デジタルマーケティング依頼｜コンサル会社に依頼するメリットと費用目安

「デジタルマーケティングを使って売上を伸ばしたいが、コンサル会社に依頼すべきか迷っている」

「コンサル会社に依頼するといくらかかるのか知りたい」

「どんなコンサル会社があるのか知りたい」

このようなお悩みを解決していきます。

結論、デジタルマーケティングで売上や利益を上げたいのであれば、コンサル会社への依頼がおすすめです。

今回は株式会社LIFRELLが、コンサル会社に依頼するメリットや費用の相場感、コンサル会社に依頼できる業務内容を解説していきます。

また、弊社はこれまで多数の代理店をディレクションしてきました。

その経験を踏まえ、各々の代理店の強みや特性も一緒にご紹介します。

「Webマーケティング」という言葉に馴染みはあっても「デジタルマーケティング」という言葉には、あまり馴染みがないかもしれません。

まずは「デジタルマーケティング」とは何なのか、なぜ今日注目を浴びているのかについて解説していきます。

デジタルマーケティングとは、インターネット・アプリ・IT・AIなどのあらゆるデジタルメディアを活用したマーケティング活動のことです。

Webサイト・ECサイト・SNSなど、様々なチャネル・メディア・デジタル技術を効果的に組み合わせ、最適な成果獲得を目指します。

デジタルマーケティングの定義は、企業や団体、マーケターによって様々です。

デジタルマーケティングが注目されている理由は、インターネットとスマートフォンの普及によって、消費者の購買行動・消費行動が多様化しているためです。

今までは「実際の店舗に行って商品やサービスを探す」「CMや広告で見た商品を購入する」という購買行動が主流でした。

しかし、インターネットやスマートフォンが普及した現代では、商品やサービスを購入する前にECサイトや口コミを参考にして、ECサイトで購入するケースが多いです。

そのため、実店舗での販売やCMなどの広告だけではなく、インターネット広告やDM、SNSなどのデジタル技術を上手く活用して顧客との接点を作る必要があります。

内製とコンサル外注の大きな違いは下記の通りです。

• 内製            ：成果が出るまでに時間がかかるが低コスト
• コンサル外注：コストはかかるが、成果が出るまでが早い

企業にとって内製化が成功すると、下記のようなメリットを受けられます。

• 知識・ノウハウが蓄積される
• 社員を育成できる
• 自社の価値観や色、ニーズを反映しやすい

しかし内製化を進めるためには、一からマーケティングに特化した社員を育てたり、マーケティングに精通した社員を採用する必要があります。

マーケティング業務は、SEO対策やコンテンツ制作、分析や改善など多岐にわたるため、これらの業務ができる社員を育成、採用することはハードルが高いです。

そのため、社内の人材は社内のメイン業務に注力し、マーケティングはプロに依頼するほうが効率が良いといえます。

デジタルマーケティングをコンサル会社へ依頼することで、3つのメリットを受けることができます。

1. 効果のあるマーケティングに内製よりも早く的確に取り組める
2. 内製では得られない客観的な視点から課題を見出せる
3. 一緒に取り組むことでスキルアップにつながる

デジタルマーケティングコンサルタントは、その道に精通したプロです。

あらゆる企業の課題解決や目標達成をサポートした経験があるため、知識・スキル・ノウハウを豊富に持っています。

そのため、的を射たアドバイスが可能です。

効果のあるマーケティングを内製で進めようとすると、知識・経験・スキル・ノウハウはプロに劣り時間がかかるため、その施策が的確かどうかはわかりません。

コンサルタントへの依頼は決して安くはないです。

しかし、初めから効果的な施策が可能だということを考えると、長い目で見たときにコストは最小限に抑えられます。

社内の環境下においては、気づかないうちにアイデアや視点が狭くなっていることも多いです。

コンサルタントという社外の人が、プロジェクトに入ることで、客観的な視点を社内に取り入れることができます。

コンサルタントは、他の企業を見てきた広い視点と経験をもとに、自社の課題を考えることが可能です。

プロジェクトに行き詰まったときなど、第三者の意見を聞くことで課題に対する活路を見いだせる場合もあります。

コンサルタントは多種多様な課題を経験しているため、知識・スキル・ノウハウが豊富です。

そのような人と一緒にマーケティングに取り組むことで、自分にはない知識・スキルを吸収できます。

結果的に、コンサルタントと仕事をする経験は、自身のスキルアップにつながるはずです。

コンサルを依頼することで、課題を解決できるだけでなく、知識・スキルも吸収できるため、一石二鳥であるといえます。

コンサル会社に依頼する場合「費用」が気になると思います。

今回は「コンサルを依頼する場合」「広告運用代行を依頼する場合」「コンテンツマーケティングの場合」「SEO対策の場合」「SNS運用代行の場合」のそれぞれの依頼内容ごとに、費用の目安を見ていきましょう。

