40代未婚女性でも幸せは掴める！婚活に年齢制限なし！

40代未婚女性の私が、焦って婚活を開始しました。結果、今は婚活アプリでお相手を見つけて結婚の予定です。

今回は40代の私でもマッチングアプリで婚活できたリアル体験談をお届けします。

一大決心！彼を作ることに目覚めた日

気が付けば40代も半ばの私。
もう結婚も出産も諦め、考えることは老後の暮らし方ばかり。

そんなある日。唯一の独身友達から衝撃の告白。

引きつりながら取り付くろった笑顔で

と何とか頑張って言えた私。

でも笑顔とは裏腹に心の中は焦りで覆いつくされていました。1人になってしまった孤独感に苛まれ、魘される日々。

ある日（これではいけない！）と一大決心をしました。

そう思い前々から職場の後輩に聞いていた婚活アプリをダウンロードしました。

何から手を付けていいのか分からず、アタフタ

アプリをダウンロードしてみたものの、とにかく男性が多すぎてどうしていいのか、途方にくれてしまった私です。

とりあえず、気になる方に、いいね。を押してみました。

でも、メールの会話が盛り上がらない…。
必死に共通の話題を探って問いかけますが、いまいち。

中には夜は散々やりとりしていたのに、翌朝になると理由も分からずブロックされている。
そんな事もありました。

失意の中、仕事に行く日々、そんな事も多々ありました。

このままじゃダメだ。何かを変えないと

そこで少し思考を変えてみました。

まずプロフィールを見直しました。
私が載せていた写真は室内で撮影していたため背景が暗ぼったい。何だか暗い雰囲気を醸し出てしまっています。

そこで友達に頼んで写真撮影に行きました。
向かった先はフラワーパークです。
いろいろな花の前で写真を撮りました。幸い天候もよく、お花をバックに女性らしく清々しい写真が撮れました。

そして自己紹介の文章も見直しました。
今までは「料理が得意です。」という具合でしたが、「カレーの隠し味には〇〇を使っています。」などと相手の方が(食べてみたいな。)と少しでも興味がひけるような文章に変えてみました。

そうすると以前より、男性からのコンタクトが増えるようになってきました。

少しずつ進歩。早速男性とお会いしてみて

少しずつ慣れて何人かの男性とマッチングし、メールを重ねることが出来るようになりました。

私が使っていたPairs(ペアーズ)は会員数が多いため、自分の希望に近い男性が沢山いらっしゃいました。
また自分が苦手な相手とはマッチングしなければ何の関わりも持たずに済むし、やり取り途中にそう思った時は、ブロック出来るため、安心して使用する事が出来ました。

そんな折、お1人から「良かったらお会いしてみませんか？」と言われたんです。

でもそんな上手くはいきませんでした。
実際お会いしてみると、文面では分からなかった事が沢山見つかります。
お相手の口調、視線の配り方、価値観等々…。

私は2回目のデートに進む事はありませんでした。

そこでまずはお会いする前に電話をしてみることにしました。
もう年齢的にそこまで長いスパンで余裕があるわけではありません。

実際、効率よくどんどん進めていくには電話は最適でした。
お相手の癖や間の取り方までよく分かりました。
それからは2、3回電話をして相性がいい方とお会いするようになりました。

Pairs（ペアーズ）の基本情報

Pairs(ペアーズ)は、日本で最大級の恋活・婚活アプリです。このアプリは2,000万人を超える累計会員数を誇り、20代から50代まで幅広い年代のユーザーが利用しています。

Pairs（ペアーズ）のおすすめポイント

Pairs(ペアーズ)は会員数が2000万人を突破し、マッチングアプリの中でも最大級の規模を誇っています。また、20代から50代まで幅広い年代のユーザーが登録しているため、様々な年齢層の人との出会いが期待できます。

なかなか交際に発展しない

私の職場にはアプリで知り合ってお付き合いしている人が沢山いました。
それもお相手は素敵な人ばかり。
職場の独身者のアプリの使用率もかなり高かったです。

でも私はなかなか交際に発展しませんでした。
段々とやりとりも適当になり、最初は何度も見返して送っていた文章もどんどん雑になっていきました。

婚活はある意味、自分との闘いでもあります。
必ず訪れるかは分からない相手を、いつまで待つのかも分からず。
モチベーションをどう保つかが肝になります。

私は、そんな時は恋愛ドラマを見たり、街に出てコーヒーを飲みながらそこらじゅうに居る実際のカップルを眺めていました。
そうすることで自分のモチベーションを取り戻し

という気持ちを新たにしていました。

彼との出会い

婚活アプリに登録して4か月。
1人の男性との出会いがありました。
写真に写っていた彼はとても爽やかな笑顔で微笑んでいました。
優しそうなその雰囲気にとても惹かれました。

