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ブライダルゼルムに取材してわかった!60代から始める“パートナー探し”の本当の価値

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これまで数多くの結婚相談所を取材してきましたが、「ブライダルゼルム」ほど“シニア婚活”に真正面から向き合い、圧倒的な情熱と経験値を持ってご縁を生み出している相談所はめずらしいと感じました。

代表の立花えりこさんは、幼い頃からお見合いパーティー運営の現場を見ながら育った“生まれながらのカウンセラー”ともいえる存在。

近年は「年金分割制度」「熟年離婚の増加」など社会背景も後押しし、シニア層の婚活ニーズが急拡大中。

しかし、その一方で「子どもの反対が…」「相続やお墓はどうするの?」といった複雑な不安が絡み合い、二の足を踏んでいる方も多いのが現実です。

「ブライダルゼルム」がどのようにしてシニア層を応援し、多くの成婚を実現してきたのか――。

今回はたっぷりのエピソードとともにお届けします。どうぞ最後までご覧ください。

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目次

結婚相談所ブライダルゼルムとは

名称ブライダルゼルム
住所〒104-0061 東京都中央区銀座2-8-18 グランベル銀座ビル6F
料金入会金 55,000円
活動サポート費 176,000円
成婚料 220,000円
※ライトプランやプレミアムプランもあります。詳細は公式サイトでご確認ください

ブライダルゼルム 立花えりこさん ✕ 編集部 インタビュー対談

ブライダルゼルム

代表・立花えりこさん

「活というそもそも婚言葉すらなかった頃から」ー結婚相談所一家で育った立花さんのルーツ

–立花さんは、小学生のころからご両親が“お見合いパーティー”の会社を営んでいたとか。まさに結婚相談所の“家系”に育ったんですね。

立花えりこさん

はい。

私が小学5、6年生くらいのころ、両親がパーティー企画を始めまして。

その当時はまだ「婚活」という言葉もなかった時代です。

当時は新聞の三行広告やフリーペーパーがメインの集客で、今のように“ネットで探す”なんて選択肢もなく、人と人を引き合わせる場は本当に手作りのパーティーが中心でした。

最初はパーティー事業がメインでしたが、少しずつ「個別紹介」の需要が増えていき、結婚相談所としてのサービスをスタート。

そんな環境で育ったので、20代前半で自然にこの業界に入ってきたんです。

–実際にご自分で事業を引き継がれたのはおいくつくらいのときですか?

立花えりこさん

23歳のときに入社して、そこから今年で21年目になります。代表になったのは三年前です。

両親から「後を継げ」と言われたわけではなく、ご縁というか流れというか。

あとは私自身、人の恋愛や結婚話を聞くのが好きでしたし、どうしたら結婚に至るのかを考えるのも面白かったんですよね(笑)。

婚活パーティー全盛から「シニアへ」——自然と生まれた強み

–20〜30代向けの相談が中心だったところから、どうして今のように“シニア特化”になっていったんでしょうか?

立花えりこさん

もともとは若い方のためにパーティーや相談事業を続けていたんですけど、2008年に「年金分割制度」がスタートして、熟年離婚が増えたんですね。

さらに2010年くらいになると中高年のお見合いパーティーが大盛況になり、結果的にそこから結婚相談所のほうに流れてくるシニア層が増えていきました。

スマホ1つで情報も集めやすくなり、便利な時代になりました。

私たちも最初から「よし、シニア一本にしよう!」と狙ったわけではなく、必要とされる場面が多くなって自然とシニア専門になっていった感じです。

–たしかに当時(2000年代後半)は「婚活」という言葉が世に広まったタイミングでもありますよね。

立花えりこさん

はい。

“婚活ブーム”が始まって、30代中心に利用者は急増しましたが、その流れに乗って親世代も「離婚してみよう」「再婚しよう」と動き始めた側面があると思います。

特に専業主婦だった女性にとっては、年金分割制度による経済的自立の後押しが大きかったです。

「これなら生活していけるかもしれない」→「それなら我慢していた結婚生活を手放して、新しい出会いを探そう」と。

実際、うちでも中高年パーティーの開催数が倍どころか4倍くらいに増えました。

立花様ご提供:実際のパーティのご様子

シニア婚活の複雑さ:相続・介護・家族の反対…“20代の婚活”との違いとは

–若い世代と違って、シニア世代には相続やお墓のこと、ご両親の介護、はたまた自分の子供の立場など、“考えること”がたくさんありますよね。

立花えりこさん

そうなんです。

40歳くらいでも仕事やキャリアをどうするかなど悩みはありますが、50代60代になってくると、「親の介護をどうするか」「子どもが独立していない」「相続問題を整理できていない」など、問題の種類が一気に増える。