コンサルを依頼した場合の目安は下記の通りです。

• コンサル：10万～100万円

コンサル費用は、ジャンルによって大きく異なります。

例えば、総合的な戦略立案を依頼した場合は約100万円かかり、業務コンサルであれば、10万～50万円ほどに抑えることが可能です。

コンサルタントによっても得意ジャンルは異なるため、発注先が自社と似たジャンルのコンサル実績があるかを確認する必要があります。

広告運用代行の費用は「広告費」と「手数料」に分けられます。

広告費は、Web広告の種類によって異なりますが、目安は下記の通りです。

• リスティング広告：10～数千円/1クリック
• SNS広告：10～900円/1件
• 動画広告：10～900円/1再生

上記広告費に加えて、手数料がかかります。

手数料の目安は「広告費の約20％」です。

広告を出稿するジャンルによって広告費は大きく異なるため、注意してください。

コンテンツマーケティングにかかる費用は「メディアの構成・アカウント開設に必要な初期費用」と「コンテンツの制作費」の2つに分けられます。

それぞれの目安は下記の通りです。

• 初期費用：10万～30万円
• コンテンツ制作費：3万～8万円/1記事

コンテンツの制作費は、記事の文字数や執筆ジャンルによって大きく異なるため、注意してください。

SEO対策は「内部対策」と「外部対策」によって相場が異なります。

その中でも特に外部対策は、毎月定額で発生する「月額固定型」と、自社ページが検索エンジンで上位表示された場合に発生する「成果報酬型」の2種類です。

それぞれの金額の目安は下記に示します。

外部対策

• 月額固定型：1万～15万円/月
• 成功報酬型：1万～100万円/件

内部対策

• 10万～30万円

SNS運用代行は、委託する業務の範囲によって費用が大きく変化します。

費用の目安は下記の通りです。

• 基本的な作業・一部の作業(記事作成・投稿など)：10万円以下/月
• コメント返信・レポート・運用全般の作業：20～30万円/月

一部の作業の場合、相場よりも料金が安くなるケースもあります。

自社に最適なプランがあるかどうか、コンサル会社へ相談してみてください。

コンサル会社選びに失敗しないために、コンサル会社の選定前・選定中に確認すべきポイントが5つあります。

1. 選定前｜自社が力を入れたい内容を整理する
2. 選定前｜予算の目途を持ち、相場をおさえておく
3. 選定中｜依頼したい会社の得意分野と実績を確認しておく
4. 選定中｜どういった内容を依頼できるのかすり合わせする
5. 選定中｜担当者の対応が信頼できるかチェックする

この5つのポイントに注意しながら選定をおこなうことで、コンサル会社選びの失敗やコンサル会社とのトラブルを未然に防げます。

コンサル会社を選定する前にはまず「自社の課題はどのような点なのか」「その課題に対してどうすべきなのか」など、自社が力を入れるべき内容を整理する必要があります。

自社のことを一番理解しているのは社員です。

コンサル会社に任せる前に、力を注ぐべき内容について、社内で事前に話し合うことをおすすめします。

自社が力を入れたい内容だけではなく、予算についても事前の確認が必要です。

最低限、下記については決めておくことをおすすめします。

• 予算の上限(集客費用としてどのくらい使えるのか)
• 顧客あたりの集客費用

デジタルマーケティングをおこなう目的が「集客数の最大化」であれば、予算の上限と1顧客あたりの集客費用は、限界まで見ておく必要があります。

一方で「1顧客あたりの獲得コストを下げる」ことが目的であれば、上限の予算と1顧客あたりの集客費用をどれくらいまで下げたいのかを事前に考えておくと、コンサル会社との話がスムーズです。

一言でデジタルマーケティングのコンサル会社といっても、それぞれの会社に得意・不得意の分野があります。

例えば、Webサイトでの集客が得意な会社もあれば、SNSを使用する集客が得意な会社もあり、得意分野は様々です。

自社が「自社サイトの集客」を増やしたいのであれば、Webサイトでの集客が得意な会社に依頼するほうが効果的だといえます。

そのため、事前にホームページや口コミを見て、それぞれのコンサル会社の得意分野や実績を確認しておきましょう。

コンサル会社によって、依頼できる内容は様々です。

「Webサイトの記事の作成のみ」「SNS運用代行のみ」など一部の業務を依頼できる会社もあれば、現状分析・戦略立案～施策実施・効果測定まで、デジタルマーケティングの一連の流れを包括的にサポートしてくれる会社もあります。

