システムエンジニア(SE)に向いてる人ってどんな人?

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「システムエンジニア(SE)に向いてる人ってどんな人?」や「システムエンジニアって具体的にどんな仕事?」と考える方も多いでしょう。

システムエンジニアは、クライアントへのヒアリングからシステムの設計・開発・テストを行う専門職です。

ITの進化は目覚ましく、今や生活のあらゆる場面でIT技術が活用されています。このような背景から、システムエンジニアという職種は非常に注目されているのです。

この記事で、その疑問を解消し、システムエンジニアに向いている人の性格や特徴をより深く探っていきましょう。

目次

システムエンジニアに向いている人

システムエンジニアに向いている人①真面目で几帳面な人

システムエンジニアの仕事は細かいところにも注意が必要です。ミスをしてしまうと、大きなトラブルの原因となることもあります。

そのため、細かい作業を丁寧にこなせる、真面目で几帳面な性格の人は向いています。

システムエンジニアに向いている人②好奇心が旺盛な人

システムの技術は日々進歩しています。新しい技術やツールに対して、常に興味を持ち、探求心をもって取り組める人は、この業界で生き抜くための大切な要素となります。

新しいiphoneが気になったり、新しいガジェット好きな人は向いている人でしょう。

システムエンジニアに向いている人③コミュニケーション能力が高い人

システムエンジニアの仕事は、技術的な部分だけでなく、お客様や他部署の人とのコミュニケーションも非常に重要。明確に意見を伝え、理解してもらう力が求められます。

気をつけてほしいのは、大人しい人がダメってことではありません。
クライアント前に出るのが苦手でもチーム内の必要なコミュニケーションがとれる方であれば十分活躍できます。
技術に特化している方は特にクライアントの前には出ないことがあります。

システムエンジニアに向いている人④健康管理できる人

システムエンジニアの仕事は思いの外体力を使います。

特にスケジュールが厳しくなると長時間労働となることもあります。

そのため、体力に自信がある人や健康を大切にする人がこの仕事には適しています。

プログラムに集中しすぎて、体調を壊してしまう人がいます。
自分の健康管理が出来ると長く続けられます。

システムエンジニアに向いている人⑤協調性がある人

システムエンジニアは、他の職種の人とも協力しながら仕事を進めることが多いです。

そのため、チームワークを大切にし、人との関係をスムーズに築ける人が求められています。

「仲良く」することではありません。
色んな人の意見を聞ける人は良いエンジニアになれると思います。

システムエンジニアに向いている人⑥冷静な判断を下せる人

トラブルが発生したときに、冷静に対処できる人はゴールドです。慌てず、理論的に問題を解決できる人は、この仕事で大きな成功を収めるでしょう。

大きな不具合があると焦ってしまいがちです。
冷静に対応できる人だと問題解決への近道になります。

システムエンジニアに向いている人⑦学習意欲が高い人

ITの知識はどんどん更新されています。新しい技術や言語を積極的に学んで、自分のスキルを高めていく意欲が必要です。


上記の特徴や資質を持つあなたは、システムエンジニアとしての適性が高いかもしれません。もちろん、これが全てではありません。

大切なのは、自分の強みや弱みを知り、それを活かしてキャリアを築いていくことです。

すべてを備えている人なんて現役エンジニアでも稀です。
自分の強みを理解し、弱みに対処することが出来れば、すべてを備えている必要はありませんので、安心してください。

