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転職活動におすすめの自己分析ツール7選【2024年最新版】
転職活動を成功させるためには、自己分析が非常に重要なステップです。
今回は、スマートフォンの普及により身近になった自己分析ツールについて、転職活動の観点から分かりやすく解説します。
さらに、転職活動における自己分析の重要性や注意点についてもご紹介します。
自己分析をサポートする便利なツール
自己分析は新卒の就職活動だけでなく、転職活動においても非常に重要です。
なぜなら、面接官はあなたがこれまでの経験をどのように振り返っているのかに興味を持っているからです。
自己分析をするかしないかで、内定獲得の可能性が大きく変わります。
特に、競争率の高い企業を目指す場合、しっかりと自己分析を行い、過去の経験を言語化できることが重要です。
とは言え、紙とペンを使って一から自己分析をするのは手間がかかりますよね。
近年では、スマホで質問に答えるだけで簡単に診断できる自己分析ツールが多数登場しています。
自己分析ツールは性格診断だけでなく、その性格に基づいて適した仕事を紹介してくれるものもあり、転職活動における強力なサポートツールとなります。
この記事では、タイプ別におすすめの自己分析ツールを紹介します。
おすすめの自己分析ツール7選まとめ
自己分析ツールには、短時間で簡易的に診断できるものから、時間をかけて詳細な診断ができるものまで、様々な種類があります。
・グッドポイント診断
・キャリアタイプ診断
・questi
・ストレングスファインダー
・16Personalities
・COLOR INSIDE YOURSELF(CIY)
・エムグラム診断
以下では、この7つの自己分析ツールを「転職向け自己分析ツール」と「詳細な性格診断ツール」に分け、それぞれの基本情報や特徴を詳しくご紹介します。
ただし、自己分析ツールは便利で簡単に自己分析ができる一方で、あくまでツールであるため、詳細な自己分析を希望する方には向かない場合もあります。
また、一人で自己分析をするのは時間がかかり、大変なこともあります。そんな時におすすめなのが、キャリアコーチングサービスです。
転職活動に最適! 向いている職種を教えてくれる自己分析ツール
転職面接で面接官が注目するのは「定着性」と「再現性」です。志望動機や過去の経験から、どの程度会社に貢献できるかを評価しています。
そのため、自己分析を通じて自分の特性を理解し、その会社でどのように自分の強みを活かせるかをアピールすることが重要です。
自己分析の重要性は理解しているものの、ツールを使って手軽に診断したいと考える方も多いでしょう。
ここでは、転職活動に特化した自己分析ツールの特徴を詳しく紹介します。
紹介する自己分析ツールの運営会社は、転職エージェントや転職メディアを運営しているため、転職活動向けの自己分析に最適です。
転職活動向けのおすすめ自己分析ツールは以下の3つです。
・グッドポイント診断
・キャリアタイプ診断(doda)
・questi
グッドポイント診断
- 会員登録 登録あり
- 料金 無料、有料プラン1980円
- 問題数 293問
- 所要時間 30~40分
グッドポイント診断は、求人サイトリクナビNEXTが提供する自己分析ツールです。
8568通りもの診断結果から、親密性や現実思考など18種類の強みの中からあなたの5つの強みを診断します。
質問数が多く、診断結果が詳細に書かれているため、結果を読むことで自分の強みや向いている仕事に気づくことができます。
そのため、自分の強みを企業に伝える必要がある転職面接対策に非常に適したツールと言えます。また、診断結果はリクナビNEXTでの応募時に添付できるため、簡単に志望企業へあなたの強みを伝えることができます。
結果を添付することで、相手企業へ志望度の高さが伝わったり、求職者の人物像が明確になるため、企業側に好印象を持たれることが多いです。
キャリアタイプ診断(doda)
- 会員登録 登録あり
- 料金 無料
- 問題数 120問
- 所要時間 10~15分
キャリアタイプ診断は、転職エージェントのdodaが提供する自己分析ツールです。あなたの強み・弱み、能力、適した働き方や企業風土などを多角的に診断します。
dodaが運営しているため、あなたに適した「仕事のスタイル」や「企業風土」を知ることができます。
これは、自分と企業との共通点を見つけることで、企業選びや志望動機・自己PRなどの履歴書・職務経歴書の作成に役立ちます。
さらに、共通点を洗い出してから企業を選定するため、定着性が問われる転職面接において効果的に活用できます。
また、性格面についても詳細な診断結果によりあなたの価値観を理解できるため、転職活動にとどまらず、今後のキャリア形成にも非常に参考になります。
questi
- 会員登録 登録あり
- 料金 無料
- 問題数 120問
- 所要時間 10~15分
業界初の自己分析サイトであるquestiが提供する自己分析ツールは、全12の診断ツールから構成されています。
