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マッチングアプリ婚活で出会った彼氏が音信不通になった30代OLのリアル話
親からの「結婚は?」攻撃をのらりくらりと交わし、独身生活を満喫していた私は33歳になっていました。
27歳で彼氏に振られて以来、恋愛のご縁はありません。
焦った私はマッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」で婚活をスタートしますが、そこで出会った彼にも見放されてしまいます。
この記事は、マッチングアプリ婚活で出会った彼氏に音信不通で関係を切られたアラサーOLの体験談です。
ペアーズについて
まず、私が利用したPairs(ペアーズ)について、説明いたします。
利用目的 | 恋活・婚活 |
会員数 | 2,000万人(2024年3月時点) |
年齢層 | 20代~30代が多い |
男女比 | 6:4 |
料金 | 月額3,900円 |
安全対策 | ・SMS認証をログイン時に実施 ・本人確認フィルター ・自動検知システムの導入 ・ハラスメント検知フィルタの導入 ・オペレーターの目視による24時間パトロール |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
公式 | 公式ダウンロード▷ |
Pairs(ペアーズ)は日本で有名なマッチングアプリです。Pairs(ペアーズ)の利用者数は累計で2,000万人を突破し、自社調査(2022年12月)によると70万人以上が恋人を見つけています。
これはペアーズに報告された数字であり、実際にはさらに多くのカップルが誕生していることでしょう。
細かな検索条件を設定しても、豊富な会員数のおかげで理想のパートナーを見つけやすいのが特徴です。
地方都市にお住まいの方に特にお勧めです。
ペアーズでは、全国どこでも検索範囲を指定して理想の相手を探すことが可能です。
婚活で出会った彼氏と連絡が取れなくなるまでの記録
こちらでは、私がマッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」で出会った彼氏に振られるまでのエピソードをお話ししています。
婚活ボーダーラインは34歳!友人の言葉に一念発起
27歳で当時結婚目前だった彼氏に振られて以来、一度も彼氏ができないまま私は33歳になっていました。
結婚願望がなかったわけではないですが、なぜか「その気になればいつでも結婚できる」自信があったのです。
ある日、ファミレスで談笑していた友人から飛び出した何気ない一言。
「婚活市場での女性のボーダーラインは34歳らしい」
その言葉が、あと半年で34歳を迎える私の心を抉ったのです。
思えば、周りの男性は20代の頃のように優しくありません。
20代の頃のように、黙っていても出会える時代はとっくに過ぎていました。
「結婚なんていつでもできる」なんて、なぜ当たり前のように思っていたのでしょうか。
友人の言葉に目が覚めた私は、一瞬にして婚活を決意します。
人生初のマッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」に登録
「結婚するなら自然な出会いじゃなきゃ嫌」という典型的な独身脳だったので、これまでマッチングアプリの利用には抵抗がありました。
しかしそんなことも言っていられない私は、何かに突き動かされるようにマッチングアプリのPairs(ペアーズ)をダウンロード。
右も左もわからないままプロフィールを作成していきます。
Pairs(ペアーズ)には「結婚の意思」という選択項目があり、そこで婚活利用であることをアピールすることができます。
プロフィールを作成してしばらくすると、何件かの「いいね」通知がきていました。
最初は「いいね」をくれた人のプロフィールを一人一人しっかり確認していましたが、
しばらくすると、なんと「いいね」が何件も何件もくるのです。
とても一人ずつ確認などしていられず、飛ばし飛ばしに見ては「スキップ」「いいね」「スキップ」「いいね」を繰り返していきます。
後にわかることですが、マッチングアプリでは女性にはたくさんの「いいね」がつきます。
「女性である」というだけで、とにかくたくさんの「いいね」がつくのです。
しかし当時マッチングアプリに関して無知であった私は、自分にモテ期がきたかのような感覚に陥り、すっかり勘違いしてしまいました。
こんなにたくさんの「いいね」がくるのなら、婚活って思っているより簡単?なんて思うように。
気になった二人の男性に絞る
同時にたくさんの人とのメッセージのやりとりは、なかなか神経を使う作業でした。
毎回一人一人のメッセージをさかのぼり、前にも同じ質問をしていないだろうかと確認してからメッセージを打つのです。
私は元々、メールなどのやりとりが苦手でした。
同時進行に疲れた私は、ひとまず気になった二人の男性とデートの約束を取り付けました。
3歳年上で積極的な雰囲気のOさんと初デート
Oさんはメッセージの段階からなかなか積極的な男性でした。
写真も少々ワイルド系のイケメン。TOKIOの松岡くんの雰囲気です。
Oさんも私もお酒が好きということで、居酒屋デートをすることになりました。
デート当日に現れたOさんは、写真とは少々かけ離れていました。
少々…いや、別人のレベルなのですが、面影はあります。写真は恐らく数年前のものを使ったのでしょう。
がっかりしなかったと言えば嘘になってしまいますが、これもマッチングアプリでは仕方がないことか…と、それでもOさんとのデートを楽しもうと前向きに気持ちを切り替えました。
Oさんは、最初こそは年齢相応の余裕も感じられる男性でしたが、お酒も入ってくるとだんだん饒舌になっていきました。
ダーツが好きなようで、休日や飲みに行った帰りはよくダーツのお店に行くようです。
私はダーツにはまったく興味がありませんでしたが、Oさんのダーツ話はヒートアップしていきます。
そうだ、これからダーツしに行こうよ!
