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既婚者マッチングアプリAnemone(アネモネ)、悩める既婚者に“もうひとつの居場所

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「パートナーとの関係に悩んだとき、いまの結婚制度以外に“もうひとつの選択肢”があったら?」そんな問いから生まれたのが、既婚者向けマッチングアプリ「Anemone(アネモネ)」。

DVやモラハラなどで苦しむ人たちの“セーフティネット”にもなりうる既婚者マッチングアプリは、人々の心を満たす場所を提供しようとしています。

今回は、AnemoneのCBOレントンさんに、サービス開発の背景や今後の展望をうかがいました。

アプリ名Anemone(アネモネ)
対象年齢30代~50代
利用料金男性:6,980円 女性:無料
企業株式会社Gekko

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目次

Anemone CBOレントンさん✕ 編集部 インタビュー

今回インタビューに答えてくれたのは、この方!

既婚者向けマッチングアプリ「Anemone」

CBO レントンさん

実際のインタビュー中の様子
実際のインタビュー中の様子

Anemone(アネモネ)ができた背景

— 早速ですが、既婚者向けのマッチングアプリ「Anemone」を開発しようと思ったきっかけやタイミングを教えていただけますか?

CBOレントン さん

ともと私自身の家庭が“オープンマリッジ”だったんですよね。

それでパートナーとの関係でいろいろ悩んだりした経験もあって、「セカンドパートナーを探したい」という気持ちはもう10年くらい前からありました。

ただ、当時(10年前)は既婚者専用のマッチングアプリがほぼなかったんです。それならいずれ自分でそういったサービスを作れたらいいなと思ったのが最初のきっかけです。

さらに、これまでサラリーマンやフリーランスとしていろいろな仕事をする中で、「自分の会社を立ち上げたい」という想いもありました。

それらが重なって、ちょうど去年の2024年の頭ぐらいに「やってみよう」と動き出したのがAnemoneのスタートです。

Anemone(アネモネ)が人気になるまで

— 実際にサービスを始めてから、広告なども活用されて一気に広がった印象がありますが、運営体制は現在何名くらいで進めていらっしゃるのでしょうか?

CBOレントン さん

当初はいろいろ出入りもありましたが、今は7名体制くらいですね。

— なるほど。Anemoneのコンセプトとしては「セカンドパートナーを探す最短ルートを提供する」というところですよね。具体的にはどのような形で利用されているのでしょうか?

CBOレントン さん

今、うちのWebサイトは先月リブランディングしてガラッと変わったのですが、基本コンセプトは「セカンドパートナーを探す最短ルートを提供する」ということです。たとえば

  • とにかく早く会いたい派
    → 日付けベースで「この日に会える人」を探せる機能
  • メッセージをやり取りしながらゆっくり進めたい派
    → AIを活用した効率的なマッチングサポート
  • コミュニティで時間をかけて関係を築きたい派
    → 掲示板「アネモニコミュニティ」で色々な人と交流してからアクション
CBOレントン さん

など、人によって異なるニーズに応えられるようにしています。

Anemone(アネモネ)はどんな人が登録している?

— 利用者の年齢層としては、30代〜50代くらいが中心でしょうか?

CBOレントン さん

そうですね。ボリュームゾーンは40代ですが、30代から50代まで広く登録されています。

— 登録される方のニーズはどんなものがありますか? 例えば「パートナーとの関係が冷え切ってしまって…」みたいな。

CBOレントン さん

大きく二通りに分かれる印象があります。

1つは、「心を満たし合うこと」が目的で、慎重に進めたい方ですね。
メッセージだけでゆっくり仲良くなりたいとか、実際に会ってもプラトニックなままでいたい、というような方々。

もう1つは、会ってみて相性が合えば“婚外恋愛”のように踏み込んだ関係に進んでいく方です。この二つが大きな軸になっていると思います。

Anemone(アネモネ)の機能

— 「日付けマッチング機能」って面白いですよね。他にもセカンドパートナーを扱っているアプリはありますが、御社のように目的や真剣度の打ち出しが明確なのは珍しい気がします。

CBOレントン さん

そうですね。うちは「真剣度レベル」を自己申告できる項目を設けています。

数値で示すことで「自分は真面目に長く付き合える相手を探したい」とか「もう少しライトな関係がいい」などをお互い認識しやすいようにしています。

— 身バレ対策についてはどうでしょうか? プライベート写真を特定の相手だけに見せられる機能があるようですが。

CBOレントン さん

はい、プライベート写真機能は他社でも「ギャラリー」など名称が違うだけで似た対策をしているところがあります。

ぼかし機能やニックネーム登録など、基本的な見バレ対策は揃えていますね。

あとは利用者ご自身で携帯やアプリの使い方を慎重にしていただくという感じです。

Anemone(アネモネ)のコミュニティ機能・日記機能

— 掲示板のほかにグループトークや日記機能があるのはユニークですね。

CBOレントン さん

グループトークは、オフ会開催などに活用していただけます。
ただ掲示板の場ではオフ会のお誘いを禁止しているので、そういった話はグループトークで進める形にしてもらっています。

