【体験談】マッチングアプリにいる変な人の特徴4選

近年、マッチングアプリを利用する人が急増し、マッチングアプリで出会った人と付き合い、結婚するカップルも珍しくありません。

私の周りにもマッチングアプリをやっている人が多くて、恋人がいない人はだいたいマッチングアプリに登録しています。
なかには、マッチングアプリで出会い、結婚し子どもを授かった友達もいます。

私も以前、マッチングアプリに1～2年ほど登録していて、合計で30人以上と出会いました。そこで出会った人と1年ほどお付き合いした経験もあります。
実際に会った人は30人以上ですが、メッセージのやりとりはおそらく70人以上いると思います。

メッセージのやりとりをしていて感じたこと、それは「なんかこの人、すっごく変！！」と思うことが多かったこと。

そうなんです。マッチングアプリには変な人がたっくさんいるんです。

今回は、そんな私の体験談を交えながら変な人のメッセージの特徴をご紹介します。
こんなメッセージを送ってくる人はだいたい変なので、ぜひメッセージをする際の参考にしてください。

マッチングアプリにいる変な人の特徴4選

今から5年前、私が20～22歳の時、複数のマッチングアプリに登録していました。
当時大学生だった私の周りでは、連日マウントの取り合いでした。

その中でも最高のステータスが「年上彼氏」の存在です。
年上の彼氏がいるだけでカースト上位に昇格するレベルでした。

私は当時「歩く承認欲求の塊🚶‍♀️」だったので、どうしても年上の彼氏が欲しくてマッチングアプリに登録しました。

この時点で私も変な人だと思いましたね？思い返せば完全に変な人だったと思います。

そんな私は、これまで30人以上の人と出会い、メッセージのやりとりは70人以上、数でいうと100通は超えていると思います。
70人とメッセージのやりとりをしていると「また変な人からメッセージきた」なんてことも多いです。
100通以上のメッセージのやりとりで私が感じた、変な人が送ってくるメッセージの特徴を4つ紹介します。

あくまで私が感じた変な人の特徴なので、見る人によっては「これくらいで変な人認定されちゃうの？」と思うかもしれません。

もちろん例外もあるということはご承知おきください。

1. おじさん構文

まず、プロフィールとメッセージの内容がおじさん構文の人です。
おじさん構文とは、こんな感じのメッセージのことを指します。

ちなみにこちらは原文ママです（名前は仮です）。

マッチングアプリ初心者だった頃の私に実際に送られてきたメッセージです。
初心者だった私は、これを鵜呑みにして会う約束をし、駅で待っていました。

しかし現れたのは顔面に油田をお持ちですか？というくらい大変アブラギッシュな方でした。
トッピング全部マシマシの二郎系ってところです。

ただ、ごくまれにまともなイケオジなのにおじさん構文の人もいます。

当時の私は懲りもせず、別のおじさん構文の人とマッチして会ったことがあります。

また二郎系かなと思ったら、清潔感があって優しそうな西島秀俊似の方でした。
話も面白くて、変な下ネタも言わないし、その日はとても楽しかった記憶があります。
2、3回お会いしたところ、既婚者の金銭要求希望の人だったのでそれ以降は会いませんでした。

結論、おじさん構文の人はちょっと変な人か、ものすごい変な人が大半であることを肝に銘じておくといいでしょう。

2. 日本語が変

日本語が変な人は中身も変です。

例えば、メッセージに相槌を入れてきたり、話言葉で文章を打っていたり、こんな人も大体が変な人でした。そして会ってもつまらないです。

例えばこんなメッセージの人です。

自分のことを面白いと思っているのがひしひしと伝わりますよね。
まずこのメッセージ、名前以外すべていらないですよね。

きっと、前半の乗りツッコミで「こんなに面白いんだぜ、俺」っていうのを伝えたいんでしょうけど、1発目のメッセージでこれを送ってくる時点で変な人です。

こういう人は99％面白くないし、話をしていてもすぐ自分の話にすり替えてきます。
なぜなら、自分が1番面白いと思っているからです(実体験）。

しかもこういう人はもう会わないと伝えるとすんごい嫌味なことを言ってきます。

みたいなことを平気で送ってきますよ。ね、変でしょ？

初対面の時は緊張もするし「今変なこと言っちゃったかな」とか「大事なとこで噛んじゃった」なんてこともあります。

でも、メッセージって対面じゃないから自分で文章を考えて打っていますよね。

だから「あ、」とか、「ヒッヒッフー」を入力して、最初のメッセージにこれは変だなって思わないってことは、その人が変なんです。

自分で考えて、「なんかここ日本語変だな」「これはつまんないな」「こっちの方が印象いいかな」を繰り返し満を持して相手に送っているはずなのに、

それがこれですか？っていうメッセージの人は8割変でした。

このメッセージを送って来た方、鈴木さん（仮）も同じく。

メッセージを見るとなんだか陽気な感じがしますよね。
実際会ったところ、声が小さくてガヤガヤした居酒屋の騒音に声がかき消されていました。

目線を合わせてくれず、会話も聞き取れなかったので「なんだか緊張しますよね～！」って言ったら
「いいえ全然」とすごい早口で言われました。聞き取れたのはそこだけです。