なんて言い出すので「いやぁ」「でも…」と、ごにょごにょと断り文句をつぶやいていると、
大丈夫、教えてあげるよ
そう言って私の頭をポンポンとしてきました。
お酒が入っていたとはいえ、初対面の女性に許可なく触れる感覚に疑問を抱きました。
その他にも、Oさんはとにかく「褒めてほしい」感じが伝わってくる男性で、会話も少々疲れる人でした。
そしてあまりこちらの話には関心を示さず、自分の好きなことばかりを話します。
頭ポンポンをきっかけに「私、そろそろ…」と、適当な理由をつけて帰宅しました。
同い年で知的な雰囲気のKさんと初デート
Oさんとの居酒屋デートの翌週は、同い年のKさんとランチデートです。
Kさんは少々会話が苦手な傾向にあるのか、受動的なメッセージが気になりましたが、写真から伝わる清潔感と優しそうな文面が好印象でした。
前回のOさんとの初デートでは写真とはかけ離れた人物が現れたので、Kさんに対しても特に期待はしていませんでした。
ですが、デート当日に現れたKさんは、写真よりもずっとイケメンだったのです。
イメージは北村匠海くんです。
「初めまして」とお互い挨拶をして、ランチをする店にむかうまでの間、ぽつりぽつりと会話をしては、すぐに沈黙に。
Kさんが緊張していることは伝わってきましたが、私も私で予期せぬイケメンの登場にすっかり緊張&舞い上がりそうな気持ちを必死に抑えていました。
Kさんの受動的な姿勢は現実でも一緒でしたが、その控えめなところもKさんの雰囲気に合っていて、Kさんの魅力をより引き立てているように思いました。
料理が運ばれてくるまでの間、私がリードする形で探り探りに会話をします。
もっと話すべきことがあるだろうに、緊張感から差し障りのない会話ばかり繰り返してしまいます。
一目見てKさんにビビッときてしまった私は、どうにかKさんとの時間を盛り上げたく頭をフル回転させます。
ふと沈黙が続いたとき、Kさんが野球中継を映すお店のテレビを見つめていたので「野球お好きなんですか?」と問いかけました。
はい!最近よく見るようになって
そうなんですね、私も最近覚えて好きになったんですよ!
やっとKさんと打ち解けた瞬間でした。
Kさんは野球経験こそないけれど、WBCでの日本の活躍をキッカケに野球にハマったようで、なんと私もまったく同じでした。
「詳しくはないけれど好き」という点が一緒で、背伸びをせずに好きな野球の話で盛り上がれたことがとても楽しかったです。
それからは会話も弾み、なんと食後はKさんのお誘いで喫茶店へ移動。
Kさんも私との時間を楽しんでくれているようで、時間はあっという間に過ぎていきました。
今日は楽しかったです。よかったら、またお会いしてください。
帰り際、Kさんの方から笑顔で「また」の約束をしてくれました。
私の頭の中は、Kさんとの結婚への妄想でいっぱいになっていました。
Kさんとお付き合いがスタート
Kさんとはその後、数回デートを重ねて晴れてお付き合いをスタートすることになりました。
受動的なKさんの性格を考え、3度目のデートのときに私から切り出したのです。
私から切り出したことに驚きはあったようですが、よろしくお願いします、とKさんもOKしてくれました。
Kさんもマッチングアプリで婚活をしているので、私はKさんとの結婚を想像していくようになります。
当然Kさんも私と同じ気持ちであると思っていたため、Kさんとの会話の中にはどんどん結婚生活の話を盛り込んでいきました。
これが、よくなかったのだと思います。
部屋にソファは置きたい派ですか?
