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婚活鬱から立ち直り、恋愛結婚できたアラフォー婚活の記録
40歳で婚活に疲れ果て、うつ状態にまでなった私の
43歳で恋愛結婚を果たすまでの体験談をお届けします!
この体験談を読むことで婚活沼に陥ってしまったアラフォー、アラフィフ女性の成功へと進むきっかけになったら嬉しいです。
この体験談でお伝えしたいことは以下の3点です。
- 婚活の成功まで道のり:私がどのようにして婚活沼から脱出し、運命の人と出会ったのか、そのプロセスを詳細に紹介します。
- 婚活鬱からの立ち直り方:婚活鬱からどのように人生を立て直したキッカケを知ることで、今後の行動がみえてきます。
- 自分を大切にすることの重要性:結婚への執着を捨てて自分の人生を楽しむ生き方が結果的に一番重要だった、と気がつきました。
35歳から43歳までの8年間、ホントにいろんなことがありました。
その「山あり谷あり」の経験を包み隠さずお話しますね!
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遅すぎた!?35歳で婚活開始
35歳当時、私は日本橋のマンションでひとり暮らしをしながら
銀座の広告代理店で働く会社員でした。
ここでは、私がどんな状況から婚活をはじめたのかをお伝えします。
世間一般から見たら「気がつくのが遅い!」と思われますよね。
その原因は
「広告代理店という特殊な世界」に身を置いていたことです。
どのように特殊なのかと言うと
- 周りに独身女性がとにかく多い!独身のまま定年を迎える方も多い業界です。
- テレビなどのメディアに仕事を振る部署だったため、接待される立場だった。→持ち上げられていい気になってた。
- 接待されたり、上司からご馳走になる機会も多かった。
こんな感じだったので、世間一般からかけ離れた世界で生きていました。
自分に自信があった35歳
そんな毎日を送っていたため、35歳という年齢になるまで
結婚に対する焦りはあまり感じていませんでした。
お給料もそこそこ良く、仕事はやりがいがあり
周囲の方から高い評価を鵜呑みにしていたせいで
当時の私は自分に対して「変な自信」がありました。
変な、と言うのは「同年代の女性と比較したら、自分は平均より上!」
という「自分の外側だけで判断した薄っぺらい自信」でした。
婚活開始当時の状況
仕事は順調で、自分のキャリアに自信を持っていました。
周りからも「仕事できるし、美人で素敵な女性」と言われ、
自分でもその評価に恥じないよう、常に惜しまず努力していました。
しかし、ふと気づけば35歳を迎え、一般的に「結婚適齢期」
と言われる年齢をとうに過ぎていました。
「美人で仕事ができる」と言われていた私が婚活を始めた理由
一見順調な人生を送っているように思われていましたが、
実際には周囲の友人たちが次々と結婚していく状況の中で
自分だけが取り残されている・・・という焦燥感をどこかで感じていました。
休日に一人で過ごす時間も、将来に対する不安が募っていきました。
それまで蓋をしていたネガティブが、一気に爆発!
「私も結婚したい!素敵なパートナーと共に生きていきたい」
と強く感じて、婚活をはじめてみることにしました。
婚活その1:Yahoo! パートナーに登録してみた
私が最初にはじめた活動は「Yahooパートナー」。
オンラインでの婚活は最初は少し戸惑いもありましたが
結婚相談所より割安で、気軽にスタートできることが魅力でした。
利用目的 | 恋活・婚活 |
会員数 | 累計580万人以上(2023年2月時点) |
年齢層 | 40代以上のユーザーが多い |
男女比 | 男性7:女性3 |
料金 | 男性:月額プラン4,277円/月 女性:スペシャルプラン2,943円/月 | ウェブ版 (Yahoo!ウォレット決済)の場合
特徴 | ・登録と利用はいつでも無料! ・24時間365日の監視体制 ・公的書類による本人確認で安全に出会いを応援 |
運営会社 | LINEヤフー株式会社 |
Yahoo!パートナーは、Yahoo! JAPANが運営するマッチングサービスであり、ユーザーの趣味や現在地を基に、マッチング相手を探すことができるのが特徴です。
しかし、利用者の年齢層は40代以上が多く、中には既婚者もいるようです。真剣に結婚相手を探している人よりも、恋人や遊び相手を求めている人が多いことから、婚活に適したサービスではないと考える人も少なくありません。
結婚を前提としたマッチングを希望する場合は、他のサービスを検討することをおすすめします。一方で、気軽な出会いを求めている人にとっては、Yahoo!パートナーは使ってみる価値があるかもしれません。
初めてのオンライン婚活体験
まずは、自分なりにプロフィールをしっかりと作り込みました。
趣味は「ゴルフ」「旅行」「カラオケ」「得意料理はカルボナーラ」
写真も可愛く撮れているものを厳選し、奇跡の一枚を貼りました。
お相手に望むことは「一緒にゴルフができる方なら嬉しいです」
「一緒に旅行に行きたいです!好きな旅行先はハワイ」
なんて書いてましたが、今振り返ると
「金のかかりそうな女」という印象を持たれるNG例です!
