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タップルで同棲からプロポーズまで!? 悩み抜いて今の彼に出会うまで
今回は彼氏と別れてから新しい恋人をtapple(タップル)で出会うまでの体験談をお届けします。マッチングアプリで実際に恋人ってできるの?tapple(タップル)で本命の恋人に出会えるの?と疑問に思っている方に、私のリアル体験レポートをお届けします。
マッチングアプリを使い始めたきっかけ
私がマッチングアプリを使用するようになったきっかけは、元カレとの音信不通でした。
順調にお付き合いしているつもりだった元カレと突然連絡が取れなくなり、
心配で何度もLINEや電話をしていると、共通の友人から「彼は今精神的にダメージを受けている」と連絡を受けました。
そして、私からの連絡が怖いと。
何があったのか、自分に原因があったのか…結局分からずじまいでしたが、
私が彼からの連絡を待つこと自体が彼のプレッシャーとなっていたので、共通の友人を通じて別れを告げました。
しかし、別れてからも「彼の世界に私は邪魔なんだ」という考えから抜け出せず、
1人でいると涙が止まらなくなり、何も手につかなくなってしまう状況でした。
元々予定のない休日が大好きな私でしたが、1人で過ごす休日が怖くなっていたため、
友だちを増やして休日の予定を埋めようと考えました。
そして、もしまた恋愛したくなったときのために、信頼できる男友達が欲しい!と思い、
マッチングアプリで友達探しをすることを決意しました。
恋人候補を探すというより、まずは良いひとを紹介してくれそうな男友達を探そうと考えたのです。
また、元カレと音信不通になったこともあり、共通の知人がいない方と付き合うのは不安だというのもありました。
落ち込んでいる割には打算的だなと思います(笑)
アプリ開始
アプリはタップルを使用
マッチングアプリは「tapple(タップル)」を使用しました。
特に理由はなく、当時YouTubeでよく広告を見たので、なんとなくインストールしてみました。
利用目的 | 恋活 |
会員数 | 1,700万人(2023年1月1日時点) |
年齢層 | 18歳~20代後半 |
男女比 | 6:4 |
料金 | 月額3,700円(税込)~(女性は無料) |
特徴 | ・国内最大級の会員数 ・充実の機能による高いマッチング率 ・自分の趣味や好みに合う相手を見つけやすい |
安全対策 | ・プロフィール画像や趣味画像のチェック ・悪質な会員の監視・強制退会 ・公的証書による年齢確認 ・顔認証システムによるなりすまし防止 | ・24時間365日の監視パトロール
運営会社 | 株式会社タップル |
プロフィール設定
インストールをしたら、プロフィールを設定する必要がありますが、
プロフィール欄には、まず自己紹介文、年齢や身長、職業などの基本プロフィール、
好みデートや趣味などの嗜好がわかるもの、ひとことメッセージ、そしてプロフィール写真 と
凝ろうと思えば凝れそうな設定項目がたくさんありました。
自己紹介は大体このような感じでした。
「最近は音楽ライブに行ってみたいと思ってます♪ あと○○について勉強しているので、一緒に勉強してくれる方探しています。」
気の合う友達が欲しかったので、単純に“最近興味あること”を書きました。
心底熱中しているような趣味でもないので、温度感が伝わるようあくまでライトに書きました(笑)
好みのデートは「カフェ巡り」や「知らない街散策」など無難なものにしました。
そして、趣味・興味をハッシュタグのような形で入力することができたのですが、
当時ハマっていたアーティストを3つ4つくらい入れておきました。
たくさん入れておいた方がマッチする人の幅が広がりそうだと思ったのですが、
自己紹介文のように温度感が伝わらなさそうなので、あえて設定しませんでした。
例えば「音楽ライブに行きたい」と設定してしまうと、
「ガンガンフェス行きましょう!!」という方とマッチしてしまったら申し訳なくなりますし、
何より、趣味への温度感が大きく違ってしまうと友達にはなれないと考えました。
そして難儀だったのが、プロフィール写真設定!
