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結婚相談所で会えない5つの原因と対策を解説!お見合い成立率を上げる実践方法

結婚相談所で会えない 5つの原因と対策を解説!

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「高い費用を払って結婚相談所に入会したのに、お見合いが全然成立しない…」

「申し込みをしても、お断りばかりで心が折れそう…」

このような悩みを抱えているのは、決してあなただけではありません。結婚相談所でなかなかお見合いにたどり着けないのは珍しいことではなく、実際に多くの婚活者が同じ壁にぶつかっています。

リクルートの「婚活実態調査2024」によると、2023年に婚姻した人のうち15.3%が婚活サービスを利用して結婚しており、婚活サービスは確実に結婚への有効な手段として定着しています。

この記事では、結婚相談所で会えない根本的な原因を分析し、明日から実践できる具体的な対策をお伝えします。

この記事でわかること

  • 結婚相談所で会えない5つの根本原因
  • IBJ統計データに基づくお見合い成立率の実態
  • 今すぐ実践できる7つの改善アクション
  • 状況別の婚活方法見直しポイント
この記事の執筆・編集

執筆:佐藤祐介

婚活パラダイス運営のLIFRELL代表取締役。自ら婚活や恋愛に関する専門家インタビュー取材、インタビュー数35名以上、また結婚相談所へのインタビュー、利用者へのインタビューは100本以上実施。専門家から得られた知識を記事に反映しています。

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編集:婚活パラダイス編集部

婚活や結婚相談所、マッチングアプリなど、多様な出会いの形をサポートするために、正しい情報と実践的なノウハウを発信することを目指しています。年齢や性別を問わず、すべての方が自分らしい出会いを楽しめるよう、専門家や経験豊富なアドバイザーの知見を取り入れながら、信頼できる情報をわかりやすくお伝えしています。▷著者プロフィールを見る

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目次

結婚相談所で会えないのは当たり前?知っておくべき現実

お見合い成立率の実態

まず知っておくべき重要な事実があります。IBJの最新データ(2024年)によると、お見合いの成立率は約6%台となっています。

また、IBJの過去データでは以下のような推移が示されています。

年度申し込み件数成立件数成立率
2020年約336万件約21万件6.4%
2021年約420万件約26万件6.3%

つまり、100人に申し込んで6~7人とお見合いできれば平均的ということです。

年齢・性別による成立率の違い

IBJの詳細調査では、性別・年齢別のお見合い快諾率に大きな違いがあることが判明しています。

年齢層男性の快諾率女性の快諾率
20代後半8.6%11.4%
30代前半約7%約9%
30代後半約6%約7%
40代前半約5%約6%
40代後半4.4%約6%

この数字を見ると、年齢が上がるほど成立率が下がる傾向が明確です。特に男性は年齢による影響が大きく、女性は39歳を境に急激に成立率が下がります。

結婚相談所で「会えない」と感じる5つの根本原因

結婚相談所で思うようにお見合いが成立しない背景には、いくつかの共通した原因があります。まずは現状を正しく把握することから始めましょう。

1. プロフィールに「会いたい」と思わせる魅力が不足している

結婚相談所での出会いは、すべてプロフィールから始まります。お相手はあなたのプロフィールを見て、数秒で「会ってみたいか、否か」を判断します。

写真の問題点

  • 清潔感がない、表情が硬い
  • 画質が悪い、自撮りやスナップ写真を使用
  • プロの撮影でない素人感のある写真

自己PR文の問題点

  • 「よろしくお願いします」だけなど内容が短すぎる
  • 仕事や趣味の羅列だけで人柄が見えない
  • ネガティブな表現が多い

2. 相手への希望条件が現実離れしている

理想のお相手像を持つのは自然ですが、条件が現実とかけ離れていると出会いの母数を自ら減らしてしまいます。

高すぎる条件の例

  • 年齢は20代で、年収は1,000万円以上
  • 身長180cm以上、都心在住の長男以外
  • 複数の条件を同時に求めている

このような好条件のお相手には申し込みが殺到するため、激しい競争に勝たなければなりません。

3. 申し込みの数が圧倒的に足りない

IBJ(日本結婚相談所連盟)の最新データによると、お見合いの成立率は約6%台です。つまり、100人に申し込んでも、お見合いが成立するのは6~7人程度という現実があります。

「断られるのが怖い」「じっくり選びたい」という気持ちから申し込みに慎重になりすぎている場合、それは単純に行動量が不足している可能性があります。

4. 「待ち」の受け身姿勢になっている

「いつか理想の人から申し込みが来るはず」と自分から動かずに待っているだけでは、状況は好転しにくいでしょう。

結婚相談所には結婚に真剣な魅力的な会員がたくさんいます。その中で存在感を示すには、積極的にお相手を探し、申し込むという能動的な姿勢が求められます。

5. 登録している相談所の会員層とのミスマッチ

結婚相談所には、それぞれ会員層や得意なサポートに特色があります。

相談所の特徴例

  • 20代中心の相談所
  • ハイスペック層に強い相談所
  • 地方の会員が多い相談所

ご自身の年齢や希望するお相手の層と、登録している相談所のメイン会員層がずれていると、いくら活動しても響かず、会えないという結果につながりやすくなります。

【要注意】「会えない」を加速させるNG行動

無意識のうちにやってしまいがちな「会えない」状況を悪化させる行動もあります。当てはまっていたら、今日から意識を変えていきましょう。

減点方式で相手を見ている

プロフィールを見て「ここがダメだ」「あれが足りない」と粗探しばかりしていませんか?人間に完璧な人はいません。加点方式で「この人のここが素敵だな」と良い面を見る意識が大切です。

