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契約社員の履歴書はどう書く? 正しい書き方をプロが例文テンプレート付きで解説!
「契約社員の履歴書ってどう書けばいいの?」と悩んでいる方のために、転職のプロが例文テンプレート付きで詳しく解説します!
さらに、派遣社員やアルバイトの職歴欄の書き方や、面接官が注目しているポイントについてもご紹介します。
契約社員の履歴書・職歴欄の書き方
契約社員の履歴書・職歴欄の書き方は以下の通りです。
年 | 月 | 学歴・職歴 |
職歴 | ||
平成○年 | 4 | 株式会社○○ 入社 (契約社員として) |
契約社員として入社した場合は、会社名の後に契約社員であることを忘れずに記入しましょう。
非常勤社員や嘱託職員の契約であっても、雇用期間が決まっている点は同じなので、契約社員と記載して問題ありません。
「契約社員だとイメージが悪くなりそう」「正社員経験がないと内定がもらえないかも」といった理由から、正社員と記入する人もいます。
ネット上には「バレない」といった情報もありますが、履歴書や職務経歴書に嘘の記載をすることは経歴詐称になり、内定が取り消されるケースもあります。嘘を書かずに、正確な経歴を記載するようにしてください。
履歴書の職歴の書き方例 【パターン別】
契約社員の職歴欄の書き方を、パターン別に以下の順に紹介します。
・現在も契約社員の場合
・契約が満了した場合
・正社員として登用された場合
・自己都合で退職した場合
なお、契約社員だけでなく派遣社員やアルバイトの場合も書き方の形式は同じですので、参考にしてください。
現在も契約社員の場合
現在も契約社員として勤務している場合は、以下のように記載します。
年 | 月 | 学歴・職歴 |
職歴 | ||
平成○年 | 4 | 株式会社○○に契約社員として入社 (現在に至る) |
以上 |
現在も契約社員の場合は「現在に至る」とシンプルに書きましょう。一行下に「以上」と記入するのを忘れないようにしてください。
契約が満了した場合
契約が満了した場合の書き方は、次のようになります。
年 | 月 | 学歴・職歴 |
職歴 | ||
平成○年 | 4 | 株式会社○○ 入社 (契約社員として) |
平成○年 | 4 | 契約期間満了により退職 |
契約が満了したら「契約期間満了により退職」と記載しましょう。退職した年月も、しっかりと書いておいてください。
正社員として登用された場合
正社員として登用された場合は、以下のように書きます。
年 | 月 | 学歴・職歴 |
職歴 | ||
平成○年 | 4 | 株式会社○○ 入社 (契約社員として) |
平成○年 | 4 | 同社に正社員として採用 |
契約社員から正社員になった場合は「同社に正社員として採用」と記載します。「同社に正社員として登用」と書いても問題ありません。
自己都合で退職した場合
自己都合で退職した場合は、以下のように記載します。
年 | 月 | 学歴・職歴 |
職歴 | ||
平成○年 | 4 | 株式会社○○ 入社 (契約社員として) |
平成○年 | 4 | 一身上の都合により退職 |
自己都合で退職した場合は「一身上の都合により退職」と記載します。会社都合で退職した場合は「会社都合により退職」と書きます。家庭の事情で退職した場合も自己都合となります。
また、規約違反や違法行為で解雇された場合も自己都合です。勤めていた会社が倒産したり、リストラされた場合は「会社都合」となります。
労働契約の内容が違っていたり、給与未払い、パワハラ・セクハラで退職した場合も会社都合となるので、自分がどちらの退職理由になるかを把握し、書き間違えないようにしましょう。
派遣社員の履歴書・職歴欄の書き方
派遣社員の場合の基本的な履歴書・職歴欄の書き方は以下の通りです。
年 | 月 | 学歴・職歴 |
職歴 | ||
平成○年 | 4 | ○○会社に派遣社員として登録 |
株式会社●●に営業職として勤務(現在に至る) |
派遣社員の場合、人材派遣会社が雇用主となります。
そのため、履歴書の職歴欄には、人材派遣会社の会社名と派遣先の会社名の両方を記載します。
アルバイトの履歴書・職歴欄の書き方
アルバイトは、基本的に履歴書の職歴欄に記載する必要はありません。
ただし、希望する職種と関連する業務を経験した場合や、専門的なスキル・経験を積んだ場合はアピールとして記載しても良いです。
上記を踏まえて、アルバイトの履歴書・職歴欄の書き方は以下の通りです。
年 | 月 | 学歴・職歴 |
職歴 | ||
平成○年 | 4 | 株式会社○○ 入社 (アルバイト) |
△△アシスタントとして書類作成に従事 |
アルバイトとしてどんな業務を担当したのかを書いておくと良いでしょう。
職歴から面接官が読み取るポイント
面接官が職歴欄からどのようなことを読み取っているのか、以下に説明します。
・仕事に対する姿勢や取り組み方
・所有するスキルや経験の内容
・コミュニケーション能力の有無
・異業種経験者ならそのキャリアチェンジの理由
面接官は過去在籍していた会社の規模や知名度で判断するのではなく、その人の人物像や考え方に注目しています。また、中途採用では、即戦力として活躍できるかどうかや、素早く社風に馴染めるかどうかも見られます。
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