システムエンジニアに向いていない人

続いて、どんな人がシステムエンジニアに向いてないのでしょうか。

システムエンジニアに向いてない人①ちょっと大ざっぱできちんとしない人

SEとしては、お客様の声をしっかりとキャッチし、それに対して正確に答える能力が必要です。

だから、ちょっと大ざっぱな性格の人は、ちょっと難しいかも。

どんな細かい要望でもしっかりと対応することが大切なんです。お客様からの信頼を得るためにも、細かいところまで気を配る心がけが必要です。

システムエンジニアに向いてない人②細かい作業が苦手な人

SEのお仕事には、ちょっと地道な書類作成もついてきます。

プログラムを作成する方への伝達文書や、お客様の声をまとめた文書など、きっちりとした内容をしっかりと伝える必要があります。

コツコツとした作業がちょっと苦手な方は、SEの仕事が難しいかもしれませんね。

システムエンジニアに向いてない人③新しいことを学ぶのはもういいかな、という人

ITの世界は日々進化しています。新しい技術や流行りのプログラム言語など、常に新しいことを学び続ける姿勢が必要です。

だから、学ぶことがあまり好きでない方や、新しいことにチャレンジするのがちょっと…という方には、SEとしての仕事は向いてないかもしれません。

システムエンジニアに向いてない人④「これまでのやり方が一番!」と思う方

SEの仕事は、予期しないトラブルにもすぐに対応する柔軟性が求められます。

毎回同じ方法で問題を解決しようとする方は、ちょっとSEとしては難しいかも。

新しいアイディアや考え方を取り入れることで、もっと効率的に、もっとお客様を喜ばせる方法が見つかるかもしれません。

上記の特徴に当てはまるかな?と思った方、SEの仕事は慎重に考えてみるといいかもしれません。

文系のあなたでもIT業界は向いている?!適性を知ろう

驚くかもしれませんが、文系出身者でもIT業界は十分目指せます。筆者自身が文系出身です。

どんな特徴を持つ人が向いているのでしょうか?一緒に見ていきましょう!

向いている人① 新しい知識に意欲的な人

IT業界は変わりゆく技術の最前線に立つ場所。新しい技術や知識を追いかけるのは大変だけど、それが楽しいと感じる人はこの業界で活躍できるでしょう。

文系のバックグラウンドからでも、好奇心と学ぶことへの情熱があれば大丈夫。

新しいことにチャレンジするのが好きなあなた、IT業界はあなたを待っています!

向いている人② クリエイティブに物を作るのが好きな人

ITの世界では、デジタルなものを「手作り」します。そのプロセスは、課題を解決したり、新しい価値を生み出したりする魅力的なものです。

モノづくりの過程に情熱を感じる方は、この業界での仕事が楽しめるはずです。

失敗もあるけれど、それを乗り越えて何か新しいものを生み出す喜びは非常に充実したものです。

向いている人③ パソコンとは親友

これは少し当たり前かもしれませんが、IT業界での仕事はパソコンが手放せません。

日常的にパソコンを活用するのが好きな方、特に文系出身者の方であれば、この業界でのスタートが少し楽になるでしょう。

パソコンの使い方が得意なら、それは大きな武器になります!

向いている人④ 体力と根性の持ち主

正直言って、IT業界は時に厳しい。長時間の作業や突発的なトラブル対応など、体力と精神力を要求される場面が多いです。

でも、そんな中でも「頑張れる!」という強い意志を持っている方、あなたのそのエネルギーはIT業界で大いに役立つはずです。

文系出身者でも、スタートは躓く可能性は高いですが、上記のような特性や情熱を持っている方はIT業界での活躍が十分に期待できます。

システムエンジニアの実際の仕事内容は?

システムエンジニアって、長時間の残業や不意のトラブルの解決、そういったものが絶えず伴います。

でも、それにはちゃんとした理由と彼らの多彩な役割があります。

では、システムエンジニアは具体的にどんな仕事をしているのか、ゆっくりとお話ししましょう。

STEP
要件定義

要件定義は、システムエンジニアの仕事の中でも初めのステップ。

クライアントが実際に何を求めているのか、しっかりとリスニングして理解するフェーズです。

クライアントの声をしっかりキャッチし、それを具体的な要求としてまとめ上げる力が求められます。

このフェーズでの正確な理解は、後の工程に大きく影響します。

STEP
設計

設計では、要件定義の情報を元に、システム化していく作業です。

全体の大枠から細かな部分までの設計を行います。

具体的にどのような画面になるのか、どのような動きをするのか、全ての情報がここで詰められます。

この設計工程がしっかり出来ることがシステムエンジニアに一番求められている部分でもあります。

STEP
開発

設計を元に、実際にシステムを作り上げる作業がプログラミング。

細かいコードを書きながら、求められるシステムを形にしていくフェーズです。

STEP
テスト

設計と出来上がったプログラムを基に、試験をしていく工程です。この工程によりプログラミングの品質が向上していく重要な作業です

単純作業が多く、システム開発では一番人気のない工程ではありますが、品質があがっていく工程は必ず必要なものです。そのテスト工程を経て、システムが完成します。

STEP
保守・運用

テスト工程を経て、システムをリリースしたら、おしまいではありません。

システムが稼働している限り、保守・運用が行われます。

保守・運用があるから、世の中のシステムが安定稼働しているとも言えます。

また、システムエンジニアの仕事は、技術だけではありません。プロジェクト全体を進行管理し、メンバーとの調整やスケジュール管理など、マネジメントの役割も大きいです。

特に、大きなプロジェクトでは、この能力が試されます。システムエンジニアの仕事は幅広く、多岐にわたります。

ただ単に技術者としての役割だけではなく、コミュニケーター、マネージャーとしての側面も持ち合わせているのです。

それだけに、システムエンジニアの仕事は大変でもあり、やりがいもたっぷりとあります。

システムエンジニアに学歴は必要か?

