マッチングアプリ(マチアプ)でお断りする仕方って難しいですよね。自分も断られた経験もあり、なるべく傷つけずに、スマートに断りたいものです。
そこで、この記事ではマッチングアプリで出会った相手に対して、
・丁寧にお断りする方法
・お断りした後もメッセージが続く場合にどう対処すればよいか
・避けるべき不適切なお断りの仕方
について解説いたします。
基本の断り方だけでなく、LINE交換の断り方、電話したいと言われた場合の断り方、デートに誘われた場合の断り方も掲載しています。
特に、難しいと感じる「お断り」の瞬間に、いかにして心を込めて対応するかの具体例を示していきます。
あなたがもしも言葉に詰まってしまった時や、お相手を傷つけることなく関係を終わらせたい時に、この記事が役立つことを願っています。
マッチングアプリでの人間関係を築く上でのエチケットを学び、より快適で心地よいマッチングアプリ生活を実現してください。
断る時もマナーや気遣いを忘れないようにしたいですね
監修者:YUMEMI 婚活アドバイザー
20代から30代前半にかけてマッチングアプリを活用し、30代半ばからは結婚相談所のサービスを利用してきた40歳の婚活アドバイザーです。
自身の豊富な婚活経験を生かし、現在は婚活をしている方々へのサポートに情熱を注いでいます。特に、出会いに困っている方や積極的に婚活を行えない方の支援に力を入れています。
マッチングアプリで上手に断る方法
オンラインで出会ったとしても、リアルでの関係と同様に相手を思いやって会話を進めることは欠かせません。ただ、やむを得ずお断りしなければいけない瞬間はやってきます。そのような状況を円滑に、かつ相手の尊厳を守る方法を詳しく解説します。
柔らかい表現を使って伝える
いきなり、「もう会えません」「今回はなかったことで」なんていうのはNGです。断る際には、言葉を慎重に選び、相手に敬意を払いながら伝えることで、不快感を与えずに事を進めることができます。
例えば、「残念ながら今回は難しいですが…」と前置きをし、理解を求めるような形で伝えると良いでしょう。
よくよく検討し、悩んだことが伝わるように前置き文はきちんと入れましょう。お断り文章は長いほうが良いです。
率直に理由を述べる
誠実さを大切にする方へは、飾り立てず、ストレートに状況を伝えることも必要です。
「お付き合いできないこと」や「好きになれなかった」ことははっきりとお伝えしましょう。
「今は相手を決められない」「あなたも良いんだけど、他にも連絡とっている人がいて・・」等の曖昧な表現は相手に期待をもたせ、後からより傷つける結果になります。
相手に対するリスペクトを持ちつつ、真実を伝えることで、清々しい終わり方を迎えることができます。
例えば、「本当に申し訳ないのですが、正直に言うと…」と切り出し、誠意をもって理由を説明します。
お相手が次の恋愛に切り替えられるようにすることも、尊重することのポイントです。
予定が固まる前に早めに伝える
まだ出会う前の段階であれば、お断りも相手にとって受け入れやすいです。遅くとも、予定日の数日前にはお断りの意志を示すのが一般的なマナーです。
例えば、「来週の予定について考えたのですが、残念ながら…」と早めに状況を伝えましょう。
お相手にもスケジュールがありますし、お店を予約している場合はキャンセルしなければいけないので、早めに伝えましょう。
感謝の気持ちを表現する
これまでのコミュニケーションに感謝を示すことで、断りのメッセージもずっと温かみを帯びます。お互いの良い記憶を大切にしながら終わらせることが、後味の悪さを避けるカギです。
例えば、「今までのやりとりで得たものが多く、感謝しています。しかし…」「〇〇さんは誠実で、オンラインでの出会いとはいえ、私に向き合ってくれたので本当に嬉しかったです。ですが…」と感謝を伝えつつ状況を伝えます。
電話についてお断りしたい時どうしたら?
