今回お話を伺ったのは、結婚相談所「First」の代表カウンセラー・宇野 彩(うの あや)さん。
2018年にIBJ加盟店としてスタートして以来、会員の方の“内面と外見”を同時にサポートする独自プランで注目を集めています。
実は宇野さん自身も5年もの遠回りを経て結婚に至った経験があるそうで、「結婚が決まるまでが長く苦しかったからこそ、婚活のサポートをしたい」と語ります。
インタビューでは、サロン提携での美容サポートや写真撮影込みのプラン設定、婚活における外見の重要性、関西ならではの婚活事情など、濃厚なお話をたっぷり伺いました。
カウンセラー自身が親身に伴走するスタイルと、実は完全会社員からの転身だったという驚きの経歴も含め、「First」の魅力に迫ります。
まず、結婚相談所 Firstとは

名称 | 結婚相談所 First |
住所 | 〒〒540-0012 大阪市中央区谷町3丁目1-11 大晋第二ビル306号 |
料金 | 初期費用 86,000円 活動サポート費 0円 月額費 11,000円 お見合い料 0円 成婚料 165,000円 入会特典 プロフィール写真撮影 |
結婚相談所Firstは、代表カウンセラー宇野彩さんが「親身なサポート」を掲げて運営するIBJ(日本結婚相談所連盟)加盟の相談所。
外見美容コースや丁寧な交際フォローを通じて20~40代の成婚を多数実現し、豊富な実績が評価されてIBJアワードを連続受賞。2024年には大阪約400社の中から初代ブランチ幹事に選出され、少人数制の婚活パーティーやセミナー講師活動など多方面から婚活を後押ししている。
結婚相談所 First 宇野 彩さん ✕ 編集部 インタビュー対談
今回インタビューに応えてくれたのは、この方!

結婚相談所 First
代表・宇野彩さん
宇野さんの経歴と「First」立ち上げのきっかけ
— まずは宇野さんのご経歴から伺えればと思うのですが、ホームページを拝見して、美容意識の高い相談所なのかな? と勝手に思っていました。実際はいかがなんでしょうか?

実は私、美容業界出身では全然ないんですよ。
むしろ逆で、不動産業界の事務職、いわゆる普通のOLでした。
ただ2018年にIBJに加盟して、今で7年目ほど運営しています。
— 美容畑の方かと思ってましたので、意外でした。なぜ結婚相談所をやろうと思われたんですか?



私自身が5年かかって結婚までたどり着いた経験があって、すごく苦しかったんです。
結婚はできたものの、30代前半で不動産会社を辞める時に“自分の苦労が誰かの役に立てたら”って考えたんです。
もともと“仲介業”という面では似ていますし、今度は男女を仲介する仕事をしてみたら面白いかもしれないと。
そこでIBJに加盟して結婚相談所を立ち上げました。


「眉毛コース」「美肌コース」? 美容提携プランへの想い
— 『First』の特徴として、外見を磨くプランが明確に打ち出されていますよね。眉毛や美肌のケアサロンなど、かなりユニークな料金プランもあって驚きました。



そうですね、初回限定価格でかなり安く通えるサロンさんと提携させてもらっています。
私自身が手取り足取り美容施術をするわけではなく、あくまで“いいサロンとつないであげる役割”ですね。
そうすると、今まで眉毛サロンやフェイシャルエステなんて行ったことなかった男性も『じゃあ行ってみようかな』という流れになりやすいんです。
— なるほど。外見を整えることは、即効性のある“自信アップ”にも繋がりますよね。



本当にそうだと思います。
とくに男性は眉や髪型をプロの方に整えてもらうだけで、すごく気分が上がるんです。お見合いも自信を持って臨めるし、会話が苦手でも第一印象が良ければ次に繋がりやすくなります。


写真撮影費込み&初期費用が“安い”理由
— ホームページで拝見していても、プロフィール写真の撮影料が初期費用に含まれているのは大きいですね。しかも、サポート量を考えるとリーズナブルだと思います。



はい。
普通はオプションで追加料金がかかるところが多いですよね。
うちは、特に“プロフィール写真だけは絶対プロに撮ってもらってほしい”という想いがあります。
なので、二度手間にならないように初期費用の中に組み込みました。月会費や成婚料も割と抑えています。
— なるほど。同行して写真選びまでフォローされるんですよね?



はい、スタジオで撮影した後、写真セレクトの段階で一緒に行きます。
どれが一番あなたらしさが出ているか、一緒に吟味するんですよ。
関西婚活の特徴と“エリア戦略”
— 実は、関西エリアの婚活は『女性が多く男性が少ない』ってよく聞きます。実際どうなんでしょう?