お洒落な後ろ姿の写真を持ち合わせておらず、このような課題がありました。
- 知り合いにあまり見られたくない
- マッチするために印象良くしたい
- ただ、盛れた顔写真にして実際会ったときにがっかりされたくない
悩みに悩んだ結果、思いっきり笑っている写真を設定しました。
顔がはっきり分かりにくいけど、雰囲気は明るく伝わりそうな気がしています。
探した男性
プロフィール設定が終わり、いよいよ男性を探そう!と思ったのも束の間、
どんどん「いいね」がきました。
アプリの仕様上、登録したばかりの方は「いいね」が来やすいそうです。
そのため、「いいね」をいただいた方から気になる方とマッチさせていく作業になりました。
マッチの基準は「友達になれそうか」でした。
具体的には以下のような感じです。
ひとつでも共通の趣味があるか、苦手な趣味はないか
初対面の方とでも信頼しあえる友人関係になるため、最初から共通の話題があることは絶対条件でした。
さらに、多くの趣味を持つ方に対しては、その中で自分の苦手とすること大半を占めていた場合は
一緒に多くのことを楽しめる自信がなかったのでマッチしませんでした。
また、趣味ではないですが、当時仕事に悩みがあり、社外で相談できる方が欲しかったので、
職業が自分と同職であるIT関連の方は積極的にマッチするようにしていました。
清潔感があるか
のちに友人を紹介してもらう可能性を考えていたので、人としてちゃんとしてそうな方を探していました。
身なりを最低限整えているかどうかは、一つの基準になっていました。
歳が離れすぎていないか
当時26歳でしたが、年齢が離れていると話が合わないだろうと思い、40代以降の方とはマッチしませんでした。
ノリがチャラくないか
自分自身が陰キャ寄りな人間なので、あまりに弾けた明るさがあると仲良くなれないと考えました。
個人的に、自己紹介文で「そろそろ落ち着きたい(笑)」というようなことを書いている方は
申し訳ないのですが、チャラそうなので即却下していました。
正直なところ、もし「恋人探し」としてマッチングアプリを探していたら、もっと身長や顔立ちも見ていたと思いますし、
多少チャラそうに見えても、見た目や他の項目で気になっていればマッチしていたと思います。
マッチした後、何人かの方とメッセージをやり取りしましたが、そこからはフィーリングでした。
1を聞いたら10を返ってくる人、お互いアニメをそこそこ見ているのに好きなものがことごとく違う人、
まだ2ラリー目くらいでいきなり「ただいま~」と送ってきた人(いきなり距離が近すぎると感じました)等々、
なんとなく気が合わなそうな方とはメッセージを返信しませんでした。
あえて返信しなかったと言うよりは、同時進行するメッセージがあまりに多く、
返しにくいメッセージを後回しにしていたら、やがて埋もれて返さなくなった、という方が正しいかもしれません。
メッセージをやり取りする仲で「どうしてアプリをやっているんですか?」と必ず聞かれていたので、
そのタイミングで友達が欲しいという理由を正直に伝えていました。
仲良くなった男性2名とのデートと心情の変化
何人かの方とメッセージをしていくうちに、2名の男性と仲良くなり、
実際に遊びに出かける仲になりました。
ここでは、仮名としてAさん・Bさんとさせていただきます。
Aさんのこと
マッチングアプリを始めて最初に会ったのは、Aさんでした。
最初のメッセージでは、プロフィールに書いてあることについて無難なやり取りをしていましたが、
アプリの電話機能を使って電話し、一気に距離が縮まりました。
Aさんは私より2歳年上で、幼少期にハマっていた遊びやゲームがかなり一致していました。
会う前からLINEや電話でたくさんお話し、「こんなに楽しいんだしご飯行こう!」という流れで会いました。
実際に会うと小柄で細身の方で、正直に言うと私の好みの正反対の男性でした。
恋人探しをしていたら出会っていなかったと思います(笑)
