アドアフィとは?広告主向けに仕組み・費用・向く商材・デメリットを15年の実務から解説

広告主向け解説 / 15年・300商材の実務から

アドアフィとは?
仕組み・費用・向く商材・デメリットを15年の実務から解説

アドアフィ(アドアフィリエイト)は、メディアが自腹で広告を出し、広告主は申込や購入が発生した件数に応じて成果報酬を払う手法です。広告費の赤字リスクを広告主が負わない代わりに、メディアは「売れる確信が持てる案件」しか動きません。

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年150億円

アドアフィ取扱規模

月10万件+

成果報酬型の新規獲得(複数案件合計)

300商材+

担当500社・300商材以上

25社

取引中の大型メディア

私は広告代理店時代を含めて15年、500社以上・300商材以上のデジタル広告とアフィリエイトに関わってきました。現在は年間150億円規模のアドアフィ取扱の中で、大型メディア25社と取引し、複数案件の合計で月10万件超の成果報酬型の新規獲得を回しています。

いま同時に動いている・立ち上げ中の商材だけでも、女性用育毛剤(0件から3か月で月30,000件、3年継続)、男性用育毛剤、美白美容液(稼働初週から1日150件超)、白髪ケア、黒髪ヘアカラー、頭皮ケア、美顔器、EMS、光美容器、漢方(耳鳴り・更年期・頻尿)、便通サプリ、腸活ドリンク、乳酸菌、NMN、プロテイン、シワ改善クリーム、オールインワンジェル、まつ毛美容液、白髪染めシャンプー、口臭タブレット、ホワイトニング、フェムケア、ドッグフード、健康緑茶、ウォーターサーバーと、数十商材あります。過去に担当した商材まで含めると、医薬品・美容・家電・デンタル・健康食品・キッズの6分類はほぼ一通り動かしてきました。

この記事は、その現場で実際に起きていることをもとに、広告主が始める前に知っておくべきことを書きます。教科書的な説明は最小限にして、現場で本当に起きることを多めに書いています。

※「当社の実績」は株式会社LIFRELLが主導した案件(育毛剤・美白美容液・男性用育毛剤・白髪ケア・美顔器・漢方・サプリなど)の運用記録・カート件数・成果報酬請求の実数です。クライアント名・メディア名・商品名は伏せています。

01 / Mechanism

アドアフィの仕組み

お金と成果の流れ

広告主

商品を持ち、成果1件ごとに成果単価を払う

案件・単価・規定

ASP/案件管理会社

条件を整え、メディアを選び、成果を計測・承認し、不正を管理する

案件シート・素材

メディア(アフィリエイター)

自腹でTikTok・Meta・LINE・YouTube等に広告を出し、記事LPやBOTで販売

広告主が払うのは「成果件数 × 成果単価」だけ。クリックや表示には1円も払いません。メディアは広告費を先に払うので、獲得が出なければメディアの赤字になります。ここがアドアフィの本質で、この後の話は全部ここから派生します。

「メディア」の実態は、月数億円を自社運用する広告会社

アフィリエイターと聞くと個人ブロガーを想像されますが、アドアフィの担い手は違います。当社の案件を動かしている大型メディアは、1社で月数億〜10億円規模の広告費を出稿し、記事と動画を数百本単位で作り、数千のクリエイティブを入稿して当たりを探す会社です。当たらなければ数日で撤退しますし、広告主が伝えた「月○件」という数字を根拠に制作チームを組みます。意思決定は速く、数字で動きます。メーカーの企業文化とは時間の流れ方がかなり違うので、間に立って両者の言葉を翻訳する人間が要ります。

入口のクリエイティブと、受け皿の組み合わせ

アドアフィの導線は「入口(広告クリエイティブ)」と「受け皿(遷移先)」の組み合わせで決まります。メディアごとに得意な組み合わせが違うので、同じ商材を複数の組み合わせで同時に走らせ、勝ったものに配信を寄せていきます。

入口(広告クリエイティブ)

