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婚活がうまくいかない理由を徹底分析!男女別の原因と実践的な解決策

婚活がうまくいかない理由

このページは広告を含みますが、選定は編集部が公平に行っています。詳しくはポリシーをご覧ください。

「真剣に婚活しているのに、なぜかうまくいかない…」「いい人に出会えないし、もう疲れたかも…」

そんな悩みを抱えていませんか?実は、婚活がうまくいかない人には共通する理由があります。

リクルートブライダル総研「婚活実態調査2024」によると、2023年において婚活サービス利用によって恋人ができた割合は47.8%となっており、約2人に1人が恋人を見つけています。つまり、正しい方法で取り組めば成果を出せる可能性は十分にあるのです。

この記事では、婚活で行き詰まりを感じている方に向けて、うまくいかない根本的な原因と具体的な改善策を詳しく解説します。

この記事の執筆・編集

執筆:佐藤祐介

婚活パラダイス運営のLIFRELL代表取締役。自ら婚活や恋愛に関する専門家インタビュー取材、インタビュー数35名以上、また結婚相談所へのインタビュー、利用者へのインタビューは100本以上実施。専門家から得られた知識を記事に反映しています。

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編集:婚活パラダイス編集部

婚活や結婚相談所、マッチングアプリなど、多様な出会いの形をサポートするために、正しい情報と実践的なノウハウを発信することを目指しています。年齢や性別を問わず、すべての方が自分らしい出会いを楽しめるよう、専門家や経験豊富なアドバイザーの知見を取り入れながら、信頼できる情報をわかりやすくお伝えしています。▷著者プロフィールを見る

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目次

【現実】あなただけじゃない。婚活に悩む人は多い

まず知っていただきたいのは、「婚活がうまくいかない」と感じているのは、決してあなた一人ではないということです。

国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(2021年)」によると、「いずれ結婚するつもり」と考える18~34歳の未婚者は減少傾向にあり(男性81.4%、女性84.3%)、本気で婚活に取り組む人は相対的に有利な立場にいます。

また、結婚までの期間については以下のようなデータがあります。

結婚までの期間割合
6ヶ月未満18.2%
6ヶ月〜1年未満29.8%
1年〜2年未満26.3%
2年〜3年未満12.3%
3年以上13.4%
出典:ブライダル総研「婚活実態調査2014」

このデータが示すように、婚活は短期間で結果が出る人もいれば、時間をかけて進める人もいる、多様性のあるものです。重要なのは、現状を冷静に分析し、次の行動につなげることです。

【共通編】多くの人が陥る8つの婚活の落とし穴

なぜ頑張っているのに婚活がうまくいかないのでしょうか。多くの事例から見えてきた、男女共通の「うまくいかない理由」を8つご紹介します。

1. 理想が高すぎる、または曖昧すぎる

「年収は1,000万円以上で、身長は180cm、長男以外で…」といったように、条件を高く設定しすぎると、出会える母数が極端に少なくなります。

国立社会保障・人口問題研究所の調査では、結婚相手に求める条件として男女ともに「人柄」や「家事・育児の能力」を重視する傾向が強まっています。

逆に「優しい人なら誰でも」と理想が曖昧なのも問題です。これでは、いざ出会っても決断できず、チャンスを逃してしまいます。

改善策

「絶対に譲れない条件」を3つだけ決めましょう。それ以外の条件は「できれば嬉しい」程度に考え、視野を広げることが重要です。

2. 自己肯定感が低く、ネガティブな印象を与えている

「どうせ私なんて相手にされない」「またお断りされるんだろうな…」

自信のなさは、表情や態度、言葉の端々に表れ、お相手に「この人と一緒にいても楽しくなさそう」という印象を与えてしまいます。

改善策

まずは小さな自信体験を積み重ねましょう。「今日は笑顔で挨拶できた」「相手の話を最後まで聞けた」など、自分で自分を褒める習慣をつけることが第一歩です。

3. 受け身の姿勢で、ご縁を待っているだけ

特に女性に多い傾向ですが、「男性からアプローチされるのを待つ」という受け身の姿勢では、現代の婚活では不利になります。マッチングアプリでも結婚相談所でも、積極的にアプローチする人が良い結果を得ています。

