男性の年収を見抜くには？マッチングアプリ・婚活サイトで嘘の年収を見分ける方法をご紹介

将来の結婚相手を探す上で、男性の年収は気になるポイントの一つですよね。

しかし、デートの段階で「年収はいくらですか？」と直接聞くのは難しいもの。そこで今回は、婚活中の男性の年収を上手に見抜く方法をご紹介します。

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男性の年収を見抜くポイント

職業と企業規模から推測する

男性の職業と勤務先の企業規模から、おおよその年収を推測することができます。
まずは、男性の職業について聞いてみましょう。医師、弁護士、公認会計士などの専門職であれば、平均的に高収入である可能性が高いです。

また、大手企業に勤めているのか、中小企業なのかによっても年収が大きく変わってきます。
有名企業であれば、企業名と職種をネット検索すれば、平均年収が出てくることもあるので、チェックしてみると良いでしょう。

例えば、「株式会社○○　年収」などのキーワードで検索してみてください。

ライフスタイルから読み取る

男性のライフスタイルを観察することで、年収を推し量ることもできます。
例えば、休日の過ごし方を聞いてみましょう。「毎週末はゴルフ」「月に1回は海外旅行」など、お金がかかる趣味を楽しんでいるようであれば、ある程度の経済力があると考えられます。

また、グルメ好きの男性なら、デートで行くレストランのクラスにも注目です。カジュアルなチェーン店よりも、高級料理店を好んで選ぶ傾向にあれば、年収も高めだと推測できるでしょう。

ただし、倹約家の男性なら、年収が高くてもぜいたくな遊びは控えめかもしれません。

会話の中のヒントを見逃さない

何気ない会話の中に、年収を推測するためのヒントが隠れていることがあります。

例えば、「株の取引で儲かったんだ」など、投資の話題が出てきたら、それなりの経済力があると見てよいかもしれません。

年収を見抜く上で注意したい5つのポイント

年収を見抜く上で、勘違いしやすいポイントもあります。以下の5つは、判断材料としては不適切だと覚えておきましょう。

1. 学歴は年収を判断する絶対的な基準ではない

「一流大学を卒業しているんだから、きっと高収入に違いない！」と考えてしまいがちですが、学歴だけを見て年収を判断するのは危険です。

確かに、有名大学の卒業生は大企業への就職が有利になるため、平均的な年収は高くなる傾向にあります。
しかし、それはあくまでも平均値に過ぎません。個人の能力や実績によって、年収には大きなばらつきがあるのが実情です。
最終学歴がそれほど高くなくても、独自の技術やアイデアを武器に、驚くほどの高収入を得ている人は数多くいます。

ITベンチャーの世界では、大学中退の若者が億万長者になるケースも珍しくありません。

また、学歴と年収が比例しないのは、ビジネスの世界だけではありません。
スポーツ選手やアーティスト、クリエイターなど、実力が収入に直結する職業では、学歴はそれほど重要視されません。
むしろ、学歴よりも、いかに結果を出せるかが評価の基準となります。

逆に、超一流大学を卒業していても、それほど収入が高くないケースもあります。
研究職や公務員、NPO法人で働く人たちの中には、学歴に見合った収入を得ていない人もいるでしょう。
お金よりも、やりがいやミッションを重視して職業を選ぶ人にとっては、必ずしも学歴が年収に反映されるとは限りません。

つまり、学歴はあくまでも一つの目安に過ぎないのです。

2. 所有している車の価格だけで判断しない

高級外車に乗っている男性を見ると、「お金持ちに違いない！」と思ってしまいますよね。
しかし、車の価格だけで年収を判断するのは避けた方が無難です。
というのも、見栄で高級車を購入している男性も中にはいるからです。ローンを組んで無理して買っているケースも考えられます。

また、単身赴任中など、生活スタイルによっては、他の出費を切り詰めて車にお金をかけている可能性もあります。
車だけを見て経済力を判断するのは危険だと覚えておきましょう。

