JACリクルートメントの利用がばれるのか口コミ調査！ 在籍企業にバレないように使う方法

JACリクルートメントに登録していることが会社にばれる可能性があるのか、口コミを徹底分析します。

現役の転職エージェントが、転職活動をしていることがバレないようにする設定方法や使い方についても詳しく解説します。

JACリクルートメントを利用していることがばれる可能性は低い

JACリクルートメントを利用していることが現職にばれる可能性は非常に低いです。

なぜなら、情報漏洩は転職エージェントにとって最も避けるべきことであり、もしも情報漏洩が発生した場合、有料職業紹介事業の許可取り消しのリスクがあるからです。

会員登録時には氏名や生年月日、住所、電話番号、現在の在籍企業などの個人情報を提供しますが、これらの情報は厳重に管理されています。

実際、JACリクルートメントの利用規約には以下のように記載されています。

(個人情報の保護と管理)

「当社は、コンプライアンス室マネージャーを個人情報保護管理責任者として、ご登録者の個人情報を適切かつ安全に管理し、漏洩、滅失、棄損を予防する保護策を講じています。」

引用元JACリクルートメントの利用規約

(個人情報の提供または委託)

「当社は、以下の場合を除いて、ご登録者の個人情報を第三者に提供または委託しません。

・個人情報の適切な取扱いに関する事項を含む契約を結んだ求人企業に、ご登録者から頂いた個人情報を送付または持参により提供するなど、特定の目的のためにご登録者から同意を得て提供する場合。

・本サービスに関する情報を提供する目的で、業務委託先が、当社に代わってダイレクトメール、電子メール、またはその他手段で情報または役務を提供する場合。

・統計的情報を提供する目的で、各々の個人情報を集積または分析し、個人の識別や特定ができない形式に加工して、その統計データを開示する場合。

・法令または裁判所等の政府機関により適法な開示を要求された場合。」

引用元JACリクルートメントの利用規約

JACリクルートメントは適切な個人情報管理体制を整備しており、公式サイトにプライバシーマークを掲示しています。

情報漏洩に対する対策が徹底されているため、JACリクルートメントに登録していることが現職にばれる心配はほとんどありません。

念のためにJACリクルートメントの個人情報取り扱いおよびサービス利用規約も確認しておくとさらに安心です。

JACリクルートメントを利用していることがばれない理由

JACリクルートメントを利用していることが在籍している会社にばれない理由は、主に以下の2点が挙げられます。

JACリクルートメントが求職者の信頼を得るために日頃から徹底していることに関係しています。それぞれの理由について詳しく説明しますね。

・個人情報は応募企業にしか共有されない

・情報管理を徹底している

個人情報は応募企業にしか共有されない

JACリクルートメントは利用規約に明記されている通り、個人情報は契約を結んだ求人企業にのみ共有されます。

さらに、個人情報を共有する際には必ず本人の同意を得ることが前提とされています。つまり、勝手に個人情報を使って応募するようなことは一切ありません。

JACリクルートメントの個人情報保護管理方針について問い合わせをしたい場合は、以下の窓口まで連絡してくださいね。

・住所:東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング14階

・宛先:株式会社ジェイエイシーリクルートメント お客様相談センター

・E-mailcrm-op@support.jac-recruitment.jp

・TEL03-5259-6919

情報管理を徹底している

JACリクルートメントは、求職者が安心して利用できるように情報管理を徹底しています。

担当キャリアコンサルタントひとりひとりが責任をもって個人情報の管理を行っており、プロとして守秘義務を遵守しています。そのため、JACリクルートメントでは情報漏洩が発生したことは一度もありません。

JACリクルートメントは信頼性の高い転職エージェントですので、転職活動が会社にばれたくない人も安心して相談できるでしょう。

【口コミあり】 JACリクルートメントを利用しているのがばれる原因

JACリクルートメントは求職者の個人情報を厳重に管理しているため、通常は情報が漏洩することはありません。しかし、使い方次第ではばれてしまうケースもあります。

利用がばれてしまう行動について、口コミと共に3つのポイントを見ていきましょう。

・個人につながる情報を記載している

・会社のパソコンや回線でサービスを利用している

・社内でコンサルタントとのやり取りをしている

個人につながる情報を記載している

JACリクルートメントのプロフィールや履歴書、職務経歴書に個人を特定できる情報を記載してしまうと、ばれるリスクが高くなります。

例えば、職務経歴書に所属している部署名や具体的なプロジェクト内容、特定の業績や成果を詳細に記載すると、それを見た人には誰の情報か分かってしまう可能性があります。

個人を特定できないように職務経歴書を記入するのは難しいですが、工夫が必要です。問題ない部分は詳細に記載しつつ、特定されないように注意しましょう。

発見した企業側の口コミ

口コミや評判：

・20代女性

「関連会社同士だと知り合いがいるため、『○○な経歴で、今年の4月入社の男性20代が、最近転職サイトに登録しているみたい』などの情報が流れてくることがあります。社員が100名程度の会社だと、その程度の情報でも誰なのか分かってしまうことが多いです。」