特に会話も盛り上がらず、1件目で解散したのですが帰りの電車で

とメッセージが来てました。

一体どこが盛り上がっていたのでしょう。居酒屋のことでしょうか。

3. すぐ連絡先を聞いてくる

1発目のメッセージから連絡先を聞いてくる人も大体変でした。

というのも、マッチングアプリの多くは女性が無料、男性は有料のものが多いです。
男性は月額料金がかかったり、メッセージを送るためにポイントを購入したりしています。
つまり、メッセージのやりとりには1通1通お金がかかるのです。

「なるべくお金をかけたくない」という男性の気持ちも分かります。

お金を気にせずやりとりしたいし、連絡先を聞いたあとにお互いのことをよく知っていきたいと思っているのかもしれません。

しかし、1発目から自分の素性を明かさず連絡先を聞いてくる人に普通の人はいません。

こういう人は下心のある人が多かったです。

マッチングアプリによっては、そういう目的の人専用のものがあるらしいのですが、

そういうことに慣れている子は嫌だからと、普通のマッチングアプリで同じ目的の子を探しているパターンもあるそうです（出会った人の中に、そのアプリを使っていた方がいてこの話を聞きました。）

こういう人からのメッセージで、理想の人のメッセージが埋もれないように、プロフィールに

などと記載しておくことをおすすめします。

ですが、記載しておいても変な人は関係なくメッセージを送ってきますので完全に排除はできないことは頭の隅に置いておきましょう。

4. メッセージを連続で送ってくる

言わずもがな変な人です。注意しましょう。

ポイントを極力使いたくない人もいれば、そんなことは気にせず送りまくる人もいるんですよね。
こういう人は相手の状況を考えられない、または自分のことしか考えていません。
相手が仕事中だろうが、法事だろうがガンガン送ってきますし、もちろん会っても変です。

例えば彼氏や彼女が「ねえねえ～」「何してるの～」「かまってよ～」なんて連続で送ってくるのは、かわいいな〜とか思えますよね（ちなみに私はこれをされると蛙化します）。

でも会ったこともない人にされるのはどうでしょうか。

むしろ恐怖ですよね。

あと、聞いてもいないのに連続で状況報告してきます。
例えばこんな感じです。

• 10:00

• 11:00

• 12:45

• 13:25

• 14:00

わしゃX（旧Twitter）か？！と思うくらいの連続メッセージですね。

こちらももちろん実体験です。

誰が見ず知らずの人の状況を知りたいんでしょうか。

対して興味をそそる内容でもないですし、返事が来ていないのに連続で送ることを何とも思っていないので変な人確定と言っていいでしょう。

理想の人とマッチするには？

マッチングアプリをはじめる理由は十人十色ですよね。

でも、全員が思っていることが1つあります。

それは「理想の人とマッチしたい✨」。
変な人とマッチしたい人はいませんよね。もしいたらその人ももれなく変です。

誰もが理想の人とマッチするのを望んでいます。当たり前のことです。

では、どうすれば理想の人とマッチできるのでしょうか？

自分の直感を信じよう

他にもいろいろありますが、最終的には自分の直感を信じることだと思います。

「なんか違うな」とか「なんか話がうまく噛み合わないな」とか
逆に「なんか居心地いいな」「この人の雰囲気がなんかいいな」みたいな
無意識のうちに感じたそのふわっとした感情を信じましょう。

うまく言葉で言い表せないんだけど「なんか違うな」「なんか居心地いいな」という感情はとても大事です。第六感ってやつですね。

これまで紹介した変なメッセージを送ってこない、むしろ普通の文章だったとしても、変な人は変なんです。だから見極めるのはなんとなく変だな～みたいな気持ちになってくるんですよね。
その直感は当たっていることがほとんどです。

私は当時、文章は本当に普通で、話も普通な人とマッチして食事をしたことがあります。

直接お会いした時の印象も「ザ・普通」。

見た目も普通、話の内容も普通、なにもかも普通だったんです。まさに中の中でした。
こんなに普通なのに私は「なんか違うんだよな〜」と思っていました。
当時はあまりに普通すぎたので、違和感を抱いていたものの、回数を重ねないと分からないと思ったんです。

5回目に会ったのは映画デートでした。
その時私の直感は正しかったと気づきます。

平日だったのでお客さんも少なく正面の座席チケットを買えました。

座席に腰掛けた途端、彼が前の座席に足をかけはじめたんです。

私はびっくりして「え？！足おろしなよ？！」と言うと、「なんで？前に誰も座ってないじゃん？」と言いました。

前に人が座ってるとか座ってないとか、そういう問題じゃないですよね。

「なんでこんな普通なのに座席に足上げるの？！」と、とても衝撃を受けたことを覚えています。

その時に私の感じていた「なんか違うんだよな～」という感情は間違っていなかったんだと実感したんです。

そこに気づいたのがたまたまこの映画館での出来事であって、映画館に行かなかったとしても、ずっとこの違和感を抱きながら会うことに疲れて、会わなくなっていたと思います。

「なんか変だな」は、だいたい変

メッセージのやりとりで感じた「なんか変だな」という違和感はだいたい当たっています。
文章も普通、見た目も普通なのに変な人はたくさんいます。

見極める方法はただ1つ。自分の直感を信じることです。

逆に、文章が変でも居心地がよい場合もあります。
仲良くなったら一度聞いてみるのもいいですね。

もしかしたら、相手は良かれと思ってやっていたのかもしれないし、気づいていないかもしれません。
逆にこの理由によっては「なんか居心地いいなと思ってたけど、やっぱり変だな」と感じるかもしれません。
今回紹介したような変な人に出会った人や、変な理由を聞いてみた人はぜひ教えてください。