契約後のトラブルを防ぐためにも、自社のサポートしてもらいたい内容がコンサル会社のサポートできる内容にマッチしているかを意識して、担当者とすり合わせをおこないましょう。

信頼できるコンサルタントは、自社の課題を自分ごとのように捉え、課題解決・目標達成に熱心に取り組んでくれます。

見積もりや提案の段階など、担当者とコミュニケーションを取る際にその担当者が熱心に取り組んでくれるのか、信頼できるのかを確認してください。

あまり意欲的ではない場合は、依頼しても満足のいく結果にはならないかもしれません。

また、デジタルマーケティングのコンサルタントは、信頼性だけではなく「論理的な思考ができるか」も重要です。

多数のデータを扱い、分析するデジタルマーケティングでは、論理的な思考ができなければ、課題解決は難しくなります。

見積もりや提案の時点で、担当者が論理的な思考や戦略を持っているかについても確認しましょう。

ここでは、デジタルマーケティングを総合的に依頼できる実績のあるコンサル会社を7社ご紹介します。

下記に紹介している会社は、独自の強みや特徴を持っており、総合的な依頼が可能です。

コンサル会社に迷ったら、ぜひ下記から検討してください。

弊社は、目標や課題解決をおこなうための戦略策定、売り上げ向上につながるロードマップの策定、スケジュール管理、体制作りなど、一貫したサポートを強みとする会社です。

戦略と実行の両面から、お客様のデジタルマーケティングをサポートいたします。

具体的には、下記の業務の依頼が可能です。

• コンセプト設計
• マーケティング戦略
• 具体的戦術の立案
• 体制構築
• PDCA
• ディレクション

URL：https://lifrell.co.jp/

パワー・インタラクティブは、デジタルマーケティングを専門としています。

マーケティングデータ分析のノウハウを活かした「アクセス解析」「顧客データベース」等のデータ分析が強みです。

分析データをもとにPDCAサイクルを回して、リード獲得から育成まで包括的にサポートをしてくれます。

URL：https://www.powerweb.co.jp/

インターネット広告の運用を中心に、マーケティングやソーシャルメディア関連の事業を提供しており、広告運用が主軸の大手Web系企業です。

国内トップクラスの広告測定ツールとSEM最適化ツールを使って、広告運用の最適化をします。

また、業界大手にもかかわらず、低単価な案件から依頼可能なところも魅力のひとつです。

URL：https://www.opt.ne.jp/

戦略～実行まで包括的にデジタルマーケティングを支援することを強みとする会社です。

戦略立案、顧客体験を向上させるためのUXプランニングや、カスタマージャーニーマップの作成など上流のフェーズだけをおこなうわけではありません。

戦略を実行するためのWebサイトリニューアルやマーケティングテクノロジーの導入、キャンペーン運用などについても、あらゆる角度から一気通貫でサポートをしてくれます。

URL：https://www.underworks.co.jp/

アイレップの事業の主軸は「デジタルマーケティング」と「デジタルメディア」の2つの領域です。

その中でも特に、SEMを強みとしており、インターネットメディア市場の多くを占めている「運用型広告」で国内トップシェアとなっています。

URL：https://www.irep.co.jp/

「集客」「解析・分析」「製作」「CMR」など、それぞれの分野の相談を専門性の高いチームに振り分けることで、質の高い支援を提供しています。

Webサイトの広告やSEOだけでなく、SNS、動画広告、ECサイトなどのトレンドのデジタルマーケティングも得意です。

URL：https://www.medix-inc.co.jp/

野村総合研究所グループのWebコンサル企業であり、データ分析・インターネット広告運用が得意です。

デジタルマーケティングチームのメンバー全員が資格認定を受けているスペシャリストであるため、安心感を持って相談・依頼ができます。

URL：https://www.nri-net.com/

デジタルマーケティングの業界は年々、高度化・細分化が進んでいます。

そのため、戦略、広告運用、クリエイティブ、ツールベンダーなど分野ごとに専門特化する会社が増えているのが現状です。

つまり、戦略立案から実行まで一気通貫での設計が難しくなっています。

しかし、LIFRELLの強みは「マーケティング戦略から実行施策まで再設計し、一気通貫“勝てる”ビジネスを育てる」ことです。

弊社の包括的なデジタルマーケティングで、貴社の売り上げにコミットします。

下記のようなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度LIFRELLLにご相談ください。

• デジタルマーケティングを実施しているが頭打ちになっている
• 広告代理店やASP等外部業者を変えたが、コストに見合っていない
• マーケティング担当が退職してしまった
• 優秀なマーケターがいない
• コンサルタントを入れて対策したが成果が出なかった
• LPやサイトを作り変えたが効果が出ないため、抜本的に見直したい
• 最新のマーケティング施策やテクノロジーがわからない