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婚活がめんどくさいと感じるあなたへ。原因と今日からできる対処法をプロが解説

「プロフィール検索、いいね、メッセージ…もう疲れた」
「デートの準備も、初対面の人と話すのも、全部めんどくさい」
「いっそ婚活なんて、やめてしまいたい…」
真剣に結婚を考えて活動しているはずなのに、気づけばこんなネガティブな気持ちに支配されていませんか?
婚活パラダイスでは、これまで100名以上の婚活経験者にインタビューを行ってきましたが、驚くほど多くの方が、活動中に一度は「めんどくさい」という感情を抱いたことがあると話してくれました。その気持ち、痛いほどよくわかります。そして、それは決してあなただけではありません。
この記事では、婚活が「めんどくさい」と感じてしまう根本的な原因を解き明かし、今日からすぐに実践できる具体的な対処法を、婚活のプロである私たちの視点から徹底的に解説します。
この記事を読み終える頃には、心が少し軽くなり、「もう少しだけ、自分のペースで頑張ってみようかな」と思えるヒントがきっと見つかるはずです。

執筆:佐藤祐介
婚活パラダイス運営のLIFRELL代表取締役。自ら婚活や恋愛に関する専門家へインタビュー取材、インタビュー数35名以上、また結婚相談所へのインタビュー、利用者へのインタビューは100本以上実施。専門家から得られた知識を記事に反映しています。

編集:婚活パラダイス編集部
婚活や結婚相談所、マッチングアプリなど、多様な出会いの形をサポートするために、正しい情報と実践的なノウハウを発信することを目指しています。年齢や性別を問わず、すべての方が自分らしい出会いを楽しめるよう、専門家や経験豊富なアドバイザーの知見を取り入れながら、信頼できる情報をわかりやすくお伝えしています。▷著者プロフィールを見る
結論:「婚活がめんどくさい」は当然の感情。原因を知り、やり方を変えるのが解決策
まず、一番にお伝えしたいこと。それは、婚活を「めんどくさい」と感じるのは、あなたが真剣に結婚と向き合っている証拠であり、ごく自然で当然の感情だということです。
知らない人と出会い、関係を築き、人生を決めるパートナーを見つけるという行為は、多大なエネルギーを必要とします。普段の仕事や生活に加えて、新たなタスクが増えるのですから、疲れたり、面倒に感じたりするのは当たり前なのです。
問題なのは、その感情を「自分がダメだからだ」と責めてしまうこと。大切なのは、なぜそう感じてしまうのか**「原因」を正しく理解し、今の自分に合った「やり方」を見つける**ことです。
【共感の嵐】婚活がめんどくさいと感じる7つの瞬間とその理由
なぜ、あれほど「頑張ろう」と決意した婚活が、いつの間にか面倒になってしまうのでしょうか。多くの人が経験する「婚活めんどくさいあるある」を、その時の気持ちとあわせて具体的に見ていきましょう。
めんどくさい瞬間 | その理由と心理 |
1. プロフィール検索と「いいね」 | スマホ画面をスワイプし続ける単調な作業感。「この条件で検索して、ヒットしたのは〇件…」まるで仕事のようだと感じ、虚しくなる。 |
2. メッセージの無限ループ | 「はじめまして!」から始まり、趣味や休日の話をして数往復で途切れる…。この不毛なやり取りをまた別の人と一から始めるのかと思うと、うんざりする。 |
3. デートのセッティングと準備 | 仕事で疲れている中での日程調整、お店選び、ルート確認。当日は服装に悩み、何を話そうかと気を張り、デート前からエネルギーを消耗してしまう。 |