入口主な媒体特徴
静止画バナー・テキストMeta、LINE、GDN、YDA、スマートニュース量産しやすく、訴求のテストが速い。記事への誘導枠として使う
縦型動画TikTok、YouTube Shorts、Meta Reels当たると配信量が一気に伸びる。制作費が先行し、当たり外れが大きい
ネイティブ記事枠スマートニュース、Taboola等ニュース面に溶け込む。中高年の記事型と相性がいい

受け皿(遷移先)

受け皿流れ特徴
記事LP → 公式LP広告 → 記事 → 公式LP → カート獲得の主力。悩みを自分ごと化させてから商品に渡す。記事の表現管理が要
記事LP → 診断・チャットBOT広告 → 記事 → BOT → 決済CVRが最も高い。当社の案件で16〜22%。BOTの起動速度と決済までの秒数が成果を左右する(チャットボットコンサル)
広告 → 公式LP(直LP)広告 → 公式LP記事を挟まない分、CVRは低いが審査が通りやすい。指名検索の受け皿にもなる

検索広告(リスティング)は、商標ワードでの出稿を禁止するのが基本で、一般ワードでの出稿は案件シートで可否を決めます。記事や動画で生まれた指名検索を取りこぼさないための補助であり、アドアフィの主役ではありません。

配信量は一定ではない。需要期・曜日・訴求の寿命で動く

月初・週末・需要期に集中する

アドアフィの獲得件数は、運用型広告のように予算で平らにはなりません。メディアは週ごとのCVRが高いタイミングに配信を寄せるので、月初や週末に件数が集中しやすく、需要期(季節・給料日前後・大型連休)には短期間で月の上限に達することがあります。

訴求には寿命がある

同じ訴求を半年続けると訴求が一巡して、クリエイティブを増やしても伸びにくい時期が来ます。広告主側では、曜日と月内のばらつきを前提にした出荷・在庫の計画と、訴求の寿命に合わせた素材の更新が必要です。上限件数と配信ペースを先に決めておけば、この波は管理できます。

02 / Media

主要な配信媒体と、向き不向き

メディアが実際に広告費を投じている媒体です。どの媒体が主力になるかは商材で変わり、当社の案件ではMeta・LINE・スマートニュースが均等に出る商材もあれば、LINEが首位になる商材もあります。

媒体主な導線向く商材・特徴
Meta(Facebook・Instagram)記事LP、BOT40〜60代の悩み訴求に強い。記事LP型の主力。CVRは記事の質で大きく動く。Metaだけ単価を高めに設定する案件が多い
LINE広告診断BOTBOT型と最も相性がいい。当社の案件では最大メディアがLINEで配信量首位。アカウントの審査が厳しく、広告主名義のアカウント開設や、既存顧客データ(ハッシュ化した電話番号)の提供でメディアを支援することがある
TikTok・ByteDance系縦型動画、記事LP中高年にも伸びている。素材の当たり外れが大きい。商材によっては2回目購入率が他媒体より低く、単価や配信量を分けて管理する
YouTube(YTS・ショート)縦型動画→LP動画制作費が先行する。審査が厳しく、計測URLの形式やドメインに配慮が要る。高齢層の商材で主力媒体になることがある
YDA(Yahoo!ディスプレイ)記事LP中高年〜高齢層の獲得が安定。テレマーケティングの顧客層に近い
スマートニュース記事LPニュース面で記事型と相性がいい。中高年の獲得が安定する
GDN・ディスプレイ記事LP量は出るが、強化しすぎるとアカウント停止のリスクがあり、メディアは安定件数で止める
X記事LP、インフルエンサー商材によっては取れる。可否は案件シートで明示する
検索広告公式LP商標ワードは禁止が基本。一般ワードは案件ごとに可否を決める。商標を拾うだけの獲得には別単価を設定する
ネイティブ広告(Taboola等)・Pangle記事LPニュースサイト面。中高年の記事型と相性がいい。CPCが安く入札しやすい

媒体ごとに成果単価を分ける案件もありますが、当社は単価を1本にし、媒体の可否と上限で制御しています。理由は後述します。

運用型広告の課金方式との関係

メディアが媒体に払う広告費はクリック課金(CPC)や表示課金(CPM)です。広告主が払うのは成果課金(CPA)だけなので、媒体側の課金方式の変動リスクはすべてメディアが負います。これが、メディアが「売れる確信」を求める理由です。