システムエンジニアって、どんなイメージを持っていますか?実は、高度な学歴が必要だと思われがちですが、そうではありません。

「学歴」はシステムエンジニアの道を塞ぐ壁になるの?

答えは、ノーです。

システムエンジニアの仕事は、実力主義。学歴よりも技術力や対人スキルが重要なんです。

とはいえ、あなたが大手企業に務めたいのであれば、他の職種同様に学歴が求められます

システムエンジニアに大事なものは?

システムエンジニアとして働く上で、もちろん技術知識は重要です。

しかし、それだけでなく、人とのコミュニケーションやチームでの連携など、様々なスキルが求められる職業です。

この業界では、人間力も非常に大切にされます。

技術力こそが鍵?

システムエンジニアの仕事において、技術力は非常に大切。

でも、それだけではなく、最新の技術トレンドをキャッチアップする能力や、新しいことに挑戦する意欲も重要です。日進月歩のIT業界で、常に前を向いて歩んでいく姿勢が大事なんです。

最後に、学歴や背景よりも、どれだけこの仕事に情熱を持って取り組めるかが大切。

もしあなたがシステムエンジニアを目指すなら、学びの意欲を大切にし、一歩一歩前進してみてくださいね。

未経験でもシステムエンジニアになれるのか?

システムエンジニアに未経験からでも挑戦したいと思っているあなたへ。実は、未経験からでも始めることは、決して夢物語ではありません。

システムエンジニアへの一歩を踏み出すヒントを伝えていきますね。

1.未経験OK!多くの会社が待っている

システムエンジニアは、ものすごく人気のある職種。

だからこそ、新しい才能を求めている企業はたくさんあるのです。

未経験だって全然大丈夫!エージェントや求人サイトを活用して、自分に合った会社を見つけるのがポイントです。

ただ、応募する際は、しっかりと会社の研修内容や雰囲気を探る心がけを忘れずに。

2.プログラミング知識、あれば大きなアドバンテージ

「未経験だけど、何かアドバンテージを持っておきたい!」そう思うあなたには、プログラミングの基本をつかむことがオススメ。

学歴や経歴よりも、プログラミングの知識や対人スキルが評価されるこの業界。

自分で勉強を始めて、それをアピールポイントとして伝えれば、きっと多くの会社があなたを待っているはずです。

3.プログラミングスクール、未経験者の強い味方

プログラミングの学習は一人で始めるのが難しいと感じるかもしれません。そんな時は、プログラミングスクールが大きな助けとなります。

実は、多くのスクールが卒業生に対して、就職先を紹介してくれるサービスを提供しているんですよ。

費用が心配というあなたも、条件を満たせば国の給付金で70%支援が受けれます。

おすすめプログラミングスクール

下記は、初心者にも優しいスクール4選。

公式サイトのリンクを貼っているので、気になったスクールは詳しい情報を見てくださいね!

TECH CAMP(テックキャンプ):転職保証付き!の人気スクール

テックキャンプは、プログラミング初心者を対象としたスクールで、受講者がIT業界への転職を目指す際の後押しを行います。初心者でも最短10週間で卒業可能なカリキュラムが設定されており、受講開始から転職活動終了までの一貫したキャリアサポートが提供されるのが特徴です。

受講料は他のスクールよりも高めですが、教育訓練給付金制度の対象講座があるため、実質的な負担を軽減することができます。

TECH CAMP(テックキャンプ)で身につくスキル

・サービス設計

・SQL/データベース

・ネットワーク・サーバー構築

・運用・コミュニケーション(GitHub)

・インターフェース・構築(HTML/CSS/Javascript)

・WEBサイト構築(Ruby on Rails)