4. 初対面での自己紹介疲れ | 「ご出身はどちらですか?」「お仕事は何を?」…会う人ごとに同じ話を繰り返すデジャヴ感。相手に気を遣い、愛想笑いを続けることに精神がすり減る。 |
5. 断ったり、断られたりのストレス | 「良い方なのですが…」と、お断りの連絡を入れる時の罪悪感。逆に相手から断られた時の「自分は選ばれなかった」というダメージ。心が疲弊する。 |
6. 成果の出ない焦り | かけた時間やお金に見合う結果が出ないことへの焦燥感。「もう何か月も活動しているのに…」と、終わりが見えないトンネルにいるような不安に襲われる。 |
7. 周囲からのプレッシャー | SNSで流れてくる友人の結婚・出産報告に「おめでとう」と思いつつも、心は焦りでいっぱい。親からの「いい人はいないの?」という言葉が追い打ちをかける。 |
これらの「めんどくさい」は、婚活につきものの感情です。まずは「みんな同じように感じているんだ」と知るだけでも、少し心が楽になるはずです。
あなたはどれ?「めんどくさい」を生む婚活スタイルの落とし穴
同じ婚活をしていても、特に「めんどくさい」と感じやすい人には、いくつかの共通した思考のクセがあることが、私たちの取材から見えてきました。ご自身のタイプを知り、客観的に見つめ直してみましょう。
完璧主義タイプ
相手のプロフィールを隅々までチェックし、少しでも気になる点があると「この人はナシ」と減点法で判断してしまう。100点満点の相手を追い求めるあまり、誰にも会えずに疲弊してしまいます。
<処方箋> 相手に会う前に完璧を求めず、「まずは話してみよう」と加点法で見る意識を持ちましょう。70点くらいに感じたら、会ってみる価値は十分にあります。
頑張りすぎタイプ
複数のマッチングアプリを掛け持ちし、毎日何十人ものプロフィールをチェック、週末は婚活パーティーやデートの予定でびっしり。婚活が生活の全てになってしまい、気づいた時には燃え尽きてしまいます。
<処方箋> 活動のチャネルを1つか2つに絞りましょう。「量より質」を意識し、一回一回の出会いを大切にする方が、結果的に良いご縁に繋がります。
受け身タイプ
「いつか良い人からアプローチが来るはず」と待ちの姿勢を続けてしまう。自分から行動しないため出会いの数が少なく、変化のない状況に「どうせ頑張っても無駄」と感じやすくなります。
<処方箋> 月に1人でも良いので、自分から「いいね」を送る、申し込みをする、という小さな目標を立ててみましょう。自分から動くことで、状況は確実に変わります。
比較ぐせタイプ
SNSで見る友人の幸せそうな結婚生活や、他の婚活成功者の体験談と自分を比べてしまう。「それに比べて自分は…」と落ち込み、自己肯定感がどんどん下がって婚活へのやる気を失います。
<処方箋> 婚活中は、SNSから少し距離を置くのがおすすめです。他人の幸せと自分の幸せは別物。「自分にとっての幸せな結婚とは何か」に集中しましょう。
そもそも論「なぜ結婚したいんだっけ?」原点回帰のススメ
「めんどくさい」が心を支配している時、私たちは婚活の本来の目的を見失っているのかもしれません。一度立ち止まり、あなた自身の心に問いかけてみませんか?
- あなたが「結婚したい」と思う一番の理由は何ですか?
- パートナーと、どんな毎日を過ごしたいですか?(例:一緒にご飯を食べる、週末は出かける)
- 嬉しい時、悲しい時、どんな風に隣にいてほしいですか?
- 5年後、10年後、どんな自分、どんな家庭を築いていたいですか?
- もし、「結婚しない」という人生を選んだら、どんな気持ちになりますか?
