with(ウィズ)でブロックされた？見分け方と対処法を徹底解説

「昨日まで楽しくやり取りしていたのに、急に相手のプロフィールが見れなくなった」
「メッセージを送っても既読がつかない日が続いている」
「もしかして、ブロックされた？」

with（ウィズ）を使っていて、こんな不安を感じたことはありませんか？マッチングアプリでの突然の音信不通は、誰もが一度は経験する悩みです。

今回は、withのブロック機能の仕組みから、ブロックされたかどうかの見分け方、そして今後同じような状況を避けるための具体的な対策まで、詳しく解説していきます。

withブロックされたら「退会済み」表示になるが、実は3つのパターンがある

まず知っておいていただきたいのは、withで相手が「退会済み」と表示される場合、実は3つの可能性があるということです。

パターン	相手の状態	あなたから見た表示	復活の可能性
ブロック	意図的にブロックした	退会済み/お相手が見つかりません	なし
本当の退会	アプリから退会	退会済み/お相手が見つかりません	再登録時に可能性あり
強制退会	規約違反で強制退会	退会済み/お相手が見つかりません	なし

withの仕様では、プライバシー保護の観点から、これらの違いを明確に判別することはできません。しかし、いくつかの手がかりから推測することは可能です。

ブロックされやすいタイミングの傾向

多くのwithユーザーの体験談を見ると、ブロックが発生しやすいタイミングには一定の傾向があります。

1. マッチング後3〜5日目
最初の盛り上がりが落ち着き、お互いの価値観や相性が見え始める時期です。この時期に会話が噛み合わないと感じると、ブロックに踏み切る人が多いようです。

2. LINE交換を提案した直後
特に女性ユーザーは、早すぎるLINE交換の提案に警戒心を持つ傾向があります。マッチングから1週間以内の提案は、相手に圧力を感じさせる可能性があります。

3. 初デートの約束後〜当日朝
意外かもしれませんが、デートの約束をした後に不安になってブロックするケースもあります。実際に会うことへの恐怖心や、他により良い相手が見つかったなどが理由として考えられます。

withブロックの確認方法は5つ、組み合わせれば判別の精度が上がる

「退会済み」表示だけでは判断できないブロックですが、複数の方法を組み合わせることで、ある程度の推測は可能です。以下の5つの方法をご紹介します。

方法1：共通の友人機能を使った確認

withには「共通の友人」という機能があります。もし友人もwithを使っている場合、その友人のアカウントから相手のプロフィールを検索してもらいましょう。友人からは見えるのに自分からは見えない場合、ブロックされている可能性が高いです。

ただし、この方法には友人に自分のwith利用がバレるというデメリットがあります。プライバシーを重視する方は、他の方法を検討してください。

方法2：いいね数の履歴チェック

withの有料会員になると、自分がもらった「いいね」の履歴を30日分確認できます。相手からもらった「いいね」が履歴から消えている場合、ブロックされた可能性があります。

ただし、システムの不具合で一時的に表示されないこともあるため、数日間観察してから判断することをおすすめします。

方法3：メッセージ付きいいねの挙動

マッチング前に「メッセージ付きいいね」を送っていた場合、そのメッセージの表示状態が変化することがあります。ブロックされると、送信済みのメッセージがエラー表示になったり、表示自体が消えたりすることがあります。

方法4：プロフィール更新の通知（VIP会員限定）

withのVIP会員は、お気に入り登録した相手がプロフィールを更新すると通知を受け取れます。「退会済み」と表示されているのに更新通知が来た場合、それは退会ではなくブロックの可能性が高いです。

方法5：オンライン表示のタイミング

相手が最後にオンラインだった時間と「退会済み」になったタイミングを比較します。例えば、つい先ほどまでオンラインだったのに、自分がメッセージを送った直後に「退会済み」になった場合、ブロックの可能性があります。

withでブロックされる本当の理由、よくあるパターンと心理

なぜブロックされてしまうのか。マッチングアプリの利用者の声やSNSでの体験談から、よくあるパターンとその心理を分析しました。

女性がブロックする理由と心理

理由	具体例	背景にある心理
メッセージがしつこい	返信を催促、1日に何度も送信	余裕のなさを感じて冷める、束縛されそうで怖い
下ネタ・下品な話題	身体的な話、性的な質問	真剣度が低い、体目的だと判断
すぐに会いたがる	マッチング直後にデートの誘い	ヤリモクの可能性、焦りを感じる
プロフィールと違った	写真と実物が違う、年齢詐称	信頼できない人だと判断
他に良い人ができた	より相性の良い相手とマッチング	比較して魅力を感じなくなった

