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dodaの書類選考が通らない7つの理由! 書類選考の通過率を向上させるコツも詳しく解説
dodaの書類選考に通らない理由を現役の転職エージェントが徹底解説します!
社内選考の見分け方や通過率を高めるコツ、対処法も紹介します。さらに結果の通知が遅くなる理由や、連絡がくるまでの期間も説明しています。
dodaの書類選考に通らない確率
dodaの書類選考に通らない確率は高めです。具体的には、dodaから応募した書類選考の通過率は22.72%となっています。
上記の通過率(22.72%)の計算方法は、5 [面接] ÷ 22 [書類選考] となっています。詳細はdodaが2024年2月に発表した以下の通りです。
「1社以上の内定を得るためには、5社の面接を受ける必要があり、そのためには22社の求 人に応募する必要があるということが分かりました。」
引用元: 転職成功者の「平均応募社数」
dodaの書類選考に通らない要因7選
相談者
dodaの書類選考に通らないのですが、なぜでしょうか?
回答
主な理由としては、以下の7つが考えられます。それでは、なぜdodaの書類選考に通らないのか解説していきますね。
● スキル・経験が企業の求める水準に達していない
● 年齢が高い
● 条件に合わない求人にエントリーしている
● 転職回数が多い
● ブランクの期間が長い
● 担当者への返信が遅い
● dodaの社内選考で落ちている
通らない要因①スキル・経験が企業の求めている水準に足りていない
dodaの書類選考に通らないもっとも一般的な理由は「スキル・経験が企業の求める水準に達していない」ことです。
求人企業が求める募集要件を満たしていない場合、書類選考どころか内定を獲得するのも難しいでしょう。なぜなら、企業は不足している人材を補うために採用活動を行っているからです。
そのため、募集要件に合致しない応募は、残念ながら書類選考の段階でお見送りになる可能性が高いです。
通らない要因②年齢が採用条件より高い
実は年齢が高いことも書類選考に通らない理由の一つです。雇用対策法が改正され、年齢制限の禁止が義務化されましたが、多くの企業は依然として若い人材を求めています。
dodaが保有する求人では年齢制限は明記されていませんが、特に未経験歓迎の求人では若年層が優遇される傾向があります。結果として、30代以降は書類選考に通らないことが多いです。
また、40代・50代を採用する企業はこれまでの経験を重視するため、これまでの経験を活かせる業種に絞ることで書類選考に通過しやすくなります。
通らない要因③転職回数が多い(平均勤続年数が短い)
転職回数が多いと、dodaの書類選考に通らないことがあります。これは「自分の軸がブレている」「やり切らずにすぐ諦める性格」と思われてしまうからです。
実際に、大企業の中には転職回数を書類選考の足切り基準にしているところもあります。
では、転職回数がどれくらいから多いと判断されるのか、年齢ごとにわかりやすく表にまとめましたので、参考にしてくださいね。
20代:2社まで
30代前半:3社まで
30代後半:3〜4社まで
40代:4社までが望ましい
50代:5社までが望ましい
一般的に、新卒者の3年以内の離職率は30%と言われています。このことから、20代の転職回数は12回が許容範囲で、3回以上だと多すぎると見なされることが多いです。
年齢よりも転職回数が多いと「本人に問題があるのでは?」と採用担当者に思われてしまい、書類選考の段階でお見送りになることが多いのです。
通らない要因④条件に合わない求人にエントリーしている
dodaの書類選考に通らない人には、条件に合わない求人に応募しているケースが多く見られます。
キャリアアドバイザーはヒアリング内容をもとに求人を選定しますが、希望にマッチする求人を紹介するため、必須要件に届かない案件も混ざっている可能性があります。
そのような求人は魅力的に見えるため、求職者も「紹介されたのだから間違いないだろう」と応募してしまいがちです。
書類選考を通過するためにも、dodaに紹介された求人はそのまま応募するのではなく、一度自分の中でしっかり検討してからエントリーすることが大切です。
通らない要因⑤ブランクの期間が長い
前職を離職してから次の会社に就職するまでのブランク期間(空白期間)が長いと、書類選考に通らない可能性があります。これは、離職期間が長いことで次のような懸念を抱かれやすく、印象が悪くなるからです。