自分からいいね。を押してみましたが、すぐに返事はなく1日、2日・・・と経った頃、マッチングしたんです！

やっと彼とコンタクトを取れるようになった事に飛び跳ねるような喜びを感じました。
それから彼とのやりとりが始まりました。

10日経ち、2回ほど電話も済んだある日、彼から「会ってみませんか？」とメッセージが来ました。

と、とても嬉しい反面、以前アプリの登録者に知り合いの既婚者の登録を見つけてしまい、私は若干慎重になっていました。

と思いました。

いろいろ考えた結果、私は素直にそのままの気持ちを彼に伝えました。
すると彼は「焦らなくていいよ。」とお返事をくれました。

続けて「会いたくなったら会ってくれればいいよ。でも僕ねこのアプリの継続があと10日しかなくて、そのあとは連絡が取れなくなっちゃうんだ。その間に会ってもらえるなら日を決めてほしいな。でもchocoさんが気乗りしなければ、その時は潔く諦めるよ！」というメールが来ました。

私は、私に合わせてくれる彼のスタンスに信頼と安心感を感じました。
数日後、私は思い切って彼に会ってみたいと連絡しました。
彼は嬉しそうに返事をくれ、2日後に会う約束をしました。

ポイントは小さな手土産

私は初めてお相手と会うときは、必ず小さな小さな手土産を持っていきました。

メッセージの中でそれとなくお相手の嗜好を聞き出し、甘いものが好きであればクッキー、お酒が好きであれば日本酒の小瓶…等。
本当に小さな物でお相手が気を使わない程度の金額にしていませんでした。

これには2つ理由があって、１つはこれまでのやりとりをしてくれたお礼です。
数ある異性の中でたまたま偶然知り合うことが出来、お会いすることまで出来た感謝の気持ちです。
例え1回のデートで関係が終わったとしても、感謝を伝えて綺麗な別れ方をすればお互い嫌な思いは残りません。

もう１つは自分の付加価値を高めるためです。
現在のネット社会において、数あるアプリの存在、婚活パーティーの実施など、出会いはいくらでもあります。

という事は同時に私たちには無限のライバルがいるんです。
私はそんなライバルが犇めく中でいかに、印象に残るようにするかがポイントだと考えていました。

どんな人でも相手に求める多少の好みや価値観があると思います。
もしもそこがマッチして一歩リードできたら、今度は自分の努力で更に一歩抜き出せるように努力をする。

アプリに登録してほっておけばお相手がジャンジャン来る。
そこから適当な相手を探そうではなく、せっかくやるなら自分も最大限の努力をする。

婚活は時間がかかればかかるほど、体力もお金も浪費します。
私は短期で勝負して疲弊しない前にお相手を探したいと思っていたのでこの方法を実践してみました。
実際小さな手土産はとても好評でした。

初めて会ったのはコーヒーショップのカフェで

彼との約束の日。
私は約束のコーヒーショップに10分前に到着しました。

ぐるっと周りを見てみても、それらしき車は駐車していません。
まだ彼は来ていないよう。

と思いました。

今日は初対面。
彼がどんな車で来るかも分かりません。
私は車の外で待つべきか、車中で待つべきか胸の高鳴りを感じながら周りを見回していました。

すると約束の時間を数分過ぎたとき、グレーのSUV車が1台駐車場に入ってきました。
少し遠目で分かりづらいけれど、どうやら中には男性が1人乗っているよう…。

そう思い、私は自分でも分かるくらいの鼓動を感じながら、車の外に出ました。

すると先ほどの車から男性が1人、こちらに向かって歩いてきました。
男性は私に近づいてきて満面の笑顔で、

と話しかけてきました。
日に焼けた筋肉質の身体がとても逞しく見えました。

そう答えると

と言いました。そのまま笑った顔で

とカフェに入りました。

コーヒーを注文し2人席に向かい合って座りました。
彼は公務員をしていると教えてくれました。
知識が豊富でいろんな話をしてくれました。
そしてよく笑う人でした。
その笑顔を見ているとこちらまで、顔が綻んでしまいました。
私はとても好印象を抱き、

