10年間彼女がいなかった30代男が12ヶ月で婚活を卒業するまで

10年間彼女がいなかった30代男の婚活体験談 アイキャッチ

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30代半ばを迎えた私は、関西在住の小太りな男性です。

性格は大雑把でマイペースですが、コミュニケーション能力はそこそこあり、友人も多く、それなりに充実した日々を送っていました。

一人暮らしをしており、炊事、洗濯、掃除など、生活に必要なことは自分でこなしています。料理は得意な方ですが、整理整頓は苦手なところ。
休日は友達と草野球を楽しんだり、自宅でゲームをしてリラックスすることが多いですね。旅行に出かけるのも好きです。

でも、恋愛に関しては長年消極的でした。仕事を言い訳にして、なかなか行動を起こせずにいたんです。
好意を持った女性がいても、告白する勇気が出ず、フラれるのが怖くて一歩を踏み出せませんでした。

今となっては、そのことを深く後悔しています。

家族や兄弟、友人に恵まれていたこともあり、特に孤独は感じていませんでした。

しかし、時間が経つにつれ、人生のパートナーがいればもっと充実した毎日が送れるのではないかと考えるようになりました。
そして、友人たちが次々と結婚していく姿を目の当たりにし、自分も結婚について真剣に考え始めたのです。

これが、私が本格的に婚活に乗り出すきっかけとなりました。

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目次

婚活を始める前にやったこと

男性イメージ

婚活を始めるにあたり、まずは自分自身の準備が大切だと考えました。単に行動を起こすだけでなく、しっかりとした下準備をすることで、婚活卒業の可能性を高められるはずです。

そこで私は、本格的に婚活を始める前に、以下の3つのことに取り組むことにしたのです。

  • 自己改善の取り組み
  • 結婚相談所の情報収集
  • 心の準備と目標設定

1. 自己改善の取り組み

ファッションに無頓着で、ゆったりした服ばかり着ていましたが、婚活を意識してぴったり目のサイズのキレイめな服装を心がけました。
髪型も清潔感を意識してショートカットに変更し、見た目の印象を大きく改善しました。

ぽっこりと出たお腹が気になったため、軽い食事制限を始めました。
また、エレベーターを使わずに階段を利用するなど、日常の中で運動を取り入れるようにしました。

正直なところ、これだけでは大きく痩せることはできませんでしたが、健康意識が高まりました。

2. 結婚相談所の情報収集

主にインターネットを利用して、自分のアクセスしやすい場所にある結婚相談所を探しました
最終的に、オーネットと近所にある小さな結婚相談所の2つに絞りました。
それぞれのサービス内容や費用、口コミを比較して選択肢を検討しました。
親しみやすさと服装のコーディネートやデートのプランを一緒に検討してくれるとのことで近所にある小さな結婚相談所にきめました。

3. 心の準備と目標設定

結婚相談所だけでなく、婚活パーティーなどのイベントにも積極的に参加し、広くパートナーを探すことにしました。
目標は1年以内に結婚することと設定し、それに向けて具体的な行動計画を立てました。
YouTubeや婚活をしている人のブログを見て、成功者の体験談やアドバイスを参考にし、自分の婚活戦略に役立てました。

私の婚活スタイル

男性イメージ

自分磨きと準備を整えたところで、いよいよ本格的な婚活をスタートさせました。私なりのアプローチとして、結婚相談所を軸に、婚活パーティーへの参加や自己アピールの工夫など、複数の方法を組み合わせることにしたのです。

それぞれの取り組みについて、以下で詳しく紹介していきます。

1. 結婚相談所での活動

自分の条件をしっかりと決め、譲れるところと譲れないところに分類しました。
譲れない条件だけでお見合いの申し込みを行い、理想的な相手との出会いの確率を高めました。

婚活を始めた最初の4ヶ月間は、とにかく積極的にどんどん会うことを心掛けました。毎週末に複数の女性とお見合いをし、できるだけ多くの出会いを経験しました。
また、コロナが流行していたため、オンラインでのお見合いも積極的に活用しました。