さらに死別であれ離婚であれ、長年連れ添ったパートナーがいた分だけ“思い出”や“しがらみ”があるので、心の切り替えにも時間がかかる場合が多いですね。

–死別だと、周囲から「未亡人」と呼ばれるのを嫌がる方がいらっしゃったり、「もう再婚なんて…」と世間体を気にされる方も多いと聞きます。

立花えりこさん

はい、とくにご近所づきあいや親戚づきあいの濃いエリアにお住まいの方は、さらに気にされますね。

亡くなったご主人のご親族に「再婚した」と知られたくない、とか苗字を変えたくないので入籍は望まない、という方も。それでも「心の支えになるパートナーはほしい」というニーズは強いんですよ。

「長年、独りで過ごしてきた方が大変身」——徹底サポートの中身

–ブライダルゼルムさんのサポートは、かなり踏み込んでいると伺いました。

立花えりこさん

ええ、そういうデリケートな話題こそ大事です。

シニアの方は特に「婚活を意識していなかった」期間が長いので、身なりや清潔感がおろそかになっている方も少なくありません。

若いころは奥様にまかせっきりで生活していた男性が、離婚や死別でひとりになり、「本当は何を着たらいいか分からない」というケースも多いです。

あと“家の受け入れ体制”ですね。

男性が実家住まいでずっと散らかり放題だった場合、「いずれはここに住むの?」と聞かれる女性が引くほどの古さや汚れだったり(笑)。

そんなときは動画や写真を見せてもらって、クリーニングの提案や女性と相談してリフォーム可能かとか「断捨離しましょう」と具体的に指導します。

 –そこまでサポートしてくれる相談所は珍しいですよね。

立花えりこさん

たしかに、普通はそこまで手をかける仲人さんは多くないと思います。

でも手をかけてあげないと結婚が決まらないのがシニア婚活です。一方で、50代以降は「会うスピード」がとても速い方もいらっしゃるんですよ。

平日でも時間に余裕があるので、1週間で何人もお見合いする方もいらっしゃいます。

そうすると、「早めに清潔感や印象面を整えておかないと、せっかくの出会いを台無しにしちゃう」という場面が多々あるんです。

密にフィードバックをしながら短期集中で“自分磨き”していくと、びっくりするぐらい変わる方もいらっしゃいますよ。

長年、独りぼっちの生活に慣れていた男性が「生き生きとした表情」に生まれ変わる瞬間を目にすると、本当に嬉しいですね。

「生き甲斐や健康にも直結する」——シニア婚活の社会的意義

–男女問わず、孤独感が健康に与える影響って大きいと聞きます。認知症リスクの低減や“男性の寿命”にも関連があるとか。

立花えりこさん

そうなんですよ。

奥様を亡くした男性が、あっという間に体調を崩してしまう例も珍しくありません。

やはり食事や生活リズムに気を配ってくれるパートナーがいるかどうかで、健康寿命も変わってくる。

また、心理的にも「一緒に過ごしたい相手」ができると毎日が充実してくる。

デートの計画を立てたり、ちょっとした喧嘩も含めて“会話”や“やりとり”が生まれると、人って若返るんですよ。

60代、70代でも恋をすれば自然とおしゃれに気を使うようになりますし。

–立花さんご自身も、シニア婚活は“出会い”を超えた価値があると感じてらっしゃるんですね。

立花えりこさん

はい、すごく感じています。

「再婚は自分には関係ない」と思っていた方が、新しいパートナーを得て、表情が明るくなり、気持ちまで若返る。

その姿を見ていると、結婚相談所の役割って単に男女をマッチングするだけじゃないなと。

特にシニア世代は社会から離れている方も多いので、婚活することで社会との繋がりも持てて刺激にもなりますし、余計に“セカンドステージの生き甲斐”を与えることができる。