この問いに答えることで、「誰かのため」や「世間体のため」ではない、あなた自身の「幸せの形」が明確になります。それが、めんどくささを乗り越えるための、何より強いモチベーションの源泉になるはずです。
心が軽くなる!「婚活めんどくさい」を乗り越える具体的な対処法5選
目的を再確認できたら、次に行動を見直しましょう。今日から試せる5つの具体的な対処法です。
1. 期間を決めて「婚活を休む」勇気を持つ
疲れた心と体で活動を続けても、良い結果は生まれません。「1ヶ月だけ」「次の連休まで」というように、期間を決めて婚活から完全に離れてみましょう。その間はアプリをスマホから削除する、婚活系のSNSは見ないなど、物理的に情報を遮断するのが効果的です。罪悪感を持つ必要はありません。
2. 目標を小さく設定し直す
「年内に結婚!」という大きな目標は、時にプレッシャーになります。まずは「今週は3人にいいねを送る」「月に1人、新しい人とランチしてみる」など、クリア可能な小さな目標に分解しましょう。小さな成功体験を重ねることが、モチベーション維持に繋がります。
3. 「やらないことリスト」を作る
「やるべきこと」に追われると、婚活はどんどん苦しくなります。逆に「やらないこと」を決めて、自分を楽にしてあげましょう。
- 寝る前の1時間はアプリを開かない
- 興味のない相手からの「いいね」に無理に返信しない
- 気乗りしないデートの誘いは、勇気を持って断る
4. 婚活以外の楽しみを全力で味わう
婚活が生活の中心になると、視野が狭くなりがちです。自分の好きなこと、楽しいと感じる時間を意識的に作りましょう。趣味に没頭したり、友人と美味しいものを食べに行ったり。婚活以外のあなたが充実することで、自己肯定感が高まり、人間的な魅力が増し、結果的に良いご縁を引き寄せることにも繋がります。
5. プロに相談して、客観的な意見をもらう
一人で抱え込んでいると、ネガティブな思考から抜け出せなくなります。そんな時は、第三者の視点を取り入れるのが効果的です。特に、婚活のプロである結婚相談所のカウンセラーは、数多くの事例を見てきた専門家。あなたの状況を客観的に分析し、的確なアドバイスをくれます。

めんどくさがり屋さんにこそ「結婚相談所」が向いている理由
色々試してもうまくいかないなら、今の婚活方法があなたに合っていないのかもしれません。特にアプリでの活動に「めんどくささ」の限界を感じているなら、結婚相談所への切り替えは非常に有効で、合理的な選択肢です。
比較項目 | マッチングアプリ | 結婚相談所 |
メッセージ | 自分で行う(手間がかかる) | 不要な場合が多い |
デート調整 | 自分で行う(手間がかかる) | カウンセラーが代行 |
お断り連絡 | 自分で行う(ストレス) | カウンセラーが代行 |
相手の真剣度 | 様々(見極めが必要) | 結婚願望がある人のみ |
サポート | なし | 専任カウンセラーが伴走 |
費用 | 安価 | 比較的高価 |
結婚相談所は費用がかかる分、婚活における「めんどくさい作業」の大部分を、プロであるカウンセラーが代行・サポートしてくれます。
- 作業の効率化:条件に合う人をピックアップして紹介してくれる。
- ストレス軽減:日程調整やお断りの連絡を代行してくれる。
- ミスマッチの防止:最初から結婚に真剣な人しかいないため、無駄な出会いが少ない。
- 精神的安定:悩んだ時にいつでも相談でき、客観的なアドバイスがもらえる。
「お金で時間を買い、ストレスを減らす」という観点から見れば、多忙な社会人や、こまめなやり取りが苦手な人にとって、結婚相談所は最も効率的な婚活手法と言えるでしょう。
「婚活やめたい」と思ったら。続けるか休むかの判断基準
本当に心が折れてしまい、「もう婚活なんてやめたい」と思った時。一度立ち止まって、ご自身の心と体の状態をチェックしてみてください。
<今は休んだ方がいいサイン>
- 婚活のことを考えると、眠れない、食欲がないなど、体に不調が出ている
- 新しく出会う人の嫌なところばかりが目について、誰にも魅力を感じない
- 婚活が原因で、仕事や友人関係など、日常生活に悪影響が出ている
<やり方を変えて続けるべきサイン>
- 「良い人がいれば結婚したい」という根本的な気持ちは変わらない
- ただ、今の婚活のやり方にマンネリや飽きを感じているだけ
- 周りと比べて焦っているだけで、自分の心はまだ元気
休むことは、逃げではありません。婚活を続けるためにも、戦略的な休息は必要なのです。
まとめ。婚活はマラソンと同じ。自分のペースで、時には休みながら進もう
婚活が「めんどくさい」と感じてしまう原因と、その対処法について解説しました。
改めてお伝えしますが、「めんどくさい」と感じるのは、あなたが真剣だからこそ。その気持ちを無理に押し殺す必要はありません。疲れたら休み、やり方を変え、また自分のペースで歩き出せば良いのです。婚活は、誰かと競争する短距離走ではなく、自分自身の幸せを見つけるための長いマラソンです。
この記事が、あなたの心を少しでも軽くし、自分らしい婚活のペースを取り戻すきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
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