いい例は「料理」「掃除」といった家庭的なところを匂わせるような
趣味や「ウォーキング」「食べ歩き」といった手軽にできそうな
内容だったら「いい奥さんになりそう」という印象で良いと思います。
こんなNG例なプロフィールにも関わらず
多くの人から「いいね!」やメッセージが届き
何人かとマッチングが成立しました。
数名とのデートの結果とその感想
マッチングが成立した数人とリアルでお会いしましたが
私の理想が高かったことと「恋愛目線」で婚活をしていたので
なかなかお付き合いするまでには至りませんでした。
当時、友達との会話の中で
「なかなかトキメキかないんだよねー!」
なんてよく言ってました。
でも、実際に結婚してわかったことは
「トキメキは一瞬で終わる」
ということでした。
なので、婚活にトキメキは不要です!
末長く一緒にいるお相手を探すのであれば
「一緒にいて気を遣わない」「なんでも腹を割ってとことん話し合える」
「大事にしてもらえそう」
というような基準でお相手との相性を判断するのが良いと思います。
お会いした中には私の条件とピッタリで、当時熱中していたゴルフが趣味の方とも
お会いしました。
その中のおひとりとは一緒にラウンドしてみましたが
残念ながらお互いのフィーリングが合わず、次のステップに進むことができませんでした。
婚活その2:お見合いパーティ
オンライン婚活だけではなく、リアルなお見合いパーティにも参加することにしました。
エクシオやホワイトキーなど、有名な主催者のイベントに参加しました。
理想の相手との出会いを求めて
お見合いパーティなら一度に多くの方とリアルで会うことができるので
効率的な婚活ができると期待してました。
見た目より年齢!30代後半の私が知った現実
しかし、実際にお見合いパーティへ行ってみると若い女性に人気が集中し
30代後半の私にとって、婚活の現実は厳しいものでした。
若い女性に人気が集中し、フリータイムは誰も来ない・・・。
年齢のハンデを感じずにはいられませんでした。
それでも、30代以上の女性に限られたパーティなど私にとって条件が良さそなものを
選んで参加してみましたが、その場ではカップルになったとしても次のデートに
繋がることも少なく疲労感だけが残る、ということが続きました。
同年代で年収500万以上という条件の難しさ
私には「同年代で年収500万以上」という譲れない条件がありました。
この条件は決してハードルが高くない、思っていましたが
実際にはこの条件に合う男性は少なく、この条件にプラスして
「自分とフィーリングが合う方」
を見つけることは思った以上に至難の業でした。
理想と現実のギャップに苦しみながらも、Yahoo縁結びとお見合いパーティの
2本立ての婚活を3年以上継続していました。
そして、婚活がうまくいかない原因に気づきました。
子供を望む男性の希望年齢と自分のギャップ
それは「婚活している男性のほとんどは、子供を望んでいる」ということです。
そのため、女性の年齢を重視していて、私が望まれる年齢から外れていることを
思い知らされ、婚活に対して閉塞感を感じていました。
仕事もうまくいかなくなった理由
また、同時期に仕事でも壁にぶち当たっていました。
婚活にエネルギーを注ぐあまり、仕事に対して身が入らなくなっていました。
「結婚に逃げたい」と考えるようにもなりました。
仕事と婚活、どちらもうまくいかないまま40歳という年齢を迎えてしまい
精神的にどんどん追い詰められていきました。
婚活鬱と休職の経験
この挫折感は私の精神的な健康にも大きな影響を与えました。
未来に対する不安と焦りが大きくなり、日常生活にも支障をきたすようになりました。
40代に突入してからの挫折
会社に行くと具合が悪くなり、熱が出てしまう。
しかし、家に帰ると熱は下がりました。
誰にも会いたくない、何もしたくない・・・。
そんな自分を「精神的に病んでいる」と感じ、人生で初めてメンタルクリニックを
受診しました。
うつ病になり、会社を1年間休職した経験
そこで「うつ病」と診断され、会社を1年間休職することになりました。
この期間は自分を見つめ直す時間となりましたが、同時に社会からの孤立感も
強く感じていました。
婚活もうまくいかず、自己肯定感が低下する中
どうすれば前に進めるのかを模索する日々が続きました。
そして、ひとり暮らしをしていたマンションを引き払って埼玉の実家に戻りました。
