このページは広告を含みますが、選定は編集部が公平に行っています。詳しくはポリシーをご覧ください。
【料金比較】安い結婚相談所の選び方!大手8社の費用と特徴を徹底解説

「結婚相談所に興味はあるけど、料金が高そうで…」
「安く活動できる結婚相談所って、本当にちゃんと出会えるの?」
婚活を始めようと考えたとき、多くの方が費用の壁に直面するのではないでしょうか。結婚相談所は手厚いサポートが魅力ですが、その分料金が高いというイメージが先行しがちです。
しかし、サービス内容や料金体系は相談所によって様々です。各社の特徴を正しく理解して選べば、予算に合わせて賢く婚活を進めることが可能です。
この記事では、婚活の専門家への取材を重ねてきた婚活パラダイス編集部が、ご指定いただいた大手結婚相談所8社の料金を徹底比較し、その中から費用を抑えて活動できるサービスや、後悔しないための選び方を分かりやすく解説します。
自分にぴったりの結婚相談所を見つける第一歩を踏み出しましょう。

執筆:佐藤祐介
婚活パラダイス運営のLIFRELL代表取締役。自ら婚活や恋愛に関する専門家へインタビュー取材、インタビュー数35名以上、また結婚相談所へのインタビュー、利用者へのインタビューは100本以上実施。専門家から得られた知識を記事に反映しています。

編集:婚活パラダイス編集部
婚活や結婚相談所、マッチングアプリなど、多様な出会いの形をサポートするために、正しい情報と実践的なノウハウを発信することを目指しています。年齢や性別を問わず、すべての方が自分らしい出会いを楽しめるよう、専門家や経験豊富なアドバイザーの知見を取り入れながら、信頼できる情報をわかりやすくお伝えしています。▷著者プロフィールを見る
【結論】安い結婚相談所 大手8社比較表(年間総額 安い順)
まずは結論として、今回比較する大手結婚相談所8社を、1年間活動した場合の総費用が安い順にご紹介します。ご自身の予算感と照らし合わせながら、どのサービスが候補になるかチェックしてみてください。
結婚相談所 | 1年間の総費用 | 初期費用 | 月会費 | 成婚料 | 特徴 |
![]() エン婚活 エージェント | 204,600円 | 33,000円 | 14,300円 | 0円 | オンライン完結型。圧倒的な低価格を実現 |
おすすめ![]() ツヴァイ | 310,200円 | 118,800円 | 15,950円 | 0円 | データマッチング型。全国に店舗があり安心 |
おすすめ![]() オーネット | 314,600円 | 123,200円 | 15,950円 | 0円 | データマッチング型。出会いのスタイルが豊富 |
![]() リングベル | 362,600円 | 50,000円 | 16,900円 | 109,800円 | 完全オンライン完結型でIBJが使える |
![]() パートナー エージェント | 412,500円 | 137,500円 | 16,500円 | 77,000円 | 成婚コンシェルジュによるオーダーメイド婚活 |
![]() フィオーレ | 433,400円 | 165,000円 | 13,200円 | 110,000円 | 月会費は安め。定期面談などサポートが特徴 |
![]() サンマリエ | 618,200円 | 187,000円 | 17,600円 | 220,000円 | 創業40年以上の老舗。専任プロ仲人制 |
![]() ムスベル | 844,800円 | 330,000円 | 15,400円 | 330,000円 | 業界最大級の会員数と手厚い仲人サポート |
【年代別】安い結婚相談所の賢い選び方とポイント