2. 婚活パーティーへの参加

結婚相談所での活動と並行して、お見合いの予定がない週末には、積極的に婚活パーティーに参加することにしました。
特に、20対20や6対6といった個室形式のパーティーは、短時間で効率よく多くの異性と出会えるため、重宝しました。

個室形式のパーティーでは、参加者同士が1対1で一定時間会話を楽しんだ後、男女ともに次の相手のところへ移動するシステムになっています。
一度に大勢の人と直接会話をしながら、お互いの印象を確かめ合うことができるのです。

初対面の緊張感もありましたが、和やかな雰囲気の中で、自然と会話が弾む経験も多くありました。
パーティー参加者の年齢層や職業などもある程度絞られているため、共通の話題も見つけやすく、効率的に相性の良い相手を探すことができました。

婚活パーティーは、結婚相談所とは異なるアプローチで、新たな出会いのチャンスを広げてくれる場となりました。

3. 自己アピールの方法

自己アピールの方法を考える上で、相談所のカウンセラーとの相談が大変役立ちました。
カウンセラーからのアドバイスを参考に、私なりのアピールポイントを整理していったのです。

特に強調したのは、仕事と家事を両立してきた経験と、結婚後も料理を任せてほしいという点でした。

また、お互いの趣味を共有し、一緒に楽しみながら成長できる関係を築きたいという思いも伝えるようにしました。
自分の強みや価値観を明確に示すことで、相手に魅力的に映る自己アピールを心がけたのです。

カウンセラーとの対話を通じて、自分自身と向き合い、優先すべきポイントを見極められたことは、大きな収穫でした。

妻との出会い

ホテルラウンジ

1. 初めての出会いの場

私にとって18回目のお見合いは、ホテルグランヴィア大阪で行われました。

ここで、今の妻と初めて出会いました。

この時点でお見合いには慣れていたものの、毎回新しい出会いに緊張感を持って臨んでいました。

2. 初対面の印象とその後のデート

初対面の印象は、彼女がハキハキしていて、しっかりしている人だというものでした。
第一印象が良かったこともあり、次のデートもスムーズに決まりました。


1回目のデートはランチデート。
お互いの趣味や仕事の話で盛り上がり、共通の興味を見つけました。


2回目のデートはレストランでのディナーデート。
テラスでBBQやお酒を楽しみながら、さらに深い話をすることができました。


3回目のデートは映画館で映画を観た後、レストランで夕食を取りました。
共通の映画の趣味があることを確認できたのは大きなポイントでした。


4回目のデートはりんくうアウトレットモールでショッピングを楽しんだ後、レストランで夕食。
日常的な場面での彼女の姿を見ることができました。


5回目のデートは京都でお寺参り。
普段着ることのない着物をレンタルして伏見稲荷大社を散策したり、酒蔵を見学したりしました。
静かな環境で、お互いの希望、例えば結婚後の住む場所や働き方などについて真剣に話すことができました。


6回目のデートはランチをしてから海遊館へ。
このデートのときに、真剣交際を申し込みました。

3. 関係を深めるための工夫

関係を深めるために、定期的にデートの計画を立て、新しい経験を共有し続けました。彼女の趣味や興味を尊重し、それに合わせた活動を提案。
日常的にlineでのメッセージのやり取りやビデオ通話で会話を行い、お互いの気持ちや考えを共有しました。


また、特別な日にサプライズを用意するなど、常に彼女を喜ばせる努力を続けました。
例えば、彼女の誕生日には、友人が経営する飲食店で特別にメッセージを書いたデザートを作ってもらい、彼女にサプライズでプレゼントしました。