会社のパソコンや回線でサービスを利用している

会社から貸与されているパソコンやスマートフォン、あるいは会社のネットワーク回線を使ってJACリクルートメントを利用すると、バレる可能性があります。

多くの会社では、パソコンやネット回線の私的利用を禁止しています。そのため、貸与されているパソコンやスマホは、会社の業務上正しく使われているかを監視・管理する義務が会社側にあります。

会社は社員のアクセスログを見ることができるため、そこからJACリクルートメントの利用が発覚することがあります。また、会社のメールアドレスでJACリクルートメントに登録することでバレるケースもあるので注意が必要です。

もし、共有のパソコンからJACリクルートメントを利用する場合は、プライベートブラウジング（シークレットウィンドウ）機能を使うと良いでしょう。これにより、履歴やクッキーが保存されず、安心です。

ただし、プライベートブラウジングはパソコン内の情報を削除するだけで、インターネット上の利用を匿名化する機能ではありません。ネットワーク管理者や収集された情報は保存される可能性があるため、注意が必要です。

ばれてしまった個人側の口コミ

評判、口コミ：

・40代男性

「利用が勤務先にバレた経緯としては、休憩中に職場のパソコンで求人を見て、興味を持ってエントリーしました。しかし、休憩後に他の社員がそのパソコンを使用した際、履歴が残っていたためバレてしまいました。」

発見した企業側の口コミ

評判、口コミ：

・40代男性

「弊社では係長以下の社員のインターネット接続履歴のログを、課長以上の管理職が簡単に見ることができるので、そこで見つけてしまいました。当該従業員には具体的なアクションは起こしませんでしたが、人事的には査定や出世に影響を与えるようにしました。本人はそのことを知りません。転職サイトを利用するなら、個人のスマホやPCで自宅で行った方が良いです。」

社内でコンサルタントとのやりとりをしている

社内でJACリクルートメントのキャリアコンサルタントや企業の採用担当者との電話をしているところを周囲の人に聞かれてしまい、転職活動がバレることもあります。

トイレや喫煙室など、自分だけがいると思っていても、通りかかった人に聞かれてしまうリスクは否定できません。

JACリクルートメントのキャリアコンサルタントとのやりとりは、できるだけオフィス以外の場所で行うようにしましょう。可能であれば、自宅などのプライベートな場所が最適です。

どうしても急ぎの用事がある場合は、休憩時間に外出して場所を選んで対応するのが無難です。

ばれてしまった個人側の口コミ

評判、口コミ：

・40代男性

「バレてしまったのは、先輩に電話でのやりとりを聞かれたからです。周りに配慮したつもりでしたが、聞かれていたようで、少し問い詰められました。しかし、退職者が多い会社だったので、先輩は黙っていてくれました。」

発見した企業側の口コミ

評判、口コミ：

・40代男性

「営業事務の管理者として在籍していますが、ある日引き継ぎの関係で部下との共有PCを触る機会がありました。大胆にも共有PCで転職サイトに登録し、求人探しややりとりをしているのを発見しました。業務中に転職活動をしていることに怒りを覚えましたが、信頼関係はできていると思っていたので、後日ストレートに問いただし注意しました。その部下は今でも一緒に働いています。」

JACリクルートメントの利用がばれない使い方

JACリクルートメントは情報漏洩防止に努めていますが、利用していることが在籍中の会社にばれるリスクが完全にゼロとは言えません。

ここではJACリクルートメントの利用をばれないようにするための方法を5つ紹介します。

・職務経歴書の記入方法を工夫する

・ブロック機能や非公開設定を活用する

・SNSで転職活動中であることを公言しない

・会社のカレンダーを使わない

・同僚に話さない

職務経歴書の記入方法を工夫する

JACリクルートメントでスカウトやオファーをもらうためには、職務経歴書の公開が必要です。この職務経歴書は氏名や会社名が匿名で公開されますが、書き方によってはばれる恐れもあります。