比較表を見て「結局どれがいいの?」と悩んでしまった方もいるかもしれません。結婚相談所選びで重要なのは、年代ごとの婚活の課題に合ったサービスを選ぶことです。ここでは、年代別の選び方のポイントを解説します。
20代は「割引プラン」と「コスパ」で選ぶ
20代の婚活は、まだ時間に余裕がある一方で、かけられる予算が限られていることが多いのが特徴です。
選び方のポイント
20代向け割引プランを最大限活用するツヴァイやオーネットには、20代の入会金や月会費が割引になるお得なプランがあります。大手で安心感もあり、同世代の会員も多いため、まず検討したい選択肢です。
オンライン型で圧倒的なコスパを狙うとにかく費用を抑えたいなら、エン婚活エージェントが最適です。年間約20万円という価格は、他のサービスと比較しても群を抜いています。まずは低予算で婚活市場の感覚を掴みたいという方にもおすすめです。
30代は「費用とサポートのバランス」で選ぶ
30代は仕事で忙しくなり、結婚への意識も高まるため、婚活の「効率性」が重要になります。安さだけでなく、成果に繋がるサポートがあるかを見極めましょう。
選び方のポイント
成婚料0円のデータマッチング型を検討するツヴァイやオーネットは、自分のペースで積極的に活動できる30代に向いています。成婚料がないため、良い人が見つかれば追加費用なく退会できる明朗会計な点も魅力です。
始めやすい仲人型でサポートを受ける「自分一人では不安…」という方は、仲人型を検討しましょう。中でもサンマリエやパートナーエージェントは、専門家のアドバイスを受けながら活動する第一歩として適しています。
40代は「サポートの手厚さ」を重視して選ぶ
40代の婚活は、これまでの経験を踏まえ、より慎重に、そして結婚後の生活までを見据えたお相手探しになります。安さだけで選ぶのは最も避けたい年代です。
選び方のポイント
経験豊富なカウンセラーのサポートを重視する客観的な視点でのアドバイスが成婚への近道になります。費用は高くなりますが、パートナーエージェントや、ムスベル、サンマリエといった、コンシェルジュや仲人のサポートが手厚いサービスを検討しましょう。成婚までの期間を短縮できれば、結果的にコストパフォーマンスが高くなることもあります。
「安物買いの銭失い」を避ける料金が安いサービスはサポートもミニマムな傾向があります。婚活が長期化して月会費がかさむよりも、多少高くても実績のある相談所で短期集中で活動する方が、時間的にも金銭的にも良い結果に繋がる可能性があります。
まずは相場を知ろう!結婚相談所の料金の内訳
結婚相談所の費用は、主に以下の4つで構成されています。それぞれの意味を理解すると、料金表がより分かりやすくなります。
費用項目 | 内容 |
初期費用 | 入会金、登録料など、活動を始めるために最初にかかる費用。 |
月会費 | 毎月継続してかかる費用。会員情報の利用やカウンセラーのサポート費用など。 |
お見合い料 | お見合いが成立するごとに発生する費用。無料の相談所も多い。 |
成婚料 | 結婚を前提としたお付き合い(成婚)が成立した際に支払う成功報酬。 |
なぜ料金が違う?結婚相談所の3つのタイプとメリット・デメリット
料金の違いは、主にサポート体制の違いによるものです。8社を例に、3つのタイプに分けて解説します。
サービスタイプ | 仲人型 | データマッチング型 | オンライン型 |
特徴 | 専任のカウンセラー(仲人)が手厚くサポート | 検索システムを中心に自分で相手を探す | すべての活動がオンラインで完結 |
代表的な相談所 | ムスベル、サンマリエ、パートナーエージェント | ツヴァイ、オーネット、フィオーレ | エン婚活エージェント、リングベル |
【徹底比較】マッチングアプリと結婚相談所の違いは?
