結婚相談所で結婚した夫婦が二人三脚で運営する「プロスペクティブスタート」。
実際に長年の婚活経験を乗り越え、“最後の砦”と思っていた結婚相談所で生涯のパートナーを見つけた代表カウンセラー・佐藤大輔さんは、今度は自らその“未来へのスタートライン”を用意し、多くの人を幸せな結婚へと導いています。
今回は、婚活メディア「婚活パラダイス」編集部が「プロスペクティブスタート」の魅力と背景に迫りました。
20代・30代を中心とした若い世代に寄り添い、夫婦ならではの視点で親身にサポートする佐藤さんの思いとは――?
ぜひ最後までご覧ください!
\おすすめ結婚相談所/
プロスペクティブスタートとは

名称 | プロスペクティブスタート |
住所 | 〒221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町5-1 横浜クリエーションスクエア14階 |
料金 | 20代コース スタンダードコース 入会金 66,000円 登録料 22,000円 活動サポート費 無料 月額費 12,100円 お見合い料 無料 成婚料 220,000円 ※30代、40代コース、他プレミアムコースもあります。詳細は公式サイトでご確認ください |
プロスペクティブスタートは結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦が運営している結婚相談所です。
様々な婚活を経験した元婚活者として会員様の不安なお気持ちに寄り添い、客観的なアドバイスを交えながら、それぞれの会員様に合わせたオーダーメイドのサポートをしております。
1年後の幸せなご結婚を目指し、私たちと一緒に頑張っていきましょう!
結婚相談所プロスペクティブスタート佐藤大輔さん ✕ 編集部 インタビュー対談
今回インタビューに応えてくれたのは、この方!

結婚相談所プロスペクティブスタート
佐藤大輔さん
–本日はお忙しいところありがとうございます!まずは「プロスペクティブスタート」を立ち上げられた経緯からお聞かせください。なぜ結婚相談所という形での起業を決断されたのでしょうか?

こちらこそありがとうございます。私は40歳を迎えたとき、自分のこれからの人生を見つめ直して、「本当にやりたいことは何だろう?」と考えました。ちょうどその頃、娘が2歳手前だったこともあって、「子どもたちの未来に貢献できる仕事をしたい」と思うようになったんです。
日本の大きな社会問題といえば少子高齢化ですが、保育分野より前の段階、つまり「結婚そのものがうまくいかず悩んでいる人を助けたい」という思いが強くなり、自然と結婚相談所という形態が頭に浮かびました。
実は私自身も10年以上、いろんな婚活サービスを利用してきて、最終的に結婚相談所で妻に出会ったんです。そういった実体験からも、「やっぱりここが一番大きな助けになれる」と確信しましたね。
–「プロスペクティブスタート」というサービス名にはどのような想いが込められているのでしょうか



「Prospective」には「将来性のある」「先見性を持った」という意味があり、「Start」は文字通り「始まり」を指します。結婚相談所を「最後の砦」なんてイメージする人もいますが、私はむしろ「明るい未来に向けたスタート」だと思うんです。
また、自分自身が脱サラして結婚相談所を立ち上げたことも、大きな挑戦でした。
未来志向でスタートを切る、そんな自分自身を鼓舞する意味も含めて「Prospective Start」と名付けました。
— 佐藤さんご自身のご経歴を簡単にご紹介いただけますか? 前職はまったく異なる業界だったとか。



1977年、横浜市出身です。大学卒業後は地元のゼネコンで現場監督として7年ほど勤務し、その後、不動産デベロッパーへ転職しました。
そこで防災関連プロジェクトのリーダーを務めたりして、グッドデザイン賞を受賞したこともあります。
ただ、私自身はどちらかというと新しいことを試してみたいタイプなんです。ゼネコンから不動産デベロッパーへの転職もそうですし、全然知らなかった防災分野に挑戦したり、常にチャレンジを楽しんできました。
結婚相談所の起業はまさにゼロからのスタートでしたが、自分の「こうしたい!」をすぐ形にできるのは、今までになかったやりがいがあります。
プロスペクティブスタートの強み
–結婚相談所としての特徴や強みは何ですか?具体的な数字や実績もあれば教えていただきたいです。