Aさんは少しオタクっぽいところがあり、皮肉やネットミームが伝わるところが話してて楽しく、さらに距離が縮まりました。
当初の目的通り、とっても気の合う友達ができて私は大満足だったのですが、
2回目に遊んだ日、帰りにAさんが告白してくれました。
今は恋愛に前向きではないことを改めて伝えましたが、
せっかく友達になれたのにここで縁は切りたくなかったので、引き続き友人として遊び続けることになりました。
Bさんのこと
2人目に会ったBさんは、私より1歳年上の方でした。
はじめ、私がプロフィールに記載したアーティストについて「その人のラジオ聴いてます」とメッセージをくれました。
私はそのアーティストはもちろん、お笑い芸人などの深夜ラジオを聴くことも好きだったので、
アーティストとラジオの話で盛り上がりました。
たまたまそのアーティストのライブがあるということで、初めて会った日は一緒に音楽ライブへ行きました。
Bさんは実際に会うと、はっきりとした顔立ちでガッシリ体型で、爽やかで…
ひとことで言うと私にとってドタイプの男性でした。
話してみると、地元が近く、出身校が隣の学校で驚きました。
また、Bさんとは感覚が非常に近いものがありました。
好きなアーティストが一致していたこともあり、Bさんが勧めてくれたものは知らない曲でも好みにドンピシャでした。
他にも様々な趣味、服装の好み、好きなお笑い芸人もかなり似通っていて、話が尽きませんでした。
Bさんとも良い友達になれそう♪と思った矢先、
初めて会った日にも関わらずBさんは手を繋いできました。
それがあまりにスマートでこちらが恥ずかしがる隙もありませんでした。(人によっては気持ち悪く感じそうですが)
その他レディファーストがあまりに自然で「チャラいのかな?」と思いましたが、
その後、特に口説かれることもなく、手を繋ぐだけの友人として遊び続けていました。
3か月程、2人同時進行に…
出会ってから毎週のようにAさんともBさんともお出かけしていました。
最初に告白してくれたAさんは、その後も会うたびに可愛い楽しいと気持ちを素直に伝え続けてくれました。
Aさんとは気を遣わずにいられ、話していて爆笑することが多く、本当に楽しい時間を過ごしていました。
ただ、どうしても”友達”という感覚が強く、恋愛対象として見ることができなかったので、
好意を向けられるたびに複雑な気持ちでした。
Aさんがあまりに恋愛対象外なのか、それともまだ次の恋愛をする準備ができていないのか…
でもBさんにはときめくし…
と自分の気持ちがわからない状態でした。
Bさんとは趣味が合うことから、お互いの興味ある場所へたくさん出かけました。
時々あるスキンシップに久しぶりのときめきを摂取しながら、
「こんな共通点多い人いる~!?」と運命的なものを感じていました。
また、Bさんから垣間見える育ちの良さやのほほんとした性格に癒され、仕事に対する向上心に刺激を受け、
正直なところ、Bさんに恋愛感情を抱きかけていました。
しかし、私はBさんに気になる点がありました。
それは…「Bさんは私のこと好きじゃなさそう!!」ということでした。
ほぼ毎週お出かけに誘ってくれますし、毎回手を繋いでいる…
客観的に見ると好意がありそうなのですが…
男性が好きな人にする表情(?)がまったく見られず、引き続き口説かれるようなこともなく、
Bさんが何を考えているのかわからなかったのです。
身体の関係目的なら嘘でも可愛いとか言いそうだよなあと、続く”距離だけ近い友達関係”にモヤモヤしていました。
最終的に出した答え
自分の気持ちに気付いた
ほぼ毎週AさんとBさんと会う日々を3か月ほど続けていた頃、
Aさんが改めて「本当に大好きです。結婚を前提に付き合ってください」と告白してくれました。
私は真剣に告白してくれた嬉しさと、前に進む怖さからパニックになってしまいました。
Aさんとは、親友のように気を遣わず本当に楽しい時間を過ごしていましたし、
最初に告白してくれたときから、思ったことを素直にたくさん伝えてくれていました。