現在の会社にばれたくない場合、企業名は記入せず、具体的な事業内容や業種・資本・規模などがわかる内容を記載すると良いでしょう。

JACリクルートメントでは、選考を受ける企業にしか個人情報を共有しないことになっていますが、特殊な事業内容の場合は経験業務から個人が特定される可能性があります。

そのため、個人情報につながる部分は伏せた状態で、保有するスキル・経験がわかるように工夫して記入してください。

ブロック機能や非公開設定を活用する

JACリクルートメントには「ブロック機能」があり、現在の会社や過去に勤務していた会社を事前にブロックできます。

ブロックすることで、その企業やキャリアコンサルタントには職務経歴書が公開されなくなるため、安心して転職活動ができます。

ブロック設定はマイページから行えるので、ばれるのが心配な場合はログイン後にあらかじめ設定しておくことをおすすめします。

SNSで転職活動中であることを公言しない

JACリクルートメントを利用していることがバレる原因の一つとして、SNSの使用が挙げられます。

これは、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSに転職活動中であることを投稿してしまい、それが現職の同僚や上司の目に留まってしまうケースですね。

フォロー関係になかったとしても、おすすめに表示される可能性があります。そこから社内で転職活動していることが噂になり、JACリクルートメントの利用がバレる恐れがあるので注意が必要です。

JACリクルートメントを利用して転職活動していることがバレないように、SNSでの近況報告や活動の進捗状況の投稿は控えるのがベストです。

会社のカレンダーを使用しない

会社のカレンダーに私的な予定は入れないようにしましょう。会社のカレンダーは社内で共有されるため、そこからJACリクルートメントの面談や面接の予定がバレる可能性があります。

普段からプライベート用と分けて使用している人なら問題ありませんが、知らずのうちにプライベート用のカレンダーと同期されてしまったというケースもあるので注意が必要です。

JACリクルートメントで転職活動をする際、面接予定日などはプライベート用のカレンダーに登録して、しっかりと使い分けるようにしてくださいね。

同僚などに話さない

JACリクルートメントを利用していることがバレる原因の一つに、同僚などに話してしまうことがあります。

バレたくない場合はJACリクルートメントの話題を出さないように気をつけましょう。また、現職の同僚や上司に知られたくない場合も、転職活動中であることを口外しないようにするのが大切です。

どんなに親しい同僚でも話さず、お酒の席でもうっかり話したり相談したりしないようにしましょう。

JACリクルートメントの登録がばれた際の対処法

JACリクルートメントの登録がバレないようにしていても、万が一バレてしまった場合には、以下の方法で人間関係に亀裂が入らないように対処しましょう。

・率直に転職活動中であることを打ち明ける

・仕事をおろそかにしない

率直に転職活動中であることを打ち明ける

JACリクルートメントでの転職活動がバレた際には、嘘をつかずに正直に転職を考えていることを伝えるのが良いでしょう。

ここで嘘をつくと人間関係が悪化する可能性があるため、率直に話すことが重要です。人間関係を壊さないためにも、正直に伝えることがポイントです。

もちろん、転職しようとしていることに対して上司が嫌な顔をするかもしれません。しかし、会社に対する不満ではなく、キャリアアップなどの前向きな理由を話すことで、波風を立てずに活動を続けることができます。

仕事をおろそかにしない

転職活動をしていることが知られると、「どうせ転職するのだから」と周囲に厳しい目で見られることもあります。

だからといって、開き直って仕事を適当にこなすのは良くありません。転職先を決めて円満に退職するためにも、与えられた職務は最後までしっかりとこなし、後任者にきちんと引き継ぐことが重要です。

このように、仕事に対して真摯に取り組む姿勢を見せることで、周囲の評価も下がらず、円満な退職が可能となります。

【利用者40人に聞いた】 JACリクルートメントの登録がバレた求職者の口コミ一覧

こちらでは「転職サイト・エージェントの利用が勤務先にバレたことで、不利益はありましたか？」という口コミ調査を元に、実際にバレてしまった人の体験談をご紹介します。

利用前の不安を解消するためにも、ぜひ目を通してみてください。

評判、口コミ：

・30代男性

昼休みにスマホで転職サイトを検索しているところを見られました。しかし、将来のステップアップや新規雇用に役立つと説明しました。転職を考えていることをほのめかしていたため、自身の評価を再確認してもらう良い機会になりました。

・30代女性

社用パソコンで転職サイトを閲覧していたところ、あっさり見られてバレてしまいました。ただ、覚悟していたほど怒られず、上司からは「逆にいいところがあったら教えて」と言われました。

・30代女性

3年ほど前、私が配属されていた課は激務で退職者も多く、私も転職を考えていました。お昼休みに会社のパソコンで転職サイトを見ていたところ、上司に見つかってしまいました。その際、「辞めないでくれ」と懇願され、環境が少し改善されました。