カウンセラーのアドバイスを素直に聞かない

「でも」「だって」と自分を正当化し、プロからの客観的なアドバイスを無視していては、現状を変えるのは困難です。カウンセラーはあなたの成婚を願う最も身近な味方です。

お断り理由を分析せず、同じ失敗を繰り返す

なぜお見合いに至らなかったのか、仮交際に進めなかったのか。その理由を振り返り、次への改善に繋げなければ、同じ壁に何度もぶつかることになります。

活動のモチベーションに波がありすぎる

「今月は頑張るけど、来月は休む」といったように、活動にムラがあると、良いご縁のタイミングを逃しがちです。継続的な活動が重要です。

「会えない」状況を改善する7つの実践アクション

原因がわかったら、次は具体的な対策です。一つひとつ着実に実行すれば、状況は変わっていきます。

1. プロフィールの全面的な見直し

写真の改善

  • プロのフォトグラファーに撮影を依頼
  • 自然な笑顔を心がける
  • 清潔感のある服装とヘアスタイル
  • 複数枚の写真を用意(全身・上半身・趣味の写真など)

自己PR文の改善

  • カウンセラーに添削を依頼し、客観的な視点で修正
  • 仕事への姿勢、休日の過ごし方、将来の夢を具体的に記述
  • 「この人と会ったら楽しそう」と思わせる内容を目指す
  • 前向きで明るい表現を使う

2. 希望条件の優先順位付けと現実的な調整

お相手に求める条件を紙に書き出し、「絶対に譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」に分けてみましょう。

条件見直しのステップ

  1. 現在の条件を全て書き出す
  2. 「絶対に譲れない」「できれば」「あればいいな」に分類
  3. 譲れない条件は2~3個に絞る
  4. それ以外は少し視野を広げる
  5. 年齢や居住地、年収の幅を少し広げる

3. 申し込み目標数を設定し、行動量を増やす

「今月は○人に申し込む」と具体的な数値目標を立て、機械的にでも行動量を担保しましょう。

効果的な申し込み戦略

  • 月50~100人を目標に申し込む
  • 幅広い年齢層にアプローチ
  • 地域を広げて検索する
  • 新規入会者を積極的にチェック

4. 「申し受け」にも積極的に目を向ける

自分からの申し込みだけでなく、お相手から来た申し込み(申し受け)も大切にしましょう。「タイプではないから」とすぐに却下するのではなく、「会ってみたら意外な魅力があるかもしれない」という視点を持つことが重要です。

5. カウンセラーを最強の味方にする相談術

カウンセラー(仲人)は、あなたの婚活を客観的に見て、的確なアドバイスをくれる存在です。

カウンセラー活用法

  • 定期的に面談の機会を設ける
  • 「会えない」現状を正直に相談
  • お断り理由の詳細な分析を依頼
  • お相手の紹介をもらう
  • プロフィールの改善点を具体的に指摘してもらう

6. 自分磨きで自信をつける(内面・外見)

婚活がうまくいかないと、つい自信を失いがちです。そんな時こそ、自分磨きに力を入れましょう。

外見の自分磨き

  • 清潔感を意識した服装や髪型
  • 軽い運動やジム通い
  • スキンケアや身だしなみの見直し

内面の自分磨き

  • 新しい趣味を見つける
  • 本を読んで知識を深める
  • 資格の勉強をする
  • コミュニケーションスキルの向上

7. 活動の振り返りと改善(PDCAサイクル)

「Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)」のサイクルを意識して活動しましょう。

月次振り返りポイント

  • 何人に申し込み、何件お見合いが成立したか
  • お断りされた理由は何か
  • プロフィール閲覧数や反応の変化
  • 翌月の行動計画と目標設定

【表で比較】それでも会えない場合の婚活方法見直し

これまでの対策を実践しても状況が改善しない場合、今の結婚相談所のやり方があなたに合っていないのかもしれません。その場合は、活動の場を見直すことも有効な選択肢です。

結婚相談所の種類と特徴

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種類特徴メリットデメリット
仲人型専任のカウンセラーが手厚くサポート。お相手紹介からお見合い調整、交際中の相談まで一貫して支援・客観的なアドバイスがもらえる
・きめ細やかなサポート
・お断りなどを代行してくれる
・費用が高めになる傾向
・カウンセラーとの相性が重要
データマッチング型
(オンライン含む)
膨大な会員データから、条件に合うお相手をシステムが紹介。自分のペースで活動しやすい・費用が比較的安い
・多くの会員の中から探せる
・自分のペースで進められる
・サポートが手薄な場合がある
・自律的な活動が求められる
ハイブリッド型データマッチングと仲人型の良い点を組み合わせたタイプ。データ検索を基本としつつ、要所でサポートを受けられる・効率性とサポートを両立
・自分に合った活動スタイルを選べる
・サービス内容が相談所により様々
・どこまでサポートされるか要確認