「安い結婚相談所とマッチングアプリ、どっちがいいの?」と悩む方も多いでしょう。両者の違いを理解し、自分に合ったサービスを選びましょう。
比較項目 | 結婚相談所 | マッチングアプリ |
料金 | 年間20万~60万円程度 | 年間4万円前後 |
会員の真剣度 | 非常に高い(独身証明書の提出が必須) | 幅広い(恋活目的の人も多い) |
サポート | カウンセラーのサポートあり | 基本的になし(すべて自己責任) |
出会いの質 | 身元が保証された相手と出会える | プロフィールが事実か不明な場合も |
結論:1年以内に本気で結婚したいなら、結婚相談所がおすすめ
マッチングアプリは手軽で非常に安いですが、結婚への真剣度にはばらつきがあります。一方、結婚相談所は費用がかかる分、独身証明書などの提出が必須であり、会員全員が真剣に結婚を考えています。カウンセラーという第三者のサポートを受けながら、効率的かつ安全に婚活を進めたいなら、費用を払う価値は十分にあると言えるでしょう。
後悔しない!結婚相談所を選ぶための5つのチェックポイント
料金やサービスの種類を把握したら、次はいよいよ自分に合った相談所を絞り込んでいくステップです。しかし、公式サイトの情報だけでは分からないことも多く、安易に選んでしまうと後悔に繋がることも少なくありません。
ここでは、婚活パラダイス編集部が多くの利用者や事業者への取材を通じて確信した、失敗しないための最重要チェックポイントを5つに絞って徹底解説します。
チェックポイント1:料金は「総額」で比較する!隠れ費用を見抜く方法
月会費の安さだけに惹かれて入会した結果、オプション料金などがかさんで「結局、総額は高くなってしまった」というのは、最もよくある失敗例です。料金を比較する際は、必ず「1年間の活動で成婚した場合の総額はいくらか」という視点を持ちましょう。
具体的なチェック方法
料金シミュレーションを自分で行う気になる相談所が2〜3社に絞れたら、以下のように簡単な表で総額費用を計算してみましょう。
費用項目 | A社(オンライン型) | B社(仲人型) |
初期費用 | 33,000円 | 100,000円 |
月会費×12ヶ月 | 171,600円 | 180,000円 |
成婚料 | 0円 | 200,000円 |
1年間の総額 | 204,600円 | 480,000円 |
無料カウンセリングで単刀直入に聞くカウンセラーには「基本プランの他に、追加料金が発生する可能性のあるオプションは全て教えてください」と質問しましょう。お見合いのキャンセル料や、特定の連盟データベースの利用料など、見落としがちな費用がないかを確認することが重要です。
チェックポイント2:自分に必要な「サポート内容」が具体的に含まれているか
「サポートが手厚い」という言葉は非常に魅力的ですが、その定義は相談所によって様々です。あなたにとって必要なサポートが、基本料金の範囲内で、どのくらいの頻度で受けられるのかを具体的に確認しましょう。
サポート内容のチェックポイント
フェーズ | チェックするポイント |
①紹介 | ・毎月の紹介人数は保証されているか? ・自分で検索できる人数に制限はあるか? ・紹介方法(データマッチング、仲人推薦など)は選べるか? |
②相談 | ・担当者は専任か、チーム制か? ・定期的な面談(月1回など)は料金に含まれているか? ・相談の手段(対面、オンライン、電話、チャット)と返信のスピード感は? |
③お見合い | ・お見合いの日程調整は代行してくれるか? ・お見合い後の振り返りやフィードバック面談はあるか? ・服装や会話内容についてのアドバイスはもらえるか? |
特に、担当者が専任かどうかは重要です。毎回担当者が変わるチーム制の場合、あなたの個性や悩みを深く理解してもらうのが難しい場合があります。婚活は時にメンタルが不安定になることもあるため、信頼できる一人の担当者に継続して相談できる環境は大きな支えになります。
チェックポイント3:「会員数」の数字だけでなく「出会いたい層」がいるかを確認する
「会員数〇万人!」という数字は魅力的ですが、大切なのは「あなたが出会いたい条件に合う人が、その中にどれだけいるか」です。特に、居住エリアや年齢、年収などの希望が明確な場合は、入会前にその層の会員数を把握しておくことがミスマッチを防ぐ鍵となります。
具体的なチェック方法
「アクティブ会員数」を意識する公表されている会員数には、現在活動を休止している会員が含まれている場合があります。実際に活動している「アクティブ会員数」がどれくらいか、それとなく確認してみましょう。
