結婚のメリット、デメリットをもう一度考えてみる!

結婚のメリット・デメリットもう一度考えてみる!

こんにちは!

オールアバウト恋愛ガイド、アルグラット・ライフデザインの久野浩司です。

以前は30歳を超えると結婚することが当たり前と思われていた時代もありました。

今はそんなことを口にしたらハラスメントになりますが、一世代前では会社内で先輩や上司から平気でプライベートを詮索されたりしたものです。

そんな時代は変われど、今も結婚を意識する人にとっては何かしらの見えないプレッシャーや息苦しさを感じる人も少なくありません。

言葉では言われない代わりに、周りがあなたに干渉しないことで「結婚する、しない」という選択は、自分で人生の決断をせねばいけなくなりました。

そうなれば、もちろん恋愛が得意な人もいれば、異性とのコミュニケーションが苦手な人もいますので、当然ながら恋愛格差も生まれます。

ここで私自身の話をすれば、結婚生活も22年目となりました。

結婚生活の経験がある一人として、生意気ながら結婚を意識する人に対して個人的なお意見を言わせてもらうなら・・・

ぜひ人生でチャンスがあれば、結婚というライフステージを一人でも多くの人に経験して欲しいとは願っています。

それは、やはり結婚って素晴らしいものだと私は思っているからです。

本日のテーマは「結婚のメリット、デメリットについてもう一度考えてみる」です。

この記事を書いた人

恋愛アドバイザー

久野 浩司さん

インタビュー記事はこちら

そもそも結婚という制度は時代は違えど、長い歴史の中で受け継がれていき、重要な役割を果たしています。

だからこそ、あなた自身も親からの命を授かり、今もこうやって人生を歩んでいる事実もあります。

なので、あなたも年を重ねた後に人生を振り返った時にはやらなかった後悔よりは、してみた経験になることを切に願うのです。

まず結婚に関してのメリットを「精神的、経済的、社会的」で書き出してみます。

目次

◎精神的なメリット

* 心の支えとなるパートナー:  困難な時や喜びの時を分かち合えるパートナーがいることで心の安らぎが得られます。

* 孤独感の軽減:  いつもそばにいてくれる人がいることで、孤独を感じにくくなります。

* 幸福感の向上:  愛する人との生活は、日々の幸福度を高めてくれます。

* ストレスの軽減:  パートナーの存在が、仕事などのストレスを和らげる効果があります。

* 自己肯定感の向上:  パートナーからの愛情やサポートは、あなたの自信につながります。

◎経済的なメリット

* 生活費の分担:  共働きなどで世帯年収が増えれば経済的な負担が軽減されます。

* 税制上の優遇措置:  所得税や相続税などで、夫婦間の優遇措置があります。

* 資産形成:  二人で協力して貯蓄や投資を行うことで、より効率的に資産を形成できます。

* 保険の適用:  家族だと割引など適用される場合があります。

◎社会的なメリット

* 社会的な認知:  結婚することで、社会的には認められた関係となります。

* 親族関係の構築:  パートナーの家族との新たなつながりが生まれます。

* 子育て:  子供を育てる上で、協力し合えるパートナーがいることは大きなサポートになります。

* 老後の安心:  老後を共に過ごせるパートナーがいることで、経済的にも精神的にも安心感が増します。

* 健康の維持:  病気した時の安心感、そして一般的には既婚者は未婚者よりも健康で長生きする傾向があると言われています。

このように結婚には素敵なメリットもたくさんありますが、その一方で結婚が上手くいかない場合、個人によってはデメリットに感じる人も存在します。

それでは、続いて結婚のデメリットもいくつかあげていきましょう。

◎自由や時間に関するデメリット

* 個人の時間の減少:  独身時代のように好き勝手に自分だけの自由な時間は減る傾向にあります。

* 家事や育児などのストレス: 家族のための時間も増えることで、自分の趣味や休息に使える時間が少なくなりストレスを感じる人もいます。

* 行動の制約:  独身の頃は、急な誘いや思いつきで行動できましたが、結婚するとパートナーの都合や家庭の状況を考慮する必要が出てきます。

* キャリアの制約:  特に女性の場合、出産や育児によってキャリアプランを見直す必要が出てくることがあります。それは転勤や昇進の機会を逃したり、希望する職種につけなかったりする可能性も考えられます。