まず、当相談所の会員は20~30代の方が約95%と非常に多いことが大きな特徴です。若い方々の婚活をしっかりサポートしたい、という思いがずっとありますから。
そして、「結婚相談所で結婚した夫婦」が二人三脚でカウンセリングしている点ですね。私と妻のそれぞれの視点からアドバイスできるので、論理的な面と感情面の両方でサポートできるのが強みです。
実績としては、IBJが発表するさまざまな特集で毎年選出されていて、成婚率は62.5%。しかも1年以内の成婚率は92.3%と、高い数字を維持できているのが嬉しいです。
プロスペクティブスタート利用の流れ
–入会してから成婚までの流れはどんなイメージでしょう?サポートの具体的な内容やステップを詳しく聞かせてください。



入会後はまず、初回面談でじっくりお話を伺います。現在の婚活状況をヒアリングしながら、お一人ひとりに合った「オリジナル婚活プラン」を一緒に作っていくんです。
その際に特に力を入れているのが、「自己PR」と「カウンセラーPR」の作成ですね。ここをしっかり作り込むことで、お見合いがスムーズに進みやすくなりますし、実際にお見合い成立数も全国平均の倍くらいあります。
毎回のお見合い後、デート後には振り返りをレポートしていただき、それに対するコメントやアドバイスもさせて頂いているので、積極的に活動されている会員様とは毎日のようにやり取りをしています。
定期面談も活用しながら、途中でつまずいたらその都度、私と妻でフォローしていきます。
プロスペクティブスタートの会員について
–なるほど。会員さんの層ですが、20代~30代が主ということでしたね。学歴や職業などの傾向はありますか?



職業としてはIT関連などの男性が多く、女性は結婚後も仕事を続けたい方が比較的多いかなという印象です。
男女ともに高学歴な方が多いですね。
東大卒の方も過去の全会員様のうち約5%を占めていたり、幅広い方々にご利用いただいています。もちろん学歴や職業は人それぞれですし、本質的に婚活と学歴はあまり関係ないと思っています。
実際、専門学校卒の妻や私のように「普通の大学」を出た者でも結婚できていますし(笑)。大事なのは自分に合う人とどう出会うか、そしてどうアプローチするかだと感じますね。
プロスペクティブスタートで苦労したこと
–ここまで順調に見えますが、運営で大変だったことや印象に残っているエピソードがあれば、ぜひ教えてください。



開業して1、2年は会員数がなかなか伸びず、正直苦労しました。毎日ブログを書いても反応が薄い日々が続いて…。
ただ、やっぱり地道に続けることが結果につながったと思っています。ブログやSNSでの発信を続けるうちに、私たちの想いに共感してくださる方が増えてきました。
成婚エピソードとしては、活動がうまくいかず何度も交際終了を経験した方が、ある日ぱっと吹っ切れたように積極的になられて、その結果、短期間でご成婚まで進んだ事例など、劇的な変化を目の当たりにすることが多いですね。
–お二人でのサポート体制とのことですが、どんなふうに役割分担されているのでしょう?



私と妻の2名が常に二人三脚でサポートしています。一人ひとりに私か妻のどちらかだけが付くわけではなく、両方から意見をもらえるのがポイントですね。
私がわりと論理的にズバッと言うタイプなので、厳しく聞こえるかもしれませんが、妻が感情面でフォローしてくれたりします。
会員さんからは「お兄さんとお姉さんのように支えてくれる」と言っていただくこともあり、嬉しいですね。
結婚相談所の今後の役割
–近年、晩婚化や少子化などの問題が深刻化していますが、佐藤さんはどのようにお考えですか? これからの時代、結婚相談所の役割はどう変わるでしょうか。



結婚するかどうかは個人の価値観ですから、強制ではないと思っています。ただ、「本当は結婚したいはずだったけれど、うまくいかなくて諦めてしまった」という方が実は多いのではないか、という印象があります。
それを踏まえて、私たちはなるべく若いうちから婚活をスタートしていただきたい、というのが大きな方針です。
20代、30代のうちに結婚まで進めれば、余裕をもって家庭を築いていくことができますし、結果的に少子化問題にも良い影響があるだろうと考えています。
結婚相談所は、他の婚活サービスと比べても「結婚までの距離」がぐっと近い場です。真剣に取り組めば、結婚できる確率が最も高い手段の一つだと思うので、これからもますます必要とされていくと思います。
–コロナ禍でオンラインお見合いやデジタルツールの利用が進みましたが、御社ではどのように取り入れていますか?



