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フリーランスWebデザイナーの年収はいくら?案件獲得は厳しい?
フリーランスとしての生活は、自分のペースで、好きな場所や時間に仕事をする自由が手に入るので憧れる方も多いのではないでしょうか。しかし、フリーランスとして食べていける収入を得られるのか、案件を獲得できるのか不安な方も多いかと思います。
「フリーランスWebデザイナーの年収はいくら?」
「独立して案件獲得は難しいの?」
そこで、この記事では、Webデザイナーとして独立する際のステップ、平均的な収入、またどのようにしてお仕事を見つけるのか、そしてフリーランスとしてしっかりと収入を得るためのヒントやアドバイスをご紹介していきます。
フリーランスのWebデザイナーを目指している方は、良かったらご参考ください。
フリーランスのWebデザイナーになる方法
フリーランスのWebデザイナーになる方法は、
- 企業での経験を積んでからの独立
- 独学でフリーランスになる
この2つが考えられます。
フリーランスの道を歩むことに少し不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、Webデザインの実務経験があれば、フリーランスになる目標を叶えることはできます。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
企業での就業経験を経て独立
多くのWebデザイナーは、企業での経験を積み重ねた後、フリーランスとしての道を選びます。
企業に勤めるメリットとして、安定した仕事の流れや確実な収入が挙げられます。
フリーランスデザイナーを目指す未経験者の方は、まずは企業での経験を積むことからスタートするのが良いでしょう。
ただ、大切なのは「目立つ実績」だけを追い求めるのではなく、基本的なスキルや知識をしっかりと身につけることです。
フリーランスとしての活動に必要なのは、特定のプロジェクトでの目を引く実績よりも、確かな基礎知識とスキル、そしてスムーズな業務遂行ができるかどうかです。
具体的には、3~5のプロジェクトを経験することで得られる基本的なスキルがあれば、フリーランスとしての活動は十分に始められるでしょう。
独学でフリーランスを目指す
独学でのスキル習得を通じて、フリーランスとしての道を選ぶ方法もあります。
確かに、独学で未経験からフリーランスデザイナーになる方は少ないかもしれませんが、デザインの分野は実力主義。
自分でしっかりとスキルを磨けば、実務経験がなくてもクライアントからの依頼を受けることは十分に可能です。
実際に、企業での就業経験がないWebデザイナーでも案件を獲得して経験を積み、そのままフリーランスとなる方もいます。
独学での学び方としては、まず「Webサイトを一から作成できる」レベルを目指すことが大切です。
このスキルは、デザイン会社での経験を通じても習得できるので、自分で時間をかけてじっくり学ぶか、企業での実務を通じて学ぶか、どちらが自分のスタイルに合っているかを見極めることが大切です。
フリーランスWebデザイナーの働き方
フリーランスとしてのWebデザイナーの生活スタイルは、主に2つの形態が考えられます。
- 自宅勤務型
- 企業常駐型
自宅勤務型
自宅勤務型は自分の好きな場所と時間での作業が魅力。 多くの人がフリーランスと聞いて最初に思い浮かべるのが、このスタイルでしょう。
オフィスに足を運ぶことなく、自分の家やお気に入りのカフェ、共有スペースなどでの作業が可能です。
地元にデザインの仕事を提供する企業が少ない、家庭との両立を考えている、または自分のペースで働きたいと考える方にピッタリのスタイルです。
Webデザインの仕事は、パソコンがあれば場所を選ばずに行えるため、クラウドソーシングサイトにも多くの自宅勤務向けの案件が掲載されています。
企業常駐型
企業常駐型は特定の期間やプロジェクトに特化して、企業内での作業を行うスタイルです。
常駐型の案件は、残業代が支払われることや、週の中での短時間勤務が認められる場合があり、また、報酬が比較的高めに設定されていることが多いので、多くのデザイナーから注目されています。
ただ、自宅勤務型に比べて、即座にプロジェクトを進められる高いスキルや経験が求められることが多いです。
経験やスキルに自信がある、実績を積んできたデザイナーには、このスタイルが向いています。