改善策

「いいね」を送る、自分からメッセージを送る、デートに誘ってみるなど、主体的なアクションを一つでも増やしてみましょう。

4. 清潔感や第一印象で損をしている

人は見た目の印象で最初の判断をする傾向があります。高価な服は必要ありませんが、清潔感は必須です。

以下の点でマイナス印象を与えていませんか。

  • 寝癖のついた髪
  • ヨレヨレの服、シワだらけのシャツ
  • 手入れされていない爪や肌
  • 不快なニオイ(口臭・体臭)

改善策

美容院に行く、新しい服を一枚買う、プロフィール写真をプロに撮り直してもらうなど、少しの投資で印象は大きく変わります。

5. コミュニケーションに課題がある

出会ってから関係を深めるフェーズでつまずく人は、以下のような課題を抱えていることが多いです。

  • 自分の話ばかりしてしまう
  • 相手に質問をしない
  • 会話が続かず、沈黙が不安
  • 否定的な言葉や自慢話が多い

改善策

「聞く7割:話す3割」を意識しましょう。相手のプロフィールや話した内容から質問を広げる練習をしてみてください。

6. 過去の恋愛を引きずっている

「元カレ/元カノはこうしてくれたのに…」と、無意識のうちに過去の恋人と目の前のお相手を比較していませんか?過去に固執していると、新しい出会いの良さを見過ごしてしまいます。

改善策

過去の恋愛は「良い経験だった」と割り切り、なぜ別れたのか、何を学んだのかを紙に書き出すなどして、客観的に振り返ってみましょう。

7. 自分に合わない婚活方法を選んでいる

婚活には、マッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所など、様々な方法があります。それぞれに特徴があり、向き不向きがあります。

改善策

あとで説明する婚活方法の表を参考に、自分の性格やライフスタイルに合った方法を選ぶことが重要です。

8. 断られた理由を分析せず、次に活かせていない

お断りされることは婚活において珍しくありませんが、その度に落ち込むだけで、原因を振り返らないのは改善の機会を逃しています。

改善策

一回のデートやお見合いが終わるごとに、簡単な振り返りをしましょう。「今日の会話で盛り上がった点は?」「相手の表情が曇った瞬間は?」「次に活かせることは?」をメモしておくだけで、次回の改善につながります。

【男女別】性別特有のうまくいかない理由

男性が婚活でうまくいかない3つの理由

1. リードすべきというプレッシャーと空回り

「男性がリードしなくては」と意気込むあまり、独りよがりなデートプランを立てたり、女性の意見を聞かずに話を進めたりしていませんか?良かれと思ってしたことが、女性にとっては「自己中心的」と映ってしまうことがあります。

2. 年収やスペックで勝負しようとする

経済力は重要な要素ですが、そればかりをアピールすると「中身を見てもらえていない」と女性は感じます。年収の話や仕事の自慢話ばかりでは、心は動きません。

3. 会話が「尋問」または「面接」になっている

女性を知ろうとするあまり、矢継ぎ早に質問を浴びせていませんか?「どこ出身?」「仕事は?」「趣味は?」といった質問攻めは、お相手を疲れさせます。

女性が婚活でうまくいかない3つの理由

1. 相手への「減点方式」が止まらない

初対面で相手の素晴らしいところを探す「加点方式」ではなく、「ここがダメ」「あれが気に入らない」と欠点ばかりを探していませんか?完璧な人間は存在しません。

2. 受け身すぎて好意が全く伝わらない

「誘われたら行く」「質問されたら答える」だけでは、男性は「自分に興味がないのかな?」と不安になります。笑顔を見せる、お礼をきちんと伝えるなど、少しの好意表現が関係を進展させます。