3. ブランド品は年収の指標にならない

男性がブランド物の財布や腕時計を身につけていると、つい「高収入に違いない！」と思い込んでしまいがちですが、実はこれは年収を測る上であまり当てになりません。

お金持ちだからといって、必ずしもブランド品を好むとは限らないのです。自分の趣味嗜好に合ったものを選ぶ男性は少なくありません。
女性がブランド品で男性の経済力を測ろうとしていることを見抜いて、あえてブランドアイテムに投資する男性もいるかもしれません。

しかし、それはほんの一部のアイテムに過ぎず、トータルのファッションセンスとして見れば、年収の高さとは必ずしも比例しないでしょう。

また、男性がブランド品を身につけていなくても、資産運用や不動産投資で安定した収入を得ていたりする可能性もあります。
つまり、ブランドへの執着心の有無は、年収の多寡とは直結しないと考えておくのが賢明だと言えます。
財布や腕時計など、一部のアイテムだけでは、男性の年収を正しく見抜くことはできません。

ブランド品への態度は人それぞれですから、それだけを指標にするのは避けた方が賢明でしょう。

4. ファッションセンスと年収は関係ない

「おしゃれな男性はお金持ちが多い」というイメージを持つ女性は少なくありませんが、ファッションセンスと年収に明確な関係性はありません。

オシャレにお金をかけられるのは、ある程度の経済力が必要である一方で、TPOをわきまえたファッションができるかどうかは、年収とは別の話です。

金銭的なゆとりがあっても、ファッションにお金をかけたがらない男性もいれば、年収が低くてもおしゃれを楽しんでいる男性もいるでしょう。

ファッションは個人の趣味嗜好が反映されるものにすぎません。

5. SNSでの見栄えは年収と比例しない

SNSを見ていると、高級レストランでの食事や豪華な旅行の写真を頻繁に投稿している男性を目にすることがあるでしょう。
一見、お金に糸目をつけずに贅沢な生活を送っているように見えるため、思わず「年収が高いに違いない！」と憶測してしまいがちです。

しかし、SNS上の見栄えと実際の年収は、必ずしも比例しないと考えておくべきでしょう。
SNSは自己表現の場であり、自分の理想的なライフスタイルを演出する舞台でもあります。
フォロワーを意識するあまり、無理して高級品を購入したり、見栄えのいい場所へ出かけたりする人もいます。

SNS上では地味な投稿しかしていなくても、堅実に貯蓄を重ねたり、資産運用に力を入れたりしている男性もいるかもしれません。

SNSでの見栄えは、あくまでもその人の見せたい姿の一面に過ぎないことを忘れてはいけません。
SNS上の情報だけを鵜呑みにして、相手の年収を判断するのは危険だと言えます。
大切なのは、SNSの投稿内容だけでなく、日常の会話の中から相手の価値観やライフスタイルを読み取ることです。

事前に調べることを大切にしよう

ペアーズやOmiaiなどの人気マッチングアプリでは、収入証明を提出することができません。そのため、年収を盛って記載する男性がいるのが現実です。無駄な時間を使わないためにも、会う前にできる限りの判断を行いましょう。

会社名や職種を調べる

相手の会社名や職種がわかる場合、必ず会う前にネットで年収を調べてみてください。現在は多くの転職サイトに、詳細な年収や内部者からの口コミが掲載されています。会社名が特定できれば理想ですが、業界や職種がわかるだけでも、年齢やポジションごとの年収、業界全体の平均年収をチェックしておくことが重要です。あまりにも大きく外れた年収を主張している場合は、慎重に判断しましょう。

相手が平均年収以上を稼げる能力を持っているのか、信ぴょう性を確認する必要があります。

プロフィール写真や趣味を分析する

プロフィールにアップされた顔写真が1枚だけでは判断が難しいですが、食事や車、時計、自宅のインテリアなど、他の写真からその人の生活スタイルを探ることが重要です。高価なワインや寿司、高級なお肉の写真を載せている人もいます。また、高級外車の写真も判断材料になりますが、真偽は実際に会った時に確認できます。

疑わしいと感じた場合、Google画像検索を利用して、その写真が本当に相手が撮ったものか調べる手段もあります。例えば、東カレデートではプロフィール写真とは別にタイムラインに写真を載せることができるため、高収入男性の暮らしぶりを確認する材料になります。ブランド品が揃っていたり、高級ワインを楽しんでいたり、ビジネスやファーストクラスで頻繁に海外に行く様子が見られることがあります。