家族と一緒の生活に戻ってゆっくり静養しているうちに、鬱病も徐々に
回復していきました。
復職と新しい自分
その後体調は回復し、1年ぶりに復職することができました。
復職後は別の部署へ異動となり、新たなチャレンジが始まりました。
新しい部署へ異動して心機一転
新しい環境での仕事は幸い自分に合っていて、再び仕事をすることが楽しくなりました。
そして「結婚なんかしなくてもいいや」という気持ちに変化していったのです。
「結婚なんかしなくてもいいや」と思い始める心境の変化
自分の幸せは結婚によってもたらされるのではなく
自分自身の人生を楽しむことが大切なんだ、と気づいたのです。
この心境の変化が、私の人生を大きく前向きに変えるきっかけとなりました。
好きな車を購入し、オーナーズクラブのメンバーと交流
結婚のプレッシャーから解放された私は、今まで封印していた
「自分のやりたかったことを全部やってみる」と決めました。
まず、以前から欲しいと思っていた車を購入しました。
車は以前から好きだったのですが、都内でひとり暮らしをしている時は
維持費がかかることと、必要性を感じなかったので車なしの生活をしていましたが
実家の埼玉に帰ると車の必要性を感じたからです。
そして、SNSを通じてオーナーズクラブに参加しました。
クラブのメンバーと交流することで、新たな人間関係が生まれ
オフ会に積極的に参加するなど、みんなと一緒に楽しい時間を過ごしていました。
40代でバイクの免許を取得し、仲間とツーリングの日々
同時期にバイクの免許を取得し、自分好みにカスタムしたバイクを購入しました。
新しい趣味を通じて、多くの仲間と出会い、一緒にツーリングを楽しむ日々が続きました。仲間との楽しい時間が。私の人生をより豊かで充実したものにしてくれました。
タワーマンションを購入し、快適な暮らしを実現
さらに勢いに乗ってタワーマンションを購入!
ずっと夢に描いていた「理想の暮らし」を実現しました。
自分の好きなインテリアで部屋を飾り、窓からは東京湾もディズニーランドの
花火も見える!
遠くに行き交う飛行機、素晴らしく眺めのいい部屋でした。
そしてこの環境の変化が、私の人生にも大きな変化をもたらしてくれたのです。
自分の気持ちに素直になったら流れが変わった!
こんな感じで「やりたいことを全部やる」を実行してみたら
半ば諦めていた婚活でも奇跡が起きたのです!
車のオーナーズクラブでの出会い
タワーマンションへ引っ越してすぐに、車仲間だった男性から告白されたのです!
彼とは車やバイクといった共通の趣味を通して自然体で過ごせる関係でした。
私も以前から彼に好意を持っていたので、喜んで彼の告白を受け入れました。
告白された時は、まさに天にも昇るような幸せな感覚で、
40年以上生きていて一番幸せな瞬間でした!
その後、お互いの気持ちを確認し合う中で、結婚を意識するようになりました。
婚約、結婚までの流れ
彼との関係は順調に進み、婚約から結婚までの流れもスムーズでした。
彼はバツイチで小学生の息子がいるシングルファーザーでしたが
彼の息子も車好き、という共通の趣味もあったのですぐに打ち解け、
私を受け入れてくれました。
3人で暮らすにはこのタワーマンションは手狭だったこともあり
結婚後は彼の実家の敷地内に一戸建てを建てることになりました。
そして、タワーマンションは売却することになりました。
短いタワマン生活だったけど、ここでの快適な経験が私を
さらなる高みへとステップアップさせてくれたのだと感じています。
執着を手放し、幸せを手に入れた
結婚への執着心を捨て、自分の人生を楽しむことに集中することで
結果として良い流れに乗ることができました。
自分を大切にし、自分の幸せを最優先に考えることで、自然と本来の
自分が求める方向に導かれていったように感じました。
婚活で気づいた3つの大切なこと
35歳で婚活をスタートさせ、40歳で婚活に挫折しながらも
43歳で結婚に至った私の経験をシェアしました。
私がこの経験から得たことをまとめると
- 自分を大切にする
- 楽しそう、面白そうだと感じたことをやってみる
- 焦らず、自分のペースで婚活を続ける
この3つを実践することが
婚活だけでなく、あらゆる物事がスムーズに流れる感じがします。
婚活に悩むアラフォー、アラフィフ世代の皆さん
自分を受け入れ、前向きに婚活に励んでください。
焦らず、自分のペースで進むことで、きっと素敵な出会いが待っています。