市況の影響も受ける

大型イベントや決算期など、広告在庫の取り合いが起きる時期はCPCが上がってメディアのROASが悪化し、配信が細ります。メディアは赤字になれば止めるので、広告主の件数もその分減ります。年間の波を見越して、繁忙期の前に訴求と素材を整えておくのが対策です。

03 / Comparison

SEOアフィ・運用型広告との違い

アドアフィSEOアフィリエイトPPCアフィリエイトインフルエンサー施策運用型広告(代理店)
広告費を払う人メディア(自腹)なしメディア(検索広告)広告主(固定報酬)か成果報酬広告主
広告主の支払い成果1件ごと成果1件ごと成果1件ごと投稿費・ギフティング+成果広告費+運用手数料
立ち上がり数日〜数週間3〜6か月以上数日数週間数日
獲得ボリューム月1万〜3万件が現実的検索量が上限月数十〜数百件初速は出るが続かないことが多い予算次第。CPA悪化のリスクは広告主
CPA成果単価で固定固定固定読みにくい変動する
担い手月数億円を自社運用する大型メディアに限られる個人〜法人まで誰でも個人〜法人インフルエンサー事務所・個人代理店・インハウスで誰でも

SEOアフィリエイトが検索量の上限に縛られるのに対し、アドアフィは広告で流入を作るので、検索されていない悩みにも届きます。インフルエンサー施策は、当社の案件で2回目購入率が一桁%という結果が出たことがあり、成果単価を出すなら通常の半分以下が限界でした。獲得の主力はアド(記事LP・BOT)がほぼ100%です。運用型広告と比べると、CPAが成果単価で固定される点が最大の違いです。

なぜ同じ広告でもアドアフィの方が獲得効率が上がるのか

運用者の立場が違う

メディアは身銭を切って配信費を投じるので、CVR0.5%の差、遷移率1%の差に本気で反応します。表現の確認が取れれば当日に訴求を切り替え、当日に配信を止めます。代理店運用は広告主との合意プロセスを挟むため、同じ判断に1〜2週間かかるのが普通です。

ただし、直契約ではうまくいかない

メディアの仕事は「広告を当てること」、広告主の仕事は「商品を売って回収すること」で、見ている数字も言葉も違います。間に立って両方の言葉を翻訳し、条件を調整し、数字を横断で集計する役割がないと、大型メディアとの関係は続きません。

04 / Cost

広告主が払う費用

成果単価(商材別の目安)

費用の中心は成果単価です。当社が関わる案件の範囲で、商材別の目安はこうなります(いずれも税別、ASP手数料を含むグロス)。

商材成果単価の目安備考
女性用育毛剤(定期)18,000〜23,000円立ち上げ期は高め、アップセル率と継続率の改善に合わせて段階的に下げる
男性用育毛剤(定期)18,000円前後女性用より1,000円程度低い設定から
美白美容液(定期)13,500〜15,000円初回1,980円+実質無料(ギフト付与)で単価を1,000円分ける
白髪ケア・黒髪訴求(定期)15,000〜17,000円入口が商品とずれると継続率が落ちるので、育毛系より低めに置く
漢方(耳鳴り・更年期などOTC)13,000〜15,000円新規立ち上げは低めで入り、2回目購入率を見て上げる
便通・腸活サプリ(機能性表示)12,000円前後単価が軽い分、継続率で回収する
まつ毛美容液7,500〜10,000円媒体別に単価を分けている案件が多い
白髪染めシャンプー8,000〜12,000円継続率が読みにくく、上限単価は低い
美顔器・EMS(一発回収)15,000円前後販売価格に対する比率で決まる。全承認・上限1万件のような条件が付く
商標検索(SEO・リスティング)15,000円以下商標を拾うだけの獲得には通常単価を払わない