私自身、この仕事にすごく“社会的意義”を感じています。

事実婚・週末婚という選択肢——「自分らしい形」を尊重する

–シニア婚活だと、入籍そのものを急がずに“事実婚”や“週末婚”で暮らす方も増えていると聞きます。

立花えりこさん

そうですね。

特に死別で「亡くなったご主人の苗字を変えたくない」「親戚に再婚を知られたくない」という女性は事実婚を選ぶ傾向があります。

男性側も「姓を揃えたい」と強く思っているわけではなかったり、実は相続の都合で入籍しないほうがスムーズな場合もある。

でも、いざ交際がスタートすると「やっぱりちゃんと結婚したい」と意識が変わる方もいます。

事実婚を選択する方は全体としてはそこまで多くありませんが、可能性は常に頭に置いておく感じですね。

–これから先、日本でも“選択的夫婦別姓”など制度が変わるかもしれませんし、シニア婚活ならではの複雑さも徐々に緩和されていくかもしれませんね。

立花えりこさん

そうなるといいですね。

苗字を変える手続きって本当に大変ですよ。

クレジットカード、銀行口座、年金、携帯電話…。

「私、そこまでして結婚したいのかな?」と尻込みする方もいますが、実は手続きを乗り越えた先に得られる安心や喜びが大きいと感じる方も多いんです。

大事なのは「自分の幸せ」を再優先できるかどうか。

シニア世代ほど「周りの目」を気にしてしまいますが、そこを柔軟に考えられるようナビゲートするのが私たちの役割かなと思います。

徹底サポートでも“1年勝負”——月会費を取らない理由

–ブライダルゼルムさんの料金プランでは、一括パッケージで“月会費がない”と伺いました。これはかなり珍しいですよね。

立花えりこさん

はい、1年間だけ集中的にサポートする「一年一本勝負」みたいなスタンスです。シニアに限らず、ダラダラ続ける婚活はモチベーションが保ちにくい。

多くの方は最初の半年くらいで“自分探し”や“自分を見直す”段階を経て、後半の半年で「じゃあどの方と真剣に付き合うか」と集中して動く。

だからこそ、活動期限を1年と区切ることで、「この一年は本気で命削って頑張りましょうね」と私たちも気合いを入れています。

“仲人の脳内AI”で発掘する意外な相手

–アプリなどのAIマッチングも盛んですが、シニアの方には「仲人の勘と経験」こそ効果を発揮する場面が多そうですね。

立花えりこさん

それは本当に大きいと思います。

会員さん同士のお見合い結果をひたすら聞いていくと、「あ、この人にはああいうタイプの方が合うんだな」「同年代でこういう条件なら、実は意外とこの人と相性がいいかも」というのが頭の中で“AI”のように組みあがるんです。

実際に成婚された方に「自分ではこの人を選ばなかった」と言われることが多いんですよ。

やっぱりご本人が最初に希望している条件と、本当にうまくいく条件が違うことは珍しくないので、そこを仲人がそっと方向修正してあげると、一気に結婚に進むケースがあります。

–とくにシニアの方は一度会ってピンときたら、平日でもすぐに会えるので、とんとん拍子でゴールインしてしまうパターンもありそうですね。

立花えりこさん

ありますよ~。

現役世代だと土日しか会えなかったり、交際まで時間がかかるところを、シニアの方は1週間に何度も会える。時には「今日も空いてる?」「じゃあ明日も会おう」というスピード感で距離がぐっと縮まっていきます。

ただ、その分「次々お見合いを入れすぎてキャパオーバーになる」方もいらっしゃいます。

そこで私が途中でストップをかけて、「今、交際中の方とじっくり向き合いましょう」と背中を押してあげるのも仲人の仕事ですね。

なぜ成婚率が高い?——「引き受けない案件」と「素直さ」の関係

–ブライダルゼルムさんは成婚率が高いと聞きます。何か秘訣はあるのでしょうか?

立花えりこさん

まず、私たちが「この方は正直難しいかも…」と思う案件は最初からお断りしています。たとえば「ものすごく高圧的」「仲人にまったく耳を貸さない」「どうしても叶えられない条件しか言わない」方などですね。

それと同時に「素直に話を聞いてくれるかどうか」はとても大事。

シニア世代は若いときに比べて自分のスタイルが固まっているぶん、柔軟性が少なくなりがちなんですよ。

でも、アドバイスを受け入れてくださる方は伸びしろしかない。「じゃあ一緒に洋服見に行きましょう」と言えば素直に付き合ってくれるので、大幅な改善が起きやすいんです。

–たしかに、素直さって婚活では不可欠ですよね。周りの人が「ここを直せばもっと出会いが増える」と言っても、プライドを捨てられない人は結局難しい。

立花えりこさん

そうなんです。

シニア婚活は、ただでさえ問題が多岐にわたりますから、仲人と二人三脚で取り組めるかどうかが成婚の鍵。

私たちもかなり深いところまで踏み込むので、そこを「ありがとうございます!」と受け止めてくれる方ほど、ご縁を掴んでいらっしゃいます。

以下、2つの見出し部分のインタビュー内容を、より自然な形でまとめ直しました。

取材全体の流れやテーマは変えず、会話内容をベースにしたテイストを意識しています。参考になれば幸いです。

これから始める人へ——「家族の反対」「お金の不安」もまずは相談を

–シニア世代特有のハードルの一つに、「子どもや兄弟など家族の反対」や「年金・財産の不安」などがありますよね。こういった理由で踏み出せない方も多いのではないでしょうか?