3. 年齢への焦りから言動が前のめりになっている

年齢を重ねることへの焦りは理解できます。しかし、初対面で「いつまでに結婚したいですか?」「子供は何人欲しいですか?」といった質問ばかりをすると、男性は引いてしまいます。

【婚活方法別】そのやり方で大丈夫?原因と対策の比較

選んだ婚活方法が、実はうまくいかない原因になっている可能性もあります。主要な3つの婚活方法について、よくある失敗原因と対策をまとめました。

スクロールできます
婚活方法よくある失敗原因対策・活用のコツこんな人におすすめ
マッチングアプリ・プロフ写真と実物の差
・メッセージが続かない
・いいねばかりで会えない
・結婚願望の低い相手と出会う
・写真は自然な笑顔のものを
・相手のプロフを読み込む
・マッチング後は積極的に誘う
・結婚前提のアプリを選ぶ
・自分のペースで活動したい
・多くの人から選びたい
・費用を抑えたい
・メッセージが得意
婚活パーティー・誰とも話せずに終わる
・プロフィールカードが雑
・フリータイムで孤立
・一度に多くの人と話して疲弊
・事前に話題を用意
・プロフィールカードは丁寧に
・自分から積極的に声をかける
・小規模パーティーから参加
・直接会って雰囲気を見たい
・ルックスや第一印象を重視
・短時間で効率よく出会いたい
・1対1の会話が苦手
結婚相談所・カウンセラーに任せきり
・条件に固執し断り続ける
・お見合いのマナーを知らない
・費用が高いと感じ消極的
・カウンセラーと密に連携
・推薦理由を聞き会ってみる
・事前にマナーを学ぶ
・短期集中で目標設定
・恋愛経験が少ない
・1年以内に結婚したい
・身元確かな相手と出会いたい
・客観的なアドバイスが欲しい

リクルートブライダル総研の調査によると、2023年における婚活を通して結婚した人の出会いは、婚活サイト(45.2%)、結婚相談所(29.8%)、オンラインでの飲み会・交流会(16.7%)の順になっています。

「婚活、やばい?」「もう無理かも…」ネガティブな感情との向き合い方

婚活がうまくいかないと、「自分は結婚できないのでは…」という強い不安に襲われることがあります。

なぜ婚活は辛く感じるのか

婚活が他の活動と違うのは、常に「評価」され、「ジャッジ」される場であるということです。お断りされることは、人格否定されたように感じてしまい、心をすり減らします。

しかし、お断りは人格否定ではありません。単に、お相手の持つご縁の条件と、あなたの条件が、その時点ではマッチしなかっただけです。

心が折れそうな時の対処法

1. 勇気を出して「婚活を休む」

疲れた心で活動を続けても、良い結果は生まれません。期間を決めて婚活から離れ、自分自身を労ってあげてください。

2. 婚活以外の「自分の価値」を再確認する

あなたの価値は、結婚できるかどうかで決まるわけではありません。仕事での頑張り、友人との関係、趣味のスキルなど、他の分野で輝いている自分を思い出してください。

3. 信頼できる人に話を聞いてもらう

一人で抱え込まず、信頼できる友人や家族に話を聞いてもらいましょう。できれば婚活経験者の意見が参考になります。

4. 「プロ」を頼る

結婚相談所のカウンセラーは婚活のプロです。うまくいかない原因を客観的に分析し、あなたに合ったアドバイスをくれます。

明日から実践!「うまくいかない」ループから抜け出す5つのステップ

現状を打開するための具体的なアクションプランを5つのステップでご紹介します。

ステップ1:【再設定】「なぜ結婚したいのか」の原点に立ち返る

「周りが結婚しているから」「親がうるさいから」といった理由で婚活をしていませんか?あなた自身が「どんな結婚生活を送りたいのか」「なぜパートナーが必要なのか」という原点を考えてみましょう。