1万円を切ると大型メディアは動きにくく、一方で単価を上げても継続率が伴わなければ半年後に利益が消えます。LTVからの逆算、承認条件、上限件数の決め方は 成果単価・承認率・上限件数の相場と決め方(記事3) に書いています。

ASP手数料

ASPを通す場合、成果単価とは別に手数料がかかります。手数料はASPによって差が大きく、当社が同じ案件で複数のASPを同時に使ったとき、1件あたりの取り分に10倍以上の差がありました。手数料の高いASPは、同じメディアを動かしていても広告主の負担が1件数千円変わります。「成果単価+手数料」で出ていく額を見ないと、回収計算が狂います。課金型の違い、取り分に10倍差が出る構造、契約前の9項目は ASP手数料の見方(記事4) に書いています。
当社の手数料は業界水準から見てかなり低く設定しています。具体的な率は案件の規模で変わるので、打ち合わせでお伝えします。

初期費用・月額費用

ASPや管理会社によって、初期費用・月額費用がかかる場合とかからない場合があります。当社は完全成果報酬で、初期費用・月額固定・診断は0円、増えた獲得件数にだけ課金です。御社のLTVで払える単価がいくらかは、無料診断でその場で試算します。

御社のLTVで払える成果単価を、30分で試算します。

商品・LP・計測を見て、想定成果単価と最初に直す3点を提示。費用はかかりません。

05 / Hidden Cost

広告主が自分で持つコスト(成果報酬の外側)

ここを見落とすと、獲得が伸びた瞬間に止まります。当社の案件で実際に発生したものです。

項目実際に起きること
商品サンプル大型メディア各社に数個、新規メディア用にストックを持つ。サンプルが届いた日が記事制作の開始日になるので、小出しにすると配信開始が遅れる
撮影素材・権利著名人・監修者・インフルエンサー素材は「使える範囲・期間・媒体」を契約で確定しておく。事務所や監修者の確認は時間がかかり、基準も案件ごとに違う。素材が手元に届いてから配信まで1か月以上を見込む
LP・カート・BOTの改修既存LPは運用型広告向けに作られていることが多く、記事からの遷移率、BOTの起動速度、確認画面のアップセル、後払いの導線を直す。当社の案件では、BOTの起動から決済完了までを秒単位で改善し続けて、大型メディアの稼働にこぎつけた。他社のBOTは購入から完了まで10〜15秒が目安
サーバー・表示速度月数千件を超えると共用サーバーの上限に当たる。表示速度の計測ツールで低い点数が出ているLPは、画像圧縮・スクリプトの遅延読み込み・専用サーバーへの移管を順にやる。メディアは「立ち上がりが遅い」の一言で配信を止める
計測タグ広告主側でタグを設計し、注文番号と照合できる形にする。タグ管理の二重構造や重複タグで発火しない、注文のない成果が計上される、といった事故は、照合の仕組みがないと気づけない。メディアが増えるほどタグも増えるので、管理の設計が要る
審査体制記事・動画・BOTの事前審査を翌営業日で返す人員。億単位の出稿を受ける案件では、数百本のクリエイティブ審査が数週間に集中する。担当者間で判断がぶれないよう、線引き表と締切時刻(何時までの提出を当日返すか)を先に決めておく
薬事・法務薬機法・景表法・特商法の線引き表の作成と更新。法令遵守を徹底しないと、行政・業界団体・販売先からの指摘で配信が止まる。弁護士や薬事コンサルを使うなら、その費用
在庫月1万件規模では在庫逼迫が起きる。製造リードタイム2〜4か月分の先行発注と、在庫連動の配信上限。原料や製造の制約が出たときは、日次の上限と配信停止期間で制御する
資金成果報酬は翌月末払い、回収は2回目以降の購入から。月1万件×1万3千円なら月1億3千万円の支払いが先に立つ。予算を決算期に合わせて急に絞ると、メディアの撤退につながる
決済の整備後払い・クレジットカード・代引きの整備と、与信落ちへの対策。与信落ちは「獲得したのに成果にならない」ので、決済事業者との審査条件を事前に設計する。当社の案件では後払いの再審査率を34.6%から2.9%に下げた
顧客対応クレーム率1%以下でも、月1万件なら月100件。定期コースの注釈、電話の呼損率、初期不良・解約・減量の問い合わせまで、完璧な対応を目指す体制が要る。注釈の出し方ひとつでCVRが動く