女性の場合、安全性を重視する傾向が強く、少しでも不安を感じるとブロックに踏み切ることが多いようです。特に「しつこさ」は最も嫌われる要素で、相手のペースを無視したメッセージは即ブロックの原因になります。

男性がブロックする理由と心理

理由	具体例	背景にある心理
写真と実物の差	加工しすぎ、古い写真を使用	騙された感覚、信頼を失う
お金の話題が多い	高級店希望、プレゼントの話	経済的に利用されそう
返信が遅い・そっけない	数日後の返信、一言だけ	興味がないと判断、時間の無駄
ネガティブ発言	愚痴、悪口、自虐が多い	一緒にいて疲れそう
業者・勧誘の疑い	投資話、別サイトへの誘導	恋愛目的ではない

男性の場合、視覚的な要素（写真詐欺）や経済的な負担を警戒する傾向があります。また、相手の本気度を重視し、返信が遅い場合は脈なしと判断してブロックすることも多いようです。

withブロック後の復活は基本的に不可能、でも次に活かせる

残念ながら、一度ブロックされると、その相手との関係を修復することは基本的にできません。withのシステム上、ブロックは相手側からしか解除できず、こちらから働きかける方法はありません。

ブロック解除の可能性がある例外的なケース

ごく稀に、以下のような場合にブロックが解除されることがあります。

1. 誤操作によるブロック
相手が間違えてブロックボタンを押してしまった場合、気づいて解除してくれる可能性があります。ただし、相手があなたのことを覚えていて、かつブロックしたことに気づく必要があります。

2. 共通の知人を通じた連絡
リアルでの共通の知人がいる場合、その人を通じて誤解を解くことができるかもしれません。ただし、これは相手にプレッシャーを与える可能性もあるため、慎重に判断する必要があります。

3. 一定期間後の再登録
お互いが一度退会して再登録した場合、再びマッチングする可能性はあります。ただし、これは偶然に頼る方法であり、確実性はありません。

withでブロックされないための具体的な対策

ブロックされないためには、相手の立場に立ったコミュニケーションが重要です。以下、具体的な対策をご紹介します。

プロフィール作成時の注意点

項目	NG例	改善例	ポイント
写真	過度な加工、昔の写真	自然な笑顔、最近の写真	会った時のギャップを減らす
自己紹介	ネガティブな内容、要求リスト	ポジティブ、具体的な趣味	話しかけやすい雰囲気作り
基本情報	大幅な誇張、嘘	正直に、範囲表示を活用	信頼関係の基礎を作る

プロフィールは第一印象を決める重要な要素です。実際に会った時のギャップが大きいと、それだけでブロックの原因になります。多少盛りたい気持ちは分かりますが、長期的な関係を築くためには正直さが大切です。

メッセージのやり取りで気をつけること

【返信ペースの目安】
相手の返信ペースに合わせることが基本です。相手が1日1通なら自分も1日1通程度に。即レスばかりだと「暇な人」「依存的」という印象を与えてしまいます。

【文章量のバランス】
相手の文章量の0.8〜1.2倍程度が理想的です。相手が3行なのに10行送ると重く感じられ、逆に一言だけだとそっけない印象になります。

【話題の選び方】
初期は相手のプロフィールに書いてある趣味や興味から話題を選びましょう。いきなりプライベートな質問（年収、過去の恋愛など）はNGです。

【避けるべきNGワード】
・「なんで返信くれないの？」
・「他の人ともやり取りしてるの？」
・「会えないならマッチング解除して」
・「返信は礼儀でしょ」
・「どうせ俺/私なんて」

