
“現実の多元性”を探究し、哲学対話を通じて社会に新たな学びとつながりをもたらす研究者
東京大学 大学院総合文化研究科 教授。京都大学で博士(人間・環境学)を取得し、現象学を基盤に医療史や身体論、教育実践まで幅広く研究。“現実の多元性”の探求を続ける気鋭の哲学者。「考えるとはどういうことか」などの著書でも知られ、対話による思考の深まりを重視し、哲学対話を普及。
人々の価値観を引き出す独自のメソッドは婚活や地域コミュニティ、教育現場など多彩な領域で注目を集め、新たなつながりや学びの場を生み出している。
梶谷 真司さん特別インタビュー対談↓

【資格】
- 博士(人間・環境学)(京都大学)
【経歴】
- 京都大学 文学部 哲学科・宗教学専攻 卒業
- 京都大学 大学院 人間・環境学研究科 修了
- 帝京大学 文学部 国際文化学科 専任講師・助教授・准教授 を経て
- 2010年4月より 東京大学 大学院総合文化研究科 准教授
- 2015年4月より 東京大学 大学院総合文化研究科 教授
- 共生のための国際哲学研究センター(UTCP)センター長
【著書】
- 『問うとはどういうことか : 人間的に生きるための思考のレッスン』(2023年)
- 『書くとはどういうことか : 人生を変える文章教室』(2022年)
- 『考えるとはどういうことか――0歳から100歳までの哲学入門』(2018年)
- 『哲学対話の冒険日記 : われら思う、ゆえにわれらあり』(2023年)
【得意分野】
- 哲学(現象学)
- 比較文化
- 身体論・医療史
- 哲学対話・コミュニケーション研究