この表のどこが自社のボトルネックになるかは、商品・LP・計測を見れば30分で分かります。

06 / Products & Genres

向く商材、向かない商材

向く商材

悩み訴求が強い

育毛、美白、白髪、口臭、関節、便通、しびれ、耳鳴り、頻尿など。記事LPとBOTで自分ごと化させやすい

LTVが読める定期型

2回目・3回目の購入で回収できるので、高い成果単価を払える

一発回収型で高単価

美顔器・EMS・家電など、後払いや分割で初回に回収できる

店頭・卸・モールで売れている実績がある

メディアが最初に確認するのは「売れている事実」

アドアフィで動くジャンル一覧

動画広告の分析ツールが分けているジャンル分類は、そのままアドアフィで広告消化額が大きいジャンルです。緑枠が当社の主戦場で、それ以外も含めて並べます。

医薬品・医薬部外品

育毛剤(女性用・男性用)、漢方(当帰芍薬散・八味地黄丸・防風通聖散など)、便秘薬、胃腸薬、鼻炎薬、目薬、湿布・外用薬、美白内服、シミ・シワ改善の部外品、薬用シャンプー

コンタクト・介護

コンタクトレンズ、カラコン、介護用おむつ、介護食、補聴器

美容・コスメ

美白美容液、シワ改善クリーム、オールインワン、クレンジング、シートマスク、化粧水、UV下地、ファンデーション、香水、まつ毛美容液

ヘアケア・ボディケア

白髪ケア、白髪染めシャンプー、ヘアカラートリートメント、頭皮ケア、制汗・ワキガ、脱毛クリーム、ボディクリーム

美容機器・家電

美顔器、EMS、光美容器・脱毛器、頭皮ブラシ・光頭皮ケア、ドライヤー、電動歯ブラシ、ウォーターピック、マットレス、掃除機、空気清浄機、ウォーターサーバー

デンタルケア

ホワイトニング、口臭タブレット、歯磨き粉、マウスウォッシュ、マウスピース矯正、オーラルケア機器

ダイエット・健康食品

乳酸菌・酵素・NMN・プロテイン、機能性表示食品(便通・脂肪・血圧・睡眠・記憶)、青汁・緑茶・黒酢、関節・ルテイン・葉酸、置き換え食、酵素ドリンク、着圧

フェムケア・メンズケア

女性向けデリケートゾーンケア、更年期サプリ、男性向け育毛・精力・脱毛・スキンケア

キッズ・ベビー・マタニティ

知育教材、ベビー用品、葉酸、マタニティケア、子ども向け歯科矯正

ペット

ドッグフード・キャットフード、ペットサプリ、ペット保険

食品・飲料

コーヒー、米、宅配食、健康茶、ドリンク定期

クリニック・サービス

AGA、美容医療、歯科、医療脱毛、パーソナルジム、オンライン診療

金融・保険

クレジットカード、保険相談、証券口座、FX、ローン

通信・インフラ

光回線、格安SIM、ウォーターサーバー、電力・ガス

人材・教育

転職、派遣、資格講座、英会話、プログラミング、デジタル教材・塾

買取・不動産・暮らし

車買取、ブランド買取、引越し、不動産査定、リフォーム、冠婚葬祭

その他

SaaS・アプリ、旅行、サブスク、占い

同じジャンルでも、メディアが「待っている」商材の型は決まっています。悩みが深く、初回を安く入れて2回目以降で回収でき、表現の幅が残っている商材です。

向かない商材

  • 単価が低く、成果単価を1万円前後出せない
  • ターゲットが狭く、広告で広く当てられない
  • 表現規制が厳しく、言える訴求がほとんど残らない
  • 在庫や資金が3か月分も追いつかない
  • 件数が少なすぎる案件。アドアフィは追加発注前提でメディアが動きます。増産計画がなく、初回ロットだけで終わる案件は、複数のASPに依頼しても取り合いになるだけです
07 / KPI