日記機能は、「ミクシィ世代」の40代の方々に親和性があるかなと思って導入しました。

昔ながらのSNS的な使い方で、互いに近況を知れたりコメントしあえたりするんですよね。

Anemone(アネモネ)の料金

— 料金も比較的抑えめですよね。通常プランで月1万円以上かかるところも珍しくないですし。

CBOレントン さん

そうですね。多くの既婚者向けアプリはメッセージをするだけで1万円近くかかることもあるので、もう少し安くできないかなと思ったのが正直なところです。

うちは
メッセージし放題プラン:6,980円
全機能解放プレミアムオプション:1万円ほど

というイメージですね。それでも他社と比べると利用しやすい価格帯じゃないかと。

実際、ある程度出会えると「退会しよう」という流れが一般的ではあるんですが、うちの場合はコミュニティや日記などで継続される方も多い印象です。

Anemone(アネモネ)の今後の展望

— 今後はどのような目標を描いていらっしゃいますか?

CBOレントン さん

やはり“トップランナー”を目指したいですね。

競合の「カドル」さんは広告投資も大きく、すごい速度でユーザーが伸びている印象がありますが、当社は予算が豊富というわけではないので、独自機能などを地道にアピールしていこうと思っています。

いずれ「セカンドパートナー探しならAnemoneだよね」と第一想起されるような存在になれれば嬉しいです。

— YouTubeチャンネルも運営されてますよね。他社はあまり顔出し発信されていない印象ですが。

CBOレントン さん

はい、そこはもう「悪いことはしていない」というスタンスなので、オープンに情報発信しようと思ってます。

実際、既婚者の3割がパートナーとの関係で孤独感を抱えているという統計もあり、そういう方々を放っておくのが良いとは思わないんですよ。

本来は、結婚制度や社会的な固定観念によって生まれる苦しみを救いたいという気持ちでやっています。

だから、批判されても「悪いことをしているわけではない」と思っているので、堂々と発信していきたいという感じですね。

結婚制度への想いと社会的背景

— おっしゃる通り、日本の結婚制度って意外に“歴史が浅い”んですよね。いわゆる「伝統的な結婚観」は100年ちょっとしかないとも言われますが、こうしたサービスを批判する人たちに対してはどのようにお考えでしょうか?

CBOレントン さん

結局、近代化や国家管理の仕組みの中で「こうあるべきだ」という結婚制度が作られただけで、人の気持ちや恋愛のあり方は千差万別ですよね。

実際、法律で婚外恋愛を罰せられるわけでもないし、「不倫」という言葉だけを取り上げて批判されがちですが、背景にDVやモラハラなど深刻な事情を抱えている方も多いんです。

— そうですね。背景に目を向けると、離婚したくても子どもの問題や親世代の目など、いろいろな要因で苦しんでいる方がいらっしゃいます。

CBOレントン さん

はい。実際にDVやモラハラを受けている奥様などは、配偶者から逃れられない状況で心身ともに疲弊している。

でも外に少し話をできる相手がいるだけで気持ちが楽になったり、前向きに日常を過ごせるようになったりするケースもあるんです。

そういう意味では、マッチングアプリというプラットフォームは一種の“セーフティネット”として機能しうると私は考えています。

最後に読者へのメッセージ

— 最後に、Anemoneの利用を検討している方や、登録に迷っている方に向けたメッセージをお願いします。

CBOレントン さん

特に女性の方は「登録して大丈夫かな」と不安を抱える方が多いと思います。でも、人生は一度きりですから、今ある苦しい状況を続けていくのか、それとも一歩踏み出してみるのかを考えてみてほしいんです。

Anemoneは、必ずしも深い関係になる必要はなくて、「まず友達みたいに話してみたい」というだけでもいい。

掲示板やグループトークで様子を見るだけでも、今の孤独や苦しさとは少し違った世界が見えるかもしれません。

もちろん暴力やモラハラなどが原因で物理的に逃げにくい状況の方もいると思います。

ただ、精神的に少しでも気持ちの拠り所を作れると、日常が変わる可能性がある。そういった意味で、まずは気軽な気持ちで試してみていただければ嬉しいです。

— ありがとうございました。まずは掲示板やコミュニティを覗いてみるだけでも心が軽くなるかもしれませんね。本日は貴重なお話をどうもありがとうございました。

まとめ

Anemone(アネモネ)は、既婚者が“セカンドパートナー”を気軽に、かつ真剣度合いに合わせて探せるマッチングアプリです。日付けベースで実際に会える人を探したり、コミュニティ機能でじっくりつながりを育んだりと、多様なニーズに応じて使い分けができます。料金設定も比較的手頃で、また掲示板や日記機能といったSNS的な要素で長く使い続けられる仕組みが整っている点も特徴です。

「今の結婚制度や社会的固定観念に縛られずに、新たなつながりを見つけたい」「悩みを聞いてもらえる相手がほしい」という方は、一度試してみる価値があるかもしれません。人生は一度きり。まずは掲示板を覗いてみたり、グループトークでゆるく交流してみたりするところからスタートしてみてはいかがでしょうか。

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