● 仕事に対する意欲があるか心配
● 職務能力があるのか不安
空白期間の目安は3ヶ月以内と言われており、それよりも長くなると「計画性がないのでは?」と思われてしまい、その結果、書類選考に通らないことがあります。
通らない要因⑥担当者への返信が遅い
dodaの担当者(キャリアアドバイザー/コンサルタント)への返信が遅い人は、早い人に比べて書類選考の通過率が低い傾向があります。その理由は、返信が遅い=後回しにしている=転職に対する温度感が低いと見なされてしまうからです。
専任のキャリアアドバイザーは候補者が書いた職務経歴書などをもとに企業へ書類を提出しますが、担当者のレスポンスが遅れると、書類が通ったにもかかわらず面接日程の調整が難しくなり、他の応募者が優先されてしまうことがあります。
逆に返信が早く、dodaからの評価が高い人は、応募先の企業に対してキャリアアドバイザーが積極的にその人の魅力をアピールしてくれます。その結果、「本当は面接予定はなかったけれど、○○さんがそこまで言うなら一度会ってみよう」という形で書類選考に通るケースもあります。
通らない要因⑦dodaの社内選考で落ちている
dodaは大手人材紹介会社のパーソルキャリアが運営する転職支援サービスです。
多くの求職者が利用しているため、dodaでは求人企業が求める人材を確実に紹介するために社内選考を実施しています。そのため、dodaの社内選考に落ちてしまうと、そもそも求人企業に応募書類が送られることはありません。
dodaの社内選考の見分け方
dodaに限らず、書類選考の結果は転職エージェント経由で求職者に通知されます。求人企業から直接連絡が来るわけではないため、社内選考に落ちたのか、それとも企業の書類選考に落ちたのかを判断するのは難しいです。
ただし、書類選考の結果通知の速さが見分けるポイントになります。dodaのサポートは求職者を担当するCAと、求人企業を担当するRAのキャリアアドバイザーの2人体制です。
求人に応募する際、必要書類をRAが確認しますが、このときに必須要件を満たしていないとエントリーを止められ、社内選考に落ちたことになります。
社内選考に落ちたのか企業の書類選考に落ちたのかを判断するのは難しいですが、応募してすぐに「書類選考に通らなかった」と連絡が来たら、社内選考に落ちたと考えて良いでしょう。
<社内選考が行われる理由>
dodaで社内選考が実施される理由は、求人企業に「良い人材を紹介したい」という目的があるからです。「求職者ではなく求人企業を優先しているのか?」と思う方もいるかもしれませんが、これはdodaのビジネスモデルによるものです。
dodaをはじめとした転職エージェントは、「自分たちが紹介した人材を企業が採用したときに、その企業から成果報酬をもらう仕組み」になっています。
dodaもボランティアで転職活動を支援しているわけではないため、どうしても費用を支払う企業側を優先した対応になってしまうのです。
dodaの書類選考通過率を上げる5つのコツ
dodaの書類選考に通らないのなら、書類選考通過率を上げれば面接へ進める回数を増やせます。
ここでは現役転職エージェントが書類選考通過率を上げるためのコツを5つ紹介します。
● 担当キャリアアドバイザーに添削を依頼する
● 携わった仕事を抜け漏れなく記載する
● 職務経歴書の内容は企業ごとに変える
● 社内用語の利用を避ける
● 実績や成果・アピールポイントを数字を使って記載する
コツ①担当キャリアアドバイザーに添削を依頼する
履歴書・職務経歴書を作成したら、dodaの担当キャリアアドバイザーに添削を依頼しましょう。
求人企業のことに詳しいdodaのキャリアアドバイザーに添削してもらうことで、希望する企業に響きやすい履歴書・職務経歴書の内容をブラッシュアップできます。
表現がわかりにくい部分を指摘してもらったり、人事が魅力的だと思えるような書き方を教えてもらったり、丁寧にフォローしてもらえます。
コツ②携わった仕事を抜け漏れなく記載する
履歴書・職務経歴書には、携わった仕事を抜け漏れなく記載しましょう。主な業務のみを抜粋して作成すると、「書類作成に力を入れていない」「適当に作っている」と思われる可能性があります。
職務経歴書を2ページ程度にまとめようとする人もいるかもしれませんが、無理にまとめると内容が薄くなるのでおすすめしません。
長くなっても、これまでの経験をしっかり記載することで、書類選考の通過率を上げることができます。
