すでに41%のマーケターがChatGPTを活用

対話型人工知能（AI）「ChatGPT」は、2022年11月30日の公開からわずか2カ月で月間利用者数が世界で1億人に達しました。1億人獲得には「TikTok」で9カ月、「インスタグラム」で28カ月かかっており、「ChatGPT」は世界最速で利用者を増やしているといわれています。

そして、公開から半年後の2023年4月のサイト訪問者数は9億人と、公開直後の22年12月に比べて6倍に増えました。

日本においてはどれくらい普及が進んでいるのでしょうか。野村総合研究所（NRI）が2023年4月15～16日にかけて関東に住む15～69歳を対象に行ったネットアンケート調査によると、61.3%がChatGPTを認知しており、12.1%が「実際に利用したことがある」と回答しています。 

職業別でみると、大学生・大学院生・専門学生（21.6%）、教職員（20.5%）と教育関係者の利用率が高く、次いで会社役員（17.2%）、会社員（16.7%）となっています。

この度、売上アップにコミットすることをミッションとし、デジタルマーケティングの戦略立案から実行までを支援している株式会社LIFRELL(本社：東京都品川区　代表取締役：佐藤祐介)は、経営者・マーケター100名に「ChatGPT　企業のマーケティングへの活用」についてのアンケート調査を行いました。

ChatGPTは、様々な仕事の生産性を高めるといわれています。企業のマーケティングにおいても、活用を考えていきたいところです。

質問1：マーケティングにChatGPTを活用していますか

100人の経営者・マーケティング担当者に聞いたところ、41%が「ChatGPTをマーケティングに活用している」と回答しました。「活用したいと思っている」という回答も18%あることから、経営者・マーケティング担当者の「ChatGPT」への関心の高さが伺えます。

質問2：マーケティング活動においてChatGPTに何を期待しますか

100人の経営者・マーケティング担当者に聞いたところ、41%が「ChatGPTをマーケティングに活用している」と回答しました。「活用したいと思っている」という回答も18%あることから、経営者・マーケティング担当者の「ChatGPT」への関心の高さが伺えます。

マーケティング活動において「経営者・マーケティング担当者が期待していること」は、「市場調査（47%）」や「検証や分析・改善の効率化」（31%）といったマーケティング業務の効率化だけでなく、「アイデア出し」（46%）「コンテンツの作成」（36%）などのクリエイティブな業務、「マーケティング担当者のキャリア開発（21%）」や「スキル開発（19%」まで多岐にわたり、経営者・マーケティング担当者は、ChatGPTに対して単に作業効率化を求めているのではなく、マーケティングの質的向上や人材育成にも期待していることがわかりました。

質問3：マーケティング活動におけるChatGPT活用について、課題はありますか

ChatGPT活用の課題については、「ChatGPTに詳しい社員がいない」という回答が最も多く44%、次いで「活用の方法がわからない（31%）」「活用はしているが効率化までには至っていない（24%）となりました。

「ChatGPTをマーケティングに活用している」という回答は41%と高い数字が出ているのに対して、実態はまだ効率化等の成果を出すには至っておらず、活用の方法について試行錯誤している段階にあるようです。

マーケティング領域でのAI活用法としては、「オウンドメディアなどのコンテンツ記事の骨子案の作成」「コンテンツの要約の作成」「マーケティング施策の構成案の作成」「アンケートの質問案の提示」「SEOキーワードやコンテンツ案の提示」「ペルソナの作成」「競合調査」など多岐にわたり、その効果が期待されています。

株式会社LIFRELLでは、マーケティング戦略におけるAI活用について、業務効率化、コスト削減等あらゆる側面からのアドバイスを行っております。業務の効率化や精度の向上をめざしてAIの活用を検討しているが社内にAIに詳しい人材がいないとお悩みの経営者様やマーケティング担当者様、ぜひお気軽にご相談ください。

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