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親御さんからも頼られる理由とは? 地域密着型「結婚相談室リライオン」のサポート力

「相談所はちょっと敷居が高い」「婚活パーティーって一瞬の出会いだけじゃない?」──そんなイメージをお持ちなら、ぜひ当サイトの記事監修もしている結婚相談室リライオン代表カウンセラー・中前 友宏さんのお話を聞いてみてください。
21歳から出会いの業界に携わり、パーティー主催から結婚相談所まで幅広く手掛けてきた中前さん。大阪・泉州に根差した活動を通じて、数多くの“婚活難民”をゴールへ導いてきました。
「婚活は総合格闘技」「まずは自分を探すことから」──30年にわたるノウハウと、地元愛あふれる“人情仲人”の姿勢。あなたの未来を大きく変えるヒントが、きっとここにあります。
中前さんに監修いただいた記事はこちら

結婚相談室リライオン代表カウンセラー・中前 友宏さん ✕ 婚活パラダイス編集部 インタビュー
今回インタビューに答えてくれたのは、この方!


名称 | 結婚相談室リライオン |
住所 | 〒594ー0071 大阪府和泉市府中町1丁目4-11-2F |
料金 | パーソナルプラン 入会金 55,000円 登録料 19,800円 月額費 12,100円 お見合い料 0円 成婚料 198,000円 ※その他プランは公式サイトにて確認ください |

結婚相談所を始めたきっかけ・経緯
— 本日はよろしくお願いします。まず、中前さんが「結婚相談所を立ち上げよう」と思ったきっかけやタイミングをお聞かせいただけますか?

こちらこそよろしくお願いいたします。
いわゆる結婚相談所として「結婚相談室リライオン」を立ち上げたのは3年ほど前なんですが、じつは21歳の頃からずっと“出会いの業界”で仕事をしていまして、もう30年近くになります。
当時は今でいう「カップリングパーティー」――昔はネルトンパーティーとか呼んでいたような、男女の出会いイベントをずっと主催していました。
30年前や20年前は、出会いの場さえ作れば少しは交際につながる。パーティーの成立率は0.5~1%くらいでしたが、それでも年間8万人くらいが参加してくれて、そこそこ喜んでいただいていたんです。
ところが最近は出会いの手段が増えた一方、結婚に対する価値観も多様化している。マッチングアプリだって、昔は「出会い系サイト」と呼ばれて抵抗があったものが当たり前になりました。
でも「結婚したい人」と「ただ遊びたい人」が同じ場所で混ざっていると、どうしてもミスマッチが起きてしまうんですよね。
結婚相談所は結婚を真剣に考えている人だけが登録している場所なので、「最初から結婚を目指す」サポートには最適だと。
そこで「今度は結婚相談所をしっかりやろう」と考え、屋号を立てました。
— 昔は「結婚相談所」というと少し“ダサい”ような印象があったと思いますが、今は若い方も普通に「就活みたいな感覚」で利用されますよね。マッチングアプリで結婚を狙いにくいと気づいた方が結婚相談所に行く…という流れも珍しくないです。



そうですね。昔は結婚相談所のイメージがもっと堅苦しかったですが、今は時代が変わって「結婚相手を確実に見つけたい人」は当たり前に相談所を選ぶようになりました。
私は元々パーティーを中心にやっていたから、本質的にやっていること自体は変わらないんですけど、目指すゴールが「成婚」へとより明確になったという感じです。


2. 「結婚相談室リライオン」の特徴とサービス内容
— 御社のサービスを拝見すると、月200件までお申込みできるプランなど、けっこうアクティブな印象がありますが、これは基本的なシステムですか?



一応、会員さんには「必要に応じて何件でも申し込める」ようにしています。
たとえば「あなたは1年以内に結婚したい。希望条件を考えるとお見合いの成立率はこのくらいだから、月○件の申込みが必要」というふうに個別で組み立てます。
— あと御社は、「現役CAのネットワーク」とか「イベント事業のコンパニオンやMCのネットワーク」、「訪問医療事業を通じたお医者さんのネットワーク」など、連盟以外にも独自のコネクションがありますよね。



はい。たとえばうちの妻が元CAだったこともあって、そちらのつながりは昔から強いんです。私自身、イベント事業も並行しているので、そこで出会う人たちもいます。
たまに少人数の食事会を企画するなど、一般の相談所登録だけに頼らず“別ルート”の出会いも用意できます。
今は訪問医療の事業には直接力を入れていませんが、以前は独身の医師や看護師さんの登録がありました。
そういった方が「相談所まではいかないけど、誰か紹介してほしい」と連絡くださったりするケースもありましたね。