立花えりこさん

そうですね。

特にお子さんがいる方の場合は、「親が恋愛するなんて…」と、最初は感情的に反発してしまうケースも聞きます。でも実際には、一度ちゃんとお子さんの気持ちを聞いてみたり、「どんなお相手なのか」を理解してもらう機会をつくることで、親の幸せを応援してくれるようになることが多いんですよ。

また、お金の不安については、年金や持ち家のことなど、実は漠然と気にしているだけで、具体的な制度や選択肢を知らない方もいらっしゃいます。

最初にしっかり情報を整理しておけば、「思っていたほど難しくないかも」と気持ちが軽くなるんですね。

そういうお手伝いができるのも、結婚相談所の役割だと思っています。

–確かに、周りがぼんやり抱いている“不安感”って、実は情報不足やコミュニケーション不足が原因かもしれませんね。

立花えりこさん

まさにそうなんです。

特にシニア婚活は家族や親戚が絡むことが多いので、「まずは相談してみる」というところからスタートすれば、意外とスッと解決することも珍しくありません。

“周囲の声が気になるからやめておこう”といった思い込みで、せっかくのチャンスを逃してしまうのは本当にもったいないです。

あとは、家族や仕事が生きがいで自分のために頑張ることが苦手な方が多いので、もっと残りの人生を考え、自分の幸せに自己中になっても良いと考えています。

立花さんの想い——「人生を幸福なものにするために全力で応援したい」

–立花さんの献身的なサポートは会員様の幸せな人生設計に貢献してきた経験が大きいのでしょうか。

立花えりこさん

はい。

私、実際に会員さんのサポートをしていて感じるのですが、長年ひとりで暮らしてきた方がパートナーと出会ってからの「表情の変化」が本当に大きいんですよ。

人生がパッと明るくなる瞬間を何度も見てきました。

–最初は「再婚なんて考えられない」というお子さんでも、結果的には親の笑顔を見て「よかったね」と思うケースも多そうです。

立花えりこさん

実際、そういうお声を耳にすることは少なくありません。

親が孤独を感じていたり、将来の不安を抱えたままだと、かえって子ども自身も心配事が増えてしまうんですよね。

だからもし「もう一度パートナーが欲しい」と思うなら、年齢や周りの目を気にしすぎずに行動してほしい。

私たち相談所が、アドバイスやサポートを通じて力になれたら嬉しいです。

–やはり“人生は一度きり”という言葉の重みを、シニア婚活を見ていると改めて実感します。

立花えりこさん

本当にそう思います。

誰だって最初は不安や迷いがあるかもしれないけど、実際に動いてみると「こんなに毎日が楽しくなるなんて」と驚く方も多いんです。

親御さんの立場でも、お子さんの立場でも、「とりあえず一度相談してみる」くらいの気軽さで、まずは扉を叩いてみてほしいですね。

【編集後記】

書籍やYoutubeを拝見したときから感じていましたが、立花さんのお話には「愛情」や「家族観」「社会的意義」など、一見“婚活”とは離れているように見える、深いテーマが常に含まれていました。

シニア婚活には「生活面の安心」「孤独の解消」「生き甲斐の再発見」ポジティブな部分がたくさんあるんだと、あらためて実感。

取材中、特に印象的だったのは「家もファッションも含めて、改めて見直し、もう一度“新婚気分”を味わおう」という姿勢の大切さ。

こうしたきめ細かいサポートと真剣な“愛のムチ”とも言える助言こそが、多くの成婚を生んでいる理由だと納得させられました。

また、「親の再婚は応援したい」というお話も胸に響きました。

若い世代には思いもよらない視点ですが、自分自身が60歳や70歳になったとき、誰かと支え合える喜びがどれほど大きなものになるか——。

先のことを考えるいいきっかけにもなった気がします。

今、日本は人生100年時代と言われます。第二の人生をより豊かに、笑顔で暮らすためにも、シニア婚活はさらに注目されていくでしょう。

もし「もう遅いかも…」と迷っている方がいれば、ぜひ「ブライダルゼルム」や立花さんのYouTubeをのぞいてみてください。きっと新しい扉が開くはずです。

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