7つのSTEPに分かれており、転職の適性診断から、適職診断やあなたに合う企業診断、ビジネスモデル診断まで幅広くカバーしています。
ここまで、転職活動向けの自己分析ツールをご紹介してきました。
とはいえ、WEBサイトで行う自己分析を面接でうまく活用するのは難しいと感じる方も多いでしょう。
そこで筆者がおすすめするのが、キャリアコーチングサービスです。専属のプロのキャリアコーチが、自己分析に必要な第三者の視点を提供し、自己分析を通じて得た情報を面接でどう活用するか、一緒に考えてくれます。
詳細な診断結果が得られる性格診断ツール
ここからは、より詳細な診断結果が得られるツールをご紹介します。
これらは自己分析に特化していないものも含まれますが、詳細な診断結果が得られるため、自分の性格や価値観、思考の言語化に役立ちます。
詳細な診断結果が得られる自己分析ツールは以下の4つです。
・ストレングスファインダー
・16Personalities
・COLOR INSIDE YOURSELF
・m-gram
クリフトンストレングス
- 会員登録 登録あり
- 料金 2340円~5850円
- 問題数 177問
- 所要時間 20~30分
クリフトンストレングスは、最も有名な自己分析ツールの一つです。
アメリカのギャラップ社が開発したツールで、人の「強みの元=才能」を見つけ出すことができます。
34の資質(才能のクラスター)があり、その34の資質がどの順位で現れるかが診断結果として示されます。
そのため、自分の資質の特徴とその傾向をしっかり理解することで、意識的に強みとして活用できるようになります。
16 Personalities
- 会員登録: なし
- 料金: 無料
- 問題数: 60問
- 所要時間: 5〜10分
16 Personalitiesは、登録不要で無料で実施できる性格診断ツールです。
この診断はマイヤーズブリッグスタイプ指標 (MBTI) に基づいており、4つの二分法を組み合わせることで16の性格タイプに分類されます。
興味の方向性 (Favorite world)
E 外向型 (Extraversion)
I 内向型 (Introversion)
判断の基準 (Decisions)
T 思考型 (Thinking)
F 感情型 (Feeling)
情報の捉え方 (Information)
S 感覚型 (Sensation)
N 直観型 (Intuition)
外界への接し方 (Structure)
J 判断型 (Judging)
P 知覚型 (Perceiving)
診断結果では、性格や価値観の分析、長所と短所、恋愛や友人関係、親子関係、キャリアに加え、同じタイプの有名人も知ることができ、多角的に自分自身を理解する手助けをしてくれます。
COLOR INSIDE YOURSELF
- 会員登録: あり
- 料金: 無料
- 問題数: 123問
- 所要時間: 10〜15分
COLOR INSIDE YOURSELF (CIY)は、65万人以上のユーザーが利用している自己分析ツールです。
診断結果は「トーテム」と呼ばれるイラストで表示されるため、自分の人間性を視覚的に捉えることができます。
全123問にわたる質問から26万8000通りの診断結果が得られるため、非常に精度の高い診断が可能です。結果は文章だけでなく、自分を象徴するキーワードや形でも表示されるので、理解しやすく分かりやすいです。
さらに、診断結果から自己PR文を自動生成してくれるため、転職活動時の履歴書や職務経歴書作成にも大変便利です。
また、診断結果をもとに適した求人情報も紹介してくれるので、転職を考えている人にとって非常に役立つサービスです。
m-gram
- 会員登録: あり
- 料金: 無料、有料プラン1980円
- 問題数: 105問
- 所要時間: 10〜15分
エムグラム診断は、株式会社mgramが提供する非常に精密な性格診断です。2017年のリリース以降、世界中で1100万人以上が利用しています。
105問の質問に答えることで、あなたの性格を構成する8つの特徴を知ることができます。
エムグラム診断は性格の要素を60種類のハッシュタグに分類し、個別の回答に基づいて結果を生成します。そのため、同じ結果が出る確率は7億人に1人という非常に低い確率です。
基本機能は無料で利用できますが、さらに詳細な分析を希望する場合は、プレミアム深層性格レポートの利用を検討する価値があります。
自己分析ツールを使うときの注意点
一人で手軽に自己分析ができる便利な自己分析ツールですが、注意すべき点がいくつかあります。
そのため、以下に紹介する注意点を心に留めながら使用することをおすすめします。自己分析ツールを使用する際に注意すべき点は以下の3つです。
・過去の原体験を交えて活用すること
・診断結果を鵜呑みにしないこと
・診断結果がそのときの状況によって変わることがあること
過去の原体験を交えて活用する
診断の問いには過去の自分を思い浮かべて答えるはずですが、診断結果に過去のエピソードが反映されているわけではありません。
例えば、面接で強みの根拠を聞かれた際に「自己分析ツールで診断されたからです」と答えても、面接官には納得してもらえませんよね?