マッチングアプリで電話をすることに抵抗がある場合、優しくかつ理解を得やすい方法で断ることが重要です。以下のようにリライトしてみました。
プライバシーを尊重してもらうために断る
「今、食事中で周囲がにぎやかなんです。電話だと背景音が気になるかもしれません。」「現在タクシーの中で、運転手の方に聞かれるのは避けたいのですが。」「壁が薄いアパートで、プライバシーが心配なんです。」
など、自然な状況を説明して断ることができます。
電話の代わりに他のコミュニケーション方法を提案する
「電話は少し苦手で、誤解を招きやすいと感じています。テキストでのやり取りだともっと落ち着いて話せるので、そちらの方がいいですか?」
と提案することで、相手に自分の気持ちを理解してもらいやすくなります。
声に対するコンプレックスを共有する
「自分の声の録音を聞くと、いつもと違うように感じてしまって。それがちょっとコンプレックスでして、電話するのが緊張するんです。」
と率直に伝えることで、共感を得やすくなります。
これらの断り方は、相手を尊重しつつ、自分の感情や状況を正直に伝えることで、相手にも納得してもらいやすく、また今後も良好な関係を維持する助けになります。
当サイトおすすめマッチングアプリ
LINEの交換を求められたときの辞退方法
マッチングアプリを利用していると、LINEの交換を求められることがしばしばあります。しかし、すぐにLINE交換をしたくないと感じることもあるでしょう。そのような時に傷つけずに断る方法をご提案します。
関係性を深めることを理由に断る
「もっとお互いを理解した上で、プライベートな連絡手段を共有するのが良いかなと思っています。マッチングアプリ上での会話をもう少し続けませんか?」
と提案することで、関係が深まることへの期待を示しつつ、自然にLINE交換を先延ばしにできます。
プライバシーへの懸念を表明して断る
「最近はオンラインでのプライバシーについて少し神経質になっていて、LINEの交換には慎重になっています。情報の扱いに関して、ちょっと心配なんです。」
と説明すれば、セキュリティへの配慮が高まっている現代において、あなたの慎重さが伝わりやすくなります。
これらの方法で断ることによって、あなたの気持ちを尊重してもらいつつ、相手を不快にさせずに会話を続けることができるでしょう。
初デートの誘いを断りたいとき
マッチングアプリを利用していると、タイプではない人から初デートに誘われることがあります。そんな時に、相手を不快にさせずに断る方法をご紹介します。
好みが違うことを丁寧に伝える
「お話をさせていただいた中で、残念ながら私たちの趣味や興味が異なると感じました。そのため、デートはご遠慮させていただきたいと思います。理解していただけるとありがたいです。」
すでに興味を持っている相手がいることを伝える
「実は最近、他に気になる方と知り合い、その方との関係を見極めたいと思っています。そのため、新たな出会いに進むことは控えさせていただきます。」
多忙を理由に断る
「今、個人的にも職業的にもとても忙しい時期でして、残念ながら新しい出会いに時間を割く余裕がありません。タイミングが良くないので、デートのお誘いは辞退させてください。」
これらの断り方は、相手に直接的な拒絶を感じさせずに、自分の立場や状況を誠実に伝えることができます。そのため、双方にとって後腐れのない終わり方となる可能性が高いでしょう。
二度目以降のデートの誘いを断るには
マッチングアプリで何度かデートを重ねた後、さらなるデートのお誘いを受けたとき、断り方はより慎重になるものです。以下の方法を詳しく解説します。
お礼を述べつつ、明確に断る
「以前は楽しい時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました。ただ、よく考えた結果、私達は友人としての関係が最もふさわしいと感じました。恋愛の進展についてはお断りさせていただきたいと思います。」
自然なフェードアウトを図る
直接的に断るのが難しい場合は、フェードアウトを選択することも一つの手です。ただし、相手に期待を持たせずに、自然と疎遠になるように配慮する必要があります。
「また連絡しましょう」と言った後、徐々に連絡の頻度を減らし、お互いの生活に自然に溶け込むようにしていくことで、ソフトな断りとすることができます。
いずれの方法も、相手の感情を尊重し、できるだけ優しく接することが重要です。相手に不快感を与えずに、両者が納得のいく形で距離を置くために、誠実なコミュニケーションを心がけましょう。
断っても連絡を続けてくる相手への対処