広告主が見るべきKPI

獲得件数だけを見ていると、半年後に利益が消えます。当社が日次・週次・月次で見ている指標です。

段階指標見方
日次獲得件数、媒体別・メディア別・コード別の件数配信の偏りと急増・急減を見る。カートの注文数と突合する。深夜や早朝に急伸したら計測異常を疑う
日次承認率、注文番号なしの成果、重複計測の異常を当日に見つける
週次記事・BOTのCVR、アップセル率訴求が当たっているか。アップセル率とF2率は単価設計の根拠で、数ポイントの差が払える単価を千円単位で動かす
週次決済落ち率、後払い与信落ち率獲得しても成果にならない分を把握する
月次F2率(2回目継続)、F3率、LTV成果単価の妥当性を見直す。初報は発売4週後
月次クレーム率、行政・団体からの指摘案件が止まるリスクの先行指標
月次在庫日数、配信上限との差在庫逼迫の2〜3か月前に発注を動かす

契約率(申込から決済完了までの率)が低い商材は、成果地点を「申込」ではなく「決済完了」に置き、LPとカートで離脱を直す方が先です。

08 / Offer Sheet

メディアに渡す「条件シート」の項目

メディアが案件を判断するときに見るのが条件シートです。ここに書いていない項目は、後から必ず質問が来て、答えが「確認します」になると他の案件に先を越されます。当社が実際に使っている項目です。

項目書くこと
商材・ジャンル・LP URL商品名、区分(医薬品・部外品・化粧品など)、公式LP
報酬単価(税別)1本に統一する。媒体別・件数別に分けるほどメディアは動きにくくなる
初回オファー初回価格と2回目以降の価格・配送間隔。ギフト付与の有無
成果地点「新規定期購入完了」など、どの時点で成果とするか
管理画面・承認形式全承認か、否認条件は何か。不正検知ツールの有無
否認条件重複・不正・いたずら・転売・注文番号のない成果など
獲得上限(月)在庫と資金から出した数字。相手はこの数字で人を雇う
記事確認・CR確認・シナリオ確認の有無事前確認するなら返却の期限も書く
レギュレーション別紙。OK/注釈つきOK/NGの3段階
デモグラ年齢・性別のターゲット
NG媒体商標検索、ポイントサイト、商品イメージを下げる媒体など
可否の明示YouTube配信、一般KWリスティング、直LP配信、LINE広告、電話番号アップロード、Yahoo!用LP
素材・サンプル提供フォルダと個数
支払サイト月末締め翌月末払いなど
備考「運用中に指摘が入った際の修正必須」の一文

このほか、クレーム率、今の獲得の媒体比率、他のASPが入っているかどうか、来月以降の件数見込み、月ごとの継続率は、シートを渡した後に必ず聞かれます。15項目の書き方のコツと、打診までの8ステップは アドアフィの始め方(手順記事) にまとめています。

この条件シートの下書きを、無料診断の中で作ります。

単価・上限・承認条件・レギュレーションの叩き台まで、30分で。

09 / Advertiser Behavior

メディアに好かれる広告主、嫌われる広告主

15年やってきて、商品力よりも先に結果を分けているのは、広告主の振る舞いです。メディアは「選ぶ側」で、良い案件はいくらでも持ち込まれます。大型メディアの数は限られていて、交渉の姿勢は横に伝わります。

好かれる広告主

  • 約束を守る。伝えた単価・件数・承認条件を後から変えない。一度伝えた件数は下げない。メディアは出た数字を根拠に投資するので、半年前の数字も覚えている
  • 返事が速い。記事と動画の審査を翌営業日で返す。メディアの提案を2〜3営業日で形にする
  • 数字を共有する。日別の獲得、CVR、アップセル率、継続率を見せる。単価の上げ下げを数字で説明する
  • 担当が変わらない。意思決定者と直接話せる
  • サンプルと素材が速い。素材が揃う速さがそのまま配信開始日になる
  • 指摘に即日対応する。行政や業界団体の指摘を受けたら、線引きを明文化して即日メディアに展開する
  • 減らすときは早く伝える。在庫や予算で件数や単価を変えるなら、事前に余裕を持って、理由とセットで伝える

