企業がIndeedに求人を掲載する際には、様々な方法が利用可能ですが、特にデータフィードによる掲載が注目に値します。この方法は、WebサイトのクローリングやATS(採用管理システム)連携といった他の手法とは異なり、大量のデータを扱う際に非常に有効です。ただし、多くの企業がデータフィードの使用をためらっているかもしれません。その理由は、データの量が圧倒的で、どのように管理し、何を入力すれば良いのかが分かりにくいからです。
しかし、多くの求人情報をIndeedに掲載する場合、データフィードの利用が強く推奨されます。この方法は、企業の求人情報を効率的かつ広範囲に伝える強力な手段となり得るのです。
そこで、今回はIndeedでのデータフィード利用時に知っておくべき重要なポイントを紹介します。まずは、データフィードを使うことのメリットについて、基本から解説していきます。データフィードを活用することで、求人掲載の質と効率が格段に向上し、企業の魅力をより多くの求職者に伝えることができるようになります。
求人情報をデータフィードで連携する利点
Indeedの求人情報をデータフィードで連携することには、特に企業にとって多くの利点があります。この方法を採用することで、企業は求人掲載の効率を大幅に向上させることができます。ここでは、データフィード連携による3つの主要なメリットを、より詳細にわかりやすく説明していきます。
- 1 企業のWebサイトに余計な負荷をかけることなく、大量の求人情報をスムーズにIndeedに連携できる
- 2 求人タイトルや仕事内容などの重要な情報を加工し、より魅力的で効果的な求人情報としてIndeedに掲載できる
- 3「category」カラムを活用することで、広告キャンペーンを柔軟かつ効率的に設計できる
これらのメリットは、特に大規模な求人を抱える企業にとって非常に有益です。求人数が数百件以上に及ぶ場合には、データフィードを用いた求人連携を積極的に検討することが、企業の採用活動の成功に大きく寄与するでしょう。データフィードによる連携は、効率的な掲載管理と求職者へのアピールの両方を実現するための強力なツールと言えます。
それでは、それぞれのメリットについて確認しましょう。
Webサイトへの負荷を軽減し求人情報を効率的に提供
Indeedへの求人情報の連携には、データフィード以外にもいくつかの方法があります。その中でも特に注目されるのが、クローリングによる連携です。クローリングとは、Indeedの専用プログラムが企業の求人情報を掲載しているWebサイトを読み込み、そこから求人データを自動的に取得する方法を指します。この方法は、特に求人情報が少ない場合や、定期的な更新が比較的容易な場合に適しています。
しかし、クローリングにはいくつかのデメリットがあります。特に、求人数が多い場合には、Indeedのプログラムが読み込むページ数が増加し、それに伴いWebサイトへの負荷が大きくなる可能性があります。これは、サイトのパフォーマンスに影響を与えることがあり、ユーザー体験に悪影響を及ぼす場合があります。
このような背景を踏まえると、求人数が大量にある企業にとっては、データフィードを用いた求人連携の方がより適しています。データフィードを利用することで、Indeedに求人情報を効率的に提供しつつ、Webサイトへの負荷を著しく軽減できます。この方法は、特に大規模な採用活動を行う企業や、頻繁に求人情報を更新する必要がある企業にとって特に有益です。データフィードを活用することで、Webサイトのパフォーマンスを維持しつつ、大量の求人情報を迅速かつ正確にIndeedに連携することが可能になります。
また、データフィードを使用することで、求人情報の更新や管理がより簡単になります。特定のフォーマットに従って一括でデータをIndeedに送信するため、個別のページごとに情報を更新する手間が省けます。これにより、求人情報の一貫性と正確性を保ちつつ、効率的に求人情報を管理することができるのです。
求人タイトルや仕事内容を加工し高品質な求人情報を提供
データフィードを生成する過程では、求人情報の品質を高めるために、いくつかの重要なステップを踏むことが推奨されます。これには、加工前のデータに必要な情報を追加することや、求人タイトルから推奨されていない文字列を削除するなどの作業が含まれます。このような細心の注意を払うことで、Indeedにより評価されやすい、高品質な求人情報を作成することが可能になります。
たとえば、Indeedでは求人タイトルに特定の記号の使用が推奨されていません。特に感嘆符(!)のような記号は、プロフェッショナルな印象を損なう可能性があります。このため、データフィードを作成する際には、感嘆符を削除したり、他のより適切な記号に置換するなどの対応を行うことが望ましいです。このような小さな変更は、求人情報の全体的な質を高め、Indeed上での求人の魅力を向上させる効果があります。
これらの工程を通じて、企業は求人情報のプロフェッショナリズムと明瞭さを保つことができます。Indeedに掲載される求人情報は、多くの求職者にとって初めての接点となるため、その品質は企業のイメージに直接影響を与えます。適切な情報の追加や不要な文字の削除を行うことで、よりクリアで誤解のない、魅力的な求人情報を提供できるようになります。