TECH CAMPの特徴
  1. 短期集中の学習スタイル:最短10週間でITエンジニアを目指すカリキュラム
  2. グループ面談によるモチベーション維持:受講生同士で進捗を共有し、モチベーションを維持するためのグループ面談が実施される。
  3. 自己学習形式のサポート:自己学習形式で、分からない点はいつでもメンターに質問できる環境が整っている。
  4. 専任キャリアアドバイザーのサポート:受講中から転職活動終了まで、専任のキャリアアドバイザーがサポートを提供。
  5. 教育訓練給付金制度の対象講座:受講料が高いが、給付金制度の対象となる講座があり、実質的な負担を軽減できる。

オンライン可能

実務が身につく

最短でエンジニアになれる

https://tech-camp.in/

TechAcademy

TechAcademyは、プログラミング初心者からフリーランスエンジニアを目指す方に向けたプログラミングスクールです。このスクールは、フリーランスとしての活動をサポートする独自のカリキュラムやサービスを提供しており、学習者が自分のペースで学べる環境を提供しています。

また、現役のエンジニアがメンターとしてサポートし、学習の進捗に合わせてフィードバックを提供してくれます。

テックアカデミーの特徴
  1. 柔軟な学習スケジュール:忙しい人でも無理なく学習が可能。
  2. フリーランス特化型カリキュラム:フリーランスとしての活動や案件獲得のためのスキルセットを学べる。
  3. 現役エンジニアの専属サポート:学習の進捗や疑問点に対して、現役のエンジニアがフィードバックを提供。
  4. 学習状況に合わせたプラン提供:初心者から経験者まで、それぞれの学習状況に合わせたプランを選択可能。
  5. 徹底したキャリアサポート:フリーランスとしてのキャリアを築くためのサポートが受けられる。

DMM WEBCAMP

DMM WEB CAMPは、DMM.comグループが提供する、未経験者向けのプログラミングスクールです。このスクールは、マンツーマンの指導体制で、未経験者でも即戦力としてのスキルを獲得することができるという特徴があります。

また、フリーランスとしての活動をサポートする体制も整っており、案件獲得後も講師が指導を行ってくれる点が強みとなっています。

DMM WEBCAMPの特徴
  1. 未経験者向けの体制:DMM WEB CAMPは未経験者に特化したプログラミングスクールで、学習しやすい環境が整っています。
  2. 受講者限定の案件獲得サポート:受講者には、案件獲得のための特別なサポートが提供されます。
  3. 独自の学習メソッド:DMM.comグループが独自に開発した学習メソッドで、即戦力としてのスキルを効率的に獲得できます。
  4. 実績の高い現役エンジニアによる指導:講師は実績の高い現役エンジニアで、マンツーマンの丁寧な指導が受けられます。
  5. フリーランスとしてのノウハウ提供:フリーランスとしての活動や案件獲得のノウハウも教えてもらえるため、卒業後も安心して活動できます。

サムライエンジニア

SAMURAI ENGINEER は、フリーランスを目指すプログラミング初心者に特化したプログラミングスクールです。

このコースは、現代のIT社会でのフリーランスとしての需要が高まる中、エンジニアとしてのスキルを磨くだけでなく、フリーランスとしての営業や案件獲得のノウハウも学べる内容となっています。

侍エンジニアの特徴
  1. 柔軟な学習スケジュール:忙しい人でも無理なく学習が可能。
  2. フリーランス特化のカリキュラム:フリーランスとしての活動を前提とした実践的な内容を提供。
  3. 案件獲得のサポート:フリーランスとしての案件獲得方法や営業のノウハウを学べる。
  4. 現代のIT社会に合わせた内容:最新の技術やトレンドに合わせたカリキュラムで、市場価値の高いスキルを習得。
  5. 実践的な学び:実際のフリーランスの現場で役立つ知識やスキルを中心に学べる。

https://www.sejuku.net/

さいごに

システムエンジニアは世の中の平均より給料も高く、未経験からでも目指せる魅力的な仕事です。

一般的に労働時間が長いイメージがあり、システムエンジニアはやめとけという声もありますが、筆者は非常にやりがいのある仕事だと思っています。

システムエンジニアでフリーランスを独学で目指す方もいますが、最初はスクールに通って転職し、その後独立するのが最短ルートです。

ぜひ、興味がある方は、目指してみることをオススメします。

この記事の監修者:佐藤裕介

株式会社LIFRELLの代表取締役であり、戦略プランナーを務める。1986年生まれのプロフェッショナル。WEB業界において12年の経験を有する。

大手企業からベンチャーや事業立ち上げフェーズまで、これまでに500社以上に及ぶコンサルティングを実施。

また、システム開発やアプリ開発など、テクノロジー分野においても精通している。

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