枚数に決まりはありませんが、5枚から6枚にまとめるのが良いので試してみてくださいね。
コツ③職務経歴書の内容は企業ごとに変える
dodaからさまざまな企業求人を紹介されると思いますが、職務経歴書は使い回さず、企業ごとに準備しましょう。
求人企業の採用担当者は人事のプロであり、職務経歴書の内容を一目見ただけで「他社のために用意したものを使い回している」とすぐに見抜いてしまいます。
特に志望動機や強みは、業界や会社の特徴によって変わるものです。だからこそ、応募する企業に合わせてしっかり考えて書くことが重要です。
志望動機や自分の強み、自己PRをその企業だからこその内容に仕上げることで、採用担当者にやる気や熱意をアピールしやすくなります。
コツ④社内用語の利用を避ける
職務経歴書の業務内容を記入する際には、これまでの仕事内容を何も知らない人が見ても理解できるように書くことが大切です。そのため、社内用語が多い会社に在籍していた場合は注意が必要です。
社内用語はその会社でしか通用しない言葉です。一般的に使われている言葉なのかを検索して調べてみてください。調べてもわからない場合は、dodaの担当キャリアアドバイザーに質問しながら内容を記載するのも良い方法です。
コツ⑤実績や成果・アピールポイントを数字を使って記載する
職務経歴書を記載する際には、業務内容だけでなく実績や成果も書くようにしましょう。業務内容だけではどんな成果を出したのかを判断できないからです。
その際、採用担当者がイメージしやすいように数字を使って実績をアピールすることが大切です。ただ数字を使うのではなく、「他者との比較」や「ビフォー・アフターの比較」を意識しましょう。
例えば、他者との比較で「10人の同僚の平均売上が100万円のところ、私は300万円を達成しました」と書けば、明確な成果を示せます。
数字を使って実績・成果をどのようにアピールすれば良いのかわからない場合は、dodaの担当キャリアアドバイザーに相談してみてください。キャリアアドバイザーは求人企業の人事に最大限アピールできる方法を教えてくれます。
どうしてもdodaの書類選考に通らない場合の対処法
履歴書・職務経歴書の書き方を工夫したのに通らない、または担当キャリアアドバイザーに相談してもdodaの書類選考に通らない場合、以下の2つの対処法があります。
● 担当キャリアアドバイザーを変更する
● 他の転職エージェントを利用する
担当キャリアアドバイザーを変更する
どうしてもdodaの書類選考に通らない場合、担当キャリアアドバイザーとの相性が合わない可能性があります。その場合は、dodaに担当変更を申し出てみてください。
担当変更を申し出る際には「書類選考に通らないため、もっと履歴書・職務経歴書の書き方について詳しい人にしてほしい」と依頼すると良いでしょう。そうすることで、あなたの希望に沿った担当キャリアアドバイザーへ変更してもらえるようになります。
他の転職エージェントを利用する
dodaの書類選考に通らない場合は、他の転職エージェントも併用すると良いでしょう。併用することで、他の転職エージェントで書類選考に通過し、面接へ進める企業が見つかるかもしれません。
dodaだけでは書類選考で足止めされ、希望する時期に転職できない可能性があります。また、転職エージェント各社によって取引先企業や得意な領域が異なります。dodaが持っていない求人にも応募できる可能性があるので、2〜3社に複数登録することをおすすめします。
dodaの書類選考が遅い理由
dodaの書類選考が遅い理由には、主に以下の6つの要因が考えられます。これらの要素が複数重なって、書類選考の結果が遅れることもあります。また、doda自体の問題ではなく、求人企業の採用担当者が不在がちで時間がかかる場合もあります。
ここでは、採用担当者側の理由も含めて遅くなる要因を詳しく説明します。
● キャリアアドバイザーが多忙
● キャリアアドバイザーの仕事が遅い
● 求人企業が人気で応募者が殺到している
● 合格ラインが際どいため結果を迷っている
● 応募書類の確認に時間がかかっている
● 社内選考を行っている
キャリアアドバイザーが多忙
dodaのキャリアアドバイザーは1人で20人〜30人の転職者をサポートしています。そのため、転職者の応募が重なると、それぞれに十分な時間を割けず、書類選考の結果が遅れることがあります。担当キャリアアドバイザーが多忙で書類選考自体が進まなければ、結果が出るまでの時間もかかってしまいます。
