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結婚相談所の「お見合い」の流れは?服装・マナー・話題、進め方を徹底解説
結婚相談所のお見合いってどんな感じなんだろう?
結婚相談所のお見合いの流れが知りたい
結婚相談所でのお見合いは、婚活において重要な役割を果たします。お相手との縁が結ばれるかどうかが決まる大切な機会だからです。多くの人は、お見合いの概要は理解していても、具体的な流れやマナーについては詳しく知らないかもしれません。
この記事では、お見合いの基本的な流れから、当日の心得、そしてお見合い後の対応まで、幅広く解説します。お見合いに不安を感じている方や、より良い印象を残したい方にとって、役立つ情報をお届けします。初めてお見合いに臨む方も、経験者の方も、この記事を通じて新しい発見があるかもしれません。
人気のおすすめ結婚相談所はこちらの記事で紹介しています。
一般的なお見合いの流れ
結婚相談所に入会すると、まず会員プロフィールを作成します。このプロフィールは、年収証明や学歴証明などの書類提出が必要なため、公開前に準備が必要です。また、自分の魅力が伝わるPRコメントをカウンセラーと相談しながら作成します。
プロフィールには、基本情報だけでなく、PRコメントで人柄や長所をアピールすることが大切です。相手に「会ってみたい」と思ってもらえるよう、趣味や休日の過ごし方、仕事の内容など、共通点が見つけやすい情報を記載するのがよいでしょう。内容に迷ったら、担当カウンセラーに相談してみましょう。
プロフィール作成後、お見合いしたい相手を探します。自由に相手を検索できる相談所では、年齢や年収、学歴などの条件で絞り込めます。カウンセラーが紹介してくれる相談所では、好みに合わせて相手を紹介してもらえます。
気になる相手が見つかったら、お見合いを申し込みます。申し込みをしたら、相手からOKの返事があれば必ずお見合いをする必要があるので、慎重に検討しましょう。また、他の人から申し込みがあった場合は、受けるかどうかを決めて相手に伝えます。
お見合いが成立したら、日程調整を行います。多くの結婚相談所では、直接相手とやり取りするのではなく、カウンセラーを通じて希望の日程やエリアを伝えます。スムーズに決められるよう、返信は遅れないようにしましょう。
お見合い当日の基本マナー
お見合い当日の心得について、ここでは基本的なマナーを詳しく解説します。初めてのお見合いで緊張する方も多いと思いますが、これらのポイントを押さえておけば、自信を持って臨むことができるでしょう。
お見合い当日の服装
お見合いの服装に厳密な決まりはありませんが、一般的に男性はスーツ、女性はワンピースといった「きれいめな服装」が好ましいとされています。これは、場所にふさわしい服装であることと、貴重な時間を割いてくれた相手への敬意を示すためです。では、男女それぞれのお見合い服装について、具体的なアドバイスをお伝えしましょう。
男性のお見合いファッション
男性の場合、基本的にスーツが無難です。スーツよりもワンラックアップのこなれ感を出したい場合、上下異なる色や素材のジャケットとパンツを合わせてみることをおすすめします。スーツだと、どうしても堅い印象を与えがちですが、素材と色がことなるジャケットとパンツの組み合わせは、柔らかい印象を作ることができます。
一見難しそうに感じるかもしれませんが、実は意外と簡単です。色を決めて、体型に合うサイズを選ぶだけです。ジャケットに濃いめの色を持ってくる場合、パンツはベージュやグレーを持ってくると合わせやすいです。
ブランドはユニクロでも十分ですし、しわがつきにくい加工のジャケットがあれば持ち運びも便利です。一度購入して着てみると、お見合い以外でも使えます。
女性のお見合いファッション
女性の場合、ワンピースが定番です。男性からも特別感があると好評です。ただし、ワンピースが苦手な方は、スカートとトップスの組み合わせでも大丈夫です。デザインは「カジュアルすぎない」ことを心がけましょう。
服の色については、「真っ黒」だけは避けたほうが良いでしょう。印象が暗くなりがちだからです。それ以外の色なら、自分に似合うものを選んでください。
女性はファッションにパーソナルカラーを取り入れるとよいでしょう。自分に合う色をトップスに使うと、顔色が明るく見えますよ。
お見合いの待ち合わせ
お見合いは通常、予約した席での待ち合わせになります。人が多すぎず、分かりやすい場所を選びましょう。時間に余裕を持って行動し、交通手段や道順は事前に確認しておくと安心です。可能であれば、前日に待ち合わせ場所まで下見に行くのも良いでしょう。