私たちはコロナがきっかけで、無料カウンセリングや入会手続き、定期的なフォロー面談など、オンラインで対応する機会が増えました。
対面も歓迎ですが、移動に費やす時間が少なくなる分、より濃密なサポートに時間をかけられるメリットがあります。
また、お見合いもオンラインで行うケースが増えましたね。
遠方同士だとなかなか移動が難しいので、気軽にお見合いが組めるようになったのは会員様にとっても大きいメリットだと思います。
プロスペクティブスタートの料金は高い?
–結婚相談所は料金が少し高いイメージもありますが、御社の料金設定の考え方を教えてください。



「とにかく安く」という料金設計は考えていません。
結局、極端に安い費用だと、サポートのクオリティを維持するのは難しいからです。
私たちは料金以上の価値を提供し、会員様の満足度を高めたいと思っています。
高いと感じる方もいるかもしれませんが、逆にしっかり料金を払っているからこそ、皆さん本気で婚活に取り組まれるんですよね。
「費用に見合ったサポートがある」「真剣度の高い人が集まっている」という安心感は、結婚相談所ならではの魅力だと思います。
プロスペクティブスタートの今後のビジョン
–-今後の事業展開やビジョンについてはいかがですか?新サービスや拡大のご予定はありますか。



理念として、「日本の未婚問題解決の一翼を担いたい」という想いがあります。一人でも多くの方をご成婚に導けるよう、今後は夫婦二人だけではなく仲間を増やして、会員数の拡大を目指したいですね。
ありがたいことに神奈川県内では上位クラスの相談所になれたのかなと感じていますが、将来的には全国でもトップレベルの結婚相談所になりたいです。
数だけ増やすのではなく、本当に質の高いサポートで結果を出す相談所を目指しています。
–佐藤さんご自身は、どんなときに一番やりがいを感じますか?



やはり、うまくいかない時期が続いていた会員様が、アドバイスをきっかけに急成長し、ご成婚に至った瞬間は格別ですね。ご本人が「入会する前はこんなにも学びがあると思わなかったけど、すごく成長できた」と言ってくださったときは、心底うれしいです。
また、新たにご入会いただくときもやりがいを感じます。「色々な相談所を見たけれど、佐藤さんのところに入会したいと思いました」なんて言われると、「地道に発信してきてよかった」、「しっかりと幸せなご成婚に導きたい」と思いますね。
婚活している方へのメッセージ
–最後に、婚活がうまくいかないと悩んでいる方や、結婚相談所の利用を迷っている方へメッセージをお願いします!



上手くいかないときも諦めず、かといって深刻になりすぎず、マイペースで続けることが大切です。多少うまくいかなかったからといって「自分はダメだ」と思い詰める必要はありません。私も10年もの婚活で「もう無理かも」と感じたことがありましたが、「職場の諸先輩方でも結婚している人はたくさんいる。自分も結婚できない訳がない!」と自分に言い聞かせていました(笑)。根拠がなくても、自分の可能性を信じてほしいと思います。
結婚相談所に関しては、私自身も入会前は「最後の砦」くらいに思っていました。でも蓋を開けてみたら、そこには普通に真剣な方ばかりがいて、「もっと早く来ればよかった」と感じたほどです。まずは一歩踏み出してみて、自分の目で確かめていただくのが一番ですね。
–今日は貴重なお話をたくさん聞かせていただき、本当にありがとうございました!今後の「プロスペクティブスタート」さんの活躍も期待しております。



こちらこそ、ありがとうございました。これからも一人でも多くの方を笑顔で卒業(成婚退会)させられるように頑張っていきますので、よろしくお願いします!
編集後記
インタビューを通じて、佐藤さんご夫妻が「自分たちが結婚相談所で結婚したからこそわかる気持ち」を強みに、会員さんとしっかり向き合いながら進化を続けているのが印象的でした。
若い世代を中心に広がる「プロスペクティブスタート」のネットワーク、そして「将来に向けた新しい一歩を踏み出す場」という想いが伝わってきます。婚活を真剣に考えている皆さんも、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
取材・編集:婚活パラダイス編集部
協力:結婚相談所 「プロスペクティブスタート」 (佐藤大輔さん)