【2023年版】無料&有料の注目SEOツール25選、目的別に詳しく解説!

監修者

佐藤 祐介
佐藤 祐介

株式会社LIFRELL代表取締役。大手代理店、株式会社オプト、電通デジタルの2社でアカウントプランナーを経験。その後、株式会社すららネットでインハウスマーケターとして事業の立ち上げからマザーズ上場水準まで事業を伸長させる。マーケティング戦略の立案からSEO/WEB広告/SNS/アフィリエイト等の施策で売上にコミット。

専門家

深瀬 正貴
深瀬 正貴

Yahoo株式会社 法人マーケソリューション出身。 鎌倉の海のそばでオフィスFHを運営。 リスティングやSEOをはじめとしたデジタルマーケティングで100社以上の売り上げ課題を解決。
最近の趣味はブームに乗っかったように見えてしまう「焚き火ごはん」。

目次

SEOツールの選択肢は極めて多く、単純に「これが最高」と断定するのは困難です。 

この記事では、目的に応じた最適なSEOツールを見つけていただけるように、SEOツールの各種類とその選定のポイント、そして強力なおすすめのSEOツールを詳しく紹介しています。

 是非、SEOツール選びの参考にしていただけると幸いです。

SEOツール、5つのカテゴリ

 SEOツールは一般的に以下の5つのカテゴリに分けられます。 

1.コンテンツSEO対策ツール 

近年重視されるようになったコンテンツSEOに特化しています。コンテンツSEO対策ツールは記事の作成をサポートする形で設計されていることが一般的ですが、コンテンツSEOを効果的に行うためには、他のSEO施策も組み合わせる必要があります。SEOの内部対策、キーワード調査、キーワード順位チェックの機能を基本的に持っているものが多く存在します。

2.SEO内部対策ツール(テクニカルSEOツール) 

サイトの内部構造を分析するためのツールです。内部対策はSEOの基盤となる部分であり、最低限チェック可能なツールをセットアップしておくことが推奨されます。

3.SEO外部対策ツール(被リンク調査ツール) 

被リンクの状態をチェックできるツールです悪質なサイトからの被リンクの存在を確認し、質の高い被リンク獲得の状況も把握でき、外部対策の検討に有益です。

4.キーワード調査ツール 

攻めるべきキーワードを明確にするための必須ツールです。 競合分析や市場のトレンドをチェックする際に頻繁に使われます。 キーワード選定はSEOの初期ステップとなるため、多くのツールに基本的なキーワード調査機能が備わっています。

5.キーワード順位チェックツール 

SEO施策によるキーワードの順位変動を監視することが可能なツールです。 これもキーワード調査ツールと同様、SEO施策においては欠かせない存在で、多機能なレポート作成や大量のキーワードの順位を一度にチェックできる特長があるものが多いです。

絶対に導入しておきたいGoogle公式ツール

さまざまな企業から提供されているSEOツールを紹介する前に、SEO活動を行う上で必須とされるGoogleの公式ツールについて解説します。

Googleアナリティクス

引用:Googleアナリティクス

Web分析の基本!SEOだけでなく、必ず導入すべきツール

Googleアナリティクス」は、SEOだけでなく、Webサイト分析における不可欠なツールとされています。 

SEO活動を進める上でも、Google Search Consoleとの連携で分析に大いに役立ちます。

Googleアナリティクスを使用することで、Webサイト全体のユーザー数やセッション数、ページビュー数などの各種データを把握し、ユーザーがどのルートでサイトに来てどのような行動をとっているのかを詳しく分析することが可能です。 

SEOに限らず、Webサイトのパフォーマンスの把握にも活用し、導入はぜひとも検討していただきたいです。

<価格> 無料

Google Search Console

引用:Google Search Console

SEOの基本ツール! 早速導入を考えましょう

Google Search Console」は、自社ウェブサイトのSEO情報を確認するための最適なツールとなります。各ページの、どのキーワードからの流入が多いのか、タイトルやディスクリプションの重複部分、検索結果でのランキングやクリック率等を詳細に知ることが可能です。