「title」カラムの中に「急募」などの仕事内容とは関係の無い文言が含まれていると「ポリシー – 質の低い職種名」のポリシーに抵触し、掲載不可になってしまうケースもあるので、「title」は優先的に確認しましょう。
「category」カラムの利用で目的に応じた柔軟なキャンペーンを設計
Indeedにおけるデータフィードでの求人連携には、特別な機能の一つとして「category」カラムの利用があります。この「category」カラムは、データフィードを通じてのみ使用可能であり、広告キャンペーンの作成において大きな役割を果たします。このカラムには任意の情報を記載することが可能で、求人情報をより詳細にカスタマイズし、特定のターゲットに合わせた広告配信を行うことができます。
たとえば、「企業が在宅勤務が可能な職種のみを対象に広告を配信したい場合」該当する求人フィードの「category」カラムに「在宅可能」という情報を設定することで、この条件に合致する求人のみを含むキャンペーンを作成することができます。これにより、広告はその特定のカテゴリーに属する求人に対してのみ表示され、ターゲットとする求職者に効率的にリーチすることが可能になります。
また、「category」カラムは、在宅勤務だけでなく、特定の職種や特定の条件(例えば高時給など)を指定するためにも使用できます。これにより、企業は様々なニーズや目的に応じた柔軟なキャンペーンを設計でき、求人情報の露出を最適化することが可能になります。
Indeedの広告管理画面では、勤務地や雇用形態などの基本的な条件でキャンペーンを作成することも可能ですが、より細かいカスタマイズを行いたい場合には「category」カラムの活用が非常に有効です。この機能を利用することにより、企業は自社の求人広告をよりターゲットに合わせて最適化し、効果的な広告キャンペーンを展開することができます。このように、「category」カラムはIndeedでの広告配信において、企業にとって非常に有用なツールと言えます。
Indeedの広告管理画面を使用する際、特定の条件を満たす求人をキャンペーンに効果的に組み込む方法があります。具体的には、「キャンペーンに追加する広告の指定」セクションにある「クエリ」フィールドを利用することで、特定の「category」カラムの値を持つ求人のみを選択的にキャンペーンに含めることが可能です。たとえば、「category:◯◯」というクエリを設定することにより、その条件にマッチする求人情報のみをキャンペーンに取り込むことができるのです。
さらに、広告管理画面のこの機能では、より高度な条件設定も可能です。例えば、「category」カラムに対してAND条件やOR条件を加えることで、複数の特定の条件を満たす求人にキャンペーンを絞り込むことができます。これは、例えば「在宅勤務可能」と「高時給」の両方の条件を満たす求人にキャンペーンを特化させたい場合に非常に役立ちます。このような条件を設定する際には、「category:◯◯ AND △△」や「category:◯◯ OR △△」のように入力し、ANDやORの前後に半角スペースを入れることが重要です。これにより、求人情報のフィルタリングが正確に行われ、希望する特定の条件を満たす求人のみをキャンペーンに含めることができます。
必須項目と任意項目
Indeedのデータフィードには、求人情報を掲載するための一定の仕様があり、これには「必須項目」と「任意項目」が含まれます。まず、必須項目として、求人情報の核となるいくつかのカラムがあります。これには、「title」カラム(求人タイトル)、「description」カラム(仕事内容)、そして「referencenumber」カラム(求人ごとの固有ID)などが含まれます。これらの必須項目は、Indeedで求人を掲載する上で絶対に欠かせない情報であり、これらが欠けていると、求人がIndeedに掲載されない可能性が高まります。
一方で、必須項目以外には、様々な「任意項目」が存在します。これらの任意項目は、名前の通り入力が義務ではありませんが、実はIndeedでの広告成果を向上させる上で、極めて重要な役割を果たします。多くの企業では、求人掲載を急ぐあまり、必須項目のみに焦点を当て、任意項目を見過ごしてしまうことがあります。しかし、実際には、これら任意項目に情報を充実させることで、求人の魅力を高め、より多くの適切な応募者を引き寄せることができます。
ただし、任意項目の数は非常に多く、どの情報をどのように優先して入力すべきかを判断するのは難しいこともあります。このため、企業は求人の特性やターゲットとする求職者のニーズをよく理解し、それに応じて最も重要な任意項目を選択し入力することが推奨されます。たとえば、特定のスキルや経験が重要な職種の場合、それに関連する任意項目に詳細な情報を提供することが重要です。また、企業文化や勤務条件などを強調したい場合には、それに関連する任意項目を丁寧に記入することが効果的です。
その中でも特に優先的に対応すべき項目は以下です。
- 1 imageUrls
- 2 experience
- 3 streetaddress
1 imageUrls