マッチングアプリ上での拒絶にもかかわらず連絡を続けてくる相手に対処する方法には、以下のような手段があります。各手段の適切な使い方について説明します。
連絡を無視する(スルーする)
しつこく連絡が来る場合、まずは反応を示さずに無視することです。何度も連絡を受けても、一切の返答を控えることで、相手があなたへの期待を徐々に失い、連絡を止める可能性が高まります。
ブロックする
無視を続けても連絡が止まない場合は、ブロック機能を利用するのが一つの方法です。
ブロックする前に、その行動の重さを理解し、相手が不快感を強く受ける可能性を考慮した上で判断してください。特に迷惑行為がエスカレートする恐れがある場合は、ブロックを実行するのが妥当です。
アプリの通報機能を利用する
相手の行動が執拗であったり、ストーカー行為に発展する恐れがある場合は、アプリの通報機能を使用することが推奨されます。この機能はユーザーの安全を保護するために設けられているため、具体的な問題点を明記し、迅速に通報するとよいでしょう。
いずれの方法を取るにしても、状況を適切に判断し、自分の安全を最優先に考えることが重要です。問題がエスカレートする前に適切な対応をとることで、不快なやり取りを終わらせることができます。
こんな断り方は避けるべき
マッチングアプリを利用する際に避けるべき拒絶の方法がいくつか存在します。これらは相手に不快感や深刻な問題を引き起こす可能性があるため、以下のような方法は控えることが望ましいです。
ドタキャンをする
当日になって突然デートをキャンセルする行為は、相手に対して非常に失礼な行為です。相手が待ち合わせ場所で不安に思うだけでなく、準備の労力や費用を無駄にしてしまいます。
デートをキャンセルする場合は、なるべく早く相手に知らせるべきです。
相手の人格を否定する
相手の人格を攻撃するような言動は、心理的なダメージを与えるだけでなく、法的な問題(侮辱罪や名誉毀損罪など)を引き起こす可能性があります。
特に、相手が自覚しているコンプレックスを攻撃する言葉は、個人の尊厳を傷つける行為であり、最終的に法的な責任を問われることもあり得ます。
SNSの時代になり、ネット上での人格否定が実名で追及されるケースが増えています。そのため、拒絶の際には相手の人格や特性を攻撃するような言葉遣いは絶対に避け、尊重の精神を忘れないようにすることが重要です。
感情的になって相手を傷つけるような言葉を使わないよう、日頃から自己制御を心掛けることが必要です。相手への敬意を保ちながら、礼儀正しく断ることがマッチングアプリの健全な使用につながります。
当サイトおすすめマッチングアプリ
上手にお断りする方法 まとめ
この記事を読んでいただき、ありがとうございます。マッチングアプリで上手に断る方法を様々なシナリオ別にご紹介してきました。適切な断り方は、不快なトラブルを避け、両者にとって穏やかな関係の終わりをもたらすことができます。
もしマッチングアプリで断る状況に直面したら、今回の内容をぜひ参考にしてください。マナーを守りつつ、クリアなコミュニケーションを心掛けることで、より良いマッチングアプリの使用経験を実現できるでしょう。
◆比較ランキング
大手結婚相談所の人気ランキング | マッチングアプリのおすすめランキング
20代におすすめの結婚相談所 | 30代におすすめの結婚相談所 | 40代におすすめの結婚相談所 | 50代/中高年におすすめの結婚相談所 | バツイチ・再婚におすすめの結婚相談所 | オンラインの結婚相談所
20代におすすめのマッチングアプリ | 30代におすすめのマッチングアプリ | 40代におすすめのマッチングアプリ | 50代・60代・中高年におすすめのマッチングアプリ | 婚活におすすめのマッチングアプリ | バツイチ・再婚向けマッチングアプリ | すぐ会える人気マッチングアプリのおすすめランキング | 安全性・信頼性で選ぶおすすめマッチングアプリ
◆全国の結婚相談所
北海道・札幌 | 青森 | 岩手・盛岡 | 宮城・仙台 | 秋田 | 山形 | 福島 | 茨城 | 栃木 | 群馬 | 埼玉・大宮 | 千葉 | 東京都内 | 銀座、丸の内 | 新宿 | 池袋 | 町田 | 立川 | 神奈川・横浜 | 新潟 | 富山 | 石川 | 福井 | 山梨 | 長野 | 岐阜 | 静岡 | 愛知・名古屋 | 三重 | 滋賀 | 京都 | 大阪府 | 大阪・梅田 | 難波・心斎橋 | 兵庫 | 奈良 | 和歌山 | 鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知 | 福岡・博多 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄
◆婚活情報