関西はIBJのデータを見ても、男女比が4:6ぐらいになるくらい女性が多いんです。
なので、男性は比較的モテやすい傾向があります。
例えば東京で年収600万の男性はそんなに“すごい”とはならないかもしれませんが、関西ではかなり人気を集めるんです。
— なるほど。じゃあ東京でなかなか婚活がうまくいかない男性が、もしリモートワークなど柔軟に動けるなら、関西に移住するのは一つの手、ということですね。



本当にそう思います(笑)。
もちろん、エリアによって生活や価値観も変わりますから一概に言えませんが、“希望年収が500万以上”という女性は多いので、当てはまる男性にとっては関西はかなり有利だと思います。
— 逆に、関西在住の女性は競争が激しい状況ですね。



そうですね。
お見合い希望を出してもなかなか組めないとか、申し込みが来ても希望の条件じゃない…という嘆きは耳にします。
だから地域を少し広げてみたり、愛知や東京の男性にお見合いを申し込んだり、と工夫していただくとチャンスが増えるんじゃないかなって思います。


“背中を押す”サポートがもたらす成婚例
— 実際に宇野さんが担当された会員様のお話を伺いたいです。印象的なエピソードなどはありますか?



最近だと、うちでは初の“自社会員同士”でご成婚された事例がすごく嬉しかったですね。
彼は積極的な方で、できるだけ序盤から将来の具体的な話ができると嬉しいと思うタイプ。
でも、その彼女も結婚に対して本気度が高かったので“むしろ具体的な話をしてくれて安心”という感じでトントン拍子で進んだんです。
— 確かに“強引”が合うタイプ同士だとスピード成婚することがあるんですよね。最初は『そんなこと聞かないで』と止めても、相性がマッチするとむしろプラスに転じるんですね。



そうなんです。
だから、結局“いい悪い”というより“合う合わない”の問題だなと再確認しました。
— 2年かけて成婚された方もいらっしゃるそうですね。



はい。
40代の女性で、最初はすごく減点法で相手を見てしまう傾向があったんです。
一つでも引っかかると“ナシ”と切り捨てるタイプ。
しかし長く一緒にサポートを続けていく中で、ご本人も“完全な理想はいないんだ”と気づかれたのか、ある男性とのお見合いで“あれ、今回は不思議とバツをつけるポイントがない”と思えたそうなんです。
そこから交際に入って順調にご成婚されました。
大阪ブランチ幹事に選ばれて感じたこと
— 大阪のブランチ幹事に就任されたのも拝見しました。確か、大阪では多くても4社ぐらいですよね?



そうですね、IBJには大阪だけで400社近く加盟店があるのに、その中で4社しか選ばれないんです。
といってもブランチ幹事の役割は“他の相談所さんの参考になるように成功事例をシェアする”ことだったりするので、正直『え、ここまでノウハウをオープンにするの?』って少し戸惑いもありましたね(笑)。
— 他社との差別化を図りつつ、でも意見交換もしなくちゃいけないわけですもんね。大変そうです。



でも、お互い刺激になり、業界全体が盛り上がるのはいいことだと思います。
今後の展望と“親身なサポート”のカタチ
— 最後に、今後の取り組みや目指していることを教えてください。



ありがたいことに会員さんも少しずつ増えてきました。
今後は私一人だけではなく、スタッフやカウンセラーを雇って規模を少し広げることも視野に入れています。
ただ、一番大切にしたい“親身なサポート”のスタイルは変えたくありません。
大手のように仕組みで一括管理してしまうと、どうしても一人ひとりへの手厚さが落ちる場合もあるので、そのバランスを考えながら拡大したいんです。
もう一つは、YouTubeなどSNSでの情報発信にも力を入れたいなと思っています。
まだアカウントも作っていないんですが(笑)、やってみたい気持ちはありますね。
— 個人経営でも質の高いサポートを広く届けたいという想いですね。とても参考になりました。ありがとうございます!



こちらこそ、ありがとうございました。
【編集後記】
「外見を整えることは、マイナスを減らすのではなく“自信を高める”きっかけづくり」という宇野さんの言葉が印象的でした。
恋愛経験が少ない人ほど、外見を磨くことでモチベーションが向上し、会話や行動にも良い変化が出るそうです。
また、関西は女性が多く男性が比較的モテやすい一方、東京など他エリアと組み合わせる“エリア戦略”も有効というお話は、改めて婚活には柔軟な視点が必要だと気づかされます。
結婚相談所「First」が行う親身なサポートと、宇野さんの実体験に基づくアドバイスは、多くの方に役立つはず。婚活の一歩を踏み出してみたい方は、ぜひ一度「First」の無料カウンセリングで話を聞いてみてはいかがでしょうか。