ステップ2:【棚卸し】理想の条件を「Must」と「Want」に仕分ける

相手に求める条件をすべて書き出し、「これだけは絶対に譲れない(Must)」条件と、「あったら嬉しい(Want)」条件に仕分けます。「Must」は3つまでに絞るのが理想です。

ステップ3:【刷新】プロフィールを「未来の相手への手紙」として書き直す

今のプロフィールは、ただの自己紹介になっていませんか?「あなたと一緒なら、こんな楽しい未来が待っていますよ」というメッセージが伝わるように書き直してみましょう。

ステップ4:【実践】「まず会ってみる」をルールにする

プロフィールやメッセージの段階で理想的な相手を求めず、「少しでも気になる点があれば、まず会ってみる」というルールを自分に課してみましょう。

ステップ5:【記録】1回の出会いごとに「一言振り返り」を行う

デートやお見合いが終わったら、「今日の学び」を一言だけ記録する習慣をつけましょう。この小さな積み重ねが、コミュニケーション能力の向上につながります。

年代別の婚活課題と対策

20代の婚活課題と対策

課題対策
結婚への意識の低さ具体的な結婚プランを立てる
経験不足からくる迷い多様な出会いを経験する
焦りの欠如適度な危機感を持つ

30代の婚活課題と対策

課題対策
理想と現実のギャップ条件の優先順位を明確化
時間的制約効率的な婚活方法を選択
過度な焦り冷静な判断力を保つ

40代の婚活課題と対策

課題対策
出会いの機会減少複数チャネルでの活動
条件面での不利自分の魅力を再発見
諦めムードの蔓延ポジティブマインドセット

婚活を効率化する統計データ

また、職場や友人を介した結婚が減り、SNSやマッチングアプリといったインターネットサービスを利用して知り合った夫婦が最近の結婚の13.6%を占めるという国立社会保障・人口問題研究所の調査結果もあり、婚活サービスの活用は現代の結婚において一般的な手段となっています。

また、リクルートブライダル総研の調査では、2022年の婚姻者のうち、婚活サービスを利用していた人は32.7%。その婚活サービス利用者のうち、婚活サービスを通じて結婚した人の割合は47.0%で、利用者の約2人に1人が結婚に至っています。

婚活疲れを防ぐメンタルケア

婚活は長期戦になることもあります。心の健康を保つように気をつけましょう。

メンタルケアのポイント

  • 適度な休息を取る
  • 小さな成功体験を積み重ねる
  • 友人や家族のサポートを求める
  • 婚活以外の楽しみも大切にする
  • プロのカウンセラーに相談することも検討

最新データから見る婚活サービスへのイメージ変化

リクルートブライダル総研「婚活実態調査2024」によると、婚活サービスに対するイメージは年々向上しています。

  • 「婚活サービスを利用しているのを人に知られることは恥ずかしい」:42.8%(減少傾向)
  • 「婚活サービスでは、自分の理想の人に出会えると思う」:22.0%(過去最高)
  • 「婚活サービスで出会うと幸せになれる気がする」:16.6%(過去最高)

婚活サービスへの社会的な受容度が高まっており、利用への心理的ハードルは下がっています。

まとめ:うまくいかない今日は、未来への準備期間

婚活がうまくいかない理由は、決してあなた一人の責任ではありません。理想と現実のギャップ、コミュニケーションの課題、そして選んだ婚活方法とのミスマッチなど、様々な要因が複雑に絡み合っています。

重要なのは、うまくいかない現状を嘆くのではなく、それを「自分を見つめ直し、成長するチャンス」と捉えることです。

この記事で紹介した原因分析と対策ステップを参考に、まずは一つでも行動を変えてみてください。プロフィールを見直す、笑顔で挨拶する練習をする、カウンセラーに相談してみる。その小さな一歩が、あなたの婚活を大きく好転させるきっかけになるはずです。

婚活は、未来のパートナーを探す旅であると同時に、「自分自身を知る旅」でもあります。今日の経験は、より良い未来の幸せを掴むための、大切な準備期間なのです。

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