フリーランスWebデザイナーの平均年収
フリーランス白書2019のデータによれば、フリーランスのエンジニアやWebデザイナーの平均的な年収は300〜400万円となっています。
また、年収600万円以上を稼ぐフリーランスは全体の約4割を占めており、さらに年収1000万円以上を稼ぐフリーランスも約10%存在しています。
一方、正社員のWebデザイナーの平均年収は約473万円です。
日本人の平均年収よりも高い給与水準となっています。
しかし、会社員では年収1000万円以上を目指すのは一般的に難易度が高く、会社員よりも高い年収を目指すなら、フリーランスとしてのキャリアを選ぶのも1つの選択肢です。
ただ、高い収入を得るためには、ビジネスの視点や高度なプログラミングスキルなど、多岐にわたるスキルや知識が求められます。
簡単に高収入を手に入れるのは難しいかもしれませんが、フリーランスとしてのスタート時には、まずは安定した年収を目指して、コンスタントに案件を獲得することを心がけると良いでしょう。
Webデザイナーフリーランスの案件の獲得方法
フリーランスとしての活動は、案件の獲得が一番の課題となることが多いです。
2019年フリーランス白書によれば、フリーランスが主に仕事を得る方法として、自分の人脈が80.4%、過去や現在の取引先が59.4%と、既存の関係を活かしての仕事獲得が中心となっています。
また、クラウドソーシングやエージェントサービスなどを利用し、ネット上で案件を獲得する方法もあります。
年収が高めのフリーランスはエージェントで案件獲得している傾向がある
興味深い点として、案件の獲得方法と年収の関係があります。
2019年フリーランス白書のデータを見ると、年収が400万円以上のフリーランスは、エージェントサービスを利用している人が71.2%、過去・現在の取引先からの仕事が58.0%、人脈を活用している人が45.8%と、信頼関係を築いた経路からの仕事獲得が多いことがわかります。
一方、クラウドソーシングを利用しているフリーランスの65%は年収200万円未満と、単価が低めの傾向が見られます。
クラウドソーシングは全体的に案件の単価が低いため、高年収を目指すのであれば、エージェントサービスを利用して単価の高い案件を積極的に獲得していくのがおすすめです。
フリーランスWebデザイナーの案件獲得におすすめのエージェント3選
案件を獲得するために営業を頑張ったにも関わらず、案件の受注がうまくいかず、不安定な収入で焦りを覚えながら営業を行う……といった精神的に負担の大きい状態は避けたいところです。
そこでおすすめなのがエージェントサービスです。 エージェントに登録することで担当者が案件を紹介してくれるため、営業活動に割く労力を大幅に削減できます。
また、エージェントが紹介してくれる案件は継続発注かつ比較的高額な報酬が設定がされていることが多く、見通しを立てて働くことが可能になります。
furien(フリエン)
フリエンは累計紹介数は30,000件を超え、業界最大規模のフリーランスエンジニア専門エージェントとして位置づけられています。フリエンは業界トップクラスの案件数を誇り、フリーランスは希望に合った案件を見つけやすくなっています。
エンジニア中心ですが、WEBデザイナーの案件も多くあります。フリエンの案件は、クライアント企業から直接請け負っているため、中間マージンが少なく、高単価での案件が豊富です。
最高単価は180万円、平均単価は72万円とされています。
フリエンでは、先払いや即日払いのプランが用意されており、報酬を早く受け取りたいフリーランスにとってはメリットです。
Midworks(ミッドワークス)
Midworksは、ITフリーランスエンジニア向けの案件を紹介するエージェントで、20代から50代までの幅広い年齢層から支持を受けています。
問い合わせに対するレスポンスが早く、丁寧な対応をしてくれるため、初めての利用者でも安心してサービスを利用することができます。
スキルや言語などの希望条件に合った案件が見つけやすい一方で、実務未経験者向けの案件はやや少なめです。特にエンジニア向けの案件が豊富ですが、Webデザイナー向けの案件も取り扱っています。
週3~5日の案件やリモート案件が充実しており、2年以上の実務経験があれば、フルリモート案件への参加も可能。
Crowdtech (クラウドテック)