冷凍スペースが広い冷蔵庫がいいんですよね、私
Kさんも婚活中だとはいえ、まだ出会って間もないKさんに結婚観の意識合わせをしすぎてしまっていたと思います。
減っていく連絡…ついに音信不通
Kさんとは毎日欠かさずに連絡を取っていましたが、ある日、一通も連絡が返ってこない日がありました。
次の日に「仕事が忙しくて」と謝罪を添えた返信がきたことに安堵しましたが、それから連絡のこない日が増えていきました。
一日だった感覚が二日、三日と伸びていき…
忙しいですか?
〇日は空いていますか?仕事終わりにご飯でもどうでしょうか
Kさん、心配です
などと続けて送ってみましたが、ついにはまったく返信がこなくなりました。
どこが悪かったか教えて!Kさんに泣きつくも破局
Kさんとの明るい未来しか想像していなかった私は、返信のないKさんに向けてすがりつくように毎日メッセージを送信していました。
悪いところがあったなら教えてください
このままでは諦めきれない
などと、Kさんがこのメッセージを見ていると信じて送っていました。
一週間ほどが経過し、一通だけ返事がきました。
Kさんから連絡がこなくなってから、常にスマホにかじりついていた私はすぐにそのメッセージを開きました。
すると、
結婚をしたい気持ちはあるけれど、もう少し自分のペースで考えたかった。ごめんなさい。いい人を見つけてください。
文章は変えていますが、このようなニュアンスのメッセージでした。
その返信を最後に、Kさんから返信がくることはありませんでした。
当サイトおすすめマッチングアプリ
マッチングアプリで出会った彼氏に音信不通で振られた理由
Kさんにお別れをされてしまった理由はなんなのでしょうか。自分なりに推測して出した答えをまとめています。
モテ期と勘違いしたことで謙虚さがなかった
マッチングアプリで女性側に「いいね」がたくさんつくのは当然のことです。
男性側は「いいね」がなかなかつきにくい傾向にありますが、女性はとにかくたくさんの「いいね」がつくのです。
当時無知だった私は、自分がモテ期であるかのような錯覚に陥っていました。
自分が選ぶ側であるかのような気分になっていて、それが無意識に態度に出ていたのだと思います。
Kさんも最初こそは、私に多少なりと好意をもってくれていたのだと思います。
歩み寄ろうとしてくれていたKさんに対し、私はどこか「上から目線」で接してしまっていたのかもしれません。
Kさんにもそれが伝わってしまっていたのだとしたら、居心地を悪くさせてしまったことと思います。
相手も結婚を望んでいるというおごりがあった
Kさんと付き合った=結婚できると思い込んでいました。
Kさんは、アプリのプロフィールを見るに「結婚願望」はありました。
しかしKさんに結婚願望があるとしても、私と結婚したいか否かは、Kさんが考えて、Kさんが決めることです。
まるで婚約をしたかのような私の振る舞いに、Kさんは戸惑い、プレッシャーを感じたのではないかと思います。
相手のペースを考えなかった
Kさんは、本当はもう少しデートを重ねてからお付き合いに発展させたかったのではないかと思います。
お互いのことをちゃんと理解したうえでお付き合いをスタートしたかったけれど、私からお付き合いを切り出されたためにKさんの中では少し不安を残したままお付き合いを開始してしまった。
そしてお付き合いを開始すると、私が結婚についてあれこれ話してしまったために、気持ちが追い付かなくなってしまったのではないでしょうか。
Kさんとの教訓を生かし、婚活を再開
Kさんとのお別れは、私の中ではとても辛いものでした。
Kさんとお付き合いをした期間はわずか3か月ほどではありましたが、私にとってはとても居心地のいい時間だったのです。
これが運命の出会いで、自分が今まで独身でいたのはKさんと結婚するためだったのだと本気で思っていました。
しかしKさんはそうではなかったのだと思うと、自分の振る舞いに後悔で枕を濡らす日がたくさんありました。
今ではすっかり立ち直りましたが、しばらくはKさん以外との恋など考えられず、ふさぎ込む毎日でした。
しかし、そんな自分を奮い立たせて私はまた婚活を再開するのです。
婚活ボーダーラインである34歳を迎えてしまいましたが、Kさんとのことを良い教訓として昇華していきます。
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