さらに、内部SEO、外部SEOの改善に利用できる多様な機能が装備されており、無料のツールの中で欠かせない存在です。

Google Search Consoleを駆使することにより、公式のガイドラインに沿った対策が実行できるので、是非とも導入を検討してみましょう。

<価格>無料

お勧めのコンテンツSEOツール

EmmaTools™

引用:EmmaTools™

SEOコンテンツの質を高める、プロ仕様のライティングツール

EmmaTools™」は、SEOに最適化されたコンテンツを簡単に制作できるSEOライティングツールです。

特許取得済みのアルゴリズムを活用して、SEOコンテンツの品質を自動的に評価し、スコアを付けます。以下のような機能が備わっています:

  • 適切なキーワードの提案
  • タイトル、見出しなどのタグの最適化アドバイス
  • 理想的な文字数の分析
  • コピーコンテンツのチェック

これらは、SEOライティングに不可欠な要素です。SEOの経験がなくても、EmmaTools™を使用すれば、高品質なSEOコンテンツを制作できます。

また、外部のライター向けのアカウントも提供されており、SEOライティングを外部委託している企業にも最適です。

さらに、EmmaTools™はAI文章生成の強力なサポートも提供し、コンテンツの構成から記事の作成までを自動化できます。コンテンツ制作に自信がない企業にもおすすめです。

<価格>月額:59,800円

MIERUCA

引用:MIERUCA

高度な分析力が特徴! 精緻な調査を行いたい方にオススメ

MIERUCA」は、1000社を超える企業から支持されている、大変人気の高いSEOツールです。

このツールの特色は、分析機能の高度さで、細部にわたる分析が実行可能なため、SEOに熱心な企業、特に専門のSEO担当者がいる場合に特に推奨します。個人ブロガーにはコストがやや高いかもしれませんが、結果に強くこだわりたい方は、まずデモ期間を利用し、その効果を体感してみてください。

17年にわたる運営の実績と深い知識を基に、専門のスタッフが最良の施策のサポートを行うので、SEO対策に不慣れな企業でも信頼して利用できます。

高機能ながら初心者にも親しみやすい視覚的なデータ表示を提供し、チーム全体での分析作業を大いに支えます。

<価格> 月額:150,000円〜

TACT SEO

引用:TACT SEO

経験豊富な企業による、独創的なSEO知識が盛り込まれたツール

TACT SEO」は、キーワードの分析から内部SEO戦略、コンテンツの問題点を自動で診断し、作業の効率を高めるSEOツールです。

上位表示を実現した実例が数多く、2,700社分のSEOコンサルティングの知識が凝縮された強力なツールです。特に、内部最適化の際に実際のコードをチェックしつつ、不足している要素を明示できる点や、キーワードを自動的にグループ化する独特な機能が備わっています。

記事作成に要するニーズの分析、キーワードの選定、タイトルや見出しの検討などを一元的に分析します。記事作成の時間を90%削減し、コンテンツ制作をスムーズに進行させます。

プランも豊富で、月8回のツール使用セミナー、学習会への参加も可能です。

<価格> 月額: 50,000円〜(フリープラン有)

Creative Drive

引用:Creative Drive

SEOに特化したAIによる自動記事生成ツール

Creative Drive」は、SEOを強く意識したAI自動記事生成ツールです。コストと時間を効率的に削減し、コンテンツマーケティングの実施を手軽に可能にするというメリットがあります。

AIの技術と株式会社chipperのSEOエキスパート知識が融合し、競合コンテンツの分析からユーザーのニーズの洞察、ターゲットに適したコンテンツ設計までの流れを自動で行えます。

記事生成ロジックを活用して、ユーザーの検索意図にマッチした記事を生成し、検索結果の上位表示を目指します。初期機能の「シンプルなワンステップ生成」で、ライティングの専門知識がなくても記事の生成が行えます。

特に注目したいのは、画像生成にも対応している点です。AIでコンテンツを自動生成するツールは他にも存在しますが、画像まで生成して充実したコンテンツを提供するのはCreative Driveの独自の特色です。

<価格> 月額: 10,000円〜(フリープラン有)