Indeedの「imageUrls」カラムは、求人広告に画像を追加するための非常に効果的な機能です。このカラムに画像のURLを設定することで、Indeed上でその求人のイメージ画像を表示させることができます。テキスト情報が中心のIndeedのプラットフォームにおいて、画像を使用することは大きな利点となります。画像は一目で職場の雰囲気や求人のイメージを伝えることができ、結果として求人がクリックされる確率を高めます。視覚的な魅力は求職者の注意を引き付け、テキストだけでは伝えられない情報を効果的に伝達することができるのです。
ただし、「imageUrls」カラムで設定した画像は、使用するデバイスによって表示が異なることに注意が必要です。具体的には、PCのブラウザではこの画像は表示されず、スマートフォンのブラウザやIndeedのアプリを使用している場合にのみ表示されます。このため、求人広告の画像を設定する際には、どのデバイスでどのように表示されるかを考慮することが重要です。
また、Indeedを利用しているユーザーの多くがスマートフォンを使用しているという事実は、この機能の有効性をさらに高めています。スマートフォンユーザーが多数を占める現在、求人広告に画像を取り入れることは、より多くの求職者に対して求人を目立たせる効果的な手段となります。スマートフォン画面で表示される画像は、職場環境や求人の特性を瞬時に伝える力を持っており、特にモバイルファーストのユーザー体験においては重要な役割を果たします。
この「imageUrls」カラムの活用は、求人広告の視覚的アピールを高めるだけでなく、求職者にとって記憶に残りやすい印象を与えます。画像を通じて、企業文化や職場環境、仕事の具体的な内容などを効果的に伝えることができるため、テキストのみの広告よりも求職者の関心を惹きつけやすくなります。
さらに、画像を使用することで、求人広告がより人間味を帯び、親しみやすくなります。職場のリアルな様子やチームの写真を掲載することで、求職者はその職場で働くイメージをより具体的に抱くことができます。これは、特に企業の文化や雰囲気を重視する求職者にとって魅力的な要素となり得ます。
ただし、画像を選ぶ際には、求職者に正確でポジティブな印象を与えるような内容を選ぶことが重要です。実際の職場環境を反映し、職種や業務内容に関連する魅力的な画像を使用することで、求人への関心を高め、応募者の質を向上させることが期待できます。
また、「imageUrls」カラムの効果的な利用には、画像の質も重要です。鮮明でプロフェッショナルな画像を選択することで、企業のプロフェッショナリズムと品質へのこだわりを求職者に伝えることができます。画像は、単に情報を伝えるだけでなく、企業のブランドや価値観を表現する手段としても機能します。
▲Indeed上での画像表示例(赤枠内に画像が表示されます)
2 experience
Indeedでの求人掲載において、「experience」カラムは特に重要な機能の一つです。このカラムを利用することで、求人に応募する際に必要とされる経験や、歓迎される経験を明確に記載することが可能になります。これにより、求職者が自分の経験やスキルが求人の要件と合致するかどうかを簡単に判断できるようになります。
特に、資格が必要な職種や、特定の資格保有者を歓迎する仕事内容の場合、その要件を「experience」カラムに明記することは非常に重要です。例えば、特定の技術や専門知識を必要とする職種であれば、その具体的な資格や経験をこのカラムに詳細に記載することで、適切な候補者が応募する確率を高めることができます。また、特定の経験を持つ候補者を優遇する場合も、その情報を明確に伝えることで、求職者が自分の経験を正確に評価し、適切な求人に応募することが可能になります。
「experience」カラムを通じて、求人の詳細な要件や歓迎される条件を明示することは、応募者とのミスマッチを減らすために非常に効果的です。求人に明確な経験や資格の要件がある場合、それを事前に伝えることにより、応募者が自分のスキルや経験を求人の要件と照らし合わせ、適切な判断を下すことができるようになります。これにより、企業はより適切な候補者を引き寄せることができ、採用プロセスの効率化と質の向上が期待できます。
また、このカラムを通じて、応募者に対して企業が求めるスキルや経験のレベルを明確にすることで、企業の採用基準の透明性を高めることができます。求職者は、自身の経験が求人の要件に適合するかを事前に把握しやすくなるため、応募過程での不確実性や不安を軽減することが可能です。これは、応募者にとっても、企業にとってもメリットが大きいアプローチです。
3 streetaddress
「streetaddress」という項目は、求人情報において勤務地の詳細な住所を記入するのに役立ちます。この欄には、町名や番地など、具体的な住所情報を入力することができ、これによって求職者に対して勤務地の正確な位置情報を提供することが可能になります。さらに、「streetaddress」に記入された住所は、求職者が求人情報を閲覧する際に表示されることもあります。