遅刻は避けるべきですが、やむを得ない場合はマッチングコーディネーターを通じて連絡しましょう。到着したら、身だしなみを整えてから席に向かうのがおすすめです。
トイレで髪や服装を確認し、必要であれば歯磨きをするなど、最終チェックをしておくと良いでしょう。
席を予約している場合は、予約名を事前に確認し、どちらが先に到着してもスムーズに案内してもらえるようにしておくと良いでしょう。また、待ち合わせ場所に複数の入り口がある場合は、どの入り口から入るかも確認しておくと良いでしょう。
落ち着いた態度で席に着き、お相手を迎える準備をしましょう。緊張しすぎないよう、深呼吸をするなどしてリラックスすることも大切です。
お見合いの所要時間
お見合いは1時間前後が適切です。短すぎると印象が悪くなり、長すぎると疲れてしまいます。この時間は、お互いのプロフィールの内容を話し合い、基本的な情報を交換するのに適しています。
ただし、会話が盛り上がっている場合は、少し延長しても構いません。お互いの同意があれば、予定の1時間を少し超えても問題ありません。逆に、どうしても会話が続かない場合は、無理に時間を引き延ばす必要はありません。
時間配分としては、自己紹介や基本情報の交換に20分程度、お互いの趣味や価値観について30分程度、最後の10分で今後のことや感想を話し合うなど、大まかな流れを頭に入れておくと良いでしょう。また、時計をさりげなく確認するなどして、時間管理も意識しましょう。
ただし、頻繁に時計を見ると相手に悪印象を与える可能性があるので注意が必要です。あからさまにせず、さりげなく確認するとよいでしょう。
お見合いの場でのマナー
お見合いは食事ではなくお茶にしましょう。話すことに集中できるからです。また、食事中の態度で相手に良くない印象を与えるリスクも避けられます。お酒は避けましょう。判断力が鈍る可能性があり、お互いを知り合う大切な機会を台無しにしかねません。
相手が思っていた人と違っても、態度に出さないよう心がけましょう。相手の話をしっかりと聞き、適度に相づちを打つなど、積極的なコミュニケーションを心がけましょう。また、一方的に話しすぎないよう注意し、相手の話す時間も十分に確保することが大切です。
質問をする際は、相手のプライバシーを過度に侵害しないよう配慮しましょう。携帯電話はマナーモードにし、緊急時以外は使用を控えましょう。もし緊急の連絡が予想される場合は、事前に相手に伝えておくと良いでしょう。
お見合いの場は、お互いを知るための大切な時間です。相手を尊重し、誠実な態度で臨むことが重要です。最後に、お見合いが終わった後の感想は、その場ではなく後日マッチングコーディネーターを通じて伝えるのがマナーです。
ただし、頻繁に時計を見ると相手に悪印象を与える可能性があるので注意が必要です。あからさまにせず、さりげなく確認するとよいでしょう。
お見合いでの会話
プロフィールを基に会話を広げましょう。趣味や好きなことなど、話しやすい話題から始めるのが良いでしょう。自分の話ばかりにならないよう注意し、相手の話を否定せず、受容的な態度で聞くことが大切です。
笑顔を意識し、非言語コミュニケーションにも気を配りましょう。相手の婚活状況や結婚相談所のこと、政治や宗教の話は避けた方が良いでしょう。また、過去の恋愛経験や前の結婚についても、初回のお見合いでは触れない方が無難です。お互いの価値観や将来の展望について話し合うことで、相性を確認することができます。
以下では、お見合いで盛り上がりやすい定番の話題と避けた方がよい話題について、具体的に解説します。
お見合いで盛り上がりやすい話題
結婚相談所のお見合いでおすすめの話題をまとめました。たくさんある話題の中から、人見知りの人でも話しやすい定番の話題だけを選びました。具体的には以下の通りです。
- 仕事
- 趣味
- 休日の過ごし方
- 映画
- 漫画
- 旅行
- 運動
- 家族
- 出身地
- 血液型やMBTI
- ドラマ
- アニメ
- お笑い
- スポーツ
- 好きなタイプ
- 理想の家庭
特に「仕事」「趣味」「休日の過ごし方」の3つは、お見合いの定番話題です。誰とでも話せるうえ、ある程度盛り上がる優秀な話題なので、お見合いに慣れるまではこの3つから始めるのがおすすめです。
その後は、いろいろな話題について話しながら、お互いの共通点を探すのが大切です。例えば「ドラマが好き」という共通点を見つけたら、お見合い中ずっとドラマの話をしていても構いません。お見合いの目的は相手に「また会いたい」と思ってもらうことだからです。お見合いは楽しむことが大切です。
難しく考えずに、お互いがその時間を楽しめる話題を二人で見つけてください。
お見合いでNGな話題
お見合いでは避けたほうがいい話題もあります。以下の話題は控えるようにしましょう。