SEARCH WRITE(サーチライト)

引用:SEARCH WRITE

使いやすさが魅力! 効果の検証も可能で、PDCAサイクルをスムーズに回せるツール

SEARCH WRITE」は、コンテンツSEOのPDCAを効率よく管理するために設計されたSEOツールです。

「利用者にとってシンプルな設計」「時間をかけずに効果的な分析が可能」「戦略の設計から実行まで一貫してサポート」「効果測定が手軽にできる」が、このツールの主な特徴です。重要なキーワードと施策の方向性を提案し、更に施策の管理まで一元化できるので、効果の確認が容易になります。

導入サポートには、実績豊富なSEOコンサルタントチームが参画し、ツールの使い方からSEOのテクニックまでを指導するので、社内でのSEO運用に不安がある方も安心して活用できます。

<価格> 月額:80,000円(税抜)(無料トライアル可能)

テクニカルSEOの内部対策ツール

Lighthouse

引用:Lighthouse

Google提供の内部分析のためのChrome拡張機能

「Lighthouse」は、Googleがオフィシャルに提供するGoogle Chromeの拡張機能です。

指定したページでの使用により、そのページのSEO内部状態を分析し、数値で詳細に示してくれます。問題が存在する場所も明示されるので、指摘された箇所を修正して、内部対策の実施が可能です。

しかし、表示が英語である点と、SEOに詳しくないと理解するのが困難な部分もあるため、初心者には向いていないかもしれません。

<価格>無料

PageSpeed Insights

引用:PageSpeed Insights

Google提供のページ速度診断ツール

ページ表示速度は、SEOの内部対策で非常に重要です。

Googleが提供する公式のページ速度診断ツールである「PageSpeed Insights」を使えば、現在のページ速度を簡単に確認できます。また、改善すべきポイントもLighthouseと同様に示されます。

PageSpeed Insightsは日本語に対応しており、どの要素がページの速度低下に寄与しているのかを明確に理解できます。

さらに、ダウンロードの手間が不要で、ウェブブラウザから直接利用できるため、どのデバイスからでも迅速にページスピードを測定できます。

<価格> 無料

SEOマスター

引用:SEOマスター

日本初、SEOの最適化を導く革新的ソフトウェア

SEOマスター」は、業界で初めてGoogleのアルゴリズム分析指標に基づく具体的なSEOアドバイスを提供するツールです。

Googleのアルゴリズムは、ざっくり言うと、Googleが検索結果をランキングするための計算基準の一種です。Googleのアルゴリズムの更新は年に100回以上も行われることがあり、その都度、運営中のウェブサイトはその影響を感じます。

そんなGoogleアルゴリズムの変動に照らして、「SEOエキスパート」は、サイト構造の観点から鋭敏なアドバイスを提供し、SEOの最適化を驚くほどシンプルに行うことができます。

キーワード候補のアドバイス機能により、各キーワードの月間検索ボリューム、年間のトレンド、現在の順位(Yahoo!, Google)、トップ表示される確率などを把握でき、どのキーワードをターゲットに設定するか明確に判断できます。

<価格> 月額: 35,000円

Lumar

引用:Lumar

ウェブサイトの内部問題を効率的に特定するテクニカルSEOツール

Lumar(旧:DeepCrawl」は、コンテンツが薄いページ、重複ページ、404エラー等、サイトの内部の課題を緻密に分析するテクニカルSEOの専門ツールです。

GoogleのChromium ウェブレンダリングエンジン(WRS)に匹敵するクロール技術を導入しており、JavaScriptで作成されたウェブサイトもGoogleのようにクロールすることができます。さらに、「PageRank」に類似した独自指標「DeepRank」を用いて、内部リンクのスコアを計算し、現状の理解や戦略策定に役立てることができます。

たとえば、ページのタイトルやメタディスクリプションを詳細に分析し、「長すぎ」「短すぎ」「欠けている」「重複している」といったパラメータを明示して提供します。

<価格> 年額: 360,000円

アナトミー

引用:アナトミー

GA4とサーチコンソールを一緒に活用した無料SEO分析ダッシュボード

アナトミー」のダッシュボードは、どのウェブサイトにとっても重要な情報を一括で提示するSEO監査のツールです。ドメイン全体の検索流入データに加え、特定のディレクトリ、キーワード、URLに対する異なる角度と深度のSEOデータも照会可能です。