これらの情報をしっかりと把握し、会った時に確かめることを忘れないようにしましょう。

会った時に見抜くには！？

男性を見極めるためのポイント

あまりに疑わしい男性は、会う前にしっかりと選別しておきたいところですが、たとえ会う段階まで進んでも、完全に信じるのはまだ早いです。疑う姿勢を持つことは大切です！

できればお茶ではなく食事をしながら、じっくりと尋問するのが理想です。食事の場では、お店の選び方から相手の本性を探ることができます。

お店の選び方をチェック

まず、どのようなお店を選んでくれたかが重要です。年収1,000万円以上の男性であれば、仕事や人付き合いを考えて、質の良いお店を選ぶことが期待されます。もし、学生や若者向けの居酒屋に連れて行かれた場合、年収を偽っている可能性が高まります。

年収を誇張しているために、お店選びでボロが出ることがあるのです。もしチェーン居酒屋やカジュアルすぎる場所に連れて行かれたら、注意が必要です。また、適当に飲食店を選ぶことも、高年収の人には少ない行動です。

実際に年収1,000万円以上のハイスペ男性とデートした経験では、そういったレベルのお店に連れて行かれたことは一度もありません。

趣味やライフスタイルを探る

食事中には、どのようにお金を使っているかを聞き出すことが大切です。年収を偽っている場合、必ずどこかで矛盾が生じます。

たとえば、以下のようなポイントが考えられます。

• ゴルフに通う
• 高級パーソナルジムを利用する
• 車を所有している
• ワインを趣味にしている
• ファッションや時計にこだわる
• 家やインテリアにお金をかける
• その他、コストがかかる趣味を持つ

もし食事の選択があまりに質素で、食にお金をかけていない場合でも、真の高収入で貯金ばかりしている人でない限り、何らかの形でお金を使っているところが見えてくるはずです。

例えば、年収1,000〜1,200万円の経営者と食事をした際、庶民的なお店でしたが、彼が高級車にこだわりを持っていることがわかりました。また、ワインを趣味とする男性からは、高級ワインの飲み比べ会に参加しているという話を聞き、その証拠に高額な会費の領収書を見せてもらったこともあります。

日本の平均給与では、趣味に月20万円以上使うのは厳しいですが、高収入の人にはそれを裏付ける証拠が必ず存在します。

服装や持ち物のチェックポイント

服装や持ち物は、その人の経済状況やスタイルを判断する重要な要素です。高級な時計やブランドバッグを身に着けている場合はわかりやすいですが、それだけに留まらず、スーツの質や靴の状態にも注目しましょう。

独身で年収1,000万円以上の人なら、必然的にそれなりの品格を備えた服装をしているはずです。シワやヨレのあるスーツや、安っぽい靴を履いている場合は、年収を誇張している可能性や、経済的に余裕がない既婚者であることも考えられます。

私の経験上、年収1,000万円を超える男性は、靴や服装から「いい男」のオーラを放っています。ある時、「その靴、素敵ですね」と言ったところ、「これ、イタリアのブランドで、20万円くらいかな」と自慢げに教えてくれました。こうした余裕がある男性には、自然と魅力が感じられます。

もちろん、高価なものを身につけていれば良いというわけではありませんが、経済的な余裕は確実に表れるものです。年収を偽るような男性は、足元からその不自然さが見えてくると思います

まとめ

婚活中に男性の年収を知りたいと思うのは自然なことです。しかし、デリケートな話題であることに変わりはありません。
今回ご紹介した方法を上手に活用しつつ、さりげなく推測するのがポイントです。

結婚相談所なら、年収は証明が必要なので、疑う必要はありません。出会いのチャンスが広がるはずです。

ただし、年収だけで男性を判断するのは賢明とは言えません。
結婚生活を送る上で大切なのは、お互いの人となりや価値観が合うことです。年収も大事な要素ではありますが、それ以上に、一緒にいて楽しいと思える相手かどうかを見極めることが何より重要だと言えます。

経済力も人柄も兼ね備えた素敵な男性と巡り会えますように。ハイスペック男性が集まる婚活サービスを賢く利用して、理想の結婚相手を見つけてくださいね。