しかし、音信不通となってしまった元カレも素直に気持ちを伝えてくれる人で、
大事にしたいと何度も伝えてくれていた人でした。
そのため、Aさんは言葉を尽くしてくれるが、この人も突然いなくなってしまうのではないか、という不安がよぎったのです。
このとき、自分は元カレに音信不通にされたこと自体よりも、
最終的に原因がわからないまま別れることになってしまったことに傷ついていたんだ、と気が付きました。
自分のことを好きではなくなっても、最後まで向き合ってほしかった。
パニックになっている私に、Aさんは自身の過去の辛い恋愛経験を話してくれました。
Aさんと楽しい時間だけではなく、ネガティブな感情も共有することで、
これからすれ違うようなことが起きても、もし好きではなくなってしまっても、
お互いに向き合うことができるという安心感を得ました。
恋人、そして親友としてこの先も一緒にいたいと感じ、
後日、告白の返事をして付き合うこととなりました。
選ばなかった人
Aさんに告白の返事をする前に、Bさんに直接会い、付き合いたい人がいるということを伝えました。
その時に初めて「付き合いたいと思ってた」と悔しい気持ちを話してくれました。
「もっと早く言ってくれたらなあ」という気持ちと、「私が今は友達が欲しいって最初に言ったからかなあ」という気持ちと、
「いや本当に思ってた?」という気持ちと… 様々な声が頭の中でぐるぐると巡りました。
Bさんとは、お互いに心を開ききれなかったなと思います。
私が思いのほか早く「また恋愛したい」という気持ちになれたのはBさんのおかげでしたし、
穏やかで好奇心旺盛なBさんに、人として良い刺激をたくさんもらいました。
最終的に縁を切ることとなってしまいましたが、出会えてよかったと思っています。
タップルを使った感想
良かった点
自分の出会いたい人に絞り込んで会える点です。
見た目や職業、年収、居住地、趣味などのプロフィールはもちろんですが、
自己紹介文やメッセージの文章からなんとな~く自分と合う人かどうかが分かりやすい点が良かったです。
また、メッセージだけでなく、時間制限のある通話機能で実際に数分お話できる点も
いきなりLINE交換して通話するよりハードルが低く、助かりました。
また、最初に「友達探し」という視点で探せたのが良かったと思っています。
「好きになれそうな人」という点ではなく、「友達になれそうな人」という点で探すことで、
本当に気の合う人と出会える気がします。
いまいちだった点
同時進行が大変な点です。
アプリ開始頃の大量のメッセージを裁くことも疲れますし、
AさんとBさんの同時進行もずっとうっすらと罪悪感がありました。
また、私は2名の方と仲良くなりましたが、どちらも出会い方が違ければ良き友達になれていただろうなあと思います。
それでも、知り合ったきっかけはマッチングアプリですし、共通の友達もいないので、
最終的に付き合わない限り、二度と関わることがなくなってしまいます。
Bさんともう会えないことを告げるのは、嫌いじゃないのに自分から友達との縁を切る感覚でした。
アプリでの出会いは良くも悪くも縁が切りやすく軽薄になりがち、ということをよく聞いていましたが、
せっかくできた縁も長続きできないことは、私にとっては残念に思いました。
現在
Aさんとは、交際半年頃から同棲を始めました。
というのも、元々1人で行動することが多かった私は、数か月の間ほぼ毎週AさんとBさんに会っており、
かなり疲弊しておりました。
Aさんと会いたい気持ちはあるけどデートの準備がとにかくめんどくさい!
それを感じたAさんから、一緒に住もうと提案してくれました。
現在、同棲を始めて1年ほど経ち、穏やかな日々を過ごせています。
今年中にはプロポーズするというサプライズ予告を受けたので、
その日を楽しみにしているところです。
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