加えて、このダッシュボードの特別な機能として、ポートフォリオ分析があり、検索の種類(例:ブランド名、情報検索など)を自動でカテゴライズします。GA4と連携すれば、コンバージョンやエンゲージメントの状態も一覧できます。

なお、このダッシュボードは永続的に無料で利用できるため、有料プランを選ばなくても、非常に役立つツールとなっています。

<価格> 無料 (ダッシュボードプラン)

SEO対外戦略用ツール

Link Explorer

引用:Link Explorer

Mozが提供する無料の被リンク解析ツール

Link Explorer」は、Mozのアカウントを設定することで、「被リンク」の分析が無料で行える便利なツールです。Mozとはアメリカの有名な検索マーケティング企業名です。

「被リンク」とは、他のウェブページから自分のサイトへのリンクのことです。SEO戦略では、「被リンク」の数が多いことが非常に重要です。

具体的な被リンクの数や品質、信頼性を知るために役立ちます。さらに、被リンクの消失や新しいリンクの形成など、最新の動向も追跡できます。また、壊れたリンクを見つけたり、被リンクのスパムスコアを確認したりすることもできます。

<価格>無料

Ahres Site Explorer (サイトエクスプローラー)

引用:Ahres Site Explorer

SEOプロフェッショナル必携!競合分析の最終兵器

先程紹介した「Link Explorer」と同じく、こちらの「Ahrefs Site Explorer」も競合サイトの被リンク数等、外部サイトの分析が可能なSEOツールです。

キーワード分析機能も高度で、競合サイトがどのキーワードに焦点を当てているのか、そしてその被リンク数はどれ程か、これらを詳細に分析できます。

さらに、「Ahrefs Site Explorer」は海外製のSEOツールでありながら、日本語にも対応しているため、英語が不得意な方でも手軽に利用できます。日本のSEOコンサルティング業者にも頻繁に利用されている、信頼のツールとなっています。

<価格>月額: 99ドル〜999ドル

キーワード分析用のツール

Google広告キーワードプランナー

引用:Google広告キーワードプランナー

検索ボリュームの調査に無料で便利な一択!

Google広告の操作パネルからアクセス可能な「Google広告キーワードプランナー」は、キーワードの競合度や、月々の検索ボリュームを探るための強力なツールです。

SEO戦略において、キーワードのセレクションは極めて重要なステップです。このツールを駆使し、効果的なキーワード選定を進めましょう。

<価格> 無料

Google Trends

引用:Google Trends

検索のトレンドを把握し、戦略に生かすツール

Google Trends」はGoogleが公式に提供しているキーワード分析ツールです。

主な機能は、検索トレンドを明らかにすることです。新たにトレンドになっているキーワードや、季節に応じて変わるキーワードを見つけ出すことができます。

注目すべきは、具体的な検索ボリュームを数字で提供していない点で、検索の割合を0〜100の範囲で表示する形になっています。

<価格> 無料

キーワードファインダー

引用:キーワードファインダー

キーワード選定を最適化するSEO専用ツール

キーワードファインダー」は、自社のウェブサイト向けのSEOキーワードをピンポイントで選定するのに最適なツールです。

自動でキーワードマップを生成し、選択したキーワードの「SEO難易度」や「月間検索数」を一瞬で確認できます。

さらに、最適なキーワードの候補を自動でリストアップしてくれますから、キーワード分析の時間を大幅に削減することができます。

7日間の無料デモ期間も設定されており、機能をじっくりと確認するチャンスがあります。

<価格> 月額: 50,000円〜200,000円

キーワードマップ

引用:キーワードマップ

代理店も注目!究極のSEM分析ツール

キーワードマップ」は、競合分析、市場分析を専門にしたキーワード調査のツールです。

初めてのユーザーでも理解しやすく、各機能には詳細な説明が加えられているので、非常にユーザーフレンドリーで便利です。

かつて40時間かかった広告の分析作業が、このツールによって2時間に短縮。約95%の労力削減を達成した事例も報告されています。さらに、月2件から1年で月145件へとお問い合わせが増え、CV率を70倍に引き上げた実績もあります。