- 自慢
- 本名
- 元カレ
- 元カノ
- 過去の恋愛
- 婚活状況
- 会社名
- 職場の場所
- 最寄り駅
- 体の特徴
- 障がい
- 宗教観
- 政治
具体的には、「過去の恋愛」「生活圏」「センシティブな内容」「価値観」などの話題は、多くの人が答えたくないと感じるのでNGです。これらの話題は、仲良くなった仮交際や真剣交際の段階で話すべきだと考えましょう。
定番の話題とNGな話題を理解し、どんな相手からも「また会いたい」と思われるような会話を心がけましょう。
お見合いでのお会計
支払いをしてもらった場合は、必ずお礼を言いましょう。感謝の気持ちを表すことは、良好な関係を築く上で重要です。お会計はどちらかが一括で支払う方がスマートです。これにより、その場での細かい金額のやりとりを避けられ、スムーズに会を締めくくることができます。
ただし、お支払いのルールは結婚相談所が所属する連盟によって異なる場合があります。詳細については、各結婚相談所で行われる無料相談の際に、担当者に直接確認するのが賢明です。事前確認しておけば、思わぬ誤解や行き違いを防ぐことができます。
次回会う機会があれば、そのときにお返しする形で問題ありません。このような形でバランスを取ることで、お互いに気持ちよく交際を進められます。ただし、高額な店での支払いを無理に押し付けるのは避けましょう。相手の経済状況を考慮し、無理のない範囲で行動することが大切です。
お互いが気持ちよく過ごせる範囲で支払いを行うことが重要です。もし支払いについて不安や疑問がある場合は、事前にマッチングコーディネーターに相談するのも良いでしょう。コーディネーターは豊富な経験から適切なアドバイスをしてくれるはずです。
割り勘を希望する場合も、事前にマッチングコーディネーターに相談し、適切な方法を確認しておくと良いでしょう。割り勘が一般的ではない場合もあるので、相手の気持ちを考慮しつつ、上手な提案の仕方を相談できます。最終的には、お互いが納得できる形でお会計を済ませることが、良いお見合いの締めくくりとなります。
お見合いでの別れの挨拶
お見合いが終わったら、お店を出て一緒にホテルの出口まで歩きましょう。この短い時間も大切なコミュニケーションの機会です。ホテルを出たところで、お互いに今日のお礼を伝えて解散します。この最後の挨拶が、お見合い全体の印象を左右することもあるので、丁寧に行いましょう。
別れ際の挨拶は、例えば次のようなものが適切です。
今日はお時間いただき、ありがとうございました。とても話しやすくて楽しい時間でした。ありがとうございます。
こんな感じで最後に言葉を交わすことで、お互いに良い印象で別れることができます。
男性は挨拶の後もすぐに帰らず、その場で女性が見えなくなるまで見送りましょう。これは礼儀であり、同時に誠意を示す行為でもあります。もし女性が去り際に何度か振り返ってくれたなら、それはお見合いがうまくいった証拠かもしれません。
女性の方は、仮交際に進みたいと思ったときだけ振り返るようにしてください。これは控えめながら明確な意思表示となります。ただし、あまり露骨にならないよう、自然な振る舞いを心がけましょう。
この別れの場面は、お互いの気持ちを確認し合う大切な瞬間です。言葉だけでなく、態度や仕草にも気を配ることで、より深い理解につながるでしょう。
お見合い後の結果報告
結婚相談所でのお見合いは、担当への結果報告をもって一区切りとなります。可能であれば解散後すぐに、遅くとも翌日までには、お会いした相手の印象を担当カウンセラーに「YES」か「NO」で伝えましょう。この報告は、次のステップに進むかどうかを決める重要なものです。
もしお互いに「YES」の回答だった場合、次の仮交際期間へと進むことになります。これは、より深くお互いを知るための大切な時間となります。
結果報告の時点では、相手の回答はまだ分かりません。しかし、自分が良いと感じた相手と仮交際に進めることになれば、とてもうれしい気持ちになるでしょう。
この期待感も、お見合いの醍醐味ですね。婚活を続ける上での大切な原動力となるでしょう。
お見合いで気をつけたい注意点とマナー
入会からお見合いまでの流れをお伝えしましたが、実際にお見合いに臨む際の注意点やマナーについて知りたいですよね。
実は、お見合いでは「マナー」を意識して、相手から「選ばれる」ように振る舞うことが大切です。お見合いから交際につなげるには、お見合い中の印象作りがとても重要なのです。マナーや注意点を押さえておけば、好印象を残せる可能性が高くなります。
では、お見合いの際に気を付けるべき点をいくつかご紹介しましょう。
TPOに合った身だしなみ