面接で重要なのは、あなただけのオリジナルエピソードであり、面接官が知りたいのはそこから感じられるあなたの「定着性」と「再現性」です。
自己分析の結果をそのまま使うのではなく、過去のエピソードを交えてオリジナルのエピソードに落とし込んでから面接等で活用することがポイントです。
ただ、転職軸や面接対策で使える自己分析を一人で進めるのは難しいですよね。
自己分析は強み・弱み・やりがい・苦痛を発見したり、自分の適性を見極めるために活用します。
自己分析は文字通り自分自身を分析するものなので、「自分はこういう人間だ」「自分はこれが苦手」といった先入観がどうしても混ざってしまうのが現実です。
診断結果を鵜呑みにしない
診断結果はあくまでもツール上で機械的に分析された結果です。
たとえ10000通りの診断結果が出たとしても、あなたの思考や性格、行動を完全に把握し、最適化された結果ではありません。
あくまで回答の中から最も近い診断結果に分類されているだけなのです。
診断結果をそのまま鵜呑みにするのではなく、自分で判断して取捨選択することが必要になります。
診断ツールは自分の強みや適性を見つけるための参考にはなりますが、あなたの実体験に基づいた内容ではないため、実際の面接や仕事選びには直接的に結びつけるのが難しいです。
診断結果がそのときの状況によって変わってしまう
自己分析ツールで得られる診断結果は、その時の精神状態に影響されやすいことに注意が必要です。
例えば、細かい数字やデータを扱うことが得意かどうかという問いがあるとします。
普段は比較的得意だと思っていても、先輩のAさんと比べたらまだまだだと感じたり、最近上司から入力ミスを指摘されて落ち込んでいる場合、「得意ではない」と答えてしまうかもしれません。
このように、その時の状況や心境によって診断結果が変わる可能性があるため、常にフラットな状態で診断できるわけではないことを理解しておきましょう。
自分の「今」の状況を反映していると考えて、診断結果を活用すると良いでしょう。
転職に自己分析が必要な理由
ここまで自己分析ツールについてご紹介してきました。
しかし、転職において自己分析が具体的にどのように役立つのか、イメージがつかない方も多いかもしれません。
そこで、転職活動において自己分析が必要とされる理由についてご説明します。
・面接で過去の体験について聞かれるため
・自分だけのオリジナルな志望動機を作るため
面接で過去の体験について聞かれる
面接では、過去の体験についてよく質問されます。
これは、面接官が転職者が過去の体験についてどのように考えているかを知るためです。
過去の経験に対する考えを聞くことで、その人がしっかりと振り返り、改善する力があるかどうかを見ています。
そのため、過去の経験を振り返り、それを言語化するプロセスとしての自己分析が非常に重要となります。
自分だけのオリジナルの志望動機を作るため
志望動機は、過去の経験から導き出された将来の目標を、御社で実現したいというストーリー展開で作成することが可能です。
そのため、過去の経験を振り返ることが非常に重要となります。
自己分析を通じて自分のことを深く理解することで、他の応募者とは一味違う志望動機が完成し、面接の通過率が上がるのです。