無料カウンセリングでデモ画面を見せてもらう「試しに、私が希望する条件(例:東京都在住、30代、年収600万円以上)で検索したら、何人くらいの方がヒットするか見せていただくことは可能ですか?」とお願いしてみましょう。個人情報保護のため見せられない場合もありますが、誠実な相談所であれば、おおよその人数を教えてくれるはずです。
チェックポイント4:トラブルを避ける最重要項目「成婚の定義」
「成婚」という言葉の定義は、実は結婚相談所によって異なります。この認識がずれていると、予期せぬタイミングで高額な成婚料を請求されるトラブルに発展しかねません。
成婚の定義 | メリット | デメリット/注意点 |
① 婚約 | ゴールが「結婚の約束」と明確で安心できる。 | 成婚料が高くなる傾向がある。 |
② 真剣交際 | 成婚のハードルが低いため、相談所としての成婚実績が出やすい。 | 成婚料を支払って退会した後に、破局するリスクがある。 |
エン婚活エージェントやツヴァイ、オーネットのように、そもそも成婚料が0円のサービスであれば、この問題は発生しません。
成婚料がある相談所を検討する場合は、必ず契約前に規約を読み、「成婚」の項目に「結婚の意思を固めて両者の合意のもと」や「婚前交渉」「同棲」なども含まれていないか、隅々まで確認してください。
チェックポイント5:「無料カウンセリング」でカウンセラーとの相性を見極める
最終的に、婚活がうまくいくかどうかは、伴走してくれるカウンセラーとの相性に大きく左右されます。無料カウンセリングは、サービス内容を理解する場であると同時に、「この人になら本音で相談できるか」を見極めるためのオーディションの場だと考えましょう。
良いカウンセラーを見極めるおすすめの質問
- こちらの話を遮らず、最後まで丁寧に聞いてくれるか?(一方的に自社の説明ばかりする担当者は要注意です)
- メリットだけでなく、デメリットやリスクも正直に話してくれるか?(「うちに入れば絶対に結婚できます」といった発言は信頼できません)
- あなたの状況に合わせた、具体的な活動プランを提案してくれるか?(誰にでも当てはまるような一般論で終わらないか)
- その場で契約を迫るなど、強引な勧誘はないか?(「今日決めないとこの割引は適用されません」は決まり文句です)
できれば2〜3社のカウンセリングを受けて比較することを強くおすすめします。各社を比較することで、サービスの相場観が養われるだけでなく、「A社では当たり前だと思ったサポートがB社では有料だった」といった重要な違いに気づくことができるからです。
安い結婚相談所に関するよくある質問(Q&A)
- なぜこんなに安いのですか? 追加料金が心配です。
-
エン婚活エージェントのようなオンライン型の結婚相談所が安い主な理由は、店舗を持たないことで家賃や人件費などの固定費を大幅に削減しているためです。料金体系は明確に提示されていることがほとんどですが、心配な点は必ず入会前に規約を確認し、無料相談で質問しましょう。
- 安い相談所でも本当に出会えますか?
-
はい、出会いの機会は十分にあります。今回ご紹介したサービスは、いずれも数万人規模の会員ネットワークを持っています。ただし、サポートが手厚い相談所に比べて、自分から積極的にお相手を探したり、お見合いを申し込んだりする姿勢がより重要になります。
- 地方在住でも利用できますか?
-
はい、利用できます。ツヴァイやオーネットのように全国に店舗を持つ相談所もあり、地方での活動もサポートしています。
まとめ、自分に合った結婚相談所で、賢く婚活を始めよう
今回は、大手結婚相談所8社の料金を比較し、費用を抑えて活動するための選び方について解説しました。
【この記事のポイント】
- 結婚相談所選びは、まず年間総費用で候補を絞り込む。
- 次に年代別の選び方を参考に、自分に必要なサポートレベルを見極める。
- 20代は割引プラン、30代はバランス、40代はサポートの手厚さを重視。
- 失敗しないためには、総額費用やサポート内容を無料カウンセリングで必ず確認すること。
「結婚相談所は高い」と諦める前に、まずは各社のサービス内容と料金体系をしっかり比較することが大切です。自分にとって必要なサポートを見極め、予算に合った相談所を選ぶことが、賢い婚活の第一歩です。
この記事が、あなたの婚活の助けになれば幸いです。まずは気になる結婚相談所の無料相談に申し込み、理想のパートナー探しの旅を始めてみませんか。
◆結婚相談所の関連記事
◆恋愛・婚活コラムの関連記事
◆王道のおすすめ結婚相談所
◆年代・目的別のおすすめ結婚相談所
20代におすすめの結婚相談所 | 30代におすすめの結婚相談所 | 40代におすすめの結婚相談所 | 50代・中高年におすすめの結婚相談所 | バツイチ・再婚におすすめの結婚相談所 | おすすめオンライン結婚相談所