特に1月〜3月の転職市場が最も活発になる時期や、ゴールデンウィークや年末年始などの休暇前後では、業務が多忙になりやすく、書類選考の結果が遅れる可能性が高くなります。
キャリアアドバイザーの仕事が遅い
dodaのキャリアアドバイザーは多くの転職者を抱えていますが、中には単純に仕事の進め方が遅い担当者もいます。また、企業の採用担当者との関係性がうまく築けていないために、書類選考の時間がかかるケースもあります。稀にですが、キャリアアドバイザーが応募先企業への書類提出を忘れてしまうこともあります。
もし、dodaのキャリアアドバイザーとの相性が良くないと感じた場合は、担当を変更してもらうことを検討してみましょう。その際、不満だけを伝えるのではなく、なぜ担当変更を希望するのかという理由も明確に伝えることがベストです。
求人企業が人気で応募者が殺到している
応募した企業が人気企業の場合、書類選考が遅くなることがあります。これはdodaのキャリアアドバイザーの問題ではなく、企業側の採用担当者の手が回らず、書類選考に時間がかかっているパターンです。
人気企業には多数の応募者が集まるため、書類を精査する時間がかかり、選考が遅れてしまいます。
合格ラインが際どいため結果を迷っている
これも企業側の要因ですが、応募者のスキルや経験が求める条件とほぼ合致しているものの、企業の求めるレベルに少し達していない場合がこれに該当します。
他の応募者と比較しながら内定者を決める際に迷うことがあり、その結果、書類選考が遅くなるケースも多いです。
応募書類の確認に時間がかかっている
単純に企業側が転職者の履歴書・職務経歴書の内容を確認するのに時間がかかっている場合も、書類選考の結果が遅れることがあります。
書類選考は求人企業が求めている人材かどうかを判断する重要なステップです。そのため、他にも魅力的な応募者がいる場合と比較しながら慎重に判断するため、時間がかかることがあります。
社内選考をおこなっている
dodaで社内選考がおこなわれていると、書類選考の結果が遅くなりやすい傾向にあります。というのも、dodaは求人企業が求めるレベル感に合致する求職者なのかどうかをしっかり確認する必 要があるからです。
末永
doda側としても本来であれば社内選考などをおこないたくないものの、 書類選考に通過しない人材を企業側に推薦してしまうと良い候補者を持っ ていないと思われてしまいます。
その結果、企業側と取引できなくなってしまうというリスクがあるため、社内選考をおこない、 時間をかけている可能性が大いにあります。
そうならないためにも、求人企業が求める人材を詳細に把握するのに企業側との調整に時間がかかってしまい、書類選考の結果が遅れている可能性もあります。
dodaの書類選考の結果が来るまでの期間
dodaの書類選考の結果が来るまでにかかる期間は、状況によって異なりますが、通常は1週間前後です。
ただし、求職者や求人企業の状況によっては1週間以上かかることもあります。
2週間経っても返事が来ない場合は、担当キャリアアドバイザーに書類選考の状況を確認するように連絡してみると良いでしょう。
dodaの書類選考でよくある質問
dodaの書類選考でよくある悩みや質問をいくつかまとめてみました。
dodaの書類選考で困っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
○ dodaの書類選考通過率ってどれくらい?
○ 書類選考の結果を催促してはダメ?
○ dodaの評判が知りたい
dodaの書類選考通過率ってどれぐらい?
転職者
dodaの書類選考通過率はどれぐらいですか?
回答
dodaの発表によると、14社に応募書類を提出して書類選考に通過し、面接へ進めたのは4社という数字が出ています。
書類選考の結果を催促してはダメ?
転職者
dodaの書類選考が遅いのですが、結果を催促してもいいですか?
回答
dodaの書類選考が遅い場合、担当キャリアアドバイザーに選考状況を確認するのは問題ありません。ただし、不安で何度も確認すると印象が悪くなる可能性があるので、何度も連絡するのは控えるように注意しましょう。
dodaの評判が知りたい
転職者
dodaを利用した人の評判・口コミを知りたいです。
回答
dodaを利用した人の評判や口コミを詳しく解説した記事を用意しています。実際の口コミも掲載しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。