
『幸福学』の旗手──“幸せをデザイン”するウェルビーイング研究の第一人者
前野隆司氏は、武蔵野大学ウェルビーイング学部長・教授、慶應義塾大学名誉教授。工学博士としてロボティクスやシステム設計の第一線を歩みつつ、人間の「幸せ」を科学的に探究する“幸福学”を日本で確立した。4万人以上のデータを基にした研究成果は、企業の組織開発から恋愛・婚活の心理支援まで応用され、幸福度と良好な関係性を高める実践策を提案している。メディア出演や著書も多数、わかりやすい語り口で人気。
前野隆司さん特別インタビュー対談↓

【資格】
- 工学博士(東京工業大学, 1993年)
【経歴】
年 | 概要 |
---|---|
1984 | 東京工業大学工学部機械工学科 卒業 |
1986 | 同大大学院修士課程 修了 |
1986-1993 | キヤノン株式会社で精密機器設計 |
1993 | 工学博士号取得 |
1995-1996 | カリフォルニア大学バークレー校 客員研究員 |
2006-2024 | 慶應義塾大学大学院SDM研究科 教授(後に名誉教授) |
2024-現在 | 武蔵野大学ウェルビーイング学部 学部長・教授 |
【著書】
- 『幸せのメカニズム──実践・幸福学入門』(講談社現代新書)
- 『脳はなぜ「心」をつくったのか』(筑摩書房)
- 『99.9%は幸せの素人』(PHP研究所)
- 『幸せに働くための30の習慣』(ぱる出版, 2023年)
【得意分野】
- ウェルビーイング/幸福学
- システムデザイン・マネジメント
- イノベーション創出
- 組織開発と人材育成
- 恋愛・パートナーシップの心理メカニズム応用
婚活・恋愛領域で「長続きする幸せな関係」を科学的に語れる希少な研究者です。