3. 婚活パーティーとの違いと使い分け
— なるほど。さらにユニークだと思ったのは、婚活パーティーも並行して開催されていること。多くの相談所だと、パーティーは「相談所に誘導するため」みたいな位置づけで行われるケースが多いですよね。



うちはパーティーをまったく別ブランドで運営しています。私自身、パーティーが本業と言っていいほど長いので、パーティーはパーティーできちんと完結させたいんです。
大手がよくやっているように、「パーティー→入会勧誘」の流れで集客はしていません。
私自身がパーティーをイベントとして大切に思っているので、参加者の方々が心から楽しんで帰れるようにしたい。
もちろん、パーティー後に「実は真面目に婚活を考えたい」という相談があればお話はしますが、無理に誘導はしませんよ。
— なるほど。逆に結婚相談所の会員さんをパーティーに参加させることはあるんですね。



あります。男性が「仮交際に進んだはいいが、そもそも会話やLINEのやり取りがぎこちなくて進展しづらい」とき、グループで話すパーティーで実地訓練してもらうんです。
私たちが後でフィードバックできますから。


4. 具体的なサポート事例・印象に残っている会員の方
— 実際のサポート事例で、印象的だった方はいらっしゃいますか? たとえば「最初はやる気がなかったのに最終的に結婚した」など。



親御さんに強く背中を押されて、最初は「イヤイヤ来ました」みたいな方は何人かいらっしゃいます。特に地域柄、親御さんが結構支配力をもっているケースが多いんですよ。
ある男性会員は「親に言われて仕方なく」という感じで最初は全然やる気がない。そこで私は「分かるよ、その気持ち。けど親に『1年だけやり切った』って言えるくらい頑張ってみないか。それでもダメなら区切りをつけられるだろう」と話しました。
すると彼は本当に1年間だけ、形だけでも動くつもりで入会して、最初の半年くらいはほぼ何もせず…。でも11ヶ月目くらいに出会いがあって、交際→結婚に至ったんです。
ちょうど1年経つかというギリギリで成果を出して、結果的に「もう少し続けてみたいです」と本気モードに変わり、無事ゴールされましたね。
— すごいドラマがありますね。ほかにも直近で面白い事例はありますか?



最近だと2月頭に入会されたばかりの32歳の男性がいます。バツイチで、しかも「家は元妻との名義で買ってしまった」など、いろいろマイナス要素もあった。
でも見た目は悪くないし「離婚理由も決定的にご本人の人間性が悪いわけではない」と判断しました。そこをきちんとプロフィール文で工夫して「僕も至らないところがあった」という姿勢を盛り込み、正直に書いたんです。
そうしたら2人目のお見合い相手とあっという間に真剣交際になり、今月末にはもうプロポーズ予定。入会からわずか2ヶ月弱で成婚退会という、うちとしては最短記録です。
バツイチだけど本人の人柄が良ければそういうスピード感もあり得るんですよ。
5. 地域性と親御さんからの問い合わせが多い理由
— 先ほども言及がありましたが、親御さんからの問い合わせが4割ほどあるんですよね。これは地域性もあるのでしょうか?



そうですね。うちは大阪の南部、特に泉州エリア(和泉市や岸和田、泉佐野など)をメインにしているんですが、やはり“地元愛”の強い方が多いですし、親が元気で支配力をもっている家も多いんです。
私自身は四国出身なんですが、妻の実家が和泉市なのでこちらに来ました。やってみて分かったんですけど「親から子どもの婚活相談」というケースがとにかく多い。
なので、最初から「ご本人と親御さんを2回面談してからスタート」として、「子どもの同意なしで勝手に入れるのはやめましょう」と条件を設けています。
6. 実際のマッチングと成婚におけるポイント
— 結局マッチングするときのいちばん大きな要素は何だと思われますか?



若さはやはり強みになります。あとは普通のことなんですけど、カウンセラーへの報告や連絡をこまめにできる人。これは本当に重要で、特に男性はできない人が多い。
いざお見合いが成立しても、その後LINEでのやり取りやデートの誘い方が下手だとすぐ破局しますから。
トーク術はもちろん、返事のスピード感やタイミング、文章の温度感など、教えないと分からない方が多いですね。
服装や髪型、プロフィール写真も大事です。
うちはプロフィール写真の撮影にも私が同行して、「文章」は雑誌編集者の女性と一緒に作ります。どこをどう表現するかで印象は大きく変わりますから。
— そこまでやるとお見合いの成立率は高そうですね。



はい、きちんと準備すれば「会えない」ということはほぼありません。ただし、どうしても難しいと思う方は入会をお断りすることもあります。
たとえば60代で年収が極端に低い方など、ほぼ成立しないだろうと明らかなケースは最初に正直に伝えます。
一方で、「まだ自分を磨いたら可能性がある人」の場合は、最初からシステムに登録しないで“準備期間”を持つように提案しています。
3ヶ月や半年かけて服装・会話・LINEの使い方などを私や女性スタッフが徹底的にチェックする。「野球で言えばいきなり試合に出ないで、素振りや練習を積んでから打席に立とう」という感じですね。
7. 男性と女性の希望や変化について
— 男性の「相手に求める条件」は昔からあまり変わらないんでしょうか?