Indeedという求人サイトでは、求人を掲載する際にこのカラムに入力された住所データが重要な役割を果たします。Indeedでは、求職者が求人を探す際に使用する「キーワード」という検索窓に加えて、「勤務地」という検索窓も提供しています。この「勤務地」検索窓では、都道府県などの住所情報を入力することができ、求職者が入力した住所と「streetaddress」カラムに入力された住所がどの程度一致するかによって、表示される求人の選定が影響を受けると考えられます。そのため、求人情報においては、できるだけ詳細な住所を記入することが推奨されます。
データフィードを生成する際のポイント
ここからはデータフィードを生成する際に気をつけておきたいポイントを紹介していきます。
- 1 Webサイト上のテキストは余さず表現
- 2 Webサイト上の文字装飾もデータフィードで再現
可能な限り詳細かつ網羅的な情報を提供
求人情報を掲載するWebサイトでは、給与、雇用形態、仕事内容、勤務地など、その求人に関する多岐にわたる情報が含まれています。これらの情報は、求職者にとって非常に重要であり、求人選びの際の決定的な要素となります。
データフィードを生成する際には、Webサイト上に掲載されている全ての情報を網羅することが推奨されます。このプロセスでは、各求人の詳細を丁寧に抽出し、データフィードに反映させることが重要です。Indeedなどの求人情報プラットフォームは、不完全なデータフィードの作成を推奨しておらず、場合によっては掲載が拒否される可能性もあります。したがって、正確で完全な情報を提供することが、求人情報の質を保つ上で不可欠です。
さらに、情報量が減少すると、求職者が行う検索語句と求人情報とのマッチング率にも影響を及ぼす恐れがあります。これは、求職者が必要とする詳細な情報が欠けているため、彼らが望む求人を見つけることが困難になることを意味します。したがって、不要に情報を削減することは避けるべきであり、可能な限り詳細かつ網羅的な情報を提供することが、求職者にとって最も役立つ方法と言えます。
HTMLタグの活用により情報の重要部分を効果的に強調
Webサイトに掲載されている求人情報では、重要なポイントを際立たせるために、太字の表記や箇条書きなど、視認性を高める工夫が頻繁に行われています。これらの工夫は、情報の重要性を強調し、求職者が必要な情報を素早く理解しやすくするために非常に有効です。
データフィードを介した求人情報の連携においても、これらの工夫を取り入れることは可能です。例えば、特定の文言を目立たせたい場合はタグを用いることで太字表記を実現できます。また、情報をリスト形式で整理して提示したい場合は、タグを使用することにより、視認性の高い箇条書きを作成することができます。
このようなHTMLタグの活用により、データフィード上でもWebサイト同様に、情報の重要部分を効果的に強調することが可能になります。太字やリスト表示などの視覚的な工夫は、求職者が情報を迅速かつ容易に理解するのを助け、より効率的な求人検索体験を提供します。また、これにより、求人情報の魅力を最大限に引き出すこともできます。
利用できるタグの種類は下記です。
タグ | 説明 |
---|---|
<b> | 太字 |
<h1>~<h6> | ヘッダー。 注意:ヘッダータグ内のテキストは、Indeed のページ上で表示される際には、一定のサイズに変換されます。 |
<br> | 単一改行 |
<p> | 段落。Indeed では、段落タグ間に自動的に空白行が挿入されます。 |
<ul> | 順序のないリスト(箇条書き) |
<li> | リストアイテム |
<strong> | 太字 |
<em> | 強調文字(斜体) |
<table>、<tbody>、<th>、<tr>、<td> | 基本的な表。Indeed ではセルごとに改行して表示します。 |
データフィードのクオリティを高めIndeedでの成功を実現
Indeedでの成功を実現するためには、Indeedに掲載される求人情報(データフィード)の品質が非常に重要です。データフィードのクオリティが高ければ高いほど、それは求職者が行う検索とより綿密にマッチする求人情報を提供できることを意味します。正確で豊富な情報を含むリッチなデータフィードは、求職者のニーズに応え、彼らが望む求人を見つけやすくすることに大きく貢献します。
また、広告配信を行っている場合においては、「category」カラムの活用が特に重要になります。このカラムを利用することで、都道府県や雇用形態だけに依存しない柔軟かつ効果的な広告配信設計が可能となります。求人情報の中で「category」カラムをどのように設定し活用するかは、広告の成果を左右する重要な要素です。そのため、既存のデータフィードが理想的な広告配信に対応しているかどうかを確認し、必要に応じて調整を行うことが望ましいです。
この機会に、ご自身のデータフィードがIndeed上で最大限の効果を発揮するように設計されているかを見直してみることをお勧めします。詳細かつ正確な情報を含むリッチなデータフィードの作成、そして「category」カラムを用いた効果的な広告配信設計は、Indeedでの成功を手助けし、より多くの求職者に適切な求人情報を届けるための鍵となるでしょう。これらのポイントを丁寧に検討し、最適な求人情報提供と広告配信を目指してください。