・40代男性

2009年頃、転職サービスに登録し、飲み会の場でそのことを話してしまい、部署内の人に転職を考えているのかと聞かれました。正直に「話を聞いてもこの会社で働き続けたい」と伝え、今に至っています。飲みすぎて記憶をなくさないよう気をつけています。

・30代女性

ある会社の子会社に勤務していた際、転職サービスに登録し、本社からスカウトが来ました。話す機会のある本社人事部の方に笑われ、子会社の社長にも軽く問い詰められましたが、大事にはなりませんでした。

【企業の管理職20人に聞いた】 JACリクルートメントの登録を発見した人の口コミ一覧

ここでは「従業員の転職サイトの利用を見つけてしまったことで、何か行動を起こしましたか？」という口コミ調査を元に、実際に見つけてしまった企業側の体験談をご紹介します。

「バレたらどんな対応をされるの？」と気になる方は必見です。

評判、口コミ：

・20代男性

私も転職しようと思っていたため、従業員の利用を見つけても特に何も思いませんでした。職を選ぶのは労働者の権利ですから。

・20代女性

ある日の昼休み、広いオープンスペースでご飯を食べていたとき、スマホの画面に転職サイトが映っているのを見てしまいました。少し寂しい気持ちになりました。

・40代男性

昼休み中に、社員が転職サイトに条件を入力している姿を見てしまいました。仕事中よりも真剣に取り組んでいる様子で、残念に思いました。

・40代女性

委託業務の取り引きが終了する間際での転職行動に非常に無責任さを感じました。期間満了日まで責務を全うするべきだと思いました。

今回は実際に転職サイト・エージェントの利用がバレた求職者と、利用を見つけてしまった企業側に対してインタビュー調査を実施し、そのリアルな評価内容を紹介しました。

調査概要：

・調査目的

転職サイト・エージェントの利用がバレた/見つける前後での変化を調査すること

・実施者

アクシス株式会社

・調査実施期間

2023年9月~2023年10月

・調査対象

上記の経験がある10代~50代の男女

・調査地域

全国

・調査媒体

クラウドワークス

転職を成功させるためには他の転職支援サービスもおすすめ

JACリクルートメントは安心して利用できる転職支援サービスです。しかし、ハイクラス向けの転職エージェントなので、すべての求職者が利用できるわけではありません。

マネジメント経験や専門性の高いスキルがある求職者向けのサービスなので、経験が浅い人は利用を断られてしまうことがあります。

転職を成功させるためには、自分に合う転職エージェントを利用するのが重要です。各転職エージェントは取引先企業や得意とする領域が異なるため、自分に合ったサービスを見つけるために複数のエージェントに登録することをおすすめします。

JACリクルートメントに関するよくある質問

JACリクルートメントを利用する際によくある悩みや質問をいくつかまとめてみました。利用を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

・JACリクルートメントを利用するのに費用はかかる？

・JACリクルートメントが得意な領域

・JACリクルートメントを退会する方法

JACリクルートメントを利用するのに費用はかかる?

転職者：

JACリクルートメントを利用するのに費用はかかりますか？

筆者：

求職者（転職者）は、JACリクルートメントを完全無料で利用できます。求人企業が成功報酬を支払うため、求職者が途中で有料になることはなく、最後までサポートを受けることができますよ。

JACリクルートメントが得意な領域

転職者：

JACリクルートメントが得意な領域には何がありますか？

筆者：

JACリクルートメントは、以下の10の領域でのサポートを得意としています。各領域において専門性の高いキャリア相談に応じられるように、本社および各支店で専任のチームを構築しています。

・経営幹部・エグゼクティブ

・管理部門

・電気・機械・化学

・医薬・バイオ・医療サービス・医療機器

・銀行・証券・保険・コンサルティングファーム

・IT・通信

・消費財・アパレル・ラグジュアリー

・サービス（人材・教育）・商社・流通

・クロスボーダーリクルートメント

・営業 & マーケティング

JACリクルートメントを退会する方法

転職者：

JACリクルートメントを退会したいのですが、そのまま放置しても大丈夫でしょうか？

筆者：

JACリクルートメントを退会するには、以下の3つの方法があります。手続きの関係上、退会依頼を受けてから完了するまでに2〜3営業日かかりますので、あらかじめご了承ください。

1. 担当コンサルタントへ連絡する

   担当のキャリアコンサルタントに直接退会の意思を伝えてください。

2. メールアドレスから連絡する

   指定のメールアドレスに退会希望の旨を送信してください。

3. MyPageの問い合わせフォームから連絡する

   MyPageにログインし、問い合わせフォームから退会のリクエストを送信してください。

これらの方法を使って、確実に退会手続きを行いましょう。