これらの言葉は相手にプレッシャーを与え、ブロックされる可能性を大幅に高めます。

段階的な関係構築のステップ

第1段階：マッチング〜1週間（信頼構築期）

この期間の目標は、相手に「この人となら会ってみたい」と思ってもらうことです。

・初回メッセージは相手のプロフィールの具体的な部分に触れる
・共通点を見つけて共感を示す
・自分の情報も適度に開示する
・返信を急かさない

第2段階：1週間〜2週間（関係深化期）

お互いの理解を深め、実際に会う準備をする期間です。

・価値観や考え方について話す
・日常生活の話題を増やす
・相手の生活リズムを理解する
・デートの話題を自然に出す

第3段階：2週間以降（発展期）

実際に会うことを前提とした関係構築期です。

・具体的なデートプランを提案
・相手の都合を最優先に
・会うまでの不安を取り除く
・過度な期待を持たせない

ブロックされた経験を次に活かす方法

もしブロックされてしまった場合、落ち込むのは当然です。しかし、その経験を次に活かすことで、より良い出会いにつながります。

振り返りのチェックポイント

□ メッセージの頻度は適切だったか
1日3通以上送っていませんでしたか？相手の返信を待たずに追加メッセージを送っていませんでしたか？

□ 話題選びは適切だったか
相手が興味を持てる話題でしたか？自分の話ばかりしていませんでしたか？

□ 距離感は適切だったか
早すぎるLINE交換の提案、急なデートの誘いはありませんでしたか？

□ プロフィールと実際にギャップはなかったか
写真や基本情報に嘘や大げさな誇張はありませんでしたか？

□ 相手の気持ちを考えていたか
自分の都合や感情を優先していませんでしたか？

改善のための具体的なアクション

振り返りで見つかった問題点を改善するための具体的な方法です。

問題点	改善方法	期待できる効果
メッセージが多すぎた	1日1〜2通に制限、相手のペースに合わせる	余裕がある印象、相手の負担軽減
話題が偏っていた	相手のプロフィールを再度確認、質問を増やす	会話の活性化、相手の興味向上
急ぎすぎた	2週間は様子を見る、段階的に距離を縮める	信頼関係の構築、自然な発展
プロフィールの問題	正直な情報に修正、最新の写真に更新	ギャップの解消、信頼性向上

withのブロック機能の仕組みと知っておくべきこと

withのブロック機能について、知っておくと役立つ情報をまとめました。

ブロック機能の基本仕様

・双方向での表示
ブロックすると、お互いのプロフィールが見られなくなります。ブロックした側もされた側も「退会済み」と表示されます。

・メッセージ履歴の扱い
ブロック後はメッセージ履歴も見られなくなります。スクリーンショットなどで保存していない限り、過去のやり取りは確認できません。

・ブロック解除について
ブロックした側からのみ解除可能です。ブロックされた側から解除を依頼する方法はありません。

・再マッチングの可能性
一度ブロックされると、同じアカウント同士では二度とマッチングできません。

ブロック以外の機能との違い

機能	相手から見た表示	自分から見た表示	解除
ブロック	退会済み	退会済み	ブロックした側のみ可
非表示	通常通り表示	非表示	いつでも可能
マッチング解除	メッセージ不可	メッセージ不可	不可

一時的に距離を置きたいだけなら「非表示」機能を使うのも選択肢です。ブロックと違い、相手からは通常通り見えるため、関係を完全に断ち切らずに済みます。

よくある質問と回答

Q：ブロックと退会を見分ける確実な方法はありますか？
A：残念ながら100%確実な方法はありません。withの仕様上、プライバシー保護のため区別できないようになっています。ただし、本記事で紹介した複数の方法を組み合わせることで、ある程度の推測は可能です。

Q：ブロックされたら諦めるしかないですか？
A：基本的にはその通りです。ブロックは相手の意思表示なので、それを尊重することが大切です。執着せず、次の出会いに目を向けることをおすすめします。

Q：ブロックされやすい人の特徴はありますか？
A：返信を急かす、ネガティブな発言が多い、プロフィールと実物のギャップが大きい、相手のペースを考えない、などの特徴があります。相手の立場に立って行動することが重要です。

Q：ブロックを防ぐ最も効果的な方法は？
A：相手のペースに合わせること、誠実であること、焦らないことの3つが基本です。マッチングアプリは複数の人と同時にやり取りすることが前提なので、一人に執着せず、余裕を持って接することが大切です。

withでうまくいかない時は他のアプリも検討してみよう

withでブロックが続いたり、なかなか良い出会いがない場合は、他のマッチングアプリを試してみるのも一つの選択肢です。アプリによってユーザー層や機能が異なるため、自分に合ったアプリを見つけることが成功への近道になることもあります。

Pairs（ペアーズ）：国内最大級の会員数で出会いのチャンスが豊富

Pairsは国内最大級の会員数を誇るマッチングアプリです。2012年のサービス開始以来、累計会員数は2000万人を超え、毎日約8,000人が新規登録しています。

Pairsの特徴的な機能

1. コミュニティ機能
「映画好き」「カフェ巡り」「ペット好き」など、10万以上のコミュニティがあり、共通の趣味や価値観を持つ相手を見つけやすいのが特徴です。withの心理テストとは違い、自分で興味のあるコミュニティを選んで参加できるため、より主体的に相手を探せます。