嫌われる広告主

  • メディアを値踏みする。「御社は何件取れるんですか」から入る。先に出すべきは自社の条件
  • メディアを道具として使う。勝ちパターンを横取りして自社運用に移す、記事を流用する、メディアと直接つながって中抜きする
  • 後出しが多い。承認条件を後から足す、単価を後から下げる、レギュレーションを告知なしで改定する。制作が終わってから基準を変えると、メディアは作った分だけ損をする
  • 審査が遅い。1週間返事がないと、メディアの制作チームが止まる。審査の締切と返却の約束を最初に決めて、守る
  • 件数を盛る。「月2万件用意する」と言って、実際は数千件しか回らない。メディアはその数字で人を雇っている
  • 単価表を複雑にする。媒体別・件数テーブル別・メディア別に単価を分けると、10社×2〜3種類で20〜30の単価を管理することになり、メディアはどの枠に配信を寄せるか判断できなくなる。当社は一度複雑化した単価を、全媒体1本に戻した

嫌われる側の行動は、どれも短期的には広告主の得に見えます。だから起きます。

10 / Pros and Cons

メリットと、正直なデメリット

メリット

  • 広告費の赤字リスクがゼロ。払うのは成果が出た分だけで、CPAは最初から確定している
  • 立ち上がりが速い。条件が揃えば、大型メディアは初回面談から10日で動く
  • ボリュームが出る。月数億円を自社運用する大型メディア1社で月5万件を獲得する規模。当社は1案件で月3万件を3年継続している
  • 勝ち訴求・勝ち素材が手に入る。メディアが見つけた訴求は、自社のインハウス広告にも転用できる

正直なデメリット

  • メディアは「選ぶ側」。案件を登録しただけでは動かない。単価・LTV・規定・素材・在庫が揃わない商材は放置される
  • 成果単価は安くない。LTVから逆算して回収設計をしないと利益が消える
  • 法令遵守の体制が要る。薬機法・景表法・特商法の線引きを明文化し、メディアの記事表現まで管理する
  • 不正・過剰発火・後払い与信落ち。検知と照合の仕組みがないと承認率に影響する
  • 在庫が追いつかなくなる。月1万件規模では在庫逼迫が起き、配信上限の制御が必要になる

当社はこれらを「起きる前提」で設計しています。実際に起きた事故と対処は月2万件の育毛剤D2Cで起きた5つの事故と対処、立ち上げの経緯はWeb新規ゼロの育毛剤を90日で月25,000件にするまでに書いています。→ アドアフィ支援(完全成果報酬)

FREE TEMPLATES

現場で使っている管理シートを、無料で配布しています

支援の現場で使っている表を、社名や実際の数字を消してテンプレートにしました。どれも「はじめに(使い方)」「記入例」「記入用」のシートが入っています。登録は不要です。社内で自由に書き換えてお使いください。

商品区分別 広告表現のNG/OK対照表の記入例

記入例/使い方の案内シートを見る

商品区分別 広告表現のNG/OK対照表

医薬部外品・化粧品・健康食品(機能性表示食品を含む)ごとに、言い過ぎになりやすい表現と、その言い換えの例を並べた対照表です。自社の商品に合わせて行を足し、記事やLPの確認に使えます。

シート:NG・OK対照表・原稿の確認ポイント(ほかに「はじめに」と記入例)

Excelをダウンロード(無料)

アドアフィ商材の立ち上げ前チェックリストの記入例

記入例/使い方の案内シートを見る

アドアフィ商材の立ち上げ前チェックリスト

成果報酬型の広告(アドアフィ)で定期商品を立ち上げる前に、決めておくこと・用意しておくことを段階別にまとめました。担当と期限を書き込む管理表つきです。

シート:チェックリスト・準備の管理表(ほかに「はじめに」と記入例)

Excelをダウンロード(無料)

アドアフィ案件の条件シートの記入例

記入例/使い方の案内シートを見る

アドアフィ案件の条件シート

広告主がASPやメディアに案件を出すときに伝える条件を、1枚にまとめるシートです。成果の数え方や否認の基準を先に文書にしておくと、あとからの食い違いがぐっと減ります。

シート:条件の一覧・承認・否認の条件・変更の記録(ほかに「はじめに」と記入例)

Excelをダウンロード(無料)

※記入例の社名・数字は、書き方を示すための例です。広告表現・法令に関わる判断は、最終的に専門家や各社の規定に従ってください。

11 / FAQ

よくある質問

Q.アドアフィとアフィリエイト広告は同じですか?

