アラサー看護師がペアーズで婚活！初デートで失敗した理由

マッチングアプリ「ペアーズ」で出会った銀行員の男性。
プロフィール上では理想的な相手に見えましたが、初デートでの出来事が予想外の結末を迎えました。

今回の記事では、アラサー看護師のわたしが一人の男性と出会うまでに感じた期待と不安、そしてデート後に心が揺れた瞬間をリアルにお伝えします。

ペアーズについて

まず、私が利用したPairs(ペアーズ)について、説明いたします。

Pairs(ペアーズ)は日本で有名なマッチングアプリです。Pairs(ペアーズ)の利用者数は累計で2,000万人を突破し、自社調査（2022年12月）によると70万人以上が恋人を見つけています。
これはペアーズに報告された数字であり、実際にはさらに多くのカップルが誕生していることでしょう。
細かな検索条件を設定しても、豊富な会員数のおかげで理想のパートナーを見つけやすいのが特徴です。

地方都市にお住まいの方に特にお勧めです。
ペアーズでは、全国どこでも検索範囲を指定して理想の相手を探すことが可能です。

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マッチングアプリで出会った二人

銀行員の男性Yさんと出会ったのはマッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」がきっかけでした。今回デートで会ってきた人のプロフィールをご紹介します。

わたしが出会った男性のプロフィール

写真はジャケットを着て、爽やかで笑顔が素敵なYさん。普段、料理をしない私にとって、料理好きで自炊していることは理想的です。

アラサー看護師の現状

一方のわたしは、当時29歳。病院で看護師をしており、夜勤があるため不規則な生活を送っています。

病院や医療現場では、同僚や医師、リハビリスタッフとの関係性は基本的に仕事上のものであり、なかなか出会いがないものです。

30歳を目前にして、独身、彼氏なし。そろそろ結婚したいという思いが強くなっていました。

わたしの性格はズボラで料理はほとんどしませんが、食べることと旅行が大好きです。明るい笑顔が素敵な人に惹かれるタイプです。

周りの友人からは結婚や出産の報告が続き、焦りを感じることもありました。そこで、マッチングアプリ「ペアーズ」に登録することにしました。

実は以前もマッチングアプリを使ったことがあり、その時は「with(ウィズ)」に登録していました。そこで出会った彼とお付き合いし、アプリは退会しましたが、結局その彼とは長く続かず、しばらく彼氏がいない状況でした。

こうした背景の中、再びマッチングアプリを利用し、新たな出会いを求めることにしました。

withについて

マッチングから初デートでの体験談

マッチングとメッセージのやり取り

Yさんとマッチング後、すぐにメッセージが届きました。彼は礼儀正しく、初めの挨拶から安心感を感じました。メッセージのやり取りは途切れることなく続き、共通の趣味である旅行や食べ物の話題で盛り上がり、やり取りはスムーズに進みました。

マッチングして4日後には、「今度一緒に飲みに行きませんか？」と誘われ、わたしは久しぶりに心躍る思いで「ぜひ、行きましょう！」と返信し、デートの日程を調整しました。

期待と不安

デートまでは1週間ほどあり、デートの約束をしてからは当日すぐに連絡がとれるようにLINEを交換し、LINEでのメッセージのやり取りも順調に進んでいました。特に料理の話題では、彼が作った料理の写真を送ってくれたり、レシピの話で盛り上がったりしました。

短期間で信頼感が生まれ、デートへの期待が高まりましたが、同時に不安も感じるようになりました。プロフィールやメッセージで感じた印象が実際の彼と同じであるか、会話がうまくいくかどうか、ドキドキしながらデートの日を待ちました。

でも、何よりも新しい出会いへの期待が勝り、デートの日が待ち遠しく感じられました。

今までの恋愛話で好印象

Yさんとのデート当日。出来るかぎりのオシャレをして、待ち合わせ場所へいくと、期待していたよりも小柄でややぽっちゃりな男性でしたが、私にとっては全然問題なし。

お互い緊張しながらも、Yさんの爽やかな笑顔に出迎えられ、とりあえず一安心。待ち合わせの改札から近い居酒屋を予約してくれており、スマートで気が利くYさんに感動しました。

居酒屋でまずは乾杯して、会話内容はお互いの仕事だったり、趣味の話になりました。お酒が少し入ると、次第に緊張が和らぎ、自然にお互いの過去の恋愛について語りはじめました。

相手の過去に付き合ってきた人の話を聞くと、自分と付き合ったときの想像がしやすくなります。結婚願望があることやお互いの恋愛観・価値観が合うことに気付き、誠実な人だなと好感を持ちました。

Yさんからの言葉に、私は嬉しい気持ちになりました。あっという間に2時間半が経っており、食事も会話も楽しんで、充実感を感じていました。

オシャレな居酒屋デート後の大事件

居酒屋からの帰り道、次のデートへの期待が高まる中、突然の出来事が起きました。Yさんがふと私の手を握ってきたのです。

その行動に驚きと戸惑いが隠せませんでした。まだ出会って数時間しか経っていないのに、このスキンシップは早すぎると感じました。

その後もYさんは、「手、小さくて可愛いね。」と繰り返し、さらに手を握りしめてきました。

内心、「どうなの？」という疑念が頭をよぎり、正直なところ不快感が増すばかりでしたが、手を振りほどく勇気もなく、駅が近くて本当に助かったという気持ちでいっぱいでした。

その提案を受けて、心の中で「もう会うことはないな」と決意しました。初対面でいきなり手を握る行動には、どうしても抵抗感を抱いてしまいました。

早く解放されたい気持ちが強まり、駅に着いてすぐに解散しました。

デート後の心境

居酒屋での時間はとても楽しく、Yさんのことをもっと知りたいと感じていました。しかし、帰り道での突然のスキンシップにより、心の中にあった好印象が一気に冷めてしまいました。

デート後すぐに彼からは熱心なLINEが届きましたが、どうにも気持ちは戻らず、返信する気になれませんでした。次のデートはないなと冷静に考えていたあたり、判断が早くてよかったのかもしれません。

その晩、彼のLINEを眺めながら、私はもう一度自分の気持ちを整理しました。Yさんは悪い人ではなかったけれど、私にとって大切なのは、心から安心して一緒にいられる相手です。これからも自分に正直に、素敵な出会いを探していこうと改めて決意しました。