1週間の無料トライアルも提供されているため、初めはデモ機能を活用して試してみるのがおすすめです。

<価格> 月額定額制(料金詳細については提示されていないため、直接問い合わせてください。)

Ubersuggest

引用:Ubersuggest

米国の著名Webマーケター、ニール・パテル氏によって作成されたアプリ

Ubersuggest」は特定の範囲内での使用ならば、無料でSEO活動が行えるアプリケーションとして設計されています。

キーワードを打ち込むだけで、そのキーワードに関連するサジェストや関連キーワードが一覧表示されるのが特徴です。そして、キーワードがリストされるだけでなく、CPCやランキングの難しさも確認できるので、これらのデータを基に対策の優先度を決めることが可能です。

ダウンロードする必要がないので、検索した瞬間からSEO活動を始めることができます。

<価格> 月額: 2,999円〜9,999円(無料版もあり)

ブランディングワークス ネコノテツール

株式会社ブランディングワークスが提供するネコノテツールは、検索ワードを入力するだけでボリューム・CPCを無料でチェックすることが出来ます。

過去1年であれば、グラフで見ることもできます。細かい情報は確認できませんが、無料でサクサク動くので、便利なツールです。

<価格>無料

キーワードランキングツール

DemandMetrics

引用:DemandMetrics

単なるモニタリングにだけではない、実は多機能なSEOトラッキングツール

「DemandMetrics」は、公式サイトで「SEOのトラッキングツール」と紹介されていますが、実際にはシンプルなランキングの追跡だけでなく、幅広いSEO対策の機能を持っています。

特に、大量のキーワードを登録し追跡する部分では、大きな規模のウェブサイトのSEOを社内で実施したい方には最適です。

更に、過去のSERPの履歴も確認することができ、以前のランキングだけでなくどのように表示されていたのかの情報も保持しています。この機能を使えば、現在と過去のデータを並べて確認し、比較することが可能です。

<価格> 月額: 料金詳細に関しては公開されていないので、直接問い合わせてください。

Nobilista

引用:Nobilista

インストールが必要ない、クラウドベースのランキングチェックアプリ

Nobilista」は、Webページの検索ランキングを日々自動で確認するクラウド型ランキングチェックアプリケーションです。ただの検索順位以外にも、前日との差やランキングに表示されるURLも自動的にまとめられます。

インストールの必要がなく、オンラインで簡単にアクセスできることや、7日間の無料トライアルが利用できる点が特色です。パソコンだけでなく、スマホやタブレットからもアクセス可能なので、複数のユーザーとランキング情報やレポートを共有したい場合にも最適です。

自分のサイトだけでなく、競合のサイトのランキングも測定可能で、それらの順位の差異も示されます。どのキーワードで競合がランキングしているかも確認できます。

<価格>月額: 990円〜5,990円

加えて、大規模なサイトの運営者向けの特別プランも提供されています。

BULL

引用:BULL

Googleのランキング変化とあなたのサイトの変動を監視するツール

BULL」は、サーチ順位を追跡するツールで、管理しているサイトの投稿順位を自動で並べ替えてくれます。

Google・yahoo!・Bingの各サーチランキングを速やかに算出するので、SEOの取り組みが格段に簡単になるのが魅力です。

ランキングに変化が見られた際、それが「Googleアルゴリズム」の影響なのか、ライバルサイトの影響なのかをきちんと分析してくれます。

さらに、移動中もスマートフォンでリアルタイムでのデータ確認が可能です。

料金設定も手頃なので、個人でのブログ活動などをされている方にも手軽に利用していただけると思います。

<価格> 月額: 1,150円〜15,400円

GMO順位チェッカー

引用:GMO順位チェッカー

AIキーワードガイドが独特な順位確認ツール

SEOアシスタント「GMO順位チェッカー」は、クラウドベースのランキング確認ツールです。日々自動で、セットしたURLやキーワードの検索位置を検出・アーカイブし、SEO戦略の順位の動きをトラッキングします。このアシスタントはクラウドベースであるため、PCにアプリを立ち上げることや保守が必要ないです。加えて、モバイルやタブレットでの利用も可能です。機能的には、順位の変化通知やユーザー権限の管理(サブユーザー)、AIキーワードガイドなどが備わっています。