◎経済的なデメリット

* 経済的な責任の増加:   結婚すると、住居費、食費、光熱費などは二人分の生活費を負担する必要があります。子供が生まれた場合、さらに教育費などが加わります。

* お小遣い制になる可能性:  家庭によっては、お小遣い制になり、自由に使えるお金が減ることもあります。

* パートナーの経済状況に左右される:  パートナーが失業したり、病気になったりした場合、経済的な負担が増える可能性があります。

◎人間関係に関するデメリット

* 親族との関係:  結婚すると自分の家族だけでなく、パートナーの家族とも関係を築く必要があります。価値観や考え方の違いから、人間関係に悩むこともあるかもしれません。

* 夫婦間の衝突:  育ってきた環境や価値観が異なる二人が一緒に生活するため、意見の衝突は避けられません。コミュニケーション不足や価値観のずれが深刻化すると、夫婦関係が悪化する可能性もあります。

* 友人との関係が疎遠になる:  結婚や出産を機に独身時代の友人との生活スタイルが変わり、ライフスタイル的にも疎遠になってしまうことがある。

◎精神的な変化のデメリット

* 精神的な負担の増加:  家庭内の問題やパートナーとの関係で悩みを抱えたり、常に相手のことを気遣ったりすることで、精神的な負担が増えることがあります。

* 期待とのギャップ:  結婚生活に対して夢や理想を抱きすぎている場合、現実の結婚生活とのギャップに苦しむことがあります。

* 自己犠牲を強いられる場面:  家庭を円満に保つために、自分の気持ちを抑えたり、我慢したりする必要が出てくることがあります。

もちろん、これらのデメリットは全ての人に当てはまるわけではありませんし、結婚によって得られる幸せや喜びの方が大きいと感じる人もたくさんいます。

大事なことは、結婚を考える際には良い面だけでなく、起こりうる変化や課題についても想定や理解しておくことが大切です。

あなたが感じる結婚のメリット、デメリットはいかがでしょうか?

まだ独身の人にとってはこのようなデメリットを羅列されると、結婚を躊躇する人もいるかも知れません。

極論を言わせてもらうと、そもそも論ですが、この人を一生かけて愛したいと思えるような異性と出会えて、さらに恋に落ちればそんなデメリットは感じなくなり、

「この人と結婚することで、社会的、法律でもきちんと一緒であることを認められたい」と思うのが人の本音かなとも思うのです。

シンプルに結婚がワクワクするイメージできないというのは、やはりそのような人と出会えていないことが大きな要因なのも事実だと思います。

私もこのようなコラムを書いて、皆さまの結婚を応援をしている立場ですが、一生を過ごしたいと思えるような人と出会えなければ、無理して結婚する必要はないとも思います。

でも、その一方で長い人生において結婚生活を経験できること自体が大きな成長と学びを得られます。

そもそも、結婚することは二人にとってはスタートラインにすぎません。

本当に結婚して幸せを感じたいのであれば、やはりお互いの協力や感謝などそこに向けての努力も必要なのは間違いありません。

だからこそ、二人で一緒に協力し合いながら、幸せな家族を育てていく楽しさが醍醐味だったりもします。

なので、単に結婚を考える際にはメリットとデメリットで考えないことです。

相手に対して一方的に条件やスペックなどで機械的に見て品定めするものでなく、相手に依存するのではなく、自分を幸せにしてくれる人がどんな人か?

そうやって自分の未来について、まずはハッピーになるイメージをすることが大切です。

当たり前ながら人はいずれ年老いていきますので、その年を重ねていく過程に中で人生を振り返る時が必ずきます。

その時にやらなかった後悔よりも、やってみた経験として人生をより豊かにする結婚を味わって欲しいと切に願っています。

◎もし、あなたが失恋からの立ち直りにサポートが必要な時には、お気軽にアルグラット・ライフデザインのセミナー、個別コンサルティングにもご相談ください。アルグラット・ライフデザイン:https://algrat.jp/

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