2. ビデオデート機能
マッチング後、実際に会う前にビデオ通話でお互いを知ることができます。withにはない機能で、会う前の不安を解消できるメリットがあります。

3. 豊富な検索機能
年齢、居住地、身長、体型、職業、年収など、細かい条件で検索できます。会員数が多いため、細かく絞り込んでも十分な数の候補が見つかります。

Pairsがおすすめな人
・withよりも幅広い年齢層と出会いたい人
・地方在住で、より多くの出会いのチャンスが欲しい人
・趣味や価値観が合う相手を自分で探したい人
・ビデオ通話で相手を確認してから会いたい人

Omiai：真剣度の高いユーザーが集まる婚活向けアプリ

Omiaiは、その名前の通り結婚を意識した真剣な出会いを求める人が多いマッチングアプリです。2012年にサービスを開始し、累計会員数は900万人を超えています。

Omiaiの特徴的な機能

1. イエローカード機能
規約違反や迷惑行為をしたユーザーにイエローカードが表示される機能です。withよりも安全性を重視した仕組みで、危険なユーザーを事前に避けることができます。これにより、真剣度の低いユーザーや業者を排除しやすくなっています。

2. 人気度によって消費いいね数が変動
人気会員には多くのいいねが必要で、人気度が低い会員には少ないいいねで済む仕組みです。これにより、いいねが特定の会員に集中することを防ぎ、マッチングの機会を平等にしています。

3. 身バレ防止機能が無料
プロフィールの公開範囲を「いいねした相手」「マッチングした相手」のみに限定できる機能が無料で使えます。withでは有料オプションですが、Omiaiでは標準機能として提供されています。

Omiaiがおすすめな人
・結婚を前提とした真剣な交際を望む人
・withよりも年齢層が高めの相手と出会いたい人
・身バレを気にせず安心して使いたい人
・遊び目的のユーザーを避けたい人

アプリを変える際の注意点とコツ

1. プロフィールは一から作り直す
withで使っていたプロフィールをそのまま使うのではなく、各アプリの特性に合わせて作り直しましょう。Pairsならコミュニティを意識した趣味の記載、Omiaiなら結婚観や将来のビジョンを含めるなど、アプリごとに最適化することが大切です。

2. 複数アプリの併用も検討
マッチングアプリは複数併用することで出会いのチャンスが広がります。ただし、管理が煩雑になりすぎないよう、2〜3個程度に留めることをおすすめします。

3. 各アプリの無料期間を活用
多くのアプリでは、初回登録時に無料でいいねが多くもらえたり、新規会員として優先的に表示されたりします。この期間を有効活用して、アプリの雰囲気を確認しましょう。

状況	おすすめアプリ	理由
地方在住	Pairs	会員数が最も多く、地方でも出会いやすい
20代前半	with	同年代が多く、気軽に始められる
30代で婚活	Omiai	真剣度が高く、結婚を意識した出会い
趣味重視	Pairs	コミュニティ機能で趣味仲間を見つけやすい
安全性重視	Omiai	イエローカード機能で危険人物を回避

まとめ：withのブロックは学びのチャンス、そして新しい可能性への扉

withでブロックされることは、決して珍しいことではありません。マッチングアプリを使っていれば、誰もが一度は経験する可能性があります。

大切なのは、ブロックされた事実に落ち込むのではなく、なぜそうなったのかを冷静に分析し、次に活かすことです。相手の気持ちを考え、適切な距離感を保ち、誠実にコミュニケーションを取ることで、必ず良い出会いにつながります。

また、withで上手くいかない場合は、Pairsの豊富な会員数やOmiaiの真剣度の高さなど、他のアプリの特徴を活かすことも選択肢の一つです。アプリにはそれぞれ特色があり、自分に合ったものを選ぶことが成功への近道になります。

ブロック機能は相手を傷つけるためのものではなく、お互いが快適にアプリを使うための機能です。時には自分がブロックする側になることもあるでしょう。その際は、相手の気持ちも考えながら、慎重に判断することが大切です。

withでの出会い、そして他のアプリでの新しい出会いも含めて、諦めずに続けることで、きっと素敵な相手と出会えるはずです。今回の記事が、あなたの恋活・婚活の参考になれば幸いです。