と思いました。
心からそう思えたのは彼が初めてでした。

3時間程おしゃべりを楽しんでいると、気が付いたら時刻は23時を過ぎていました。
彼は

と言いました。

私もそう答えました。

飲み終えたコーヒーカップを片付け、お店の外に出ました。

と聞かれ、

と答えました。

そう言って彼は私を車の所まで送ってくれました。
私は

そんな事を思いながら歩きました。
すると彼は

と言って帰っていきました。

私はがっかりして、その場で立ち尽くしたまま、彼の車を見送りました。

と私の心は後悔で、いっぱいでした。

しかし、次の日

気分が落ち込んだまま、私は彼を忘れようと必死でした。

しかし次の日。
アプリのメールが届いたんです。
「chocoさん、昨日はありがとう。夜遅かったから連絡しなかったんだ。また会えるかな？」と書かれていました。

彼は私に興味がなかったのではなく、気を使って連絡をして来なかったのです。
私は

と彼にどんどん惹かれました。
私たちはまたその2日後に会う約束をしました。

2回目のデートは公園で

私はワクワクしながら待ち合わせの場所に向かいました。

季節は初夏。
ぶらりと歩くにはちょうど良い季節でした。

私たちは肩を並べて歩きました。
思えば暫し恋愛から遠のいていた私。
最近は男性とこんな至近距離で並んで歩くことがなかったので、それだけでドキドキしていました。

夜風の気持ちいい公園のベンチに座り、私たちは色々なことを話し、お互いのことをたくさん知りました。
そしてその帰り道、手を繋ぎ彼は帰る間際に、

と私の頭をポンポンしてくれたんです。
何とも言えぬ幸福な気持ちに満たされました。

私たちはそれから定期的に会い、デートを重ねました。
そして1カ月後には2人揃ってアプリを退会しました。

現在は

現在は彼との共通の趣味である、日帰り温泉に休みの度に出掛けています。春には桜と一緒に北上し、秋には紅葉と共に。今後は雪見温泉も計画しています。

結婚の話も順調で、来月にはお互いの両親に挨拶に行く予定です。私達はこれからのことを見据えて、たくさん会話をしています。

特に40数年別々の暮らしをしていた他人同士が一緒に暮らしていくとなると、多少なりとも不平不満は出てくるはずです。問題はそこをお互いが許容しあえるか否かです。

私は交際中も自分の意見を言う前に相手の意見を聞くことで、この人がどういう思考なのかを注意深く観察していました。

例えば金銭感覚と言っても、年収に対しての貯蓄はどのくらいの比率でしているかや、スーパーに行った時の買い物の仕方で、お金の使い方が見えてきます。

何にも考えず何でもカゴに入れるのか、緻密に計算して買っていくのか。

問題はどちらが良いかではなく、自分がどこまで許容出来るかで判断していました。そんな風に1つ１つクリアにしていくことで、お互いの信頼関係も深まってきたのだと思います。

まとめ

今回は私が婚活アプリをダウンロードしてから、彼が出来、現在に至るまでの実体験をまとめてみました。

私は今回の事でいろいろな事を学びました。その中の１つに、私がお会いした方の中に記載されていた身長とは明らかに違う方がいました。

Pairs（ペアーズ）のプロフィールは自己申告で本人確認以外は証明がなくても登録できます。その方は「実は年収も違います。見栄を張りました。」とおっしゃっていました。
気持ちが昂る中にも全部を信じ込むのではなく、慎重に相手を見極める判断能力は欠かさない事が大切だと学びました。

そして婚活は決して楽なものではありません。

でも色々な創意工夫、気配りを重ねることでとても明るい未来が待っているかもしれません。

私は友達の彼が出来たという告白を聞いたときは、人生の終わりかのようなどん底の中にいましたが、あの告白があったお陰で、今では本当に幸せな毎日を過ごすことが出来ています。

きっかけは少しの勇気とやる気、そしてあとはそれを元にひたすら行動することのみです。
私はこれで婚活を頑張ることが出来ました。皆さんも一緒に幸せになりませんか。