30代で結婚できない女性3つのタイプとは？

パートナーとの出会いはないものかと、ため息をついていませんか？

「せっかく婚活を頑張っているのに、どうして素敵な人と出会えないんだろう？」と、そんな風に悩んでいるのなら、あなたと同じ悩みを持つ人がたくさんいることを知ってください。

一つ興味深いデータをご紹介しましょう。それは国民生活保障・人口問題研究所によるもので、独身の方々の約9割が「いつかは結婚したい」との意向を示しています。この数値は過去30年という長いスパンで見ても、微細な変動はあるものの、大きな変化は見られないのです。

そして、「婚活」、この言葉が一般的に使われるようになってから約10年。その間に結婚相談所や相席居酒屋、婚活パーティ、婚活アプリ、街コンといった多種多様な婚活の場が生まれました。

特に近年では、手軽さと低コストが魅力の婚活アプリや婚活パーティ、相席居酒屋などが人々の間で大いに流行しています。

しかし、これだけ婚活の場が増えているにもかかわらず、なかなか婚活を成功させて結婚に至る人は少ないのが現実。それは一体、なぜなのでしょうか？

婚活中の人たちの生の声を聞きながら、婚活がうまくいくための秘訣を一緒に探求してみませんか？その答えはきっと、あなたの悩みを解決する鍵となるはずです。

年齢による結婚の難しさ

「20代のうちに結婚、なんて簡単じゃん！」と思っていたけど、30代になると急にそれが難しく感じること、あるんですよね？

厚生労働省がまとめる結婚平均年齢、聞いたことありますか？男性は31.1歳、女性は29.4歳と、30歳近辺が中心なんです。

年齢層ごとに見てみると、やはり20代でパートナーを見つけてゴールインするカップルが大半。だけど、30歳になると一転、結婚率は下降線をたどるんです。35歳を過ぎると、なおさらその傾向は強まります。

30歳を超えると、女性の結婚に対する意識が変わることが多いんですよね。特に、相手の年齢や条件にこだわり始めることが多くなります。

その一つの理由として、結婚後の子育てを考えたとき、一歳でも若い方が子どもの成長を長く見守れると思うからなんですよね。

たとえば、10歳上の48歳の男性と結婚することになったとします。子どもがすぐに生まれ、小学校を卒業するころには父親はすでに定年を迎えています。これからの中学、高校、大学への進学費用を考えると、48歳の男性との結婚は心配になるのも当然かもしれません。

そういった不安感が、「その歳の男性とは、結婚できない」という感想に繋がっていくのでしょう。

じゃあ、条件にこだわるのはなぜなのでしょう？

20代のときは、「好き」という感情が優先されがちだった結婚ですが、30歳を越えると、「好き」だけでなく、生活面も考慮せざるを得なくなるんです。

これまでの経験や知識から、感情だけで動くのではなく、現実を直視し、生活を安定させるためにはお金が必要だと考えるようになります。それまで結婚しなかったからこそ、選ぶパートナーにはある程度の社会的地位や安定した収入が必要だと考えるのかもしれません。

さらに、年々結婚できる可能性のある候補者は減っていきます。

それでもなお、どうにかして30代での結婚を成功させるためのヒントやアドバイスを見つけていきたいものですよね。

では、一緒にその答えを探していきましょう。

結婚までの道のりを難しくしている女性タイプとは？

一途に仕事に打ち込み、恋愛を二の次にしてきたキャリアウーマン

仕事に情熱を注ぐキャリアウーマンの皆さん、男性が参加できる場を設けることが大切です。 キャリアウーマンとしての生活を選んだ女性たちは、自己完結型で自信に満ちています。これはある種の魅力とも言えます。

自分のスキルや仕事に対するプライドが高いので、男性が女性を見下すような発言をした場合、彼女たちは反撃します。

彼女たちは一貫性があり、知識も豊富。そして、その思考はしっかりと理論立てられています。 このタイプの女性は、自身の女性らしさを利用して男性を引き寄せる女性を、どこかで納得いかないものとしています。

自分が強い女性である一方で、男性の前では可愛らしく振舞う女性に対してもあまり感心がありません。

　しかし、男性たちは単純な生き物です。彼らは色っぽい女性や、自分たちを立ててくれる女性に引き寄せられるのです。

　仕事の場では、男性と張り合うことも大事ですが、恋愛では自然体でいることを意識しましょう。

男性からの人気がある女性は、男性がどうしたら喜ぶか、どうしたら彼らから声をかけてもらえるか、そのポイントを理解しています。

色気を漂わせたり、弱さを見せたり、可愛さを演じることも大事です。

　モテる女性は、男性が入り込んでくるスペースを作っています。恋愛に必要なのは「好意」そして「チャンス」、この2つです。 もしキャリアウーマンの皆さんが、自分自身を大切にしながらも恋愛を楽しみたいと思うなら、自分以上に優秀な男性を探すのではなく、女性と競い合おうとしない、落ち着いた男性を見つけるのも良い方法かもしれません。

恋愛が苦手で男性経験が乏しく、そのまま30代を迎えた女性

そして、恋愛がまだ未経験の皆さんには、専門家の助けを借りた婚活がおすすめです。

理想の男性に出会ったとき、どのように恋愛を進めていくのか戸惑ってしまうこともあるでしょう。また、結婚に向けてどのように行動すればいいのかも分からないかもしれません。 このタイプの方は、”無理に結婚しなくてもいい”という前提を、ひとまず置いてみましょう。

　迷いを避けるためにも、結婚を視野に入れた出会いが期待できる場に足を運んでみることをお勧めします。しかし、手軽な婚活パーティーや合コンのような場所には、既婚者が独身を装って参加していることもあるので注意が必要です。

誰でも参加できるインターネットの婚活サイトには、女性の”結婚したい”という思いを悪用して高価なジュエリーや着物、マンションなどを買わせる”デート商法”が横行しています。

また、結婚をほのめかして、高額な保険を勧誘する男性もいるので注意が必要です。

恋愛に慣れていない女性には、専門家やカウンセラーが助言をくれる信頼できる結婚相談所での婚活が最適です。

そこで新たな出会いを重ね、プロのアドバイスをもとに、男性とのデートを増やしていく。そうすることで、結婚相手を見つける道が開けてくると思います。

パートナーを見るときは『引き算』ではなく『足し算』

婚活に行き詰って「何がいけないのかな？」と思っている女性たちには、一つ大きな共通点があります。

それは、「パートナーを選ぼうとする姿勢」が強すぎること。自分が「選ばれる」ための行動よりも、「選ぶ」ことへの視線が集まりすぎているのです。

男性が全力で関わり、優しさを示そうとしているのに、それを素直に受け入れることができない。まるで自分が審判者のように、男性を見下すような視点で見てしまう。

これは、現代のネット婚活の問題だと、私は考えています。

そこでは条件が一番になってしまうから、人を好きになる前に、まずは条件が目に入ってしまうのです。

• 彼のLINEの文章が子供っぽい
• ファッションセンスがちょっとダサい

こんな風に、一つひとつを条件と比較し、どんどん引き算してしまいます。好きになれば気にならないような些細なことにも、反応してしまうんですね。

条件を最初に考える出会いだからこそ、「引き算」ではなく、「足し算」の視点で見ないと、結婚への道は遠くなってしまいます。

結婚は、「選ぶ」ことと「選ばれる」ことがバランス良く進むときに成立する、というシンプルなルールを、心に刻んでみてください。

「婚活がなかなかうまくいかない…」と苦戦しているあなた、新しい出会いを増やすことも大切ですが、まずは自分自身の心の在り方を見つめ直してみてください。