他の婚活方法との併用も検討

マッチングアプリとの併用

  • より気軽な出会いから始められる
  • 費用を抑えて活動の幅を広げられる
  • 異なる層との出会いが期待できる

婚活パーティーの活用

  • 直接的なコミュニケーションが可能
  • 第一印象で判断してもらえる
  • 趣味や価値観ベースの出会い

「結婚相談所はやばい?」ネガティブな噂の真相

インターネット上には「結婚相談所はやばい」「お金の無駄」といったネガティブな情報も見られます。しかし、多くの結婚相談所は真剣に結婚を望む会員のために誠実な運営をしています。

安心できる理由

  • 入会時に独身証明書や収入証明書の提出を義務付け
  • 会員の質を担保する仕組みが整っている
  • サクラのような存在が入り込む余地は極めて少ない

リクルートの「婚活実態調査2024」によると、2023年に婚姻した人のうち15.3%が婚活サービスを利用して結婚しており、婚活サービスが結婚への有効な手段として社会に定着している証拠と言えるでしょう。

受け身の姿勢で何も行動しなければお金は無駄になるかもしれませんが、この記事で紹介したような対策を実践し、主体的に活動すれば、費用以上の価値を得られる可能性は十分にあります。

会える人に共通する考え方

これまで多くの婚活者を見てきた中で、うまくいく人、つまり「会いたい人に会える人」には、ある共通点があります。それは、「自分がお相手を選ぶだけでなく、自分もお相手から選ばれる立場である」という客観的な視点を持ち、そのために行動できることです。

婚活は、どうしても「自分がどんな人と会いたいか」という自分主体の目線になりがちです。しかし、お相手も同じようにあなたを選んでいます。

会える人の特徴

  • 「自分のこのプロフィールを、お相手はどう見るだろうか?」と考える
  • 「自分のこの条件は、お相手にとって魅力的だろうか?」と相手目線で省みる
  • 足りない部分があれば、素直にアドバイスを受け入れる
  • 改善する努力を惜しまない

この「客観性」と「素直さ」、そして「行動力」が、理想の出会いを引き寄せる重要な要素です。

3ヶ月以上お見合いが成立していない場合のチェックポイント

以下のチェックポイントで見直しを検討しましょう。

  • [ ] 月30人以上申し込んでいるか
  • [ ] プロフィール写真はプロが撮影したものか
  • [ ] 希望条件は現実的な範囲か
  • [ ] カウンセラーとの相談は定期的に行っているか
  • [ ] お断り理由を分析しているか
  • [ ] 申し受けにも前向きに検討しているか
  • [ ] 自分磨きを継続しているか

データで見る成婚までの道のり

IBJの統計によると、成婚者のお見合い数は「1〜5回」「6〜10回」がボリュームゾーンで、10回以内のお見合いで成婚相手と出会っています。

項目平均値
活動期間男性303日、女性251日
お見合い回数1~10回
交際人数1~5人
成婚までの交際日数90~119日
参考:IBJ成婚データ分析

まとめ:諦めるのはまだ早い!行動次第で状況は変えられる

結婚相談所で「会えない」という悩みは、決して特殊なものではなく、多くの人が通る道です。大切なのは、そこで諦めてしまうのではなく、なぜ会えないのか原因を正しく理解し、一つひとつ具体的な対策を講じていくことです。

今すぐ始める7つのアクション

  1. プロフィールの全面的な見直し
    • プロによる写真撮影の予約
    • 文章の添削をカウンセラーに依頼
  2. 希望条件の優先順位付けと現実的な調整
    • 条件の優先順位付け
    • 「絶対条件」以外の緩和
  3. 申し込み数の大幅増加
    • 月50人以上への申し込み
    • 幅広い検索条件での活動
  4. 申し受けへの積極的な検討
    • 第一印象だけで判断しない
    • 実際に会ってみる姿勢
  5. カウンセラーとの戦略会議
    • 現状分析と改善点の明確化
    • 活動方法の見直し
  6. 自分磨きの継続
    • 外見と内面の両方を向上
    • 自信につながる活動
  7. 定期的な振り返りと修正
    • 月1回の戦略見直し
    • データに基づく改善

最後に

行動すれば、現実は変わります。リクルートの婚活実態調査2024によると、2023年の婚姻者のうち、婚活サービスを利用していた人は32.3%で、その婚活サービス利用者のうち、婚活サービスを通じて結婚した人の割合は47.4%という統計が示すように、適切な活動を続ければ結果はついてきます。

もし、今の相談所での活動に行き詰まりを感じているなら、一度立ち止まって、他の選択肢を検討してみるのも良いでしょう。まずは複数の結婚相談所の資料を請求したり、無料相談に参加したりして、自分に合ったサポート体制を見つけることから始めてみてはいかがでしょうか。

あなたの婚活が、この記事をきっかけに良い方向へ進み始めることを心から願っています。

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