Crowdtechはフリーランス支援に特化しており、長期+常駐型案件を得意としてるエージェントです。 週2〜4日という常駐型案件のため単価も高く、見通しを立てて働きたいフリーランスにぴったりです。
また、他のフリーランスエージェントと比較し、福利厚生が充実しているのも特徴です。
ベビーシッターサービスや医療サポートを受けられるため、家庭を持つ人にとっても安心して働けるサービスでしょう。
経験が浅い人はクラウドソーシングでの案件獲得がおすすめ
独学からフリーランスになった人や独立したてでまだ安定的に案件を受注できないうちは、クラウドソーシングサービスを活用するのがおすすめです。
単価は低いものが多いですが、案件数をこなすことで実績となり、高額案件に繋がることもあります。
以下で紹介する2つのサービスは、無料でWebデザイン案件をチェックできます。 フリーランスとして働くことを検討している場合、登録だけでも早めに済ませておくことをおすすめします。
クラウドワークス
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。 スキルが高く、質の高いフリーランス向けの案件がランサーズよりも多いという特徴があります。
スキルを求められる案件ほど単価も高くなるため、自分のスキルに合わせてランサーズと併用するのが良いでしょう。
ランサーズ
ランサーズは、クラウドワークスに並ぶ2大クラウドソーシングサービスの1つです。 Webデザイン案件が多くあり、デザインからコーディングスキルまで求められます。
後に紹介するクラウドワークスよりも取り扱い案件数が10万件近く多いため、フリーランス駆け出しの方から高スキルの方まで、幅広い案件を探すことができます。
フリーランスとして独立したばかりの時期は、案件の獲得に不安を感じることも多いでしょう。しかし、上記のようなエージェントサービスやクラウドソーシングサービスを活用することで、安定して案件を獲得することが可能です。
特に、エージェントサービスは担当者が案件を紹介してくれるため、営業活動に割く労力を大幅に削減できるのが魅力です。また、クラウドソーシングサービスは多数の案件が掲載されているため、自分のスキルや経験に合わせて案件を選ぶことができます。
独立の前に副業から始めてみよう
フリーランスとして独立する前に、まずは副業から始めてみるのが良いでしょう。
独立する前に副業から始めるメリットとしては以下の通りです。
リスクを最小限に抑える
フリーランスとしての収入が安定するまでの間、本業の収入があるため、生計を立てる上でのリスクを減少させることができます。
スキルの向上
副業を通じて新しいスキルや知識を身につけることができ、それが将来的にフリーランスとしての価値を高める要因となります。
人脈の拡大
副業を通じて新しいクライアントや業界の人々との関係を築くことができ、これが将来的に新しい仕事の機会を生む可能性があります。
自分のペースでの進行
副業として始めることで、自分のペースで仕事の量や種類を選ぶことができ、フリーランスとしてのライフスタイルに慣れることができます。
市場価値の確認
副業を通じて、自分のスキルやサービスが市場でどれくらいの価値があるのかを確認することができます。
自分の適性の確認
フリーランスとしての働き方やライフスタイルが自分に合っているかどうかを、リスクを最小限に抑えながら確認することができます。
最後に、副業を始める際は、現在の雇用契約や会社の方針を確認し、副業が許可されているかどうかを確認することが重要です。適切な手続きや通知を行い、トラブルを避けるよう心がけましょう。
まとめ
フリーランスWebデザイナーの年収や案件獲得方法などについて解説をしてきました。
今回の内容をまとめると以下の通りです。
・Webデザイナーのフリーランスになるには企業で実務経験を積むか、独学でスキルを身につける
・フリーランスWebデザイナーの平均年収は300~400万円、1000万円以上も目指すことができる
・案件獲得するにはエージェントかクラウドソーシングを利用する
・単価の高い案件はエージェントを利用するのがおすすめ
・独立の前に副業から始めるのが良い
独立したてのフリーランスは、まずは自分のスキルや経験を正確に理解し、それに合わせた案件を選ぶことが大切です。そして、実績を積むことで、次第に高額な案件も受注できるようになるでしょう。
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