また、特別な日でなくても、デートの前にフラワーショップで花を一輪購入し、会ったときにプレゼントしたりしました。

4. プロポーズの瞬間

12月1日にプロポーズをしました。

事前に双方のカウンセラーに伝えていたので、スムーズに準備を進めることができました。プロポーズ自体は緊張しましたが、彼女が快く受け入れてくれたため、幸せな瞬間となりました。

退会後に破局しないために

男性イメージ

結婚相談所を退会した後、関係を維持し破局しないためには、結婚前にさまざまなことを決めておく必要があります。

特に以下の点について話し合い、お互いの価値観を共有することが重要です。

1. 食生活

結婚生活を始める前に、私たちは毎日の食事について、どのようなスタイルを取るのかを話し合いました。
お互いの生活習慣や嗜好、そして健康面での考え方など、様々な角度から意見を出し合い、最適な方法を模索したのです。

まず、料理をする頻度について議論しました。私は料理が得意で、自分で作ることを楽しんでいましたが、彼女は忙しい仕事の都合上、毎日の料理は難しいと感じていました。
そこで、週末には私が腕によりをかけて料理を担当し、平日は彼女に簡単な食事を用意してもらうことで合意しました。

次に、食事の内容について話し合いを進めました。私は健康志向が強く、バランスの取れた食生活を心がけていましたが、彼女は少し味付けの濃い食事を好む傾向にありました。
お互いの好みを尊重しつつも、健康面に配慮することの大切さを共有し、適度な塩分や野菜の摂取を心がけることにしたのです。

また、外食や手料理のバランスについても話し合いました。私は自炊派でしたが、彼女は時々外食を楽しみたいと考えていました。
結婚生活の QOL(Quality of Life)を高めるためにも、適度に外食を取り入れつつ、手料理を中心とした食生活を送ることで意見が一致しました。

2. お金の価値観

結婚生活を円滑に始めるためには、お金の価値観について突き詰めて話し合うことが欠かせません。
私たちは、家計の管理方法や支出の優先順位について、細部に至るまで意見を交換しました。

まず、収入をどのように使うのか、貯金の目標をどう設定するのかなど、お金に関する基本的な価値観を共有することに時間を割きました。
お互いの考え方を理解し、尊重し合うことが、健全な家計管理の第一歩だと気づかされたのです。

私は、毎月の家計の予算を立てる際に、彼女の意見にも耳を傾け、双方の希望を取り入れるようにしました。
月々の貯金額や、生活に必要な支出項目について、具体的な数字を示しながら合意形成を図りました。
しかし、実際に新生活をスタートさせてみると、事前の話し合いではカバーしきれなかった部分があったことに気づかされました。

例えば、趣味や教養に関する支出の優先度や、将来の大きな買い物に向けた貯蓄の方法など、もっと細かな部分まで話し合っておくべきでした。

また、お金の使い方について、お互いの性格の違いが影響することも実感しました。
私は計画的で節約志向でしたが、彼女はより自由にお金を使いたいタイプだったのです。
この点についても、事前にしっかりと話し合い、お互いの歩み寄りが必要だったと反省しています。

お金の問題は、夫婦関係に大きな影響を与える重要な要素です。
単に表面的な合意にとどまらず、お互いの価値観の奥底まで理解し合える関係性を築くことが、円満な結婚生活を送るための鍵となるのだと学びました。

子供を持つかどうか、持つ場合はいつ頃が理想か、子育てに対する考え方などを話し合いました。

私たちは、子供が欲しいという共通の意見を持っていましたが、そのタイミングや育て方について詳細に話し合いました。

4. 親と同居の可能性

将来的に親と同居する可能性についても話し合いを持ちました。
特に、親の介護が必要になった場合の対応策を事前に考えておくことは、夫婦にとって欠かせない準備です。

私の親はまだ若く元気ですが、いつ介護が必要になるかわかりません。
そこで、彼女との結婚を真剣に考え始めた段階で、将来的な同居や介護の可能性について、現実的な話し合いをしました。