最も手頃なプランは10のキーワード、1つのURLを無料で利用できます。国内リスティング企業や海外ブランド、アフィリエイトマーケターなど多種多様な利用者がおり、二次使用禁止の申し込みもできるため、安心してお使いいただけるでしょう。

<価格>485円〜1,980円(フリープラン含む。1年契約で2ヶ月分の割引があるオプションも用意されています。)

その他のSEO支援ツール

ここでは、5つのカテゴリーには含まれないものの、SEO戦略の実施中に役立つアシスタントや競合の分析に特化したツールをご案内します。

SEMRUSH

引用:SEMRUSH

国際的に注目されている競合分析SEMツール

SEMRUSH」はただのSEO対策だけではなく、広告の詳細分析やSNSの競合調査も行えるツールです。

海外市場では非常に人気が高く、多数の企業が導入している実績があります。

ただ、国際ツールであるため、一部日本語に対応していない部分が存在し、最大限の機能を活用するのが難しいこともあり得ます。

しかし、全世界で1000万以上のユーザーが愛用している実績があり、その高度な分析性能は確かです。

<価格> 月額: 119.95ドル〜449.95ドル

chiyo-co (旧: 影武者)

引用:chiyo-co

高度なコピペ検査ツール

chiyo-co」はコンテンツ複製検査ツールとして知られ、外部ライターによる記事の不備を正確に把握するツールです。

コピペ検査ツールの中には「無料」のものも多いですが、このツールはその中でも特異で、コンテンツの重複した部分を精確に捉え、関連するサイトの詳細まで教えてくれます。

また、アカウントの作成からツールの利用開始までが非常にスムーズで、記事の外注をしているメディア関係者に特に推奨します。

視認性を高めるため、ハイライトでコピーや類似部分を明瞭に示してくれ、更に、グラフを用いてキーワードの重複も捉えてくれます。

<価格> 月額: 4,400円〜55,000円(フリープラン含む)

SEOツールの選定方法

SEOのツールは、国内外を問わず多種多様に存在しています。

一つのツールがすべての方にフィットするわけではないので、自社のニーズや体制に応じて選択することが肝心です。

以下に、重要視すべきポイントを簡潔に解説します。

ツール特定の強みは何か

どのような目的でのツールなのかをきちんと把握することが大切です。

テクニカルSEOだけを強調するツールを使用してコンテンツSEOを強化しようとすると、上位表示するのは一筋縄ではいきません。

分析の焦点は自社サイトか、それとも競合や市場全般か

SEOツールは大きく分けて、自社サイト専用のものと、競合や市場全体をカバーするものとがあります。

自社サイトを中心としたツールは、専用のタグの取り付けや、GAやGSCとの連動を通じて詳細なデータを確実に取得します。

競合や市場全体を視野に入れたツールは、URLさえ知っていれば幅広く調査可能です。ただし、細かな数値を完璧に取得するのは難しいため、多くの場合は推測値が提供されます。エージェンシーなどはこのようなツールを活用して提案活動を行うことが一般的です。もちろん、簡単にURLを入力するだけでの調査も可能ですが、自社専用のツールの方が具体的な改善点の発見に役立つことが多いため、専門家やエージェンシーの方々が使用することが主流です。

まとめ

SEOツールを導入する際は、あなたの目的や使用シーンに合致するものを選びましょう。

多数のSEOツールが存在する中、まずは無料のプランやデモを体験し、その後の契約を考えるのが良いでしょう。

検索順位を毎日自動で計測・保存するサイトはこちらもご紹介いたします。

Nobilista

https://co.nobilista.com/ja/

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