結婚相談所のお見合いは、多くの場合ホテルのラウンジで行われます。このような場所は、ある程度格式があり、落ち着いた雰囲気が求められます。お見合いの際は、「普段着ではない」「清潔感がある」「派手すぎる装飾や化粧はしない」など、会場の雰囲気に合った身だしなみを心がけましょう。
第一印象は非常に重要です。適切な身だしなみは、あなたの誠意と相手への敬意を示すことにもなります。また、自信を持って臨むことができ、会話もスムーズに進むでしょう。
- 普段着でお見合いに来る:サンダル・スニーカー・Tシャツ・ジーンズなどは避けましょう
- 清潔感がない:爪が汚い、髪がぼさぼさ、しわしわの服などは印象が悪くなります
- 派手すぎる装飾や化粧:派手すぎるネイル、全身ブランド品、強すぎる香水などは控えめにしましょう
最後に、季節や天候に合った服装を選ぶことも忘れずに。暑さや寒さで不快な思いをすると、お見合いに集中できなくなる可能性があります。快適に過ごせる服装を選び、お相手との会話を楽しむことに集中しましょう。
プロフィールはお見合い前に確認する
お相手に好印象を残すには、事前の準備がとても大切です。特にプロフィールは、しっかり読んでおくことをおすすめします。プロフィールには共通点を見つけるための情報がたくさん書かれています。事前に読んでおけば、質問の仕方も変わってきます。
例えば、単に「趣味は何ですか?」と聞くのではなく、「料理が趣味とのことですが、どんな料理がお好きなのですか?」と聞けば、相手の印象も良くなるでしょう。
また、お見合い中にプロフィールを見ながら話すのはマナー違反です。相手の顔を見て話せるよう、事前にプロフィールを確認しておきましょう。
プロフィールは、お見合い中の会話のヒントにもなります。「何を話そう」「聞いておきたいことは何だろう」「相手の興味は何だろう」など、会話の内容を考える上でも大切なツールです。そのため、プロフィールをしっかり考えて充実させておくことが、お見合いを成功させる鍵となるのです。
お見合い直前に行うべき4つの大切な準備
結婚相談所のお見合い場所に早めに到着してから、待ち合わせ直前にすべきことをまとめました。何事も準備が大切なので、万全の状態で本番に臨みましょう。では、具体的な準備をご紹介します。
①20分前に現地到着
余裕を持った行動は基本中の基本です。特に男性は、カフェラウンジの席に10分前には座っておきたいので、身だしなみを整える時間も含めて、待ち合わせの20分前には現地に着くようにしましょう。初めて行く場所なら、道に迷う可能性も考えて30分前の到着を目指すと安心です。ギリギリの到着は避け、余裕を持って行動してください。
②トイレで丁寧な歯磨き
意外と見落としがちなのが歯磨きです。口臭が気になると、第一印象が台無しになってしまいます。どんなに魅力的な外見や話の内容でも、口臭の印象を挽回するのは難しいです。歯磨きセットを持参し、待ち合わせ直前に必ず歯を磨きましょう。口臭の心配がなくなれば、お見合いに臨む気持ちにも余裕が生まれます。
③服装&ヘアメイク調整
歯磨きと一緒に、服装やヘアメイクの最終チェックも大切です。確認ポイントは男女で異なりますが、待ち合わせ場所に向かう前に、トイレの全身鏡で「よし、準備万端!」と思えれば大丈夫でしょう。
④プロフィールチェック
最後に、お相手のプロフィールを再確認しましょう。特に重要なのは「お相手の名前」です。名前を間違えると印象が悪くなるので、何度でも確認してください。また、プロフィールから自分との共通点を探しておくと、話のネタになります。お見合い中の大きな話題にもなりますし、プロフィールをしっかり読んでいたことが伝われば好印象です。
ここで紹介した確認ポイントに加えて、自分が必要だと感じる準備は全て行ってから本番に臨みましょう。心の余裕は、きっと良い結果につながります。
結婚相談所のお見合いに関するよくある質問Q&A
まとめ
この記事では、結婚相談所でのお見合い当日までの流れと、気をつけるべきマナーや注意点についてお伝えしました。
結婚相談所のお見合いは、昔ながらのお見合いとは少し違います。カウンセラーからの紹介やお相手検索を通じて、自分が「会いたい」と思える方とだけお見合いをする仕組みになっています。また、お見合いでは「相手を選ぶ」よりも、「相手に選ばれる」ことを意識して準備することが大切です。そうすることで、素敵な方と出会える可能性が高まります。
ただ、実際に入会した時、お見合いまでにどんな準備をすればいいのか分からない方もいるでしょう。そんな方は、まずは結婚相談所の情報をチェックしてみてください。気になる相談所があれば、無料カウンセリングを受けてみるのもよいでしょう。そこで、より具体的なアドバイスを得られるはずです。