正直あんまり変わっていないですね…。年齢と見た目ばかり見て「子どもを産めそう」とか「あまりお金かからなそう」といった基準でパッと判断する男性がまだ多い。
でも今の女性は年齢差を気にしますし、「お金よりも家事や育児を手伝ってくれるか、自立した考えでいてくれるか」を重要視する人が増えていますから、そこがミスマッチになりがちですね。
— なるほど。年収が高ければ若い女性と結婚できる…という時代でもなくなった、と。



そうなんですよ。20年前なら「年収1500万の医師なら20代と当たり前に結婚できる」みたいな空気がありましたけど、最近は「年が近い方がいい」という女性のほうが圧倒的に多いです。
— やはり今の女性は自分も働く前提で、パートナーに協力を求めますよね。
8. 今後の展望と社会貢献への想い
— 御社が今後さらに取り組みたいと思っていることや目標があれば教えてください。



「成婚料」を使った社会貢献を大きくしていきたいと思っています。
多くの結婚相談所や連盟が「私たちは少子化を改善する社会貢献をしているんです」と言いますが、私は「それは本来の仕事そのものであって、社会貢献とは少し違う」と考えていて。
私は、ゆくゆくは「相談所の成婚料」を利益にせず、たとえば子ども食堂や虐待防止の団体などに寄付していきたいんです。
結婚して子どもを授かったものの、何らかの事情で十分なケアを受けられない子が世の中にはいます。
それも“結婚・出産”が生まれる影で起こる可能性のある問題なので、その領域まで本気でフォローする姿勢を持ちたいんです。
— 本当に素晴らしい取り組みですね。相談所で利益をあげるより、地域の子どもたちを支援しようという意識が強い。



はい。大阪・泉州エリアで婚活のサポートをしている以上、地域密着の企業として社会に還元しないと意味がないと感じています。
もともと仲人業というのは、お金儲けのツールではなく「地域の世話好きな名士」がやっていた時代もありましたよね。今は仕組みとして有料サービスになっていますが、なるべく初心を忘れないようにしていきたいんです。
最終的に会員さんが成婚したら、「あなたの成婚をきっかけに、こんな子どもたちが助けられていますよ」とお伝えできるような仕組みを夢見ています。
— すごく温かいお考えですね。今回いろいろとお話を伺えて勉強になりました。最後に、これから婚活を始めたい方へメッセージをお願いいたします。



これまで恋愛がうまくいかなかった方にも「やり方」や「考え方」次第で必ず道は開けるとお伝えしたいです。
ただし、これまでの自分をガラッと変えなきゃいけない場合もあります。服装や話し方、LINEのやり取り、結婚に対する姿勢――最初は面倒なことも多いですが、そこを一緒に乗り越えましょう。
私がいつも言っているのは「相手探しの前に自分探し」。自分を理解して、どういう結婚生活を望むのかをまずハッキリさせると、不思議と“会う人”が見つかっていくんです。
もし悩んだら、ぜひ相談に来てほしいですね。
— 今日は本当にありがとうございました!
編集後記
今回のインタビューでは、30年にわたり出会いの現場に携わってきた中前さんの“熱”がまっすぐに伝わってきました。
「婚活は総合格闘技」と言い切る姿勢は、パーティー・お見合い・アプリ・地域ネットワークと、あらゆる手段を自在に使いこなすリライオンならでは。さらに“ダメなとこは全部直してからお見合いに臨む”という準備期間の設計や、「親御さんの相談」にも真摯に向き合うスタンスなど、中前さん独自の価値観が随所に見られました。
特に、「成婚料はいつか地域貢献にすべて回したい」という想いには驚かされると同時に、中前さんの仕事哲学を深く感じます。幸せな結婚が生まれた先にある社会課題にも目を向ける──その視野の広さこそ、リライオンが地域や親御さんからも信頼される理由かもしれません。
婚活がうまくいかずに悩んでいる方も、これから始めようか考えている方も、まずは「自分を探す」一歩を踏み出してみませんか? きっと中前さんの言葉が、大きなヒントになるはずです。