親との同居や介護の問題は、デリケートな話題ですが、彼女は私の親孝行な姿勢に共感してくれ、前向きに受け止めてくれました。

事前にお互いの考えを共有し、理解し合えたことで、困難な状況に直面した時にも、二人で乗り越えていく自信が持てたのです。

5. 今後の働き方

結婚後の働き方についても、将来を見据えた話し合いを行いました。
どちらがフルタイムで働き続けるのか、あるいはパートタイムや在宅勤務などの選択肢も検討しながら、お互いのライフスタイルに合った働き方を模索したのです。

実のところ、私たち二人ともキャリアを大切にしており、結婚後もフルタイムで仕事を続けたいという希望がありました。

しかし同時に、家庭生活を円滑に営むためには、家事の分担や働き方の柔軟性についても考慮が必要だと感じていました。
そこで、お互いの仕事へのコミットメントを尊重しつつ、状況に応じて柔軟に対応できる方法を話し合ったのです。
例えば、在宅勤務の導入や、時差出勤の可能性なども視野に入れました。

このような話し合いを通じて、結婚生活とキャリアの両立に向けた道筋を描くことができたと感じています。

6. 将来の希望

将来の住まいについても、お互いの希望を尊重しながら話し合いを進めました。

実は私には、いつかは田舎暮らしをしてみたいという憧れがありました。
都会の喧騒から離れ、自然に囲まれた環境で暮らすことに魅力を感じていたのです。
そのような希望を彼女に打ち明けたところ、彼女も同じような夢を抱いていることがわかりました。

二人で田舎暮らしを実現するために、具体的な計画を立て始めたのです。
移住の時期や候補地、必要な準備などについて、現実的な話し合いを重ねました。

将来の夢を共有できたことで、結婚生活に対する期待と希望が膨らんだのを覚えています。

7. 結婚式はするかしないか

結婚式を挙げるかどうかも、重要な話し合いのポイントでした。
式の規模や形式、招待客の範囲など、具体的な内容について意見を交換しました。
予算面での制約もある中で、お互いの希望を尊重しながら、最適な形を模索したのです。

話し合いの結果、私たちは小規模な結婚式を挙げることに決めました。
お互いの家族や親しい友人だけを招待し、アットホームな雰囲気の中で、特別な一日を過ごすことにしたのです。

このように、結婚生活に関わる様々なポイントについて、事前にしっかりと話し合い、合意に達しておくことが、破局を防ぐために重要だと考えました。

オープンなコミュニケーションを通じて、お互いの価値観や希望を理解し合うことが、長く幸せな結婚生活を送るための鍵となるのです。

まとめ:10年間恋愛から遠ざかっていたけど12ヶ月で結婚しました

結婚式イメージ

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

振り返ってみると、私は10年もの長い間、恋愛とは無縁の生活を送ってきました。
周囲の友人たちが次々と結婚していく中、自分だけが取り残されているような感覚を抱き、もしかしたら一生独身なのかもしれないと思うようになっていました。

しかし、婚活を始めてから、優秀なカウンセラーの方々の手厚いサポートを受けられたことが、大きな転機となりました。
カウンセラーの的確なアドバイスやきめ細やかな心遣いのおかげで、私は自信を取り戻し、前向きに婚活に取り組むことができたのです。

その結果、わずか12ヶ月で成婚退会を果たすことができました。今でも信じられない気持ちでいっぱいです。
振り返ってみて、私が婚活を卒業させることができた要因の一つは、常に楽しみながら取り組んでいたことだと思います。
婚活は時として、ストレスを感じたり、うまくいかないことで落ち込んだりすることもありました。

しかし私は、そんな時でも前向きな気持ちを忘れずに、自分なりのペースで活動を続けました。
カウンセラーの方々や婚活仲間との出会いを楽しみ、自分自身の成長を実感しながら、婚活という旅を歩んできたのです。
その過程で得た経験や学びは、これからの人生においてかけがえのない財産になると確信しています。

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