A.アフィリエイト広告は成果報酬型広告の総称で、アドアフィはその中でメディアが有料広告を使って集客する手法です。SEOで集客するアフィリエイトとは、流入の作り方と立ち上がりの速さが違います。

Q.Web広告をやったことがなくても始められますか?

A.はい。店頭・卸・モールで売れている実績があれば、むしろ有利です。広告運用はメディアが行い、LP・BOT・計測・規定は管理会社が整えます。広告主に必要なのは商品・在庫・出荷体制と、意思決定のスピードです。

Q.成果が出なければ本当に費用はかかりませんか?

A.成果報酬部分はかかりません。ただし、サンプル・素材・LP改修・在庫・審査体制など、上の表に書いた広告主側のコストは別です。

Q.開始までどれくらいかかりますか?

A.条件シート・レギュレーション・素材・計測が揃っていれば、当社では大型メディアが初回面談から10日で動いた例があります。揃っていなければ、揃えるのに2〜4週間が普通です。

Q.最低出稿金額や、予算の上限はありますか?

A.広告費はメディアが持つので最低出稿はありません。広告主側は月の獲得上限件数で上限を決めます。在庫に合わせて月数百件から始められます。ただし、大型メディアは数千件の見込みがないと本格的には動きません。

Q.自社でアフィリエイトシステムを持つべきですか?

A.月数千件以上を狙うなら、計測タグとデータは広告主側で設計・保持すべきです。ただしASPの管理画面・支払い・メディア網まで自前で持つ必要はなく、提携ASPの機能を使いながらデータを自社で持つ形が現実的です。

Q.どれくらいの件数から相談できますか?

A.現状0件でも構いません。在庫に合わせて月数百件から始められます。ただし月1万件規模を目指すなら、在庫と資金が追いつく計画が必要です。

Summary

まずは30分。
御社の商材が「メディアが動く条件」を満たすか、その場で判定します。

アドアフィは「広告費をメディアが持ち、広告主は成果にだけ払う」仕組みです。リスクが低い分、メディアに選ばれる条件を広告主側で揃える必要があり、選ばれ続けるかどうかは広告主の振る舞いで決まります。向く商材で条件が揃えば、数週間で月数千件、数か月で月1万件以上の獲得が現実になります。そして件数が出た後に、計測・在庫・薬事・配分の問題が順番に来ます。商品・LP・計測を見て、伸ばせる余地・想定成果単価・最初に直す3点を提示します。

Chatworkが一番早いです。コンタクト申請をいただければ、すぐに日程調整のご連絡をします。
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AUTHOR

佐藤祐介株式会社LIFRELL 代表取締役/アドアフィ専門・成果報酬型マーケター

オプト(全社MVP)、電通デジタルを経て、すららネットでマーケティング責任者としてBtoC事業を35倍に伸ばし上場に貢献。2018年にLIFRELLを設立。業界歴15年、担当500社以上・300商材以上。年間150億円規模のアドアフィ取扱に関わり、月15億円規模の広告費をマネジメント。育毛剤D2Cでは0件から3か月で月30,000件、3年継続、大型メディア25社と取引。外部CMOとして入った事業では2年で顧客売上70億円から150億円。商材企画、オファー設計、LP・BOT、薬機法・行政対応、メディアリクルーティング、計測・不正管理、在庫・与信・CRMまで、獲得の全工程を事業側に入って担当しています。本記事の内容は、クライアント名・メディア名・商品名を伏せた上で、実際に起きた出来事だけを書いています。

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